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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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副業としての株式投資の長所と短所
今回は、株式投資というものを一種の副業として考えてみた場合の、長所と短所について思うところを書いてみたいと思います。
思いつくままに、ざっと箇条書きにしてみます。例によって、私の独断と偏見によるものです。

長所
・投資スタイルにもよるが、例えばインデックスファンドによるバイ&ホールド戦略のように、あまり手間や時間をかけずにすむ投資方法も存在する。
・元本が大きければ、より多くの利益を得られる可能性がある。
・副業が禁止されている場合でも、株式投資なら問題ないケースが多い(金融機関等に勤めている場合などで、株式投資が制限あるいは禁止されているケースは除く)。


短所
・まとまった金額の運用元本がないと、まとまった金額の利益を出すことはできない。しょぼい金額を運用したところで、しょぼい利益しか出ない。
・毎月の少額積み立てで運用元本を用意するにしても、家計の収支が黒字であり、経済的に多少なりとも余力があることが大前提となる。
・確実にお金を殖やす方法ではない。お金が殖えるという保証はなく、お金が減ってしまうリスクも常に存在する。
・やり方を間違わなければ長期的にはプラスリターンが得られることが期待できるにせよ、お金を殖やすには長い時間をかける必要があるため手っ取り早くお金を得ることができない。今すぐにお金が欲しい場合にはアルバイトなど、労働という形で額に汗して働くというやり方のほうが遙かに優れていると思われる。労働収入であれば、時給900円なら、確実に一時間で900円は稼げるが、株式投資では、今すぐにお金を稼ぐというのは難しい。


おおざっぱにいうと、こんなところでしょうか。元本保証がなく100%確実にお金を殖やせる保証はないものの、うまくいけば手間暇をかけずに効率よくお金を殖やせるのが株式投資の最大の特徴だと思われます。その反面、元本保証がないがゆえに、簡単に大きな損失を抱え込むリスクも内包しているのが大きな欠点ではあります。これが例えばアルバイト等の副業であれば、働いた分は確実にお金を稼ぐことができます。その代わり、労働収入の宿命として稼げる金額には自ずと限度があるのが欠点といえば欠点といえるかと思います。また、株式投資は余裕資金で行う必要があるため、多少なりとも家計の収支に余裕がなくてはなりません。「家計が大赤字だから株式投資でなんとかしたい」などというのは無理です。
個人的には両方のいいとこ取りをするのが一番妥当だと思っております。すなわち、まず働いて稼ぎ、稼いだお金の一部を株式投資に回すというものです。


3行でまとめると、

・お金に余裕があるなら株式投資は優れた副業となり得るが、短期間でお金を殖やすのは難しく、確実にお金が殖えるという保証もない。
・家計が火の車で、今すぐにお金が必要な場合には、額に汗して働くアルバイト等の類いの副業の方が手っ取り早い。
・まずは本業で額に汗して働いて、稼いだお金の一部を株式投資に回すというやり方が最も無難で効果的。

・・・というところでしょうか。



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副業をやってみてわかったこと
以前に書いた記事、収入の下落に合わせて生活水準を下げることができるか?のコメント欄において少し書きましたが、私は過去に一度だけ副業的なことをしたことがあります。今日は、その当時の副業経験から学んだことを書いていきます(以前に書いたコメントと重複する部分もありますのでその旨ご了承下さい)

当時行った副業については具体的な内容については差し控えさせていただきますが、「コンピュータの技術的知識を使った仕事」とだけ書いておきます。念のために書いておくと、これは本業とは直接的には関係のない分野です。


さて、私が副業から何を学んだかということですが、これについては例によってなかなか一言ではまとめるのが困難です。それで、今回は副業をやってみて、一番強く感じたことについてだけ書いてみようと思います。それは何かというと・・・


普段会社で仕事をしていて、いかに自分が頭を使っていないのかということを実感した


ということです。どういうことかというと、従業員という立場では、ただ組織のルールに従って動いているに過ぎないということを実感したということです。会社という組織は、利益を出す仕組み・動き方・働き方というものがすでにできあがっていて、そのルールに従ってさえいればそれでいいわけです。会社における仕事というのは、仕事と言うよりもむしろ作業と呼ぶ方が適切ではないかと思うくらいです。時には理不尽な命令や、明らかに無駄な仕事・無駄な会議なども多々あるわけですが、そういったことを含めても、とりあえず会社のルールに従ってさえいれば、毎月決まった額のお金が給料として支給されるわけです。これはすごいことだとあらためて思いました。また、普段会社でも頭を使っているつもりではありましたが、それはあくまでも会社のルール・仕事のルールに沿った形で頭を使っているに過ぎず、全くゼロの状態から仕事を作り出すというような頭の使い方は一度もしたことがありませんでした。


私が行った副業というのは期間的にはごくわずかなものでしたし(実質的には二週間程度)、内容的にも大したものではありませんでした。しかし仮にこれを継続しようとすると実に大変だと思ったのです。何事においても、ゼロから始めるというのは困難なものです。その難しさというのは、要するに”継続的かつ安定的に利益を出す仕組みをどうやって作るか”(つまりビジネスモデルをどう作るか)ということで、それが簡単ではないということです。営業活動、製品・サービスの提供、代金の回収といった仕組み・サイクルを一から構築せねばなりません。これはまさに頭を使う仕事であり、それだけに難解です。

また、会社では何かトラブルが起きた場合でも、組織全体で対応できます。自分が知らないことも他の誰かに聞けばわかることも多いですし、問題に対してどう対処すべきか、周りの人や上司からアドバイスを受けることもできます。

しかし、自分一人ですべての責任を背負い、自分一人ですべてを決めると言うことになると、そうはいきません。何かわからないことが出てきたり判断に迷う場面が出てきても、アドバイスをしてくれる人もいなければ、判断を仰ぐべき上司もいないわけです。そこには報告・連絡・相談といういわゆるホウレンソウもありません。たとえいかに小さな仕事であろうが、自分が最高責任者なのですから。

ただし、すべての決定権が自分にあるというのは大きなメリットもあります。理不尽な命令に従う必要もなく、存在意義の不明なルールも組織のしがらみも一切ありません。これはある意味で自由なスタイルだとも思いました。しかし、その自由の代償として大きな責任を背負うことになるのだと実感したわけです。


それからもう一点、副業をやってみて思ったことは、「時間のやりくりが難しい」ということです。副業ということは当然のことながらプライベートタイムを使って行うわけですから、事実上自由な時間はなくなります。自分が自由に判断するという意味での自由はあっても、時間的な自由は失わざるを得なかったということです。副業をしていたあの期間だけは、気持ちの余裕もすっかりなくなってしまいました。

これを解消しようとすれば、いかに効率よく利益を上げるかということを考える必要性がでてきます。自分自身が働くという自営業的な働き方をするのではなくて、自分が物理的に働いていないときも利益を上げるためのビジネスモデルの構築が不可欠ということになります。金持ち父さんシリーズのロバート・キヨサキ氏的な表現を使うなら、「バケツで水を運ぶのではなく、自動的に水を運ぶパイプラインを作らなくてはならない」ということです。
しかし、これは当然のことながら非常に難解なテーマです。
自分が直接働くという自営業的な副業ならまださほど難しくはないのではないかと思うのですが、効率のよいビジネスモデルを作るというのは極めつけに困難です。


結局のところ、私の副業は最初の仕事だけでやめることにしました。時間のゆとり・気持ちの余裕をなくしてまでお金儲けをしたいとは思いませんでしたし、だからといって、物理的労働なしに利益を上げる仕組み作りも私にはできないと考えざるを得なかったからです。


私はこの副業というものについては、今後も追求すべき課題なのだろうと思ってはいます。本業に対するリスクヘッジとしての意味合いを考えれば、少なくとも会社というものに頼らずに自分の力でできる副業というものを考える必要があるからです。

その一方において、「自分は副業には向いていない」ということを感じたこともまた事実ではありました。週末起業などの本を読んでいると、「副業をしていることが本業にもいい影響を与えた」という記述がよく見受けられますが、私にはそういうことは全くありませんでした。ただ一つ思ったのは、雇われ従業員という立場がいかに恵まれたものなのかということでした。


しかしながら、もし今現在雇われ従業員の立場で働いている人であれば、副業というものを一度は経験しておいた方がいいのではないかと思っています。それによって新たな可能性が見つかるかもしれませんし、うまくいけば本業に対するリスクヘッジにもなります。

ただ、一つだけ注意しなくてはならないのは、本業の勤務先の会社が副業を禁止しているのが一般的だということです。個人的には、プライベートタイムに行うことにまで会社が口を挟むのはおかしいのではないかと思いますが、雇われの身分では決められたルールには従わねばならないので、仕方がないのかもしれません。このこともまた、私が副業を継続しようと思わなかった理由の一つではあります。もし、勤務先の会社が就業規則などで副業を禁止しているというのであれば、雇われ従業員という立場で可能な副業というのは、実質的には金融資産への投資と不動産投資くらいのものではないかと思います。






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アフィリエイト広告の洪水の中で
何か商品やサービスを買おうと思ったとき、インターネットで商品についての口コミ情報を集めることがよくあります。インターネットの口コミ情報というのは、非常に参考になるからです。しかし最近は、以前に比べて質のいい口コミ情報がかなり減ってしまったのではないだろうか、と思うことがよくあります。
その原因の一つには、アフィリエイト広告の影響があるのではないかと思っています。

アフィリエイト広告というのは、「自分が実際に使ってみて、いいと思った商品の広告を自分の持っているサイト上に載せる」というのが基本だと思うのですが、いつのころからか、「サラリーマンにもノーリスクでできる副業」などと称して、お金儲け一辺倒になってしまっているものがよく見受けられるようになりました。
そのおかげで、個人のサイトでの口コミ情報を見ていても、その信憑性がだんだんと疑わしくなってきたと感じています。個人サイトにも当たり前のようにアフィリエイト広告が載せられるようになり、その広告の目的が「自分がその商品をいいと思ったから」なのか「単にアフィリエイト収入が欲しいから」なのかがわからなくなってきたのです。

最近では、企業が個人とタイアップして商品の宣伝をしてもらったり・・・などという手法まで出てきている始末。こうなってくると、もはや個人サイトやブログでの口コミ情報というものを一体どこまで信じたらいいのかわかりません。サイトにおいて、素晴らしい商品のように紹介してあっても、それはユーザーとしての視点ではなく、売り手側の視点で商品を紹介してある可能性が高いからです。



私自身は、そうした現状を考え、ブログ上ではアフィリエイト広告は載せないという方針をとっています。正確には、私もブログを開設した初期の頃には、引用元として本の紹介をした際にアフィリエイト広告を数回載せたことがあったのですが、それ以降はアフィリエイトではない一般的なリンクにしており、アフィリエイト広告は一切使用しないようにしました。



実際のところ、広告だらけの個人ブログを見ると、うんざりします。目立たせようとするあまりにやたらとチカチカ点滅する広告、どう見てもブログの内容とは無関係としか思えない広告、明らかにユーザーの視点ではなく、商品の宣伝目的の記事・・・。もういい加減にして欲しいものだとつくづく思います。


アフィリエイト広告をうまくサイトの中に取り込み、ユーザーとしての視点で、いいところも悪いところもきちんと書いて評価している個人サイトならばいいとは思うのですが、そんな優れたサイトは極めて少数なのが現実ではないでしょうか。
現実問題として、アフィリエイトで大金を稼げる人などごく一握りしかいないはず。むしろ、下手にアフィリエイト広告を利用しているがために記事の信憑性を疑われ、損をしてしまっているサイトも数多く存在するものと思われます。



企業側も個人側も、もうアフィリエイト広告というものの使い方をあらためてみては?と思うのですが、なかなかそうはならないのでしょうね・・・。


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「金持ち父さん」シリーズを読んで思ったこと。 [自営業者とビジネスオーナーの違い]
今日は、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズの話題です。
ロバート・キヨサキ氏の功績の一つは、「自営業者とビジネスオーナーの違い」を明確にしたことではないかな?と思っています。

いわゆる「独立」というのは、従来は十把一絡げに考えられていたように思えるからです。「独立して一国一城の主になろう」と意気込んだところで、その結果待っていたのは、サラリーマン時代よりも厳しい現実だった、というケースは少なくないと思います。経済的にも時間的にも余裕がなくなり、「こんなことならサラリーマンの方がよかった」という人も大勢いるはず。


実際のところ、自営業者というレベルにとどまる限りは、「成功すれば成功するほど時間に余裕がなくなり、自分自身で何もかもしなければならないがゆえに売り上げもいつしか頭打ちに・・・」ということになってしまう可能性は極めて高いものと推測されます。
そんなわけで、ロバート・キヨサキ氏が自営業者とビジネスオーナーの違いを明確にしたというのは非常に大きな意味を持っていると思うわけです。


前にちょっとだけ書いたことがあると思うのですが、フランチャイズでコンビニ店のオーナーになった人の事例を本で読んだことがあります。それはまさにサラリーマンよりもはるかに過酷な労働というものでした。当初の説明ほどの利益が出ず、人を雇うほどの余裕がないため、全てを自分でこなさなければならない。24時間営業であるがゆえに休むことも許されない。こんなに大変なら店を閉めようと思っても、契約の解約に伴う費用が多額にかかるため簡単には辞められない。それは「一国一城の主」どころか、まさに「奴隷」と呼ぶにふさわしいものだと言わざるを得ませんでした。
その一方で、コンビニ本部は、ロイヤリティの名目でお金が入ってきます。店舗は運営が大変なのに、本部はロイヤリティ収入で潤うという構図になっているようです。

もっとも、コンビニオーナー側にしても、十分な利益が稼げる店舗でありさえすれば、店の運営をある程度までは人に任せて自分は楽をするということもできるのかもしれませんが、恐らくそんなケースはほとんどないものと思われます。いずれにしても、コンビニ本部に比べれば圧倒的に不利な立場にいることに代わりはありません。


自営業者とビジネスオーナーの違いを理解しないまま独立・起業したりすると大変な目に遭うという一つの実例だと思います。

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最後に・・・Googleで「コンビニ 違約金」のキーワードで検索すると、非常に悲惨な実態が見えてきます。

Googleにて「コンビニ 違約金」のキーワードでの検索結果




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金持ちアフィリエイター、貧乏アフィリエイター
以前の記事アフィリエイトで一番得をするのは誰か?という記事ではアフィリエイターというものについてかなりボロクソに書きました。基本的にアフィリエイターというのは非常に不利な立場だということが言いたかったわけですね。
しかし、一方で、アフィリエイターとして莫大な収益を上げている人がいるのもまた事実です。その中には、なんと法人化(!)までしている人もいます。
そんなわけで、今日の記事は、「金持ちアフィリエイター、貧乏アフィリエイター」と題して、両極端に位置する両者について見ていきましょう。

まずは貧乏アフィリエイターから。ネットを見ていてよく見受けれらるパターンは、ブログを開設して、いきなり広告をペタペタ貼り付けているパターン。当然のことながら記事などほとんどなし。「このサイトの管理人はいったい何をしたいのだろう?」という疑問を持ってしまいます。いや、何がしたいのかはよくわかります。要するに小遣い稼ぎ狙い。そのこと自体はいいのですが、問題なのは、こんな広告の使い方で利益を上げようという程度の低さです。こんな安易なやり方で売り上げが上がるわけがありません。


一方の「金持ちアフィリエイター」を見てみます。先ほど「法人化までしているアフィリエイターさんもいる」と書きましたが、中でも一番有名なのはこの方ではないでしょうか?

有限会社藍玉

事業内容を見ますと、「ECサイトのアフィリエイト運用支援」「アフィリエイター育成」などとなっているようです(詳細はサイトを見てください)。
さすがはスーパーアフィリエイターさんだけあって、「ただのアフィリエイター」では終わっていません。やはりスーパーアフィリエイターさんは商売の才能があるということなのでしょうか。

私が「目の付け所がいい」と思ったのは、事業内容の中の「ECサイトのアフィリエイト運用支援」というところです。なぜならば、「商品には自信がある。しかし、ネットで店を持ったもののどうやって売ったらいいかがわからない」というECサイトは珍しくないと思うからです。特に店舗販売からネット販売へ移行したケースではこうした悩みを持っているECサイト運営者は多いことでしょう。その一方で、スーパーアフィリエイターさんのように「売るべき商品は何も持っていないが、ネット上での上手な売り方・セールスプロモーションのやりかたはよく知っている」という方もおられます。ならばこの両者が結びつけば最強のネットショップになるのは明らかです。


単なるアフィリエイターから、今度はアフィリエイトを仕掛ける側の支援事業へ。実際のところ、このあたりの「事業に対するセンスの違い」こそが貧乏アフィリエイターと金持ちアフィリエイターの違いなのかもしれませんね!



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好きなことを仕事にするときの落とし穴について考える
「自分の好きなことを仕事にしてお金を稼ぐ」という考え方があります。今日はこのことについて私の思うところを書いてみます。基本的にその考え方自体は決して悪いことではないと思います。しかしながら、投資家的視点で考えると、そこには大きな落とし穴もあるような気がします。いくつか挙げてみましょう。

一つは、好きな分野・得意な分野であるがゆえの自信過剰。「こんなにいい商品(サービス)だから必ず売れるはず」という根拠のない思い込みなどがそれに該当します。

二つ目として、より重要なことを挙げておかねばなりません。何かというと、


「それってそもそも儲かるのか?」


ということ。いくら好きな分野・得意な分野であろうとも、ビジネスである以上はちゃんと利益を上げる必要があります。「そんなことは当たり前だ」と思われるかもしれませんが、なまじ自分の好きな分野の事業内容であるだけに「ビジネスとしての冷徹な判断」がちゃんとできなくなる恐れがあるのではないでしょうか?

さて、ここで私の本音を書いておきます。「自分の好きなことを仕事にしよう」という文章を読むたびに「ずいぶん無責任なことを言うなあ」と思ってしまうのです。なぜならば、仮にもお金儲けを考えるのならば、好きかどうか以前に「利益が出るのかどうか」を検討する方が先ではないか、と思うからです。

翻って、私自身のお金儲けの手段である投資について考えてみます。投資もまた、副業の一つだからです。私はインデックスファンドをメインとする投資をしていますが、別にインデックスファンドが好きというわけではありません。そもそも、別に投資が好きというわけでもありません。むしろ非常に退屈で仕方がありません。それでも私がそうしたお金儲けの方法を選択したのは、ただ一つの理由によります。「それが一番無駄がなくて儲かりそうだから」ということだけです。むしろ、投資を好きになってはいけない、とまで考えています。その理由も単純で最初の方で書いたように「熱中してしまうと、冷静で客観的な判断ができなくなる恐れがあるから」です。


「まず利益ありき。」これがお金儲けの基本だと思うわけです。


いくら自分の好きな分野・好きな仕事であっても、十分な利益を出すことができるかどうかは別問題ではないでしょうか?確かに、趣味などの好きなことが高じて、プロ並み(あるいは下手なプロ以上)の知識と技能を有していたり、あるいは顧客としての目からみて既存の製品・サービスに不満な点を分析した上で、より優れた製品やサービスを開発・提供して成功した事例はいくつもあります。しかし、それが成功する前提として、自分の持っている才能・能力・意欲が相当高いレベルにあり、なおかつその事業が時流に乗っている必要があるでしょう。

儲かるかどうかはやろうとしている仕事・事業内容からある程度は推測できるでしょう。いくら好きな分野・好きな仕事であっても、世の中には「どうやっても利益の出にくい仕事」というものもあると思います。そんなものにわざわざ手を出すべきではないと考えます。

本業の傍らの副業としてなら、趣味と実益を兼ねる形でいいのかもしれません。しかし、単なる副業から本業にしようとすると難しい部分もたくさん出てくる可能性がありますね。単純な話、「副業で月に20万円稼ぐ」というのは確かにすごいことですが、これが例えば「起業して月に20万円稼ぐ」となると全然すごくありません。どういうことかというと、本業からの収入とは別で月に20万円の副収入は魅力的ですが、起業してフルタイムで働いて月に20万円しか稼げないのでは、リスクに全く見合わないからです。

私が思うに、「好きなことを仕事にする」というのは、あくまでも数ある可能性の一つに過ぎないと考えるべきではないでしょうか?最初は嫌いな仕事でもやっているうちに好きになることもありえます。好きなことにこだわりすぎると、かえって自分の可能性を狭めてしまうことにもつながりかねません。第一、自分ではすごい能力だと思っていても、プロの目から見ればそれほどではない可能性も十分にあります。才能と興味が一致しているとは限りませんし。

私としては、好きなことをして金持ちになるよりも、金持ちになってから好きなことをした方がいいような気がします。大きな財政基盤があれば、何をしてもリスクは小さくてすみますから。


今日もまた非常にネガティブなことを書きました。しかし、投資家という視点で考えると、何よりもまず、リスクにこそ注意すべきではないかと考えます。以前から何度も書いてきたことの繰り返しになってしまうのですが、成功ノウハウやサクセスストーリーにばかり耳を傾けることではなく、むしろ失敗談に耳を傾け、誰もがはまりやすい「罠」をいかに回避するか、リスクをヘッジするか、ということがより重要だと思うわけです。



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アフィリエイトで一番得をするのは誰か?
ネットを見ていますと「アフィリエイトでお金を稼ごう」という趣旨のサイトをしょっちゅう見かけます。本屋さんに行っても、アフィリエイト関連の本がたくさん並んでいます。こうした状況を見ていると、一見するとアフィリエイトというのはいかにもお得なように思えます。しかし、私にはどうしてもそうは思えないのです。というわけで、今日はアフィリエイトについて書いていこうと思います。テーマはタイトルの通り、「アフィリエイトで一番得をするのは誰か?」という問題です。

単純な話なので、最初に結論を書いてしまいます。アフィリエイトで一番得をする人。それは、いうまでもなく「広告主」です。間違っても、アフィリエイター(アフィリエイトプログラムに参加してお金を稼いでいる人)ではありません。当たり前のことなのですが、よくわかっていない人もおられるようなので詳しく書いておきます。

広告主の立場からすると、アフィリエイトプログラムに参加してくれるアフィリエイターというのは非常に都合のいい存在です。なぜなら、アフィリエイターというのは、完全歩合給制の営業マンのようなものだからです。商品が売れなければアフィリエイターに対して一円も払う必要はありませんし、商品が売れたところで、アフィリエイターに支払う金額はわずかな料率で済みます。広告主にとってはきわめて有利な立場で販売促進ができるわけです(料率のいいアフィリエイトもありますが、それはつまり広告主の利益率もまたそれだけ大きいであろうことが推測されます)。


広告主にとっては、なんという素晴らしいシステムなんでしょうか!
もし、私がネットでお店を持つとしたら、確実にアフィリエイトを利用するでしょう。いや、もちろん「広告主」の側としてですよ(爆)
はっきりいって、このアフィリエイトプログラムを最初に考案した人は天才だとしかいいようがありません。


・・・逆にいうと、アフィリエイターにとっては非常に損なシステムということになります。はっきり言って、こんな不利なシステムで本格的にお金を稼ぐのはどう考えても無理があります。しかし、そうとは知らない無邪気なアフィリエイターたちは、せっせと自分のサイトにペタペタとバナー広告を貼り付けます。「アフィリエイトは不労所得」という言葉を信じて・・・。現実には不労所得を稼いでいるのは広告主の方だと思いますけどね。何しろ、広告主が自分で販促をしなくても、タダ同然の報酬で商品の宣伝をしてくれる気のいい「営業マン」が大勢いるのですから・・・。

さて、こういうことを書くと、必ず反論が来るはず。「いや、そんなことはない。実際に月に何十万円も稼いでいるアフィリエイターがいるではないか」と。

確かにおっしゃるとおりです。しかし、それだけ大金を稼げるアフィリエイターって果たしてどれほどおられるのでしょうね?おそらく、全体のごくわずかしかいないものと思われますが?
いや、それなら百歩譲って、アフィリエイトで月に何十万円も稼げる身になったとします。それでもなお、アフィリエイトは不利な立場だと考えます。なぜか?

答えは簡単です。アフィリエイトでいくら自分で商品を売ったつもりであっても、実際に商品を売っているのは、広告リンクの先にある広告主のほうです。よって、アフィリエイターには、「商売人にとっての最大の資産である顧客情報」が手に入らないのです。

もちろん、個人情報の管理に厳しさが問われる昨今、顧客情報の扱いは慎重でなくてはなりません。しかし、仮にも商売をしようという人間にとって、顧客情報というものがどれほど重要な資産であるかは言うまでもありません。顧客情報がないということは、顧客に対して直接の販売促進が一切できないのです。これはビジネスとしては致命的な欠点です。


さて、少し視点を変えてみます。月に何十万円も稼げるような「スーパーアフィリエイター」の場合、けっこうおいしい稼ぎ方が可能です。どうするかというと、「アフィリエイトで月に○○万円を稼ぐノウハウ」を、いわゆる情報商材としてまとめ上げ、PDF形式のマニュアルとして販売するのです。ついでに、今度は自らが「広告主」となって、その商材を他のアフィリエイターにアフィリエイトで宣伝してもらう、というのがいいでしょう。情報商材は在庫も不要ですし、商材も自分で作ることが可能ですから原価はあってないようなもの。利益率の高い非常にいい商売です。
ちなみに、誰がそんな情報商材を買うのかということを考えてみると、言うまでもなく「スーパーアフィリエイターになりたい貧乏アフィリエイターたち自身」でしょうけどね・・・(-_-;) 結局のところ、「稼げない大多数の貧乏アフィリエイターたち」が「ごく少数の金持ちスーパーアフィリエイター」にせっせとお金を貢いでいるという構図です。こうして、スーパーアフィリエイターはさらに稼ぐことが可能です。ネットの世界では強いものはより強くなるという一つの例でしょうか・・・。

・・・うーむ。ずいぶんアフィリエイトをこき下ろしてしまいましたが、私は別にアフィリエイトプログラムというシステムを馬鹿にするつもりはありません。少なくとも、「小遣い稼ぎ」を目的とする分には確かに素晴らしいシステムです。私自身も、アフィリエイトは活用していくつもりでいます。

今日の記事で私が言いたかったのは、


*アフィリエイターというのは、小遣い稼ぎならともかくとして、本格的なビジネスには向かない
*投資において「売り手側の論理」に注意しなければいけないのと同様、「アフィリエイトプログラムを提供する側の論理」を知っておくべきである


ということなのです。アフィリエイトの有利な点を書いてある記事はいくらでもありますが、不利な点をちゃんと書いてある記事はほとんどみかけないことが気になったのでこういう記事をあえて書いたわけです。そもそも、アフィリエイトで大きな収入を得るほどの集客力があるのなら、その力をつかって自分自身でネットビジネスを興す方がよほど有意義だと思われます。非常に不利な立場であるアフィリエイトでそれほど稼げるのなら、リアルビジネスであれば、もっともっと稼げるようになる可能性が高いのではないかと思うからです。

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後発であるがゆえの利点
起業・事業の世界で「先行者利益」という言葉があります。他の誰よりも先に新しい商品・サービスを開発・提供して市場を独占してしまうとか。まあ要するに「早いもの勝ち」ということですね。
しかし、私は先行者がことさら有利であるとはどうしても思えません。投資家的視点で見ると、

先行者には前例がないがゆえにリスクが高い

と思うからです。ここで言う「リスク」という言葉は「不確実性」という意味で使っています。その意味では、先行者利益というのは「大きなリスクをとった結果としての利益」ということになりそうです。少なくとも私であれば、大きなリスクを背負ってまで先行者利益を得ようとは思いません。リターンを得る前に大失敗してしまう可能性の方が高いと思うからです。もちろん、大失敗ではなく、再起可能なレベルの失敗で済むのならば挑戦するのも悪くはないのかもしれませんが・・・。


私としては、別に先行者ではなくて、後発組であってもいいのではないかと思います。後発には後発ゆえのメリットがあるのではないでしょうか?


話をわかりやすくするために、投資の話に例えてみます。私自身はインデックスファンドをコア(核)とした投資戦略をとっていますが、それは先人たちの知恵の結果だといえます。投資の先人たちは、様々な投資に挑戦し、利益の最大化を図ってきました。先人たちは様々な投資に挑戦し、ある者は成功し、またある者は失敗しました(現実には、大半の人が失敗したものと思われます)。その過程で様々な仮説が立てられ検証され、その結果として、より賢明な投資家となるための知識と知恵が蓄積されました。しかし全体として結果を見ると、アクティブな投資の多くがインデックスを上回っていないという事実を見出しました。そこから「インデックスファンドで運用する」という投資スタイルが確立したわけですね。
いうなれば、先人たちは、私たちの代わりに失敗し、そして私たちの代わりに道筋を立ててくれたのです。そのおかげで我々は「リスクを抑えた投資」というものができるようになりました。


起業・副業もそれと同じだと思うわけです。もし私が起業や副業をするとしたらどうするか?私なら、先行者になろうとするよりもむしろ2番手・3番手(あるいはそれ以降)になって「ある程度ノウハウが確立してから起業・副業を行う」ようにするでしょう。何しろ、先行者の存在のおかげで、それまでに成功事例・失敗事例が蓄積されているのです。それを利用しない手はありません。


他人の成功事例・そして失敗事例を活用・分析することでリスクを抑え、物事に成功する確率を高める。それが投資家としての視点で見た、後発であるがゆえのメリットだと考えます。

・・・もっとも、参入するのが遅すぎるのも問題でしょう。あまりに遅すぎると、もはや「事業のうまみ」はないと思うからです。残っているのは先行者たちの残りかすだけでしょう。


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最後になりましたが、ブログのカテゴリーに[起業・副業一般]を加えました。今日はその最初の記事です。

本来なら、私自身は起業も副業もしていないわけですから、こういうことについての記事を書くのは適切でないことは承知しています(こうしたテーマの記事を書く資格もないと思っています)。

しかしながら、このブログはお金持ちを目指すブログであり、お金の管理能力を高めようというブログでもあります。そうであるならば、お金儲けの手段であり、そして同時に最大のお金の管理能力を求められるであろう起業と副業を無視するわけにもいきません。

この[起業・副業]カテゴリーの内容ですが・・・

*節約家・貯金家・投資家としての目から見た起業・副業
*もし私が起業・副業するとしたらどうするか?
*マーケティング・集客ノウハウ
*ビジネスの道具・プラットフォームとしてのIT・インターネット

というような視点で記事を書いていくつもりです(あくまでも予定)。


そんなわけで、新カテゴリーをよろしくお願いします。ただし、このカテゴリーの記事はそう多くなることはないでしょう。ごくたまに記事を書く程度にする予定です。また、起業・副業に関する記事といっても、必ずしも役に立つ記事になるとは限りませんので悪しからずご了承下さい。しょせんは、傍観者・評論家レベルでしかありませんから・・・。

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