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1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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運用利回り(2006年11月26日現在)
今日は運用利回りを公開します。2006年11月26日時点での利回りです(実質的には先週末の終値のデータ)。今年も残すところあと一ヶ月。運用利回りはどうなっているでしょうか?

-------------------------

*TOPIX連動型上場投資信託(証券コード1306)
投資収益率 +29.0%  年間収益率 +14.8%
商品説明:TOPIX連動型ETF

*インデックスファンドTSP
投資収益率 -2.5%  年間収益率 -6.2%
商品説明:TOPIX連動型インデックスファンド

*トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
投資収益率 +35.4%  年間収益率 +20.0%
商品説明:米国バンガード社の4種類のインデックスファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ。日本以外の世界主要各国の株式に投資する。為替リスクあり。

*さわかみファンド  投資収益率 +19.3%  年間収益率 +12.9%

*HSBCチャイナオープン  投資収益率 +84.0%  年間収益率 +27.0%

*HSBCインドオープン  投資収益率 +55.8%  年間収益率 +49.0%

*日本プライムリアルティ(証券コード8955)
投資収益率 +50.7%  年間収益率 +20.2%
商品説明:J-REIT。

*東京グロースリート投資法人(証券コード8963)
投資収益率 +1.3%  年間収益率 +1.1%
商品説明:J-REIT。

*外貨建てMMF(アメリカドル)  投資収益率 +13.0%  年間収益率 (データなし)


*外貨建てMMF(ユーロ)  投資収益率 +19.8%  年間収益率 (データなし)

*純金積み立て
投資収益率 (データなし)  年間収益率 (データなし)
 商品説明:田中貴金属工業にて純金積み立て。

※外貨建てMMFの投資収益率は、円換算のものです。
※それぞれ、配当金(分配金)込みでの利回りです。

-------------------------

ひとこと講評:

前回の記事の最後にちょっとだけ書きましたが、先週の金曜日(2006年11月24日)に、ETFのTOPIX連動型上場投資信託を買い増ししています。今回の下げ相場で、安いうちに買っておこうと思ったからです。ETFを買ったのは、今年の5月15日以来です。ETFの場合、けっこうまとまった金額の投資資金が必要なので、そう頻繁には買えません。
さて、いろいろと長期投資系ブログを見ていると、同じことを考えていた人は大勢いたようで、私と同じようにETFを買った人はけっこうおられたようです。面白いものですね(^^)

さて、利回りをざっと見ていくと、今年になってから積み立てを開始しているインデックスファンドTSPは元本割れの状態。これは特に問題ありません。どうせなら、安い状態がこれからも当分の間続いてくれれば、その分安く買えるわけですから非常に都合がよいのです。


ポートフォリオの中でひときわ利回りの高さが目立つのはなんといってもHSBCチャイナオープンです。過去全期間での運用利回り84.0%、年利換算では27.0%。元本に対してプラス84%というのはすごい数字です。アセットアロケーション(資産配分)的には投資資金のうち約6%程度に過ぎないのですが、利益金額としては大きな稼ぎ頭の一つです。

HSBCインドオープンも、HSBCチャイナオープンと同様、非常に高い利回りです。元本に対して55.8%のプラス。年利換算で49%になります。今年5月の世界同時株安局面で投げ売りした投資家さんも多いものと推測されますが、私はその間もかまわず積み立てを続けてきました。安いというのなら、安いうちに買っておけばいいと思っていたからです。投げ売りする気は一切ありませんでした。それが功を奏した形です(これらのファンドは、コストが高すぎるという大きな欠点があるのは事実なんですが・・・)。ちなみにHSBCインドオープンの比率は投資資金のうち約6%で、HSBCチャイナオープンと同じ比率になっています。


ところで、私が一番警戒しているのは、今後の米国の景気の先行きです。今後の成り行きをしっかりと見ておきたいと思っています。



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リスク説明と投資家教育
以前のブログのコメントの中に、「投資家教育よりもまずリスク説明のほうが大事ではないか」という意味のコメントがありました。今日はそのことについて考えてみます。まず、リスク説明が重要である、ということは言うまでもありません。しかし、リスク説明で全てが事足りるか、というとそれは疑問だという気がするのです。なぜかというと・・・


リスク説明によって、リスクの内容はわかっても、自分自身のリスク許容度は自分で判断するしかないからです。リスク説明でリスクの内容はわかったとしても、「果たして自分にそれだけのリスクを背負えるかどうか?」ということは誰も教えてはくれません。



そもそも、投資において最も大切なことはリスク管理能力に尽きると思います。投資の初心者というのは、どうしてもリターンの方にばかり目が行きがちですが、本当に重要なのはリスクの方です。それは極めて簡単な話で、

儲かるときはいくら儲かってもかまわないが、背負えるリスクにはおのずと限度がある

という理由によります。
さて、ここで問題になるのは、果たして自分が選ぼうとしている投資商品が自分に合っている商品なのかを判断する必要がある、という点です。投資においては「万人向けの投資商品など存在しない」と思うからです。投資判断に置いては様々な要因が絡んできます。例えば・・・

*「自分自身という資産」が今後稼ぎ出すであろうお金。すなわち労働所得の見込みとその安定性(単純な話、若い人・収入が多い人・収入が安定している人は、より大きなリスクを引き受けやすいと考えられる)。
*現在保有している純資産額(総資産から負債を差し引いたもの)。
*過去の投資経験。
*現在保有している資産のポートフォリオ。

・・・などなど。そういったことから総合的に判断して、投資するか否か、もし投資するならどの程度の金額まで投資可能なのか、といったことを決めていく必要があります。


私は、投資のことを思うとき、いつもクルマの教習所のことを思い出します。教習所では、安全確認ということをくどいほど叩き込まれましたが、投資もまた同じだと思うわけですね。クルマの運転において大切なことは、「早く目的地に着くためにできるだけスピードを出して走ること」ことではなく「起こりうる危険を予測し、より安全な運転をすること」であることは言うまでもありません。早く目的地に着こうとするあまりに、起こりうる危険を予測せず、スピードを出して無謀な運転をすれば事故を起こすことは自明の理。それと同じように、投資において利益を得ようとするあまりに、投資対象のリスクを軽視すれば、利益を得るどころか莫大な損失を被ることにつながりかねません。

そして、そうしたリスクに対する適切な判断を下すためには、一定の投資に対する知識が必要不可欠であると考えられます。つまり、投資教育が必要、ということです。私自身は、常に最悪の事態を想定して投資判断をしていますが、その「最悪の事態」をきちんとイメージできるようになるためには、投資というものに対する正しい理解が必要だと思っています。クルマの運転をする前に教習所に通って知識と技能を身につけるように、投資においても事前に一通りの知識が必要だと思います。単なるリスク説明だけではとても不十分すぎるという気がするのです。



当たり前のことですが、自分のリスク許容度についてわからないからといって、銀行や証券会社に聞く、などというのは論外であることはいうまでもありません。金融商品の売り手側にとっては、顧客のリスク許容度などどうでもよいのですから・・・。
何よりも大切なことは、リスク説明であれ、自分自身のリスク許容度であれ、「自分の頭で考える」ということでしょう。決して思考停止状態になってはならないと思うのです。もし思考停止状態になってしまったら・・・単なるカモになってしまうだけです。そしてカモの運命は哀れなものです。


----------------------------------

ここで話題は全く変わるのですが、最後に一言だけ。

昨日の11月24日にETFのTOPIX連動型上場投資信託を買いました。来週以降、価格がどうなるのかはわかりませんが、このところ大きく下がっていて、けっこう割安だと思ったので久々にETFの購入に踏み切ったのです。



テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

若い投資家のおかしな投資
今日の記事は、過去に書いた記事、銀行や証券会社は、「客が欲しがるもの」を提供しているという事実に関連しての記事です。

本題に入る前にもう一つ。私はかつてこんな記事も書いています。

マスコミによって作られる歪んだ投資家像


しかし、ここ最近、私にはこの過去の記事である「マスコミによって作られる歪んだ投資家像」の記事の内容について、確信がもてなくなってきました。どういうことかというと、スーパーリッチな金持ち投資家と、投資で大損してしまった貧乏投資家という両極端な投資家の間にはまっとうな投資を行っている投資家がたくさんいるはずだ、と思っていたのです。


ところが、この前書いたように、某ソーシャルネットワーク内の某コミュニティ(あえて名前は出しませんので、その旨悪しからずご了承下さい)では、若い人たちが資産形成には明らかに不利と思われる毎月分配型のファンドを買って、「さて、来月の分配金はいくらになるんだろう?楽しみ!」とかいう書き込みがあったり、インドなどの新興国のファンドに投資しておきながら、短期の基準価額変動に右往左往していたり、郵便局で売られているファンドが話題になっていたり・・・。

「これが日本の若い個人投資家の一般的な認識なのかっ!?」

と唖然としてしまったわけですね。20代から30代という、これから本格的に資産形成に取り掛かる年齢層の投資家さんたちがこんな認識しか持っていないのだとすると、堅実な投資をしている投資家の方が少数派であって、大半の人が預貯金感覚で投資していたり、あるいは単なるギャンブルのような感覚で投資しているのではないか・・・?と思ってしまったのです。
・・・というか、それが事実なのでしょう。そもそも「投資家」という自覚のない人の方が多いのかもしれません。

投資信託関連のコミュニティでの発言を見ていると、分散投資とかアセットアロケーション(資産配分)とか、インデックス投資とか、現代ポートフォリオ理論といった投資において最も重要なポイントとなるキーワード(言葉・用語)がほとんど見つかりません。中にはちゃんとした投資家の方々の素晴らしいコメントもあるのですが、どうも少数派のように思えます。


「勉強している投資家」と、何も勉強していない「なんちゃって投資家」の2つに明確に分かれているようにも思えます。


「なんちゃって投資家」が発言すると、それに対して「勉強している投資家」がコメントをつける、という雰囲気も感じられます。
実は、私も何かコミュニティ内で発言をしようかと思ったのですが、正直言って書き込みをする気が失せてしまいました。ネット上には素晴らしい投資関連情報・投資ブログがたくさんあるのに、その情報は隅々までは届いていないようです。

もっとも、自分で学ぼうとはしない他力本願な投資家さんに対しては、どうしようもないのかもしれません。今後、貯蓄から投資への流れがさらに加速すれば、「自分の意思で正しい知識を学ぶ投資家」と「他力本願な投資家」との差は致命的なものとなるのでしょうね。かたや大きな資産形成、かたや大損、という具合に。

こうした状況をなんとかしないと、またいつか「投資で大損して生活が破綻してしまった」などという「自称・被害者」が続出することになりそうです。ここであえて「自称・被害者」と表記するのは、投資判断はあくまでも自己責任なので、「自分の判断の結果、自分で勝手に損をしたわけであって、決して被害者などではない」という意味あいからです。

これまでの歴史を振り返ると、「投資ブーム→大損してブーム終了」というパターンを繰り返してきた気がするのですが、今後も同じことが繰り返されるのでしょうか・・・。


何しろ、世の中にはおかしな金融商品もたくさんありますし、詐欺同然のものも少なくありません。



・・・そういえば、直接は関係のない話ですが、IP電話事業の近未来通信がなにやら大変なことになっているようですね。今回の投資家さんの損害額も例によってかなりの額になりそうです。いつか見た光景・・・・。歴史は繰り返す、というやつでしょうか。




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団塊世代も格差あり
先日、図書館で借りてきた日経ビジネスを読んでいて、非常に興味深い一文がありました。まずは引用します。


【日経ビジネス 2006年10月30日号 第2特集「団塊イリュージョン 巨大市場の幻想を砕く格差拡大」 p.54より引用】
-------------引用開始-------------------------------

日本経済新聞社が昨年12月、団塊世代751人を対象に行った調査によると、現在保有する金融資産(保険を除く世帯全体)は、500万円未満が34.4%、500万円以上1000万円未満が19.2%で、全体の半数以上が1000万円に満たない。また、退職金も25.6%が「ゼロ」と答え、500万円未満の22.8%と合わせると、「ゼロから500万円未満」がほぼ半数を占めた。

-------------引用終了------------------------------

金融資産がゼロから500万円未満がほぼ半数を占めるというのは尋常ではないと思います。年金があるとはいうものの、たったこれだけの貯蓄で長い老後を乗り切るのは相当厳しそうです。それにしても、退職金ゼロの人が25.6%もおられるというのは私の想像をはるかに超えています。
団塊の世代にまつわるマネー関係の文献を見ていますと、各金融機関による団塊世代の退職金の獲得競争とか、退職金の運用指南とか、「団塊世代という新富裕層」とかいう記事ばかりが目立つのですが、日経ビジネス掲載のデータを見る限りでは、どうやら団塊世代においても大きな格差があるようです。


記事の中に出てきた、ある方の事例が印象的でした。内容を大雑把に紹介しますと「親会社は史上最高益。しかし、勤務先はその下請け会社のため、コストカット圧力は好況時と変わらず。会社は営業を続けているものの、退職金を出す余裕はなし。住宅ローンは払い終えたものの、生活を切り詰めてきたために預貯金もほとんどない」ということで、非常に厳しい状態にあるようです。

世間で言われる「団塊世代はお金も時間もたっぷりあり、消費意欲も旺盛。よってここには大きなビジネスチャンスがある」などと言われるのは、団塊の世代全体の中のごく一部の人たちだけで、現実には単なる幻想なのかもしれません。一部の高所得者層が「団塊の世代の平均像」を引き上げているだけなのでしょうね。

このことは私にとっても非常に意外なことではありました。団塊の世代であれば、今の20代、30代の世代よりは格差は遥かに小さいだろうと単純に思っていたからです。団塊の世代もまた、勝ち組・負け組みにはっきりと分かれてしまっているようですね。

・・・しかし、そう考えてくると、今の20代、30代の世代が退職する頃には一体世の中はどれほどの格差が拡大しているのだろう、と思ってしまいます。何十年も先のことを予測するのは実質的に不可能ですが、今後は格差がさらに拡大することは不可避ではないでしょうか。

そうであるならば、20代・30代の比較的若い世代の方々は、なおさらできるだけ早い時点で資産形成に取り組む必要がありそうです。「運用スキルの違いによる経済格差」もまた、ますます拡大することになるのでしょうね・・・。



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複利のチカラ
今さら言うまでもないことですが、複利運用の力というのはすごいものがあります。そこで、極めて長期に渡って複利運用をするとどうなるのか?ということについて考えてみたいと思います。そんなわけで、親子2代あるいは親・子・孫世代・・・と、代々に渡って複利運用をすると仮定しましょう。


ここに元本として1000万円があるとして、それを毎年毎年、年利7.2%で複利運用できたものとします。その場合、元本は10年でほぼ倍になりますから、計算上、投資資金は以下のようになります(単純計算による概算です)。

1年目(運用開始):元本1000万円でスタート。

10年目:2000万円に殖える(以下、同じ)

20年目:4000万円

30年目:8000万円

40年目:1億6000万円

50年目:3億2000万円

60年目:6億4000万円

70年目:12億8000万円

80年目:25億6000万円

90年目:51億2000万円

100年目:102億4000万円

・・・もうこのあたりで止めましょう。・・・ええと、数字はこれで合ってますよね?(^^;;)

最初に書いた「年利7.2%で複利運用すると元本は10年で2倍になる」というのは、知っている方は多いと思います。しかし・・・こうして計算してみると、あらためてすごいと思ってしまいます。もちろん、実際には毎年7.2%という高い利回りで運用し続けるというのは現実的ではないかもしれません。しかし例えば、少しずつ積み立てて元本自体を増やしつつ、なおかつインデックスファンドをメインとした国際分散投資をしておけば、かなりの利回りで複利運用することは十分に可能であろうと考えられます。

※上記の計算で、最初の元本である1000万円に対して「あまりにも大きな金額だ」と思う方もおられるかもしれませんが、長期に渡る複利運用では継続こそが重要であって、必ずしも当初の元本がまとまった金額である必要はない、と考えられます。また、ある程度まとまった金額というのは、持ち家購入時の頭金として使われることが多いと思われますので、賃貸住宅に住み、その代わりに「持ち家購入の頭金相当額」を複利運用すればよい、ということになります。



親世代・子供世代・さらに孫世代と、極めて長期間にわたって積み立てをして元本自体を増やし、なおかつ複利運用をする。その結果、計算上、天文学的な金額の資産を構築できることになります。


こう考えてくると、一代で巨額な資産を作るのはさすがに無理かもしれませんが、2代、3代に渡っての複利運用を行えば、「誰でも資産家一族になり得る」ということになります。もっとも、その条件として、「先祖・親世代のお金を食いつぶすしか能のない馬鹿息子や馬鹿娘がいないこと」が前提になりますが・・・(^^;;)
「元本を決して食いつぶさないこと。そして積み立てで元本を増やし続けること」という遺言を残し、それを家訓として代々受け継ぐ、というようなことができれば、子や孫・ひ孫世代には資産家間違いなしかも。

・・・そういえば、「本当の資産家」というのは、案外質素な生活をしていて、決してお金を食いつぶすような贅沢をしないとか、元本を減らすことを異常なほどに嫌うとかいう話をよく聞きますが、もしかしたら、そんな家訓を代々受け継いでいるのかもしれないですね。

そのように考えてきますと、資産家の一族が「お金を増やすよりもむしろ減らさないようにすることを重視する」とか、「お金を次の世代に無事に受け継がせることの方が重要だ」と考えるのも理にかなっている、ということになります。

われわれのような資産家ではない一般人であっても、次の世代へ受け継がせる真の金銭教育というのは、案外シンプルなものなのかもしれません。例えばこんな感じ。

--------------------------------------------

家訓:

(1)元本を決して崩すべからず。長期にわたって複利運用を続けるべし。
(2)毎月の積み立てにより、投資元本を増やし続けるべし。
(3)上記(1)および(2)を生涯に渡って守り続け、そしてこのルールを次の世代に確実に継承せよ。

追記:我が家における真の資産は金融資産にあらず。この家訓こそが「真の資産」であることを知るべし。巨万の富はこの家訓を実行したことによる結果である。そしてそのことを子孫へ伝え続けよ。この家訓を守り続けるならば、たとえ一時的に財産を失うことがあろうとも、再び財を成すことができるであろう。

--------------------------------------------

小難しい投資理論を教えるよりも、このシンプルなルールを叩き込むことの方が、案外大切なのかもしれません。やはり、「Simple is best」ということですね!



そうそう。複利計算に便利なサイトがありますので紹介しておきます。

いろいろ複利計算シート

これで複利の力を試してみましょう!



銀行や証券会社は、「客が欲しがるもの」を提供しているという事実
先日、某ソーシャルネットワークの投資信託コミュニティを見ていて気づいたことがあります。それは何かというと、毎月分配型ファンドとか、手数料の高いアクティブファンドとか、どう考えても「お買い得とは思えないような投資信託」がかなりの人気になっている、ということです。これは非常に意外なことでした。これが一般の個人投資家の方々の認識なのか?と・・・。私自身も、確かにアクティブファンドを保有してはいますが、あくまでもポートフォリオのメインは低コストのインデックスファンドがメイン。また、数多くの投資系ブログでは、毎月分配型の問題点とか、アクティブファンドの高すぎるコスト・そしてその割にはふるわない運用実績の問題などについてもいろいろと記事が書かれています。常日頃からそうした投資系ブログを読んでいると、「当然、投資について学んでいる一般の人たちも、そうした金融商品についての問題意識を持っているのだろう」と思っていたのです。何しろ、ネット上には優れた情報もたくさんあるのですから・・・。

私の認識としては、毎月分配型ファンドとか高コストのアクティブファンドといったような商品を買うのは、インターネットを使っていない・あるいは苦手としているような層の人たちだけが買っているのではないか、と勝手に思っていたのです。しかし、現実にはそうではないのだ、ということをあらためて認識したというわけです。
さて、ここでふと思ったことがあるのです。それは何かというと、今日のタイトル通りなのですが、


銀行や証券会社といった金融商品の売り手側の方は、少なくとも、「顧客が欲しがる商品」を提供しているのだ

ということなのです。私には、どうしてこうも「顧客にとってはあまり有利とはいえない(はっきり書いてしまうならば、明らかに不利な)金融商品」ばかりを売りたがるのかがどうしてもわからなかったのですが、これでようやくその理由の一つがわかったというわけです。顧客がこうした商品を欲しがるというのであれば、それを供給してやればいいわけですから・・・。


結局のところ、世の中に問題のある金融商品が次から次に生まれてくるのは、それを購入する顧客自身にある、ということになりそうです。


最近人気のリスク限定型投資信託にしても、それを望んで買う顧客から見れば、さしずめ「リスクを抑えられるこんな商品を待っていたのだ」ということなのでしょう。そうであるならば、そうした商品を開発・販売する側から見れば、「我々は顧客のニーズに合った商品を開発・販売しているのだ」ということになります。


ということは、本当に優れた投資商品を世に送り出すためには、われわれ個人投資家が、「本当に優れた投資商品しか買わないようにする」ということがぜひとも必要になってきます。そのためには、金融商品を選ぶ上で「見せかけだけの有利さ」に惑わされないだけの投資家としての力量を身につけること。そして、そうした投資家を増やすために、「売り手側ではなく、投資家の立場に立った真の投資家教育」こそが必要なのだと思いますね・・・。




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そして労働者は資本家を目指す
前回の記事サラリーマンであると同時に投資家であることの重要性では、雇われ従業員という立場だけではなく、投資家というもう一つの顔を持つことの意味について書きました。今日は、そのことについてもう少し書いてみます。まずは私が目指すところについて書いておきます。それは・・・


目標とするところは資本家である


ということになります。まあ、資本家というのはやや(かなり?)大げさですが、イメージとしては資本家ということがぴったりきます。なぜ単なる労働者ではダメなのか、ということになると、その理由は簡単なことです。それは・・・


労働者としての収入にはおのずと限度があるから


ということです。雇われ従業員の場合、一般的に「○○という業務に対しては、一時間いくら」という風に決められています(一ヶ月いくらとか年間いくらとかの期間の違いはありますが、基本は同じです)。そうであれば、いくら努力してみても、収入が劇的に増えることはない、ということになります。単純な話、必死になって仕事をこなして以前の10倍もの利益を会社にもたらしたとしても、収入が10倍になることなどまずありえません。まあ、大抜擢されて最終的に高給取りになれる可能性がないわけではありませんが、それとて「能力を正当に評価してくれる素晴らしい上司や経営者」に恵まれれば、の話です。現実には、ボーナスに多少の上乗せとか、もしくは表彰状と金一封くらいがせいぜい、というところではないでしょうか?
ヘタすると、安い給料で一生こき使われるだけ・・・ということになる可能性もなきにしもあらず。
雇われ従業員の最大のデメリットは、自分のことを自分で何一つ決めることができない、という点だという気がします。給料も、休日も、仕事内容も、そして勤務地に至るまで全て経営者の言われるとおりに従うしか道がありません。雇われ従業員は所詮は「単なる飼い犬」でしかないという気がします。ただ単に「経営者という名の飼い主」に忠実でありさえすればよいわけで・・・。


対して、投資による収入には上限がありません。持ち株数が多くなればなるほど、もらえる配当金も大きくなります。株価が何倍になることだって珍しくありません。また、たとえ少ない積み立て投資であっても、長期に渡る複利運用を行えば、すさまじいペースでお金を殖やすことができる可能性があります。個人投資家であれば、運用方針・運用期間・投資対象・投資金額など、全てを自分の意思で決めることができます。そこには「組織のしがらみ」は何一つとしてありません。

「会社が儲かっても、従業員という個人は低賃金のままで儲からない」という時代においては、単なる雇われ従業員という立場だけではなく、投資家という「資本家の立場」に立つことによって、大きな資産形成を目指すことが重要であると考えるわけです。従業員という安定収入を得られる立場で投資資金を捻出し、今度はその貯めた投資資金をつかって資本家を目指す。そしてその先には「経済的自由」が待っています。私としては、この好循環を作り出す努力を今後とも継続していきたいと思っています。



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サラリーマンであると同時に投資家であることの重要性
今日は、サラリーマン兼業投資家というものの意味について書いてみます。
ここ数年の経済ニュースを見ていると、日本の景気がよくなっているのは間違いありません。しかし、「景気回復を実感できない」という声もたくさんあります。企業の方は「過去最高益」という決算も珍しくないのに、どうして個人レベルでは景気回復を実感できないのか?その理由はいうまでもなく、企業の好決算の割には、個人の収入が上がっていないからです(一部の大企業では大きく給料の上がった会社もあるのかもしれませんが・・・)

そして、その原因について考えてみると、非常に単純なことだと思われます。


「企業が大きな利益を出せているのに、給料が上がらない」というよりもむしろ「給料(人件費)が減ったことでコストが下がったから企業が大きな利益を出せるようになった」というのが正解だという気がします。何しろ、バブル崩壊以来、ずっとリストラの嵐が吹き荒れていましたから・・・。私自身を振り返ってみても、景気回復とともに仕事は忙しくなりましたが、給料は全く上がっていません。今後上がる見込みもありません。それが多くのサラリーマンの実態ではないでしょうか?
しかし、ここで重要なことが一つあります。


企業が過去最高益を出したとして、ではその利益はどこへ行くのか?ということです。


結論から言うと、企業の利益は従業員の方にではなく、株主の方へ向かうことになると考えられます。利益は株主への配当の原資となります。また同時に、企業の業績が良くなればその会社の株価も上昇することでしょう。いずれにしても、得をするのは株主・投資家ということになりそうです。そしてこれこそが、私のような一般個人が単なる従業員であると同時に投資家でもあるということの重大な意味があると思うのです。


単なるサラリーマンという立場だけであるならば、企業の過去最高益という恩恵を受けることはできません。何しろ、企業の方は人件費の削減をどんどん進めてきたのです。正社員でない契約形態の人も大幅に増えています。もし今後もこうした状態が続くとすれば、雇われ従業員の立場ではどんどんジリ貧になるしかありません。しかし、私はサラリーマンであると同時に「投資家」というもう一つの顔を持っています。投資家であるならば、配当金や株価の上昇という形で「企業の過去最高益」の恩恵の一部をうけることができます。

実際、私自身は給与収入は全く増えていないものの、投資全体の運用成績は極めて好調で、金額的には過去最高水準にあります。もっとも、私の場合はインデックスファンドをメインとする国際分散投資が基本ですから、単純に日本の景気回復だけによるものではありませんが、投資で殖えたお金というものは、もし私が投資をしていなかったとしたら決して得ることのできなかったお金であることは間違いありません。


さて、従業員という立場と、投資家という立場は必ずしも利害が一致しません。むしろ対立する場合も少なくないものと思われます。しかし、従業員という立場であると同時に投資家という両方のポジションにいるならば、従業員と投資家のいずれかの利益が損なわれても全体としてはバランスをとることが可能です。これはまさに「複数の収入源を持っているがゆえの強さ」だと思います。
サラリーマンであると同時に投資家であることの重要性はまさにここにあると思うのです。サラリーマンとして少ないながらも地道に給料でお金を稼ぎ、投資の原資を作る。そして貯めたお金を使って投資を行い、今度は投資家として収入を得る。

サラリーマンと投資家。この二つの立場に同時に立つことによって、お互いの立場のデメリットとなる部分を補うことが可能です。特に景気回復・景気拡大局面においては、投資家という立場はお金を殖やす上で非常に強力な力となり得ると思うのです。



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運用利回り(2006年10月29日現在)
毎度おなじみ、運用成績の公開です。今回は、2006年10月29日現在の運用利回りです(よって、実質的には先週末の終値現在のデータとなります)。


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*TOPIX連動型上場投資信託(証券コード1306)
投資収益率 +43.6%  年間収益率 +19.4%
商品説明:TOPIX連動型ETF

*インデックスファンドTSP
投資収益率 +4.4%  年間収益率 +12.9%
商品説明:TOPIX連動型インデックスファンド

*トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
投資収益率 +34.0%  年間収益率 +20.0%
商品説明:米国バンガード社の4種類のインデックスファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ。日本以外の世界主要各国の株式に投資する。為替リスクあり。

*さわかみファンド  投資収益率 +27.3%  年間収益率 +18.3%

*HSBCチャイナオープン  投資収益率 +70.6%  年間収益率 +24.1%

*HSBCインドオープン  投資収益率 +47.4%  年間収益率 +43.3%

*日本プライムリアルティ(証券コード8955)
投資収益率 +42.7%  年間収益率 +18.0%
商品説明:J-REIT。

*東京グロースリート投資法人(証券コード8963)
投資収益率 +2.6%  年間収益率 +2.3%
商品説明:J-REIT。

*外貨建てMMF(アメリカドル)  投資収益率 +14.3%  年間収益率 (データなし)


*外貨建てMMF(ユーロ)  投資収益率 +18.1%  年間収益率 (データなし)

*純金積み立て
投資収益率 (データなし)  年間収益率 (データなし)
 商品説明:田中貴金属工業にて純金積み立て。

※外貨建てMMFの投資収益率は、円換算のものです。
※それぞれ、配当金(分配金)込みでの利回りです。

-------------------------

数字は全てを語っているので、特にコメントはなし。

・・・と言いたいのですが、一応コメントを書いておきます(^^)


ひとこと講評:

運用によって得られている利益(含み益+過去の分配金・配当金の累積)の金額は過去最高水準になっています。まあ、積み立てによって投資元本が大きくなっているので当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、全体的に運用利回りは好調だといえそうです。とはいえ、こんなことでいい気にならないのが私の投資における一番大切なポイント。調子に乗って投資資金を短期に大きく積み上げるようなことはしません。あくまでも地道に地道に積み立て投資を続けるだけのことです。


外貨建てMMFですが、全く追加投資をしていないとはいえ、毎月毎月、分配金の再投資をしているわけですから実質的には積み立て投資をしているのと同じ効果がありますね。ポートフォリオに占める比率が依然として大きいだけに、分配金の再投資も決して馬鹿にできないものがあります。

積み立て開始以来、一度も利回りのチェックをしていない純金積み立てですが、金価格推移表を見る限りではかなり上昇しているようなので、おそらくけっこうな利回りになっているものと思われます。以下に、田中貴金属工業株式会社のサイトの中の金価格推移表へのリンクを貼っておきます。

金価格推移表


トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドも長期的にはいい感じです。以下にYahoo!ファイナンスへのリンクを貼っておきます。

トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドのチャート

あとは、インデックスファンドTSPと東京グロースリート投資法人が若干のプラスになっています。


さて、そもそもお金というものは、どうせ世界中のどこかをぐるぐる回っているだけなのですから、世界中に投資しておけば万事OKだと思っています。積み立てによる国際分散投資というのは非常に地味ですが、本当にらくちんな投資方法だなあと、つくづく思いますね。ほったからしでもこの利回りですから。

ポートフォリオの現状はこんなところです。


そうそう。一つ書き忘れていました。先般より楽天証券にて海外ETFの取り扱いが始まっています。海外ETFは、いずれはポートフォリオの中核の一つにしたいと思っている投資対象の筆頭格です。今後、投資戦略の中に組み入れる計画です。実際には来年の話になりそうですが・・・。






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