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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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アセットアロケーション(2006年9月23日現在)
前回の運用利回り公開時点でのアセットアロケーション(資産配分)を公開します(一週間前のものなのでデータとしては少し古いのですが、これは先週末にまとめたデータをもとにしているからです。アセットアロケーションが一週間程度で大きく変化することはないでしょうから、問題はないものと思われます)。今年の6月末の上半期決算から約3ヶ月が経過しました。今年もあと3ヶ月で終わりです。とりあえず、現時点ではどんなもんでしょうか?


※ちなみに、前回のアセットアロケーションは以下のリンクを参照して下さい。
2006年上半期決算時点でのアセットアロケーション(資産配分)と今後の計画


では、今現在のアセットアロケーション(資産配分)です。

--------------------------------------------

*ETFおよびインデックスファンド(日本株式) 比率 15%
*トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド 比率 19%
*さわかみファンド 比率 4%
*HSBCチャイナオープン 比率 5%
*HSBCインドオープン 比率 5%
*J-REIT 比率 15%
*外貨建てMMF(アメリカドル) 比率 18%
*外貨建てMMF(ユーロ) 比率 15%
*純金積み立て 比率 4%

(注)
※公開している比率は投資商品のみの合計で100%としており、預貯金など元本保証型の金融商品については除外しています。
※ETFおよびインデックスファンド(日本株式)は、TOPIX連動型上場投資信託(ETF)とインデックスファンドTSPを合計したものです。
※J-REITは日本プライムリアルティと東京グロースリート投資法人の二つを合計したものです。
※外貨建て商品は円換算のものです。
※純金積み立てのみ購入価格。それ以外は全て時価です。

--------------------------------------------

・・・ううむ。前回とあまり変化がないような。まあ、3ヶ月程度ではこんなもんでしょうか?

ポートフォリオをざっと見ると、相変わらず、外貨建てMMFの比率が高いです。全然買い増しはしていないのですが、円安によって円建てでの評価額が大きくなっているわけですね(もちろん分配金でも増えてはいますが、外貨ベースでみると増加率はごくわずかです)。

ETFおよびインデックスファンド(日本株式) とトヨタアセット・バンガード海外株式ファンドとを合わせると34%の比率。まだまだインデックスファンドの比率が低い気がします。今後も、日本および外国株式のインデックスファンドをメインに積み立てでの買い増しを実施します。できれば年内のうちにETFのTOPIX連動型上場投資信託を買い増ししたいところではあります。これについては資金の目処がついてからのことになるのですが・・・。

J-REITは、投資資金の中の比率は15%ですが、総資産額に対する比率は8%となっています。まあ、妥当なところでしょう。

HSBCチャイナオープン、HSBCインドオープンについては、前回見たとおり、運用利回りは非常に高いのですが、ポートフォリオに占める比率はごくわずか。よって利回りは高くとも金額的にはたいしたことはありません。

アセットアロケーション(資産配分)については、他に特筆すべきことはありません。まあ、無難な運用かな?とは思っているのですが。
ところで、ずいぶん前から書いている通り、近い将来、ポートフォリオのごく一部を使って個別銘柄での運用も考えています。これについては今後少しずつ計画を書いていきたいと思っています。


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運用利回り(2006年9月23日現在)
今日は、運用利回りの公開です。
先週末時点(2006年9月23日時点)での運用成績です。
いつも、週末のデータばかりですが、これは週末の時間のあるときにブログの原稿を書いているからです。

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*TOPIX連動型上場投資信託(証券コード1306)
投資収益率 +35.6%  年間収益率 +17.0%
商品説明:TOPIX連動型ETF

*インデックスファンドTSP
投資収益率 -1.2%  年間収益率 -4.6%
商品説明:TOPIX連動型インデックスファンド

*トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
投資収益率 +27.5%  年間収益率 +17.1%
商品説明:米国バンガード社の4種類のインデックスファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ。日本以外の世界主要各国の株式に投資する。為替リスクあり。

*さわかみファンド  投資収益率 +23.6%  年間収益率 +16.7%

*HSBCチャイナオープン  投資収益率 +59.9%  年間収益率 +21.8%

*HSBCインドオープン  投資収益率 +36.7%  年間収益率 +37.7%

*日本プライムリアルティ(証券コード8955)
投資収益率 +34.7%  年間収益率 +15.6%
商品説明:J-REIT。

*東京グロースリート投資法人(証券コード8963)
投資収益率 -1.5%  年間収益率 -1.5%
商品説明:J-REIT。

*外貨建てMMF(アメリカドル)  投資収益率 +13.0%  年間収益率 (データなし)


*外貨建てMMF(ユーロ)  投資収益率 +17.34%  年間収益率 (データなし)

*純金積み立て
投資収益率 (データなし)  年間収益率 (データなし)
 商品説明:田中貴金属工業にて純金積み立て。

※外貨建てMMFの投資収益率は、円換算のものです。
※それぞれ、配当金(分配金)込みでの利回りです。

-------------------------

ひとこと講評:

J-REITの東京グロースリート投資法人と日本プライムリアルティについては、先日分配金を受け取りました。運用利回りにはすでに反映済みです。なお、分配金はその手取り相当額を、インデックスファンドTSPとトヨタアセット・バンガード海外株式ファンドの購入に割り当てました(分配金をきっちり半分にわけ、それぞれ購入)。

東京グロースリート投資法人は今なお若干の元本割れですが、元本割れの幅がかなり小さくなりました。現在は-1.5%となっています。

インデックスファンドTSPは若干の元本割れ状態になってます。

・・・それにしても、こうしてポートフォリオ全体をざっと眺めていると、HSBCチャイナオープンとHSBCインドオープンの利回りの高さが目立ちます。将来的にどうなのかはわかりませんが・・・。

外貨建てMMFは、ドル・ユーロとも購入時の平均為替レートに比べ、かなり円安になっているので利回りがやたらと高いです。特に目立つのはやっぱりユーロで、相変わらず高いままですね。

純金積み立てについては、相変わらず損益を全く把握していません。文字通りのほったらかしです。おそらく利益は出ているものと思われますが、面倒なので積み立て開始以来、一度も損益計算をしたことがありません。ここまでほったらかしだとさすがに問題ではあるのですが・・・。


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次回のブログ更新は週末の日曜日の予定です。


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前回の記事の補足
今日は、前回の記事「結婚した場合に「貯金生活。投資生活。」の信念が貫けるかどうか?という問題」への補足です。前回はずいぶん弱気な結論にまとめてしまいました。今日はその理由についてあらためて記事にしました。

※前回の記事に対してつけたコメントと重複するところも多々あるのですが、記事としてまとめるためですので、ご了承下さい。

それでは本題に入ります。

まず第一に、このブログにおいて私が書けるのは「過去の自分自身の知識と経験に基づくもの」だけです。よって、独身の私には「結婚していたら・・・」という仮定のもとで記事を書くことは基本的にできないのです。例えば、子育てをしたことのない人が「子育ての方法」を説いていたとしたら、少なくとも私なら「子供を育てたことのない人がどうして子育てを語れるのか?」と思ってしまいます。他にも、自分では資産運用をしたことのないファイナンシャルプランナーが投資指南をしていたり、会社を経営したことのない経営コンサルタントが経営者に対して偉そうにアドバイスをしていたり・・・まあ、同じような例は書いていけばきりがないのですが・・・。私に言わせれば、そんなものは「机上の空論」に過ぎないとしか思えません。私はそんなことを書きたくありません。
そんなわけで、経験のないことに対してはどうしてもはっきりとは書けないのです。いくら素晴らしいことを書いてみたところで、読者の方から見れば「結婚もしたことのないお前が言うな!」ということになってしまうのが関の山。


第二に、私は基本的に悲観的な物事の考え方をする人間です。私がお金に関して早くから危機感を感じたのも、悲観的に物事を考えるがゆえんです。楽観主義者なら、「別にお金の心配なんてしなくてもなんとかなるだろう」と考え、せっせと貯金に精を出すことはなかったでしょう。投資においても私は非常に弱気な臆病者です。株価が上昇すると「バブルかも・・・?」と心配になりますし、株価が下がると「どこまで下がるのだろう?」とやっぱり心配になってしまいます。大きく下落しているところでは、下落余地が少ないだろうと考え買い増しもしますが、内心はおっかなびっくりです。

ただ、私がこれまで投資の世界で、それなりにうまくやってこれたのは、悲観的で臆病であるがゆえといえるのではないか、とも思っています。株価が急上昇していても基本的に不安なので世間の熱狂ムードの乗せられることがありません。逆に株価が下落していても、そもそも最初から最悪の事態を想定しているのであせることがありません。
悲観的でネガティブな物事の考え方は、少なくとも貯金と投資にとっては役立っている気はします。


第三に、偉そうにこんなブログを書いてみたところで、私自身はしょせんは中小企業に勤める単なるサラリーマンという雇われ従業員でしかありません。過去の知識と経験をベースに貯金と投資について書いてはいるものの、私もまた貯金と投資に悩む者の一人でしかないのです。

第四に、これが一番大切なことなのですが、お金を貯め、殖やそうとする道は正直なところ、いばらの道といわねばなりません。貯金には節約が必要となりますし、投資にはお金をリスクにさらす必要があります。起業は言うまでもなく投資よりもより大きなリスクをとらざるを得ません。どのような資産形成の方法であれ、家族の強い支援がなければ不可能なことです。
私は、これまでの貯金と投資の積み重ねの中で1000万円超という資産を構築してきましたが、そこに至るまでの道は相当大変なものでした。恐ろしくシビアな形での節約生活を送ってきたのも事実です。どのような形であれ、資産を築き上げるということは、その対価として「何か」を差し出さなければなりません。その対価とは、例えば将来のために今はお金を使うことを我慢することであったり、リスクをとることであったりということです。
また、節約に対する考え方も人によって違います。節約してもいいと思える部分、そうではない部分は人それぞれです。夫婦が協力して蓄財をしようとするならば、そのすりあわせをしなくてはなりません。

なにやら、今日もネガティブなことを書いてしまいましたが、私としては、たとえ今後貯金のペースが鈍ったとしても、過去に積み上げてきた資金をただ複利運用するだけでも長期的にはある程度の資産を作ることは可能だと考えています。そしてそこに至るまでに身につけてきた貯金と投資のノウハウは文字通りの「資産」だと断言できます。


最後にちょっとだけ追伸。

一年間もブログを書いてくると、どうしても私のイメージというものが読者さんの中で一人歩きしてしまうようですが、私もまだまだ未熟者に過ぎないということです。それにいくら資産というストックを増やしてみたところで、給料あるいは資産から入ってくる収入が不十分である限りにおいては、安心感とは程遠いものがあります。
実際問題として、貯金と投資に関してはまだまだ取り組むべき課題はいくつもあります。その課題に対して、いかに克服していくかということは今後を待たねばなりません。

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なお、次回のブログ更新は9月27日前後の予定です(^^)


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結婚した場合に「貯金生活。投資生活。」の信念が貫けるかどうか?という問題
今日の記事は、過去についたコメントに対する回答です。
該当記事は投資本オタクにならないようにの記事に対するコメントのうち、スマイリーさんからのものです。記事の下の方のスマイリーさんのコメントを参照してください。

では、本題です。
「私が今後結婚されて家族を持つことになったときこの「貯金生活。投資生活。」の信念が貫けるかどうか」という問題。

※以下、私が結婚したとしたら・・・という仮定で話を進めます。

まずは結論から書いてしまいますと、現在のような形で貯金と投資に関する信念を貫くのは、まず無理であろうと思われます。ずいぶんあっけない回答ですが、これには当然ながら理由があります。一番大きな理由は、「自分ひとりだけの生活なら、どんなシビアな節約も、あるいはリスクをとった投資も自分の独断で進めても何の問題もないが、一緒に生活する人間にまでそれを押し付けることはできない」というものです。必要な支出もおのずと増えてしまいますし、女性の場合、男とはお金の使いどころが全く違いますから、相手のお金の使い方にいちいち口を出すわけにもいきません。住宅に関しても、私は賃貸の方がリスクが小さくていいとは思いますが、相手がそういう考え方とは限りませんから、この場合でも自分の意見を押し通すのは困難であろうと思われます。



ただ、だからといってお金の使用に関して無制限というわけにもいきません。そもそも、私の場合、手取りですと年収は300万円を切っている状態ですから、むやみやたらとお金を使うと貯金と投資どころか、「浪費生活。借金生活。」になってしまいます。そうなると、一歩間違えると多重債務者になりかねず、人生そのものが破綻してしまいます。このあたりのバランスは非常に難しいものとなります。結婚における「価値観」の問題について考えると、夫婦間でお互いに金銭感覚があまりに違っていると、もはや生活自体が成り立たなくなる恐れも。結婚というのは生活そのものですから、金銭感覚の違いというのはまさに「まさに価値観の違い」の最たるものの一つかもしれません・・・。
また、家計のお金をどのように管理するのかということも問題です。これについては話し合いをして決めるしかありません。


この問題については、正直なところ考えがまとまっているわけではありません。投資をするにも相手の了解が必要になります。もし相手が投資アレルギーであれば何らかの形で理解してもらう努力も必要になります。


ところで、私は確かに節約家(どケチとも言う)ではありますが、だからといってなんでもかんでもお金を出し惜しみしているわけでもありません。ずいぶん前に書いたことですが、耐久消費財の場合、できるだけいいものを買うようにしています。これらはあくまでも長く大切に使うこと、そして家計簿はあくまでも年次ベースで黒字であることが前提ですが。


そんなわけで今回の記事の結論。

*結婚した場合、現状のようなシビアなお金の管理は事実上不可能となる可能性が高い。自分の金銭感覚を100%押し付けるわけにはいかないことに加え、男と女ではお金を使うポイントが全く異なるため。
*お金の管理の仕方は話し合いで決めるしかない。
*家計簿が黒字の範囲内であれば、相手のやり方に必要以上に口をはさまないようにする必要がある。


・・・とりあえずはこんなところでしょうか。いずれにしろ、貯金と投資のペースはガタンと落ちることだけは間違いなさそうです(-_-;)



まあ、世の中というものは何かを手に入れようとすると何らかの代償を払わなければ手に入らないようになっていますから、それもやむなしということでしょう。それがどうしてもイヤだというのなら、最終的には離婚ということになりかねません。まあ、それ以前の問題として結婚よりもお金の方が大事だというのなら、そもそも結婚などしなければよい、という話になってしまうのですが・・・。単なる経済的損得、あるいは「結婚することによって生じるリスクとリターン」という視点で考えるならば、そもそも「結婚というものは割に合わない」という考え方もできます。これこそが、現代において結婚しない人が増えている理由の一つではないかと思うのですが・・・。



もちろん、いわゆるDINKSで、なおかつがっちりしたお金の管理をすることができさえすればそれまで以上のペースでお金を殖やすこともできるのですが、これはあくまでも相手次第ですからなんともいえません。「結婚は人生の墓場」という言葉もありますが、そもそも金銭感覚を含めて価値観の全く違う相手と結婚してしまうと、文字通り「人生の墓場」になってしまうかも・・・。

今日はいささかまとまりに欠け、文章が長い割に内容的には不十分な記事になってしまいましたが、現状の私の認識はこんなところです。こうした内容のことについては私もズバリとは書けないのが現状です(特に私自身の個人的なことについては、ネット上のオープンな場ではなかなか詳しく書くわけにもいきませんし・・・)。
かなり歯切れが悪いのですが、現状で書ける内容はこんなところです・・・。今回の記事は、必ずしもスマイリーさんの質問の答えにはなっていないかもしれませんが・・・。

最後に一言。これまでに多くの貯金本・投資本・Webサイトを見てきましたが、蓄財に成功している人というのは、ほぼ例外なく夫婦の協力があってこそなされているような気はしますね・・・。


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投資家保護と投資家教育
今日のテーマは「投資家保護と投資家教育について」です。まずは私の基本的な考え方を書いておきます。

投資家が安心して投資判断ができるよう一定の規制は必要。しかし、必要以上の投資家保護は健全な投資家の育成を妨げてしまう恐れがあるので必要以上の規制はしない方がよい

・・・というものです。
ではまず、規制について書いてみます。もし、金融商品に全く規制がなかったらどうなるか?おそらく、詐欺あるいは詐欺同然の金融商品がたくさん登場することになるものと思われます。規制がない以上、どんな商品を売ってもいいのですから「売ったもん勝ち」ということになってしまいます。これでは安心して投資をすることができません。よって、一定の規制は必要だと思うわけです(このことについて一例を挙げるなら、為替証拠金取引が登場したときの状況がわかりやすいのではないでしょうか?かつては、為替証拠金取引に法規制がほとんどなかったため、悪徳業者が横行していたという時期がありました。このため、2005年7月に金融先物取引法が改正され、悪徳業者の排除の方向へ動くこととなったわけですね)。
さて、だからといって、何でもかんでも規制すればいいのかというとそういうことでもないと思います。「明らかな悪徳業者の排除」は必要ですが、そもそも投資というものは、リスクが付きもの。よって必要なのは、規制による投資家保護ではなく、投資家教育ということになります。
そもそも、いくら法の規制をかけても、悪徳業者が根絶するかといえば答えはノーでしょう。現実に投資詐欺はいくつも起きています。投資詐欺を行う人たちというのは、そもそも最初から法律を守るつもりなどないのですから、法の規制など事実上無意味です。そういう事態から自分の身を守るにはそのための知識を身につけるしかありません。

また、問題は、何も投資詐欺ばかりではありません。大手の銀行や証券会社で扱っている金融商品の中には「手数料ぼったくりの金融商品」が横行しています。もちろん、これらは全て合法的な金融商品ですので、法的には何の問題もありません。しかしながら、私の知る限り、証券会社や銀行の店頭に貼っている広告で「これはいいな!」と思える金融商品はほとんど見たことがないのも事実です。

当たり前のことですが、大手の銀行や証券会社の扱っている金融商品の場合、ウソは書いてありません。ただ、顧客にとって不利なことはできるだけ知られないように、そして顧客が「これは有利な商品だ」と錯覚するように作られているだけです(これは金融商品に限らず、どんな商品であっても基本は同じですが、金融商品はそれが特に目立ちます)。大体、その手の広告では一番大切なことが一番小さな字で書いてあるのが普通です。実際、ちょっと見ただけですと、非常に有利な金融商品だと思えるものが大半を占めています(小さな字を含めてよーく見ると不利な商品だということに気づくのですが・・・)。
「顧客を錯覚させるような広告は規制すべきだ」という意見もあるのでしょうが、私はそうは思いません。そうした広告には少なくともウソは書いていないわけですし、仮にも「投資家」を名乗る以上は、そうした金融商品のからくりを見抜く知識もまた必要です。これは投資に関する知識を身につけることでどうにでもなる話です。


さて、「投資家保護は大切だ」とばかりに何でもかんでも規制する方向になってしまうと、おかしな方向に進んでしまう気がします。投資家というものは「自己責任」で投資判断をするのが当然なのに、必要以上に投資家を保護してしまうと、「無責任な投資家」ばかりになってしまうような。もし、投資家を過剰に保護する法律ができたりしたらどうなるか?「自己責任」ということがますます曖昧になり、「損をしたら被害者として訴えて損失を取り戻そう」などと考える人も出てくるかもしれません。

かつて、MMFが元本割れしたときに大きな騒ぎになったことがありますが、そもそもMMFは元本保証ではないのですから、騒ぎになること自体がおかしいのではないかと思います。

長くなってきたので、とっとと結論へと移ります。
投資家である以上は、自己責任という重みをきっちりと自覚することが大切だと思います。たとえ投資詐欺に引っかかったとしても、「そこに投資するという判断」を下したのは自分自身なのですから、一方的に被害者面をするのではなく、自らの投資判断の甘さこそ省みるべきでしょう。投資による悲劇をなくすために必要なのは、あくまでも「投資家教育」だと思います。「投資の勉強などという面倒なことはしたくない」という人は投資などしてはならないと思います。自己責任の重みを自覚しない「自称・投資家」は市場から退場すべきです。私のいつものフレーズで表現するならば・・・


「投資教育なくして投資なし」

ということになりますね。


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人は失敗を語りたがらない
私は、何事においても、「人から何かを学ぶときには成功した話よりも失敗談にこそ耳を傾けるべき」だと考えています。もちろん、投資や起業・副業においても同様です。しかしながら、ここに困った問題があります。それは何かというと・・・

人は、成功した話を語りたがり、失敗した話をあまり語りたがらない

ということです。「サクセスストーリーの中にも失敗談は大抵は載っているよ」という人もおられるでしょう。サクセスストーリーの場合も、多くの場合、確かに失敗談は載っています。しかし、そういう失敗談は「成功したからこそ語られる失敗談」であることが大半だと思われます(いわゆる「失敗は成功の元」というやつですね・・・)。
本当に大失敗した人というのは、そもそも自ら失敗を語るなどということはほとんどないのではないでしょうか?なぜなら、それは自分自身の恥をさらすことになるからです。むしろそういう話題には触れたくない・触れてほしくない、というのが本音でしょう。


敗者というものは、何も語らず静かに退場していく。そういうものだと思います。


いや、むしろ、失敗を語るチャンスすら与えられない・あるいは「後に続く人への教訓を残すために失敗を語ろうとしても、敗北者であるがゆえに誰も自分の話を聞いてくれない」というのが本当のところかもしれません。
もしもそうであれば、失敗談というものはなおさら非常に貴重なものとなります。成功した話の何倍もの価値があるのが失敗談というものです。なぜ失敗談が重要なのかといえば、その答えは単純です。


成功者には必ずしも共通点はないが、物事に失敗する人にはたいてい共通点がある


と思うからです。どういうことかといえば、「人が陥りやすい罠」にはある程度の共通点があるということ。ならばそれを事前に把握しておき、それに対する備えをしておけばよい、ということになります。
私の場合、投資を開始する前に、投資において人が陥りやすい罠をいくつも見出しました。幸か不幸か、株式投資における失敗談というのはいくらでも見つけられます。「上昇相場に調子に乗って大金を注ぎ込みすぎた」「底だと思って買ったのに、その後もどんどん株価が下がった」「欲張りすぎた」「証券マンの口車に乗せられた」・・・などなど。むしろ、株式投資で利益を出し続けている人を探す方が大変です。


失敗談が多いというのは、むしろ株式投資のメリットではないかな?と思ってしまうほどです。


私は、そうした「他人の失敗談」を元に、投資戦略を組んだわけです。一度に大金を投資しない。きちんと分散投資をする。無駄な売買をしなくて済むようにする。上昇相場で調子に乗らない。逆張り投資には特に細心の注意を払う。生活防衛資金をたっぷりと確保しておく。他人のいうことを鵜呑みにしない。欲に駆られず常に最悪の事態を想定しておく。常に意識して冷静な判断ができるように心がける・・・などなど。

つまり、一発逆転のホームラン狙いではなく、そしてヒットも狙わず、あくまでもただひたすらにエラーを回避する道をとったというわけです。

私がもし他人の失敗談を知らなかったとしたら、私が投資で成果を出すことは決してできなかったことでしょう。もしかしたら、成果を出すどころか大損していたかもしれません。失敗談というものは、私にとっては宝のようなものであり、これもまた「資産」というべきものです。


・・・考えてみると、私自身も、貯金や投資における失敗談というのはほとんど(というか全く)書いたことがありませんね。実は私もけっこういろいろな失敗を経験しているのですが・・・(小さな失敗ばかりなので表面化しないだけの話です)。まあ、そんなわけで、「人は成功ばかりを語りたがるものだ」ということはちゃんと理解しておくべきだ、と思うわけですね・・・。

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なお、次回の更新は、週末の日曜日前後の予定です。

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投資を人に語る難しさ
私は以前から「投資の話は人にはしない」ということを何度か書いてきました。実際のところ、投資の経験が長くなればなるほど、ますますその気持ちは強くなってきています。その理由は一言で言うならば

投資を人に語ることの難しさ

ゆえんです。例えば、投資というものを全く知らない人に対して、「投資について簡単に説明してよ」と言われたとしても、少なくとも私には適切に説明できません。「投資って儲かるの?」と聞かれても、「儲かることもあれば、損をすることもある」としか答えられませんし、「何を買ったら儲かるの?」と言われても、「そんなことはわからない」としか答えられないからです。

「株に手を出す」という言葉があります。私は、この「手を出す」という表現に、株というものがいかにネガティブに捕らえられているのか、ということを痛感します。「株はいかがわしいもの」というのが世間一般のイメージであることは否定しようがありません。「株式投資をしている人イコールいかがわしいことをしている人」というイメージがつきまといます。

私はこのブログの中で貯金そして投資についていろいろと書いてきましたし、これからも書き続けるつもりです。しかし、ネット上以外では、投資については決して語ることはありません。株式投資というと「大儲け」だの「大損」だのという両極端な視点で見られがちです(これについては、マスコミによって作られる歪んだ投資家像という記事で書いた通りです)。投資理論をちゃんと勉強すれば、そういうことではないのだ、ということがわかるのですが、投資を知らない人に対してちゃんと説明するだけの能力を私は持ち合わせておりません。

「汗水を流して働くのは尊いが・・・(以下略)」ということを言う人もいますが、本当に世間の人がそう思っているのかがそもそも疑問です。もしそうならば、誰も宝くじなど買わないのでは?と思いますが、現実には「夢を買う」だの「一攫千金狙い」だのという名目で宝くじを買う人が大勢いるわけですから・・。

「株式投資なんてギャンブルと同じだ」という声に対しても、残念ながら私は明確に反論することができません。株式投資というものを「株価が上昇する方に賭けるゲーム」と捕らえるならば、それは一種のギャンブルだとも言えるからです。もっとも、一般のギャンブルとは異なり、株式投資の場合はコスト(胴元の取り分)は非常に安いといえますが・・・。

私は今も自問自答しています。「どうすれば投資というものを簡単に説明できるのだろう?」と。もっとも、この答えは簡単には出そうにありません。だいいち、何事においてもそうですが、他人の考え方を変えようとするのは非常に難しいものです。よって「株式投資というものはいかがわしいものだ」と考えている人の考え方を変えさせようというのはそもそも無理があります。

以上の理由から、私は今もなお、ブログで書く以外には、「投資を人に語る」ことはありませんし、それが一番賢明だと思っています。少なくとも、学ぼうという意思がありさえすれば、いくらでも投資を学ぶ機会はあります。本屋さんへ行けばいくらでも投資の本は売っていますし(良書と呼べるものはごくわずかしかありませんが・・・)、私のように図書館で借りてくるという方法もあります。あるいはネット上で勉強するという方法もあります。

学ぼうという意思さえあればいくらでも学べるものを学ぼうとしない人に、あえて「人に誤解されるリスク」を背負ってまで人に投資について話そうとは思わないのが、私の本音ではあります。「貯蓄から投資へ」とはよく言われますが、ちゃんとした投資理論を学ばないまま貯蓄から投資へ移行してしまうと、とんでもないことになってしまうであろうことは疑いの余地がありません。それでも、「学ぶ・学ばない」はその人の自由ですしね。非常に冷たい言い方ですが、それもまた自己責任ということでしょう・・・。

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次回のブログの更新ですが、9月12日から14日の間のいずれかの日に更新する予定です。おおむね、平日に一回更新、週末の日曜日に一回更新の週2回ペースとする計画です。よろしくお願いいたしますm(__)m

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ブログの更新頻度の変更のお知らせ
先日、1周年を迎えた当ブログですが、今後、更新頻度を現状よりやや減らすことにしますので、お知らせします。


今後のブログの更新頻度は原則として週に2回(特に忙しい時は週1回)とします。


更新頻度を減らす理由は、いくつかあります。決して記事を書くネタがなくなったというわけではありません。
景気回復とともに、本業の方がかなり忙しくなってきたというのが最大の理由です。


本業の方がだんだんと忙しくなってきたというのは、以前から書いてきた通りですが、仕事量の増加とともに、記事を書く作業も段々と厳しくなってきています。私としてはあくまでも「量より質」「更新回数の多さより一回一回の記事の質」を重視したいと考えております。ブログの更新それ自体が目的化してしまっては本末転倒です。また、ブログの更新のために、本業やプライベートな時間がおろそかになってしまっては何にもなりません。

よって、気持ちに余裕をもってできるだけ質の高い記事を書き続けるには、更新頻度を減らす方がベストだと思いました。


いずれにしても、更新頻度は減っても、ブログ「貯金生活。投資生活。」は今後も続きますのでよろしくお願いします。


なお、次回の更新予定は今週末の日曜日の予定です。それまでしばらくお待ち下さい。


追伸:そういえば、いつの間にか、アクセスカウンターが累計で10万アクセスを突破しています(このブログの一番下に設置しているカウンターのうち、左側が累計のアクセス数、右側がユニークユーザー数のカウンターです)。これを読んでくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

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ETFの分配金を受け取りました
遅ればせながら、先日、ETFのTOPIX連動型上場投資信託の分配金を受け取りに行ってきました。
これまでは、受け取った分配金は投資用の予備資金として貯金していましたが、今回からは、全て即座に再投資に回すことにしました。お金を受け取り、その日のうちに分配金相当額をインデックスファンドTSPへの買付を実施。分配金の金額だけではETFを買うだけの資金にはならないので、インデックスファンドTSPへと回したのです。

今後、続いて日本プライムリアルティと東京グロースリート投資法人の分配金が届くと思いますが、それらはインデックスファンドTSPとトヨタアセット・バンガード海外株式ファンドの追加投資資金に当てるつもりです。J-REITの個別銘柄はさすがに値段が張るので、分配金だけでは再投資不可能ですから・・・。個別銘柄ではなく、J-REITに投資しているファンドを買うという方法もありますが、手数料の高さなどを考えるとあえてそれらを買うという気がしないというのが本音です。


私のポートフォリオのコア(核)は、あくまでもインデックスファンドですので、そちらに重点的に資金を振り向けようというのが基本的な投資戦略。よって分配金もその方針に従い、追加投資を実施しようというわけです。


今後の検討課題は、円建て資産と外貨建て資産の比率をどのようにもっていくか、ということになります。資産配分(アセットアロケーション)を考える上で、この外貨建て資産の比率をどうすべきか、というのは非常に悩ましいところではありますね・・・。未来のことは誰にもわからないので、もちろん正解などというものはないのでしょうけど。

巷の投資指南本では、日本の株式・債券といった円建て資産に重点的に配分するというのが一般的ではありますが、別にあえて日本の資産に集中する特別な理由も特に見当たらない気もします。だからといって、外貨建て資産の比率を高くすることでいたずらに為替リスクをとるのもどうかと思いますし・・・。「世界株式市場の時価総額に合わせて比率を決める」という方法もありますが、そうなると、大半が外貨建て資産になってしまいますし・・・。

外貨建て資産の比率だけはいつも考えてしまいます。ポートフォリオ構築当初からずっと考えているんですけどね・・・。

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話は変わりますが・・・

このブログは、これまで週3回の更新をしておりましたが、このところ何かと忙しくなってきているので、来週から原則として週2回の更新にする予定です。次回のブログ更新時に正式にお知らせします。

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投資本オタクにならないように
私はこれまで多くの投資本を読んできたということを書きました。世の中には実に様々な投資手法があります。多くの投資本を読むことは、自分自身の投資手法を見直したり、反省したりする上でも非常に役に立ちます。しかし、ここで注意点があるのです。それは・・・

投資本オタクになってしまってはならない

ということ。ここでいう投資本オタクというのは、投資本が出るたびに次から次へと買っていくような人のことを指しています。確かに、投資を始めようとする初期の頃は、自分自身の投資スタイルを確立するために、そしてより質の高い投資本に出会うために、できるだけ多くの投資本を読むほうがプラスになると思います。しかしながら、ある程度自分の投資手法が確立してくると、もはや余計な投資本は必要なくなります。自分の投資スタンスとは全く違うタイプの投資本を読んだところで、むしろ自分自身のとっている投資手法の正しさへの確信を深めるだけ。また逆に、自分の投資スタンスにぴったり合うタイプの投資本を読んだところで、それはすでに自分が知っている内容ですから、もはや役立つことはありません。
私としては、


代表的な名著が一冊あればそれで十分で、同ジャンルの他の本は不要。どうせ書いてある内容はどれも同じ。


と思ってしまいます。私自身、投資本というのはほとんど買いません。これはまあ、図書館に行けばいくらでもタダで読めるから、ということも大きいのですが、図書館には置いていない投資本も今はほとんど買いません。なぜかというと、私の場合は、本の目次を見ればそれだけで著者の言いたいことは大体わかりますから、あえて買う必要もないと思っているからです。それに別にそれを読んだからといって、「すでに完全に確立している私の投資手法」に何らかの影響を及ぼすとは思えないからです。


第一、余計な投資本を買うようなお金があるのなら、そのお金を投資に回すほうがよほど賢明です。投資本購入などの「自己投資」においても、ROI(投資収益率 Return On Investment) を意識すべきだと思っています。つまり「投資本購入に使ったお金がどれだけのリターンを生んでいるのか?」を考えるということ。それがさほどの利益を生み出していないのなら、ただの無駄遣いなのかもしれません。

そういえば、マネー雑誌も、一時期はよく買っていましたが、今は全く買っていません。記事の内容のレベルは極めて低いものが大半で、何よりも記事の内容が、「広告と売り手側の論理ばかり」なのでうんざりしたからです。

そんなわけで、本日の結論です。

*投資本を買うのは、自分の投資手法が確立するまでの間だけで十分である。それ以降は定期的に、いわゆる「名著」と呼ばれる投資本を定期的に読み返して、自分の投資スタンス・投資戦略にブレがないかどうかを確認すればそれでよい。
*書籍の購入などの「自己投資」においても、ROI(投資収益率)を考える必要がある。
*マネー雑誌は、せいぜい一年くらい読めばそれで十分。あとは同じネタの繰り返しだから。

「投資本を買うこと・読むこと自体が目的」になってはならないと思うわけです。

テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー



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