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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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公表している「運用利回り」について思うこと

私は、不定期に運用利回りのみ公開しています。しかし、私としては、あの数字にはどれほどの意味があるのだろう、と思うことがあるのです。「含み益について考える」の記事で書いたことですが、私の利回りを支えているのはその大半が単なる含み益によるものです。誤解を恐れずに言うならば、短期的には大きく元本割れになってもかまいません。長期的にお金が殖えていればそれでいいのです。だからこそ、長期投資家にとっては「短期での利回り」など何の意味もないと思っています。


この前書いたように、含み益で買い物はできませんから!


それでも不定期に運用利回りを公開しているのは、やはり投資について書いている以上、書いている当の本人の運用成績をある程度は公表すべきだろうと思うからです。金額について公表しないのは、やはり抵抗感があるからです。


「含み益について不安があるのなら、適当なところで売却すればいい」という意見もありますが、ではその売却したお金をどうするかといえば再び投資に回すか、定期預金に組み入れるかのいずれかに落ち着きますので、それならば最初からバイ&ホールドしておけばいいじゃないか、ということになってしまうのです。無用な売買は税金などのコストが発生し、手間も増えてしまいます。しょせんは副業でしかない投資にさほど手間ひまをかけるつもりもないのです。


今後も、大きな意味はないとは思いつつも、運用利回りの好評は続けるつもりです。自らが投資の利回りも公表しないで投資を語るのはやはり違和感がありますから!


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テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

運用利回り(2006年2月24日現在のデータ)

本日は、恒例の運用利回りを書きます。


-------------------------

*TOPIX連動型上場投資信託(証券コード1306)
投資収益率 +51.7%  年間収益率 +28.1%
商品説明:TOPIX連動型ETF

*インデックスファンドTSP
投資収益率 +0.9%  年間収益率 +16.4%
商品説明:TOPIX連動型インデックスファンド

*トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
投資収益率 +26.8%  年間収益率 +22.0%
商品説明:米国バンガード社の4種類のインデックスファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ。日本以外の世界主要各国の株式に投資する。為替リスクあり。

*さわかみファンド  投資収益率 +30.4%  年間収益率 +27.7%

*HSBCチャイナオープン  投資収益率 +42.9%  年間収益率 +21.6%

*HSBCインドオープン  投資収益率 +31.2%  年間収益率 +61.2%

*日本プライムリアルティ(証券コード8955)
投資収益率 +35.2%  年間収益率 +21.9%
商品説明:J-REIT。

*東京グロースリート投資法人(証券コード8963)
投資収益率 +15.1%  年間収益率 +35.0%
商品説明:J-REIT。

*外貨建てMMF(アメリカドル)  投資収益率 +11.31%  年間収益率 (データなし)


*外貨建てMMF(ユーロ)  投資収益率 +8.32%  年間収益率 (データなし)

*純金積み立て
投資収益率 (データなし)  年間収益率 (データなし)
 商品説明:田中貴金属工業にて純金積み立て。

※外貨建てMMFの投資収益率は、円換算のものです。
※それぞれ、配当金(分配金)込みでの利回りです。

-------------------------

そういえば、これまで書いていませんでしたが、おおむね定期的に積み立てをしているのは、インデックスファンドTSP、トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド、さわかみファンド、HSBCインドオープン、純金積み立てです。さわかみファンドと純金積み立てについては毎月買うことが販売会社側のルールなので毎月買ってますが、他の商品は家計簿の収支の状況を見ながらの購入ですので毎月買っているとは限りません。HSBCチャイナオープンについてはすでに一定金額まで買っているので最近は追加投資はしていません。日本株式のインデックスファンドについて書いておくと、本当はインデックスファンドTSPよりETFを買いたいのですが、価格が高くなり、多少の調整局面があるとはいえ、私にとってはもはや手が出しずらいです。

もっとも、大きな調整局面があれば場合によっては買い増しする予定はあります。

J-REITについては価格が非常に高いですからなおさら追加投資には慎重です。これも長らく追加投資は行っていません。これについては総資産額の増加に応じて買い増しをする可能性もありますが、現状では予定なし。
外貨建てMMFは、最近は分配金のみに頼っており、買い増しは全くしていません。なので、利回り的にはさほど数字の変化はなし。これについては年間収益率も計算していませんし・・・。外貨建てMMFは分配金と為替変動の2つだけが利回りの変化の要因です。買い増しをすれば購入平均単価に影響も出るのでしょうけど、現状では買い増しの意図はなし。

最近の傾向としては、昨年末のボーナス以降、どちらかというと貯金の方に専念しています。投資の大きなチャンスが到来したときに資金がないのは悔しいので、投資用の予備資金と、生活防衛資金の拡充のために少しずつ貯めているというところですね・・・。

買い増しの状況については、投資資産額を公表しない方針なのでわかりにくいのですが、その点はご了承くださいm(__)m

まあ、現状はそんなところです。


リスクとリターンのバランスをとるということ
先日、ライブドア株で大損した人のブログを2つばかり紹介しました。念のため、今一度、リンクを貼っておきます。

株でもうすぐ一億達成!からライブドア20万3000株全力信用買!で大損こいて一気に地獄に落ちた日記。

ライブドア株で人生が大きく変わったひとの日記


この2つのブログの管理人さんの投資スタイルを見ると、共通している点が2つあると思います。

*ごく短期間で大儲けしている
*そのために調子にのってしまい、リスク管理がおろそかになってしまった

・・・という点です。特に「短期間で大儲けしてしまった」ことが結果的に不幸な結果を招いてしまったということは誰しも注意が必要だと思うのです。なぜならば、これは誰もがはまり得る罠だと思うからです。そもそも、金融の世界においては「うまい話」というのは決してありえませんから。ごく短期に大きな利益を得ているということはその影に大きなリスクが潜んでいると考えて間違いないでしょう。そのことを勘違いして「小さなリスクで大きなリターン」を狙うと最後の最後にはこういう悲惨な目にあってしまいます。私が何を言いたいのかというと、

リスクとリターンのバランスをしっかりとるようにする

ということです。もし、リスクが非常に小さいのにリターンが非常に大きいのなら、それは何か大きなリスクを見落としている可能性があります。金融市場というものは自分の都合よく動いてくれるものではありません。自分の思惑と全く逆のことが起こったとしたらどうなるのかを考えてみる必要があります。もしかしたら、その先には破滅が待っているのかもしれません(一方、リスクが大きいからといってリターンが大きいとは限りません。リスクだけが大きくリターンがあまり期待できないなら、一刻も早く手を引いたほうがいいかもしれません)。

あのライブドア事件は、まさに「投資家の実力」を試された事件であるような気がします。あの事件をきっかけに投資による莫大な損失を出し、文字通り地獄に叩き落された人もいれば、あの時、ライブドア暴落の余波で大きく値を下げた銘柄をうまく拾って「バーゲンセールのお得な買い物」をした人もいるでしょう。一言でいえば、天国と地獄。その明暗を分けたものが、まさにリスク管理能力だと思うわけです。私の場合、生活防衛資金をたっぷりと用意し、投資資金と明確に区別していることに加え、信用取引は一切しませんから、最悪の場合でも投資資金以上の損失を抱えることは決してないわけです。

私が全力買いなどの無茶な取引を決してしないのは、まさにリスクとリターンのバランスを考えてのことです。大儲けすることよりも、まずは損をしないこと。インフレリスクよりも、まずは投資に失敗しないようにすること。過去に何度も書いているように、それが一番大切だと思っているからです。信用取引にしても、うまく使えればいいですが、リスク管理能力のない人にとってはまさに危険な刃物と同じです。私の場合、「信用取引という名の借金」は、明らかに自分の管理能力を超えていると思っているので決して使わないようにしています。

私の場合、投資余力が少なくなると、追加投資は差し控えるようにしています。たとえ、それがどんなチャンスであったとしても。「お金の余裕は気持ちの余裕」という言葉を以前に書きましたが、これは貯金だけではなく投資においてもいえる話です。個人投資家の中には常にぎりぎりいっぱいの資金を投資に回している人もいるようですが、どう考えてもその状態で客観的あるいは冷静に判断ができるとは思えません。私の場合、そのことを自分で感覚的にわかっているのでムリのある投資は決してしないことにしているのです。

以前に書いたように、お金を使えば使うほど儲かる可能性のある世界。それが投資の世界である以上、その罠に陥ってはならないと思うわけです。リターンにだけ目を奪われず、リスクにこそ目を向ける。そのことを忘れないようにしたいものです。

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価格と価値の違い-----安くても高いもの、高くても安いもの
「価格が高いから買わない」とか「価格が安いから買う」とか言うことがあります。しかし、私の考えるところの「買う基準」というのはそれとは違います。それは「価格と価値は違うのだ」ということです。
例を挙げると・・・

たとえ100円以下で売られている缶ジュースでもさほど喉が渇いていないときは絶対に買いません。しかし、私はワイン好きなので、時には1本5千円とか1万円もするワインでも買うことがあります。
恐らく、100円以下のジュースですら買おうとしないことを知っている人は、私のことをよほどのケチだと思うことでしょう。しかし、一方で高いワインを平気で買うことを知っている人は随分金遣いが荒いなあ、と思うかもしれません。

ついでにもう一つ、例を出します。

私は時々レンタル屋で映画のDVDを借りることがありますが「新作」の時は高いので、よほど気になっている作品でない限り絶対に借りません。ある程度、日数が経過して「旧作」の扱いになってから借ります。できればキャンペーンなどで半額レンタルの時を狙います。これだけを見ると、確かにケチです。しかし一方において、私が電化製品を買うときには、できるだけ吟味して、可能な限り一流の高性能なものを買います。そういうときは安く買う努力はするものの、基本的に予算は青天井といっていいくらいです。

この2つの例を見ると、同じ人物とは思えないくらいお金の使い方が違うように見えます。
しかし、私がお金を使う基準というものはただ一つしかありません。それは

「価格の高い、安い」で判断するのではなく、「自分にとって価値が高いのか、低いのか」ということでお金を使うようにしているからです。つまり、自分にとって価格に見合うだけの価値があると思ったものは少々高くても買うし、価格に見合うだけの価値がないと思ったら、どんなに安くても買わない、ということ。話は極めて単純です。

なお、この判断基準は投資においても同様です。私はまだ日本の株価がきわめて安かったときにETFを買っていたわけですが、そのときには正直言って高い買い物だとは全く思いませんでした。「下がりつづけたものはいつか上がる」という原則からすれば、極めて割安だと思っていたからです。ETFについていえば、私が買っていたときは投資金額は最低投資単位で10万円程度必要でした。私のような低所得者にとっては、「価格だけを見れば安い買い物とはいえない」のは明らかです。しかし、「近い将来の価値を考えれば、それは十分に安い買い物だと思った」わけです。
円高だったときに外貨建てMMFを買っていたときも同様に感じていました。大きく円高が進んだときにじゃんじゃんドルを買っていました。
もちろん、投資において「割高、割安」の判断というのは非常に難しいものです。よって、一度に大金を投資せずに時期をずらしての分割購入をしていたわけですが。
逆に私が今、追加投資に慎重なのは「全体としてあまりに短期に価格が上がりすぎて割安だという確信がなくなってきたから」なのです。このことは前にも書きましたね!
(もっとも、このあたりのことはこれまで私のブログを読んできた人ならすでにわかることだと思うのですけど)

価格と価値の違いをよく理解しておくこと。ここでもまた普段の買い物と投資との共通点を見出すことができます。

そうそう、この話を書いていて、今、ふと思い出したことがありました。
ソフトバンクの孫正義氏が3000億円を出して日本テレコムを買収したとき、孫氏が「安い買い物だった」といったことがあると思うのですが、これこそまさに「価格に見合うだけの価値、あるいは価格以上の価値のある買い物をした」ということなのでしょう。日本テレコムがその後稼ぎ出す価値を考えれば、たとえ3000億円でも「安い」と孫氏は考えたのでしょうね!

さて、最後にもう一つだけ書いておきます。
買うものが、単なる消耗品の類であれば、当然ですが「できるだけ安い価格で買う」というのが正解です。生活に明らかに必要な消耗品というのは明らかに「必要なもの」であることは間違いありません。しかし、「高くても買う」という必然性は全くないからです。
この場合は、安く買うにこしたことはありませんよね!

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お金持ちほど、「お金は重要ではない」と考える不思議
いわゆる金持ち本ブームや、投資ブームの影響なのだと思いますが、よく雑誌などで有名人に対して、お金にまつわるインタビューをしている記事を見かけることがあります。その中で、いつも思うことが一つ。それは、今日のタイトル通りなのですが、

お金持ちほど、「お金は重要ではない」と考える傾向にあるのではないか?

ということ。雑誌でインタビューされるような人たちというのは、一般的に言って、どんな分野であれ、社会的には成功したとみなされる人たちと考えてよいでしょう。ある程度の高い収入があることも推測されます。しかし、そういう人たちほど、「お金よりやりがい」とか「お金は必ずしも重要ではない」と考えている傾向があるような気がするのです。今日はそれについて考えてみました。私が思うに、

ある程度のお金を持ってしまうと、相対的にお金に対する重要度が下がるのではないか

と思うのです。そもそも、お金というのは生活するためのものです。よって「生活するのに十分な収入と貯金を持ってしまうと、それを上回るお金はいわば余分なお金。もちろん、多いに越したことはないけれど、余分なお金は、別になくても生活に支障をきたさないのだから、ことさらお金に執着する必要がない」と思うわけです。逆に、皮肉なことには貧乏な人ほど、「お金が重要である」と考える傾向にあると思います。

これでもわかりにくいと思うので、「お金」を「健康」に置き換えてみましょう。
私は、風邪を引いて高熱を出して寝込んでしまったことが何度かありますが、その時は、ただ布団から起き上がるだけでも大変、トイレに行くだけでも一苦労、という経験をしました。普段は当たり前に出来ていることができない、ということに非常なもどかしさを感じたわけです。健康とは実に大切なものなのだ、と実感したわけですね。しかし、普段、健康なときには「健康のありがたみ」など全く感じることはありません。なぜなら、「健康であることが当たり前」だと思ってしまうからです。つまり、

「病気で寝込んでいる人ほど健康というものに対する重要度が高い。しかし、健康な人にとっては健康のありがたみが実感できない」

ということ。さて、ここで話をお金に戻します。

「貧乏な人ほど、日々の生活の資金繰りなど、毎日のようにお金に苦労しているのでお金に対する重要度が高い。しかし、お金持ちにとっては生活の資金繰りなどの苦労がないのでお金のありがたみが実感できない」

ということなのです。

ではここで、私自身の経験を元に書いてみましょう。私が何度も書いてきたように1000万円を貯金してからは「お金の心配をすることがあまりなくなった」のです。1000万円程度のお金で何ができるわけではないとはいえ、それでも「日常の生活における非常用資金」をある程度確保したことで、気持ちには余裕が生まれてきたわけで、このことが相対的に「お金に対する重要度が下がった」ことにつながっているわけです。ついでに書いておくと、投資に関して「日々の相場変動で一喜一憂しない」というのも、「投資はあくまでも副業であり、本業に対するリスクヘッジであるため、短期で大きく稼ぐ必要がない」という点によるところが大きいからです。

これが、最初に書いた「ある程度のお金を持ってしまうと、相対的にお金に対する重要度が下がるのではないか」という言葉の意味なわけです。

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人の不幸を利用してお金を稼ぐという現実・・・
いつも書いているように、私の投資スタンスの基本は逆張りです(もちろん逆張り一辺倒ではなくて積み立てもしているわけですが)。みんなが売っているところで買い、みんなが買っているところで売るというスタンスが基本です。もっとも、原則として長期投資であるため、買うばかりでちっとも売ってませんが・・・。
さて、逆張り投資などをしていると、どうしても倫理的には問題がないともいえない、ということも出てきます。それは・・・

人の不幸を利用して、お金を稼ぐ

という側面があるということです。私はいつも暴落時に強気の買い増しをしてきたと書いています。それはつまり、世間の多くの投資家が損切りのために投げ売りをしているところで買っているということを意味しています。考えようによっては「他人の損失は自分の利益」といえなくもありません。また、テロや地震などの影響で大きく値を下げた時にも買い増しをしてきました(いつだったか、スペインで列車テロがあってドルが値を下げたときにも外貨建てMMFのアメリカドルの買い増しを行いました)。別に投資すること自体が悪いわけでもなんでもないのですが、どうしても思いは複雑ではあるのもまた確かです。そしてまた、そうした投資判断が結果的にはほぼ全て正しかったことがある意味では余計にうんざりさせられる部分ではあります・・・。

昨年、JR西日本で大きな事故があったとき、最初に頭の中をよぎったのは、「JR西日本の株価はどれだけ下げるんだろう?」ということでした・・・。私はJR西日本の株を持っているわけではないので別に関係はないのですが、どうしても「物事の全てをリスクとリターンで捉える」という思考習慣が身についてしまっているようです。どうも、投資をするようになってから非常にドライになってしまった気がするのです・・・(-_-メ)

先日、ライブドア事件について書いたときには「モラルなき経営」を批判しましたが、私の投資もある意味では「モラルなき投資」あるいは「モラルなきお金儲け」なのかもしれません。もっとも、投資家である限りは、そういう割り切りも必要なのかもしれませんが・・・。そういう意味では、逆張り投資というものには複雑な思いがありますね・・・。

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「他人の意見をむやみに聞かない」ということ
よく、「他人の意見をよく聞け!」と言われます。それは一見正しそうに思えます。しかし・・・私の考えでは、それは間違いだと答えます。誤解なきようにあらかじめ書いておきますが、「他人の意見を無視せよ」という意味ではありません。では私は一体何が言いたいのか?それは・・・

他人の意見を聞き入れたがために、結果として判断を誤ってしまうことがある

ということです。そもそも、「他人の意見」というものは本当に正しいのか?という問題があります。専門知識のある人もいれば、そうでない人もいます。よく考えて意見を述べてくれる人もいれば、単なる思い付きで話す人もいます。たとえ専門家であっても違う意見を持った専門家もいますし、専門家というプライドがあるがゆえの「思い込み」で間違った意見を述べてしまう人もいます。

例えば、「投資をしたいのだけどどう思う?」と質問したとします。貯蓄しか経験のない人なら「投資なんて危ないからやめておけ」というでしょう。長年にわたって投資をして財を成している人なら「ぜひすべきだ」というでしょう。かつて投資で大損した経験のある人なら自分の経験を話して「投資なんてしたら大損するぞ!」と親切に警告してくれるでしょう。金融商品の販売会社に勤める人なら「ここがセールスのチャンス!」とばかりに投資のメリットを前面に押し出して投資をすすめるでしょう(この場合、リスクについてはあまり説明してくれない可能性もありえますね!)。また、たとえ株や為替の専門家であっても、人によって違った見通しを持っているのはごく当たり前のことです。つまり・・・

他人の意見というものは、あくまでもその人の過去の知識・経験・立場に立った「単なる意見」でしかないということ。「意見と真実」とが違うことはいくらでもあります。また、ベテランであっても、判断ミスをすることはあります。そのことを忘れてはいけないと思うわけですね。


本当になすべきことは、他人の意見には耳を傾けつつも、それを決して鵜呑みにするのではなくして、自分の頭でよく考えて吟味し、最後に自分自身の意思で自己責任において決断を下すことだと思うわけですね。これは全てのことに当てはまることでしょう。

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「投資の怖さを知らないこと」の怖さ
いつも書いているように、投資はよくクルマの運転に例えられますので、今日もその話から入っていきます。「クルマの運転において本当に怖いことは何か?」と聞かれたら、私ならこう答えます。それは・・・

「クルマは走る凶器となり得るということを知らないこと」こそがもっとも危険であり、そのことを理解していないドライバーこそが凶器そのものである

と。もはやいうまでもなく、投資においても同様です。そのことを理解していないとどうなるのでしょうか?ここで一つの実例を見てみます。こんなブログがあります。すでにかなり有名なサイトではあるのですが・・・

株でもうすぐ一億達成!からライブドア20万3000株全力信用買!で大損こいて一気に地獄に落ちた日記。

簡単に解説しておきます。サブタイトルを引用しますが、「株で100万円から7000万円にしたのに今はライブドア20万3000株全力信用取引買で借金まみれになってしまった」という人の日記サイトです。このサイトって雑誌とかでも紹介されたましたよね・・・。この方のブログが開設されたのが、2006年1月15日。例の「ライブドアショック」の直前。悪い意味で絶妙なタイミングです。ブログ開設の時点では「100万円の元本から始めて8ヶ月で7000万円達成した」そうです。しかし、そこへライブドアショックの到来。ライブドアの株に集中投資したことが裏目に出て、多額の借金を抱えるはめになったようです。信用取引でレバレッジをかけていれば、当然の結果といえますね・・・。現状では約6000万円ちょっとの借金額だそうです。詳しくはリンク先のブログを読んでください。


私が何を言いたいのかはもうわかると思うのですが、投資というものはリスク管理が非常に大切だということです。信用取引で目一杯の取引をすればどうなるか。あるいは信用取引を使ってなおかつ集中投資をすれば最悪の場合どうなるのか・・・。この方のケースはまさに悲惨としかいいようのない状態に陥ってしまったわけですね・・・。

投資においてはリスクをとり過ぎないように「自分で自分を律する」ことができなければ、その先には地獄が待っています。信用取引で自己資金を超えるレベルで全力買いをするということがどれほど怖いのかということを理解していないと最後の最後にはこういう結果を招いてしまいます。過去の利益など全て吹き飛ばし、その上、莫大な金額の借金まで・・・。たった一度の取引ミスが原因で・・・。
クルマでいうならば、もはや自分にコントロールできないまでの猛スピードで急なカーブに突っ込んでいったようなもの、と言ったところでしょうか。そうした状況では一瞬の判断ミスが、文字通り一生を台無しにしてしまいかねません。昨今は上昇相場なので、こういう人は少ないでしょう。しかし、「上がったものはいつか下がる」のが相場というもの。上昇局面から下落局面に流れが変わったとき、同じような目に遭う人はたくさんでてくることでしょう。歴史は繰り返します。かつてのバブル崩壊時と同じことがまたいつか起こることはほぼ疑いようがありません・・・。

さて、本日の結論。
「投資の怖さを知らないこと」の怖さ。今日の記事のタイトルの意味はおわかりいただけると思います・・・。時には投資のリスクについてじっくりと考えてみることが大切だと思います。冷静に考えて、「自分が背負っているリスクは一体なんだろう?最悪の場合はどうなるんだろう?」と。大切なのは、決してひとごとだとは思わないということだと思うのです。「ひとごと」だと考えている人はもしかすると「他人の失敗から学べない人」なのかもしれません・・・。

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追伸:ライブドアで大損した人のブログは他にもありました。

ライブドア株で人生が大きく変わったひとの日記

他人の失敗から学ぶことはたくさんあります・・・。何らかの教訓を得ることが一番大切だと思うのです。

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「含み益」について考える
今日は、「含み益」というものについて書いてみます。ライブドアの時価総額経営破綻を見ていると、投資における含み益についても、思いを馳せてしまいます。そういうわけで、今日の記事のテーマは、「含み益の危うさ」についてです。

私の投資スタンスは、国際分散投資されたインデックスファンドをコア(核)として長期投資を前提に徹底的なバイ&ホールド戦略をとっているわけですが、この投資戦略においても一つの落とし穴がある気がします。自分の資産に目を向けると、昨今の上昇相場の中で私のポートフォリオの利回りは大きく上がっています。しかし、だからこその落とし穴があると思うのです。それは・・・

高い利回りといってもその大半が含み益でしかない。そして、含み益は実現損益ではない

ということ。当然のことです。当たり前です。しかし・・・長期にわたってバイ&ホールドし続け含み益がどんどん増えてくると、どうしてもそれが「実際の利益が大きく殖えている」と錯覚してしまいます。売却しない限り、実現利益にはならないにもかかわらず、です。誤解のないように念のため断っておくと、私は別にインデックスファンドのバイ&ホールド戦略が間違っているという気は毛頭ありません。この投資戦略が自分にとって一番いい投資戦略であると確信していますから。基本が積み立て投資ですし、余分なコストや手間をかけず、複利でお金を殖やすにはこれが一番だと思っています。では、私は一体何が言いたいのかというと、

含み益は市場の動向によっては消える可能性のある利益であることをよく自覚しておく

ということです。

つまり、私はこの「含み益」というものにある種の不安を感じることもあるということです。バブル経済崩壊時に莫大なお金が日本から消えてしまったように、あるいはライブドアの時価総額経営が事実上破綻してしまったように、私のポートフォリオの含み益も何かのはずみで消えてしまう可能性が十分にあるということです。

よく言われる「株価は長期的には上昇する」という「法則」も、米国ではあてはまっても日本ではそうも言えない気がします。もっとも、仮に大きく上昇したところで利益確定の売却をして預貯金に戻したとしても、日本の円が暴落したり、インフレになったりして現金が実質的に目減りしてしまうおそれがありますしね。

結局、お金を失うリスクというものはどうやっても完全に消し去ることはできないと思うわけですが。
ただ私が普段気をつけていることは、

含み益を決して当てにしない。手元にある現金では買い物ができるが「含み益」では買い物はできないということをよく理解しておき、含み益が増えたからといっていい気にならないようにする

ということだけです。まあ、実務的には、定期的に「リバランス」を行えばいいのですけどね。つまり、高くなった投資対象を売り、その売却代金で安くなっている投資対象を買うことでポートフォリオのバランスを元に戻せばいいのわけで。ただ、私の場合は積み立て投資が基本なので、売却よりむしろ追加購入によりリバランスをしていますから・・・。
今日の記事には結論というのはないのですが、「含み益」というものは難しいものだなあ、と思うわけです・・・。

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「子供投資家」に思うこと
最近は、子供が投資をするという「子供投資家」もいますね。ニュースサイトでこういう記事がありました。

ライブドア株暴落 子供投資家も想定外 授業の合間、一喜一憂

子供が投資をするということについては賛否両論があるようです。「経済の仕組みを学ぶために知っておくべき」という意見と「子供のうちからお金を働かせることを覚えるのはけしからん」という意見とに分かれています。で、私の意見ですが、

やはり子供は投資をするべきではない

と思います。これは別に「投資を覚えなくてもよい」という意味ではありません。そうではなくて、物事には順番があると思うわけです。順番というのは、要するに、「まずは一番最初にお金の管理の基本を覚える」ということ。そしてお金の管理の基本は・・・

*まずは貯金と節約の習慣をつけること。
*小遣い帳をつけること。
*予算を立て、計画的にお金を使うこと。
*1円の重み、お金の大切さを知ること
*お金を使うことは簡単だが、稼ぐことは大変だということを知ること

・・・などです。「投資の前にまず貯金」「投資の前にまずは働くこと」「お金における計画性」がお金を管理する基本だと思うわけです。これは子供に限らず、大人になっても言えることなのですけどね!世の中には、「ギャンブルで楽して大儲けしよう」と本気で思っている「大人たち」が存在します。宝くじもそうですし、競馬やパチンコもそうです。しかし、ギャンブルで大儲けできないことは誰でも頭では理解しています。ギャンブルで大儲けできるのはギャンブルの胴元だけです(ですから、本当に頭のいい人は自らは決してプレーヤーにならず、胴元になろうとします。あるいは「宝くじ必勝法」とか「パチンコ攻略本」を作って売ろうとするでしょう。ギャンブルで儲けようとするならその方が手堅いですから・・・)。

実際、いい年をした大人が「お金がない」と嘆くのは大抵はこういった「金銭管理の基本」ができていないからです。まともに働こうとしない。浪費ばかりして貯金ができない。カードで無計画に買い物をしたり、借金をしたりしてしまう。手っ取り早く儲けようとばかりに安易に投資に手を出して大損してしまい、下手をすると信用取引で借金まで・・・。こういった例はいくらでもあります。投資というものは、金銭管理の基本がしっかり身についてからでないと結果として身を滅ぼすことにつながりかねないと思うわけです。私自身の経験で言うと、十分な金額の貯金ができて初めて投資という世界に足を踏み入れたわけで、そこに至るまでに身につけた「基礎となるお金の管理能力」があるからこそ冷静な判断ができるわけですし、市場が大きく動いたときであっても動揺せずに済みます。クルマの運転が子供には認められないように、投資もまた一定の年齢層に達するまではするべきではない、と思うわけです。

私自身の実感として思うのですが、私がもし節約・貯金・家計簿という習慣なしに投資の世界に足を踏み入れたいたとしたら・・・おそらくマネーゲームに熱中してしまったかもしれません。一般的に手持ち資金の少ない人ほど、投資をゲーム感覚で捉えがちだと思うからです。

「金銭管理の基本なくして投資なし」というわけですね!投資教育の前に必要なのは、お金に対するバランス感覚を身につけることだと思うわけです。


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投資の本当の恐ろしさ
時々、投資をしていて「怖い」と思うことがあります。その怖さというのはお金を失う恐怖とはまた別のものです。それは一体何か。今日はその話です。
投資においての本当の怖さ・・・それは何かと聞かれたとき、私ならばこう答えます。

投資における本当の恐さはお金を使えば使うほど儲かる可能性のある世界

ということ。なぜこれが怖いのか?

例えば、100万円を投資して10万円の利益を得たとします。すると、往々にしてこう考えるものです。
「100万円を投資して10万円を稼げるのなら、1000万円を投資すれば100万円を稼げる。
いや、もっと大きく考えて1億円を投資したら1000万円を稼げるじゃないか!!」と。この考え方こそが投資をしていてもっとも怖いものだと思います。

かつてのバブル経済が崩壊したときに資産王があっというまに借金王になってしまったりしたのは、まさにこの罠にかかってしまったからといえるでしょう。
投資の世界においては実に巨額のマネーが動いています。それはお金がお金を生み出すという投資ならではの世界だからこそ起こることです。世間を騒がせたM&A騒動にしても、お金を使うことによって、より大きなお金を生み出せるからこそ途方もない金額のお金が動くわけですよね!
そして、このことは同時に非常に危険な思考でもあります。投資がうまくいけばいいのですが、一歩間違えたら地獄へ転落してしまうからです。そもそも人間の欲には限りがありません。いくらお金を儲けても、常に「もっともっと儲けたい」と思うわけですから。

私には少ない貯金と乏しい投資経験しかありませんが、仮に大金持ちになったとしても、「これだけの金額があればもう十分。これ以上、貯金したり投資したりする必要はない」と思う日は決して来ないだろうと思います。

だからこそ、お金を管理するには、本当に強い自制心が必要だと思うのです。その自制心を養うために普段の「節約生活」や「貯金生活」が大切だと思うわけですね。地道に稼ぎ、節約し、貯金する。無駄遣いをしないよう我慢することを覚える。一方で、お金がお金を生み出すように投資する。あくまでも節約と貯金が主で、投資が従という主従関係です。それを忘れてしまうと無謀なマネーゲームに走ってしまう恐れがあると思います。そして、それこそが恐ろしいことだと思うのです。

もっとお金をつぎ込みたくなる衝動をしっかり抑えること。そして、いつも自分の身の丈にあった投資をすること。それが一番大切なことだと思います。それを決して忘れてはならないのだと思うわけです。

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「株は必ず儲かる」という幻想
昨年後半から投資が本格的にブームになりました。昨年後半の株価の急上昇以降に、新規に投資を開始した人も大勢いることでしょう。そういう人たちにとっては昨年は非常にいい年であったといえますね。何しろ、ほとんど何の苦労もなく、きっちりとお金を稼ぐことができたと思われるからです。・・・中には、あの上昇相場の中でも損失を出した人もいたようですが、そういう人はかなり少数派でしょう・・・。
しかし、ここで注意しておかなくてはいけないことが。それは・・・

株は必ず儲かるわけではない

ということ。極めて当たり前のことですが、大きな上昇相場を経験した人にとっては、こういう発想をする人がいても不思議はありません。この前の「ライブドアショック」の時には、まだまだ上がるとばかりに強気で買っていた人とか、信用取引でレバレッジを利かせて自己資金以上に買っていた人にとっては寝耳に水で大慌てだったことでしょう。予想外の大きな損失を出して「こんなことなら株式投資なんかするんじゃなかった・・・」という人もたくさんいたはず。過去の利益を吹き飛ばしてしまった人もけっこういたのではないでしょうか。あのときの東証のパニック状況がそのことを示していると思います。

以前から何度も書いていますが、下手な投資なら最初から何もしない方がマシだと思います。

繰り返しますが、インフレやペイオフよりも遥かに怖いのは、自分自身の下手な投資判断そのものです。投資は自己責任なので、自分で自分を律するしかありません。リスクのとり過ぎ、独りよがりな投資判断、迷い・・・。投資というものは非常に難しいものです。楽して儲けることなど決してできないと思います。

投資判断やリスク管理能力に自信のない人は、無難に貯金しておく方がいいのかもしれません。「株は必ず儲かる」というのは単なる幻想だと思うからです。「ライブドアショック」から何かを学べた人はいいのですが、もし何も学べなかったのなら問題です。

こういう書き方はしたくないのですが、世の中には「学習能力が全くない人」も存在します。また、損を取り戻そうとしてどんどんと深みにはまる人や、過去の大儲けが忘れられず、もはや上がる見込みのない「塩漬け銘柄」を持っているのに損失を出していることを認めようとしない人もいるでしょう。そういう人たちは、明らかに投資には不向きです。より正確に言うと、不向きというよりむしろ、「破滅にもっとも近い人」だといってもいいかもしれません・・・。

「株は必ず儲かる」などという幻想を持たず、冷静に投資と向き合うこと。自分にそれがちゃんとできるかどうか一度見直した方がいいかもしれません・・・。このことは私自身も含めて、そう思うわけです。

テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー



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