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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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1000万円貯蓄から学んだ、目標を細分化することの重要性
今回は、過去に行ってきた1000万円貯蓄の計画と実践の中から学んだことを書いてみたいと思います。それは「大きな目標は小さな目標に細分化する」ということです。

私が一番最初に1000万円を貯めようと志したのはもうずいぶん昔の話ですが、その計画を立案する中で最初に行ったのが、大きな目標は小さな目標に分割するということでした。要するに、1000万円貯めるという大目標を、まず100万貯蓄という中目標を設定し、さらに10万円貯蓄計画という小目標を設定するという具合です。1000万円という金額は遠大な目標でも、10万円という貯蓄目標なら極めて現実的なものとなります。100万円貯めるには、10万円貯蓄を10回繰り返せばいいわけです。100万円貯めるのに成功したら、その時点で100万円貯めるためのお金の習慣はすでに身についています。1000万円の貯蓄目標を達成するには、その100万円貯蓄を10回繰り返すだけです。その過程で、お金を貯めるための節約ノウハウも洗練されていきますから、貯蓄に慣れない最初のうちは大変だったとしても、お金を貯めるのはだんだんと簡単になってきます。

単純なことですが、この細分化というのは非常に有効です。これは貯蓄に限った話ではなく、何事でも同じです。なにか大きな目標を達成するためには、その目標を中目標・小目標へと細分化する必要があります。もし、その過程で目標を達成する上で妨げになる問題が見つかれば、その問題点を紙に書き出し、さらに、その問題点を解決する方策も合わせて紙に書きます。目標や問題点は細かく砕いて、より現実的な行動計画へと落とし込むという極めて簡単な話です。



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テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

1000万円を運用してみてわかったこと(6)
シリーズ記事の続編です。過去の記事はこちら。

1000万円を運用してみてわかったこと

1000万円を運用してみてわかったこと(2)

1000万円を運用してみてわかったこと(3)

1000万円を運用してみてわかったこと(4)

1000万円を運用してみてわかったこと(5)



今回は、あのサブプライムローン問題に端を発する、金融危機時の大暴落を振り返って思ったことをあらためて書いておきたいと思います。
投資資金が1000万円以上という規模になってくると、わずか1%の変動でも非常に大きなものとなるということは過去の記事で書きました。実際、あの金融危機の時の値動きは半端なものではありませんでした。サブプライムローン問題が表面化する前はけっこうバブルっぽい雰囲気が全体的にあって、積み上がっていた含み益もけっこう大きかったのですが、大暴落の過程で、そんなものはすべて吹き飛んでしまい、現時点では含み損の状態になっています。
過去の利回りをみて、一番含み益の大きかった時期と、逆に一番損失の大きかった時期を比較すると、その変動幅は、私の手取り年収額を超えるほどの大きな変動になっています。これはなかなかすさまじい変動額です。加えて、大暴落の真っ最中の時期、景気も急速に冷え込んできて、一時期会社での仕事量が激減したときには、さすがに肝を冷やしました。私が一番恐れている事態は、大暴落による莫大な金額の含み損+大不況時の失業というダブルパンチを喰らうことでしたが、それがいよいよ近づいてきたのかもしれない、と思ったのです。このときは事態を重くみて一時的に積み立て投資を停止せざるを得ませんでした。
当時、私が一番強く思ったのは、投資資金の金額が大きくなればなるほど、生活防衛資金としての預貯金の重みはより大きなものとなるということでした。投資資金が大きくなれば、必然的に暴騰・暴落時の変動金額も大きくなるわけで、その心理的プレッシャーは相当に大きなものとなるからです。
あのときほど、リスク許容度という概念を強く意識したことはありませんでした。「自分自身のリスク許容度の限界はどこなのだろう?ということを考えるようになった」という話は以前にも書きましたが、今あらためて思うのは、一つだけです。それはなにかというと、


投資というのは、最悪の場合すべての資金を失っても良い、というくらいの覚悟で挑まなくてはならない、ということです。


現実的には、インデックスファンドによって国際分散投資をしているポートフォリオにおいては、すべての資金がゼロになるということはあり得ないと思います。しかしながら、短期的に見た変動幅は相当に大きくなりますし、また大暴落時にはまるで底なし沼のように損失が膨らみます。よって、気持ちの上ではすべての投資資金を失う覚悟が必要だと強く実感したのです。そのくらいの覚悟があって初めて、いかなる暴落時にも冷静でいられるようになるのだろうということです。


そして今ひとつ思うことは、大暴落をくぐり抜け、市場から退場することなく生き残って初めて投資家は一人前になるのかもしれない、ということです。暴落を実体験として知らない投資家というのは、非常に危ないと思います。大暴落の中で、多くの投資家が市場から消えていきました。そして、投資について強気な記事を書いていた投資系ブログも消えていきました。投資の怖さを知らない投資家はどうしてもリターン重視・リスク軽視という方向に動きやすくなります。そのことがかえって傷口を広げてしまうのです。それはちょうど、山の怖さをしらない登山家のようなものかもしれません。山の怖さを知らない人が安易に山登りをすべきでないのと同様、投資の怖さを知らない人は投資をすべきではないのです(もっとも、これは投資金額が少額であるうちはさほど重要ではないかもしれませんが)。


1000万円を運用してみて分かったこと。それは投資家というのは、投資の怖さを知った上で投資を実践しなれけばならないということです。私は投資家の一人として、このことを肝に銘じておきたいと思います。


ちなみに、私が人に対して投資を勧めない最大の理由もこの点にあります。リターンにしか意識が向いておらず、ちょっとでも損失が出ると大騒ぎする人が多いという現実を考えれば、とても他人に投資を勧めようという気にはなりません。




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1000万円を運用してみてわかったこと(5)
シリーズ記事の続編です。

過去の記事はこちら。
1000万円を運用してみてわかったこと

1000万円を運用してみてわかったこと(2)

1000万円を運用してみてわかったこと(3)

1000万円を運用してみてわかったこと(4)

さて、今回は第5弾です。1000万円を運用してみてわかったこと。それは・・・



自分自身のリスク許容度の限界点を意識するようになった



ということです。
投資資金が1000万円に達した段階で、私の思考レベルが100万円単位から1000万円単位に変化したことを感じました。しかしその一方において、「果たして自分自身のリスク許容度の限界はどこなのだろう?」ということを考えるようになったのです。

以前にも書いたように、確かに10万円ないし数百万円といったレベルの値動きの激しさにも慣れてましたし、これは健全な慣れなのだろうとも思います。しかし、これはあくまでも1000万円程度の投資資金であればこその話だというのもまた事実です。どういうことかというと・・・



例えば、もし仮に投資資金が3000万円とか5000万円とかのレベルに達したとき、果たして私はその価格変動に耐えることができるのだろうか?



ということです。
単純な話、投資資金が1000万円であれば、1%の変動幅は10万円、10%でも100万円で済みます。しかし、これが投資資金3000万円であれば1%で30万円、10%で300万円の変動になり、投資資金5000万円であれば1%で50万円、10%で500万円もの変動幅になります。

これはかなり大きな金額変動であり、状況によっては、かなり厳しいことになりそうです。つまり、投資資金が大きく積み上がったときに大暴落に見舞われた場合、その損失額はもはや労働収入で補うことは不可能になってしまい、結果的に再起不能のダメージを受ける可能性がある、ということです(こうしたことを考えるようになったのは、いうまでもなく現在進行中の大暴落がきっかけです)。

そのことに関連して、もう一点書いておくべきことがあります。今現在、私は積み立て投資を一時的に停止しているわけですが、積み立てをストップしたことによって見えてきたこともあります。それは何かというと・・・



定額積み立て投資というのは、機械的に投資をしていくがゆえに、仮にリスク許容度を超えてしまってもそれに気付かない可能性がある



ということです。これも見逃しがちな落とし穴の一つかもしれません。

私の場合、生活防衛資金を多めに確保するということを基本としてきたわけですが、その理由の一つとして、「生活防衛資金と投資資金のバランスをとる」というのがあります。1000万円を超える資金を投資して運用する中で、利回りの上昇時に殖える金額も大きい半面、下落したときの下落金額も半端なものではないということを自分の実感としてよく知っているからです。


定額積み立て投資は、淡々とした機械的な投資であるがゆえに、どうしても思考停止状態に陥りがちです。また、少しずつ投資していくために、リスクに対する感覚が完全に麻痺してしまい、リスク許容度の範囲内かどうかというチェックがおろそかになりやすい傾向にあるのではないかと考えているのです。

積み立て投資を続ければ続けるほどリスク資産は増えるのに、リスク許容度の方は、逆に年齢の上昇とともに低下しているはずです(あくまでも一般論ですが)。
私が一番恐ろしいと思っているのは、積み立て投資というものを積み立て貯金と勘違いしてしまうような感覚に陥ることです。いや、すでにそうした誤った感覚を持ってしまっているのかもしれません。これには相当注意しなくてはなりません。


そんなわけで、投資資金総額が巨額になればなるほど、「果たして、自分が投資しているお金は、リスク許容度を超えていないだろうか?」ということを自問自答する必要がある、というのが本日の記事の主旨です。

投資資金が1000万円程度ならともかく、これがさらに巨額になったとき、一体どういう投資判断をすべきなのか、今はまだ答えが見えてきません。常識的に考えれば債券の比率を上げるべきなのでしょうけど、いつどのような形でそれを行うべきかというのがまだわからないのです。今のところ、積み立て投資は一時凍結していますが、いずれは再開することになるでしょう。ここから先の世界は全く未知の領域。この先、投資資金がさらに積み上がってきたときにどんな心境になるのか、興味津々な部分もあれば恐ろしいと思う部分もあるというのが本当のところではあります。





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1000万円を運用してみてわかったこと(4)
以前の記事の第4弾です。

前回の記事はこちら。
1000万円を運用してみてわかったこと

1000万円を運用してみてわかったこと(2)

1000万円を運用してみてわかったこと(3)


※本当は、今回の記事の内容からすると、「1000万円を運用してみてわかったこと」ではなくて、「1000万円を貯めてみてわかったこと」の方が適切なのですが、今回は「運用してみてわかったこと」の方のシリーズにしています。

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今回も、私が1000万円超のお金を運用するようになってから感じていることの一つを挙げてみます。それは・・・



金銭感覚のズレ



なのです。以前、久しぶりにクルマの雑誌を手にとってぱらぱらと見ていたとき、私はふとこう感じたのです。


「あれっ?クルマってこんなに安かったかな?」と。


どういうことかというと、300万円とか500万円とかいうクルマの金額に対して、感覚が変わってきたということです。かつて、わずかな金額の貯金しかなかったころには、何百万円もするクルマというのは、到底手の届くものではありませんでした。しかし、1000万円を超える資産を持ち、かつ運用するようになった今では、数百万円のクルマなど、その気になればいつでもキャッシュで買えるようになったわけで、そのことが金銭感覚に微妙なズレを感じるようになった原因なのだと思われます。


もちろん、何百万円というお金というのは大金です。それ自体は今も同じなのですが、かつての「手が届かない金額」というレベルから、「自分にとって現実的な金額のお金」になったことによって、お金に対する感覚が変わってきたというわけです。


そのことに気付いたとき、私は、「これは注意しないといけないな」と思いました。例えば、宝くじで高額当選した人の金銭感覚が狂ってしまうことがあるように、大きなお金を持つようになったことで、自分の金銭感覚がおかしくなってしまう可能性は十分にあると感じたからです。

もちろん、突然高額なお金を手にする宝くじ当選者と、地道な貯金と投資によって資産を築こうとしている私とでは状況が全く違います。それでも、「1000万円超の金額のお金を持つことが当たり前」という状況になってしまうと、金銭感覚が狂ってしまうということは十分にあり得ると思います。

特に、「今後の投資収益を当て込んでお金を使う」などということは決してあってはならないと、自分を戒めています。現在の暴落状況をみればわかるように、未来のことは決してわからないからです。


今回書いた「金銭感覚のズレ」の問題はこれからますます大きくなってくるでしょう。けれど、貯金を始めた頃のお金への想い、そして1円の重みというものを決して忘れてはならないと自分に言い聞かせているところではあります。




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1000万円を運用してみてわかったこと(3)
以前に書いた記事の続編です。過去の記事はこちら。

1000万円を運用してみてわかったこと

1000万円を運用してみてわかったこと(2)


1000万円を超える金額のお金を運用するようになってから、投資資金の変動に対する感覚が大きく変わってきました。
例えば、株価や基準価額の変動によって50万円のお金が変動したとします。言うまでもなく、50万円というお金は大金です。しかし、1000万円という金額からすれば、その比率は5%に過ぎません。「なんだ、たった5%投資資金が増減しただけか」というような感覚に変わってきたのです。



つまり、投資資金の変動を、金額ではなくパーセンテージで考えるようになったということです。



そういえば、投資関連の取材記事などで、「個人投資家で億単位のお金を運用している人が、一日で何百万円もお金を失っても何の動揺もなく平然としているので、取材している記者が驚いた」という場面がよくあります。恐らく、その個人投資家も、何百万円というお金の金額そのものを見ているのではなくて、「損失は確かに大きいが、投資資金全体から見れば、失ったのはごくわずかなものでしかない」というようなものの見方をしているのではないかと思います。

実際、1000万円のお金を運用するようになると、わずか1%の変動でも10万円の値動きになるわけですから、金額的には大きく見えても、総投資額の数パーセント程度の値動きでいちいち動揺しているわけにはいかなくなります。・・・というか、慣れてきます。


私の方も1000万円を超える資金を投資で運用するようになってからずいぶん時間が経ちましたが、昨年の8月の大暴落以来、ジェットコースターのような勢いで含み益があっという間に減ってしまいました。にも関わらず、何の動揺もなかったのです。

そのときの心境を一言で言うと「まあ、時にはこんなこともあるわな」・・・という程度のものでした。なんだか他人事のような表現ではありますが・・・。

ある意味では金銭感覚が麻痺していると捉える向きもあるかもしれません。しかし、消費においては、いつもと変わらずシビアなので、金銭感覚の麻痺とは少し違うと思っています。これはやっぱり「慣れ」としか表現しようがないものです。



この「慣れ」というものもある意味では恐ろしいものだとは理解しています。しかし、運用金額が大きくなればなるほど、それに伴い1%の変動による金額の増減もより大きくなるわけですから、「健全な形での慣れ」は投資家にとって必須だとは思います。



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1000万円を運用してみてわかったこと(2)
以前の記事の第2弾です。

前回の記事はこちら。
1000万円を運用してみてわかったこと

さて、1000万円を運用してみて分かったこと。それは・・・



人間の欲には限りがない



ということです。かつて私が貯金を始めた頃、1000万円を貯金するということは途方もない目標でした。何しろ、当初は10万円の貯金ですら大変だったのですから・・・。しかし、長期にわたる貯金生活の末、実際に1000万円貯金(預貯金・投資資金の総合計)を達成してみて思ったのは、「この程度の資金では全然足りないな」ということでした。そして、さらにその後、せっせと貯金・投資に励み、その結果として資産は大きくなり、やがて生活防衛資金を除いた純投資資金が1000万円にまで達したわけですが、それでもやっぱり、


「1000万円程度の投資資金では全然足りない。もっともっと資産を殖やさなければ!!」


と思ってしまったのです。私にとって、1000万円もの投資資金というのは途方もない大きな金額のはずなのに、実際にその金額を運用するようになってもなお、満足するということがないのです。「これだけ持っていたら大丈夫」という安心感すらありません(正確には、ある程度の気持ちの余裕はあるのですが、今なお経済的自由には程遠い状態なので、まだ十分ではないということです)。
そこで私は考えました。


「では一体、いくらお金を持ったら満足するのだろう?」と。
その答えは、「資産総額がいくら大きくなっても決して『これで十分』と思うことはないだろう」というものでした。


現実問題として、今保有している1000万円超の投資資金にしても、本来ならもう十分な金額のはずなのです。今後、一切追加投資を行わず、すでに投資しているお金を複利運用するだけでも長い目でみるとそれなりに大きな資産を構築できるはず。けれど、私にはその程度で満足する気は全くなくて、さらなる巨額の資産を目指して追加投資を今後も継続して行う予定です。

このことがいいことなのかどうなのかはわかりません。しかし、お金との適正な付き合い方をちゃんと理解している限りは、別に悪いことでもないだろうとは思っています。

例えば、過去最高益を上げた企業が、それでも決して満足することなくさらなる成長を目指すのと同じように、個人投資家としての私もまた、さらなる大きな資産構築を目指して努力を続けることになりそうです。


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これは余談ですが、「どんなに生活が豊かになっても、人はさらなる豊かさを目指す」という、人が本来持つ性質こそが、経済発展の原動力でもあるのでしょう・・・。



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1000万円を運用してみてわかったこと
現在、私の運用金額はすでに1000万円を超えています。そんなわけで、今日は1000万円を運用してみてわかったことについて書いてみようと思います。

※注釈・・・私の場合、基本的に総資産額は非公開としていますが、投資家の一人として、1000万円超のお金を運用するということはどういうことなのか、ということを示すために、あえて書くことにしました。とはいえ、投資資金に関しても、1000万円を超える分に関してはあくまでも非公開なのであしからず。

では、本題に入ります。1000万円を運用してみて思ったこと。それは・・・



一日あたりの値動きが非常に大きい



という一言に尽きます。当たり前のことですが、1000万円を運用しているということは、ポートフォリオ全体でわずか1%の変動であっても10万円のお金が動くことになります。これはかなり大きな金額です。2007年2月末から3月にかけての世界同時株安の際には、あれよあれよという間に何十万円ものお金があっという間に消えてしまいました。
これは、慣れていないとけっこうきついものがあるかもしれません。

私の場合、積み立てにより投資資金を徐々に増やしてきたこともあり、もはや大きな変動にも慣れっこになっています。投資資金がまだ少なかったころから、ちょっとずつ慣れてきたおかげで、今ではもはやどうということはないのです。

これがもし、投資を全く知らない段階でいきなり1000万円を投資していたとしたら、あまりの値動きの大きさにかなり動揺することになっていたのではないかと思います。そういう意味からすれば、やはり投資というものは、「少額から初めて、少しずつ慣れる」ということが一番大切だろうとつくづく思います。

さて、私が値動きの大きさに動揺しない理由は、他にもあります。以前にも書いたことなのですが・・・



過去に積み上げてきた利益が非常に大きいため、少々の暴落では元本割れになる心配がない



ということです。実際、昨年(2006年)5月頃の世界同時株安、そして今年(2007年)2月末からの世界同時株安のいずれにおいても、私の投資資金は元本割れには程遠い状況でした。世界同時株安局面で評価額を大きく下げたとはいえ、それでもなお目標を上回る利回りを上げていたわけですから・・・。そして、さらにもう一つ重要なこととして、長期投資家である私の場合、短期的な評価額の変動は気にする必要がないということを挙げておきます。どうせ当分の間は売却しないのですから、一時的な下げなどは問題にならないのです。

そして、1000万円のお金を運用しているということは、プラス方向に働いたときの利益もまた非常に大きなものとなります。どこかの資産クラスが暴騰したときなどはその含み益の額はかなり大きなものとなります。何しろ1%プラスに動いただけで10万円もの利益になるわけですから。


さて、私が1000万円を超えるお金を運用するようになってから、ふと気付いたことがあります。それは「これがお金を運用するということなのか」ということを初めて実感するようになったのです。これは言葉でうまく表現できないのですが、投資を始める前は、「投資というものは、一歩間違えると大損をしてしまう非常に危険なものなのだ」というある種の歪んだイメージを持っていたのです。その当初持っていたイメージがずいぶん変わってきたということです。その最も大きなイメージの変化は何かというと・・・


「投資とは利益を出すことが重要なのではない。いかにリスクとうまく付き合い、リスク管理をするかということであり、経済環境の変化に対して耐えられるようにすることこそが重要なのだ」

・・・というように変化していったのです。学生時代からスタートした貯金をベースとして少額から投資をスタートし、「貯金から投資へ」を合い言葉に、少しずつ投資資金を積み上げてきたことで、少しずつ、本当に少しずつですが、リスク管理というものの本当の意味が分かってきたのです。1000万円を運用してみてわかったこと。その最大の果実は、まさに「リスク管理の重要性」を学んだことだと思うのです。


それはさておき、投資資金が1000万円に到達しているということは、私の目標利回りである年利4%から7%で運用できれば、年間に40万円から70万円の運用益を得ることができるようになったということです。とはいえ、1000万円程度の運用資金では、お金持ちへのスタートラインにようやく立ったに過ぎないのもまた確かなことです。

いずれにせよ、今後とも追加投資の手を緩めるつもりはありません。むしろここからが本番というところです。私の目標はまだまだ遠いところにあるのですから・・・。





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1000万円を貯めてみてわかったこと(5)
今日の記事は、恒例の1000万円を貯めてみてわかったことシリーズの第5弾です。私が1000万円を貯めてみて思ったことがあります。それは、投資に参加する資格についてです。もちろん、投資をするのに資格など必要ありません。しかしながら、私の実感としては、

1000万円程度のお金を貯金できない人は投資などすべきではない

と思うのです。これはある意味、非常に厳しいととられる人もいるかもしれません。しかし、投資というものは、本来ある程度のまとまったお金を持っている人がすべきものだと思います。例えば、お金のない人は、「定期預金を作ってお金を預けておこう」とは考えません。それと同じことで、お金の少ない人は投資など考えず、まずは貯金に専念すべきではないか、と思うわけです。昨今の風潮は「お金が少ないから投資で殖やそう」というものですが、それはどう考えてもおかしいような・・・。もちろん、小額の資金から莫大な富を築き上げる人もいますが、それは全体のごく一部の人たちだけでしょう。特殊な才能のない普通の人がそれを真似するのは非常に危険だと私は考えます。

以前、貯金において一番大切なのは忍耐だと書きました。そして、その忍耐のない人は投資などすべきではないと。私が思うに、貯金という習慣を身につけてそれを継続し、少しずつ、しかし確実にお金を貯めていくことによりお金を管理する能力、いわゆる「お金の器」を大きくできるのではないか、と思うのです。過去に書いたように、普段お金を持ち合わせていない人にいきなり1000万円のお金をポンと渡したとしても、その1000万円を有効に生かすことはできないでしょう。無駄遣いをして一瞬にして使い切ってしまい、また元の貧乏生活に戻るのが関の山です。逆に、少しずつお金を貯めるという経験を積み、無駄遣いをせず最後の1円まで有意義にお金を使えるようになる能力を身に付けることによって、大金を管理する能力というのは培われると思うのです。これは1000万円を貯めてきた私の実感です。

世の中には最初から大金を管理する能力を持った「生まれつきお金の器の大きい人」もいるのかもしれません。しかしながら、少なくとも私はそうではありませんでした。ですから、毎月継続的にお金を貯金することで、「お金を管理する器」を大きくしてきたわけです。その結果が1000万円貯金へとつながり、さらには「堅実な投資」という私の投資スタイルへとつながっているのです。

もっとも、「1000万円程度のお金を貯めることのできない人は投資をすべきではない」ということに対する反論もあります。それは、「できるだけ若いうちから投資というものに慣れておくために、たとえ月に1万円程度という小額であっても投資の経験を積むべきではないか」というものです。確かにそれも事実です。「自分は無茶な取引は決してしない」という自信があるなら、 別に1000万円貯金を待たずとも投資に参加すればいいと思います。月々に積み立て可能な金額の何割かを積み立て投資に回すというのも一つの考え方です。その場合、「積み立て貯金」と「積み立て投資」の両建てということになりますが、これも非常に堅実な貯金と投資の方法だと思うからです。

大切なのは、「適切な金銭感覚」を養うこと。あえて「正しい」と書かず「適切な」と書いたのは、何が正しくて何が正しくないのかは、人それぞれによって違うからです。ただ一つだけいえることは、少なくとも私の場合は、1000万円貯金の過程こそが適切な金銭感覚を養うトレーニングとなったということです。

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1000万円を貯めてみてわかったこと(4)
1000万円を貯めてみてわかったことシリーズの第4弾です。今日は金銭感覚について。私の金銭感覚はどうなったのか?それについて書いてみたいと思います。1000万円を貯めて
みて変わったことが一つあるのです。それは何かというと・・・

金銭感覚が、よりシビアになった

というのが自分の実感です。貯金というものは積み木を積むのに似ているような気がします。自分が頑張って積んだ積み木というものは崩したくない。そういう心理が貯金においても働きます。貯金を続けていくと100万円の札束という「積み木」がどんどん積み上がってくるわけですが、一旦積みあがった100万円の札束はもはや取り崩すのがイヤになってくるのです。そして同時に「1円」というお金に対してよりシビアになるのを実感しました。当たり前のことですが

*1円玉が1万枚集まって1万円になり
*1円玉が100万枚集まって100万円になり
*1円玉が1000万枚集まって1000万円になる

ということをまさに実感するようになったからです。このことは当たり前です。ですが、知識として知っているということと、自分で実感するということの間には明らかには大きな隔たりがあります。今、私は財布の中にある1円玉を見るたびに思います。

この1円玉こそが次の1000万円貯金につながるのだ

ということを。

まさに「1円を笑うものは1円に泣く」ということです。1円といえども決して馬鹿にはできません。そして、1円を「たかが1円」と馬鹿にする人ほど、お金にルーズで貧乏から脱出できない人が多いような気がするのです。

貯金関連の記事を見ていていつも思うことですが、貯金額が多い人ほどお金にシビアというのは共通していますね!いくらお金を持っていても、「大金を持っているという自覚が全くない」という人が多いような気がします(大金を持っているからといって決して平常心を失わないという意味です)。逆に、手持ちのお金が少ない人ほど、ちょっとした臨時収入があると気が大きくなってしまい、気前よくお金を使ってしまうようですね!

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1000万円を貯めてみてわかったこと(3)
「1000万円を貯めてみてわかったこと」シリーズの第3弾です。
(・・・っていうか、いつの間にかシリーズ化・・・???)
今日の本題は「安全資金と投資資金の比率」という問題についてです。
1000万円を貯めるまでは

1000万円もあったら年率4%から7%の利回りで運用したとして、年間40万円から70万円の収益は期待できるな!

と思っていました。しかし、しかし、実際に1000万円を貯めてみてわかったことは・・・

1000万円あるからといって、全額を投資・運用に回すわけにはいかない

ということに気付いてしまいました。現実問題としては全額を投資・運用してしまうと、「万一の時のための生活防衛資金がなくなってしまう」ということ。いや、当たり前といえばごく当たり前のことなんですけどね。もちろん、何も全額を投資・運用しなくても、よく言われるように「生活費の3ヶ月分」だけを安全資金として預金などの元本保証商品で確保しておき、残り全額を投資資金とすることもできます。しかし、ここでよく考えてみると、私の場合「生活費の3ヶ月分」ということは金額に換算してせいぜい60万円足らず。ということは1000万円から60万円を差し引いた940万円を投資資金としろってことになります。が、しかし、しかし・・・

どう考えても1000万円のうち940万円を投資資金とするのは比率としては多すぎる

と思ったのです。なぜなら、いうまでもなく投資というものはリスクを伴うものです。元本保証はありません。株式などでは短期的には元本を大きく下回ることも十分にあり得ることです。ということは、総資産のうちの大半を投資に回していると、もし万が一、何かで大きなお金が必要になったときには、大きく元本割れになっている時に売らなくてはならない、という事態に陥ることが容易に想像できます。もちろん、債券などの比較的元本割れのリスクの少ない商品に投資する、という選択肢もあるのですが、逆にリターン(利益)が少なすぎて、リスクとリターンのバランス的にどうなのかな?と思ってしまいます。

私の感覚的には「生活防衛資金」として「生活費の3ヶ月分」だけを確保しておけばよい、というのは、いかにも教科書的な感じで、実情に合わないのではないか?と思ってしまいます。このことは総資産が増えるたびに違和感を感じるようになってきています。なぜなら、私の場合は貯金や投資によって純資産がいくら殖えても「生活費」は全く増加しないように抑えているので、その違和感はどんどん大きくなってきています。

現状では「投資資金の割合は最大で50%まで」としていますが、今後、この比率をどうするかは大きな課題になりそうです。つまり、

*単純に比率だけで安全資金と投資資金を分けるのがいいのか?
*安全資金を一定額だけ確保しておいて、残りの全ては投資資金とすべきなのか?

という問題です。私の場合、純資産は積み立て貯金・積み立て投資で少しずつ、しかし確実にどんどん殖えているのに、勤労所得の方は低いままなのでなおさら。

だんだん大きくなっていく資産と、いつまでも低いままの勤労所得のギャップ・・・

今後、この安全資金と投資資金をどう分ければいいのか?試行錯誤はまだまだ続きそうです(-_-;)
本当にお金の管理・運用というものは難しいものだなあ、と思うわけですね。


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