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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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運用利回り(2009年5月30日現在)
恒例の運用利回りの公開です。本当は、2ヶ月ないし3ヶ月に一回程度の公開頻度にする予定だったのですが、読者の方々からの意見に従い、従来通り毎月一回の公開とします(個人的には、月一回のペースで利回りを公開する必然性はあまりないと感じているのですが、私としては別にどちらでも構わない話なので、読者の意向に従うことにしたわけです)。


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運用利回り(2009年5月30日現在)

*トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド 投資収益率 -37.4%  年間収益率 -19.8%
*STAMグローバル株式インデックス・オープン 投資収益率 -2.8%  年間収益率 -5.1%
*STAMグローバル債券インデックス・オープン 投資収益率 +2.6%  年間収益率 +5.1%
*TOPIX連動型上場投資信託 投資収益率 -18.9%  年間収益率 -6.0%
*インデックスファンドTSP 投資収益率 -42.8%  年間収益率 -20.8%
*さわかみファンド  投資収益率 -21.7%  年間収益率 -8.8%
*HSBCチャイナオープン  投資収益率 +28.4%  年間収益率 +6.8%
*HSBCインドオープン  投資収益率 -17.5%  年間収益率 -7.4%
*外貨建てMMF(アメリカドル) 投資収益率 -1.4%  年間収益率 (データなし)
*外貨建てMMF(ユーロ) 投資収益率 +13.2%  年間収益率 (データなし)

*純金積み立て 投資収益率 (データなし)  年間収益率 (データなし)

参考:1米ドル= 95円30銭、1ユーロ= 134円74銭(ソニー銀行)

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※外貨建てMMFの投資収益率は、円換算のものです。
※それぞれ、配当金(分配金)込みでの利回りです。
※純金積み立ては田中貴金属工業にて行っています。

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利回りを見ると、HSBCチャイナオープンがプラス28.4%と大きくプラスになっているのが目立ちます。他にプラスなのはSTAMグローバル債券インデックス・オープンと外貨建てMMF(ユーロ)で、それぞれプラス2.6%とプラス13.2%となっています。

ポートフォリオ全体の損失は以前と比べて随分と減少したという印象を受けます。

積み立て投資を再開したわけですが、可能であれば世界経済の景気が回復する前にできるだけ追加投資しておきたいところです。投資を停止していた期間にしても、追加投資したくてうずうずしていたというのが本音でしたし・・・。

ただ、この点はあくまでも勤務先の経営状態・業績を見ながら進めたいと考えています。会社が潰れそうになったら追加投資どころの騒ぎではなくなってしまうからです。

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積み立て投資再開に当たって最後に一つ書いておきます。

以前から何度も書いてきた通り、私自身は純然たるインデックスファンド投資家ではないので、逆張りというアクティブ的な投資方法もとっていますし、またアクティブファンドも購入してきました。こうした手法はインデックスファンド投資家としては恐らく間違いなく邪道に属すると思われますが、私自身は特に気にしていません。自分が納得して投資をすることこそが一番重要だと考えているためです。



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テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

積み立て投資を再開へ
今年になってから、追加投資の停止措置をとっていましたが、積み立て投資を再開することとしました。現状では勤務先の会社の仕事が激減している状態が続いており、業績の悪化ぶりは深刻ではあるのは事実です。しかしながら、今年になってから生活防衛資金の増額も順調に進んでおり、また、今すぐに経営状態が極端に悪くなるということも考えにくいため投資を再開したというわけです。

さしあたっては、数日前にSTAMグローバル株式インデックス・オープンとSTAMグローバル債券インデックス・オープンの買い注文を出しました。
久々の買い注文ということもあり、なんだか緊張しました。投資というものはリスクを伴うのですから、この緊張感というものを失いたくないものだとあらためて思った次第です(とはいえ、現実には、この緊張感もすぐに忘れてしまうものなのですがね・・・)。

積み立て投資を再開したとはいうものの、あくまでも細々としたペースで進めるつもりで、月によって買ったり買わなかったりという状態になりそうです。というのは、これまでのように収支の黒字分をすべて投資するという形ではなく、預貯金の増額も同時に行う予定だからです。私の収入レベルでは、投資と貯金(貯蓄)の両方を同時に行おうとすると、なかなか難しいところがあるので仕方がありません。また、もし万が一にも勤務先の経営状態が極端に悪化するようであれば、再び積み立て停止措置をとる予定です。

ちなみに今後の積み立て予定の商品は以下の通り。すべてのものを毎月買うというのは資金的に無理なので、かなり変則的な積み立てとなる予定です。

*STAMグローバル株式インデックス・オープン
*STAMグローバル債券インデックス・オープン
*STAM新興国株式インデックス・オープン
*純金積み立て(田中貴金属工業のG&Pプランナーにて)

それにしても、この2年足らずの間に大規模な暴落に見舞われたにも関わらず、私自身は市場から退場することもなく、いまなお各ファンドを売ることなく持ち続けていられるというのは、我ながら妙に感心してしまいます。なぜならば、この間に投資の世界から消えていった個人投資家が大勢いるはずだからです。

私が市場から退場せずに済んだ最大のポイントは、やはり過大なリスクをとらないように投資資金と生活防衛資金である預貯金のバランスを第一に考えてきたことにあるのだろうと思っています。




そして今、私は再び積み立て投資の世界へ戻ってきました。待ちに待った投資の再開です。





そんなわけで最後に一言。



待ちに待った時が来たのだ。多くの散っていった投資家の犠牲が無駄でなかった事の証の為に! 再び長期投資家の理想を掲げる為に!資産形成の成就の為に!

ソロモンよ、私は帰ってきた!



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注・・・わかる人にはわかると思いますが、これは「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の第9話「ソロモンの悪夢」にてアナベル・ガトーが言ったセリフが元ネタです。オリジナルのセリフは以下の通り。


「待ちに待った時が来たのだ。多くの英霊が無駄死にでなかった事の証の為に!
再びジオンの理想を掲げる為に!星の屑成就の為に!ソロモンよ!私は帰ってきた!!」

なお、元ネタの動画は、Googleで「ソロモンよ 私は帰ってきた」のキーワードで検索すれば見つかります。

Googleで「ソロモンよ 私は帰ってきた」の検索結果

えっ?なんでこのネタを使ったか?それはですね・・・


一度使ってみたかった、というただそれだけの理由です(-_-;)




なお、次回の記事は恒例の利回り公開の予定です。






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いわゆる”不労所得”というものは本当に存在するのか?という疑問
私は常々疑問に思っていることがあります。それは、「不労所得というものは本当に存在するのか?」ということです。なぜこうした疑問を持つようになったのかというと、投資・起業・副業などお金にまつわる様々な分野の本を読めば読むほど、そして様々な事例を知れば知るほど、不労所得と呼べるような甘いものは存在しないということに否応なしに気付かされるからです。

特に起業家の場合、まさにすさまじい限りの働き方でした。創業時の危機・資金繰りの危機・営業活動での危機・会社が発展する過程での危機・・・。起業するというのはなんともすごいものだと思いました。いかなる危機も乗り越えようという姿勢。成功するまでは決して諦めないという強い信念・忍耐力、それを裏付ける信じがたいほどの努力。経営上の非常に重い決断。それはまさに地獄のようなもので、以前にも書いたがごとく「血の汗を流す」という表現がピッタリくるものでした。最終的に成功して、不労所得を得る立場になったとしても、それはただ単にそれまでのとてつもない努力と苦労がようやく報われたということに過ぎないのだと思いました。
もし私がそうした起業家の立場だったとしたら、そのストレスやプレッシャー・過重労働に耐えられずに倒れてしまい、成功する前に諦めていただろうと思います。

では投資家はどうか?ということになりますが、投資家の場合であれば「リスクをとる」という重要な仕事をしていますし、そもそも投資に必要なお金を入手するためには相当な努力が必要です。また、借金を使ってレバレッジを効かせる場合であれば、特にシビアなリスク管理能力が要求されます。決して働いていないわけではありません。

そうした様々な人たちの事例を知ったときに私の疑惑が生まれたのです。



「不労所得などというものは、現実には存在しないのではないか・・・?」という疑惑が。



傍目には不労所得というような状態に見えるものであっても、それはあくまでも「結果的に不労所得のように見える」ということであって、実際にはそこに到達するまでに筆舌に尽くしがたいほどの努力と苦労があるということです。そうだとすれば、現実には不労所得などという甘いものは存在しないということになります。


こう考えてくると、見えてくるものがあります。それは、現実には存在しないはずの不労所得というものが簡単に手にはいるかのようにあおることでお金を儲けている人がいるのではないかということです。インターネット上には、「簡単に不労所得を得る方法」などと称する教材や情報商材がたくさん存在します。しかし、そんな都合のいいものがあるわけがありません。また、当の本人は不労所得を得る方法だと思っているものが、実は他人を儲けさせるために都合よく動かされているというケースがほとんどではないのかということなのです。


一つだけ言えることは、人並みはずれた成功を収めようとするのであれば、人並み外れた努力をしなくてはならないわけで、平均的な努力では平均的な結果しか得ることはできないというただそれだけです。

努力をしたからといって必ず成功するとは限りません。しかし、努力をしないで成功することは決してあり得ないのです。

お金に関する知識を深めれば深めるほど、楽して金持ちになる方法など存在しないことに気付くというのは何とも皮肉なことではあります。しかし、それこそが真実ということなのでしょう。






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投資向きの性格、投資向きでない性格
投資をする上で一番重要なのは、言うまでもなくリスク許容度です。しかし、投資の向き・不向きにはそれ以外にも重要な要素があるように思います。

何年か前の話ですが、何かのテレビ番組において、株式投資で莫大な損失を出した芸能人(タレントだったか歌手だったか忘れました)が、「決して株式投資に手を出してはいけない」と涙ながらに訴えていたのを思い出します。

私は、「やれやれ。そんなのは余計なお世話だ」と思いながらテレビを見ていました。

私が思うに、その人はそもそも株式投資には向いていなかったのだろうと思います。とはいえ、恐らくは相当の稼ぎや資産があったでしょうから、リスク許容度自体は何ら問題はなかったものと思われます。では一体何が問題だったのか?ということですが・・・



恐らく、それは本人の性格的資質ではないかと思います。



テレビに出ていた芸能人のケースでは、恐らく証券会社の営業担当の口車に乗せられたか、あるいはいわゆる”相場の魔力”にはまり、投資にのめり込んでいったかのどちらかだろうと思われます。
単なる知識の欠如という問題も考えられますが、そもそも株式投資にリスクが伴うのは当たり前の話。そんな簡単なことさえわからないというのであれば、やはり投資向きの性格ではなかったのだろうと思うわけです。


投資の向き・不向きを語る上では、多くの場合、リスク許容度のみを重視しがちです。しかし、ある意味でそれ以上に重要になってくるのが「投資向きの性格かどうか」ということだと思います。

では、投資向きの性格的資質は何か?ということですが、以下に思いつくままに挙げてみます。内容的に重複するものもありますが、そうしたものもあえて書いています。


(あらかじめ書いておくと、以下に挙げた項目は、必ずしも性格的資質と呼ぶべきものではありません。しかし、こうしたことを理解できるか、あるいは受け入れることができるかというのは、多分に性格的要素による部分が大きいのではないかと考えています。私も投資でひどい目に遭った人を何人か知っていますが、そうした事例を見る限りでは単なる学習不足や知識の欠如とは異なる次元の問題で、その人の性格的素養に問題があるケースが多いと感じたからです)



*投資においては損失を出す可能性があることを当然のこととして理解している
*相場状況がよくお金が順調に殖えていても、舞い上がることなく決して冷静さを失うことがない。逆に相場状況が悪く大きな元本割れになっても、決して慌てることなくその状況を冷静に受け入れることができる。
*証券会社の営業担当・レポートなど、売り手側の情報に闇雲に従うことがいかに危険なことであるかを理解している。
*他人の意見に惑わされない。だからといって他人の考えを頭から否定するのではなく、様々な意見・考え方が存在することを知っていて、そこから学ぶことの重要さも認識している。そういった総合的視点から、自分自身で判断・決断を下すことができる。
*たとえ結果的に投資が失敗に終わったとしても、それは自分自身の責任であるということをよく知っている。
*極めてシビアな金銭感覚を持っている



あくまでも思いつくままですが、まあざっといってこんなものではないかと思います。逆に言うと、こうしたことに当てはまらない人は、証券投資の世界には向いていないものと考えられます。
そんなわけで、上記に列挙した内容の逆のパターンを書いていきます。


*投資というのは儲けるためのものであって、損失など出るわけがないと考えている
*投資でお金が殖えると、それは自分の才能のおかげだと思いこみ、舞い上がってしまう。もっともっとお金を投資に注ぎ込みたくなる。
*元本割れになるなど考えられない。そんな状態には精神的に耐えられない。
*証券会社の営業マンや専門家の出すレポートなら、プロの言うことだから間違いないと思っている。もし自分が投資で損をした場合、それは証券会社のせいであり、プロの専門家の言うことが間違っていたからだと考えようとする。
*すぐに他人の意見に左右され、投資判断について自分で考え、決断することができない。あるいは、逆に自分の考えがいつも正しいと信じて疑わない。
*そもそも日常の金銭感覚に大きな問題があるのに、そのことを全く自覚していない。


このタイプの人はいくらリスク許容度が高くとも投資には向いていないと思われます。例によって、これは当たり前の話なのですが、問題なのは、こうしたことを自覚していないまま投資の世界に足を踏み入れる人が実に多いのではないかということです。

ずいぶん前に見たニュースですが、サブプライム問題絡みで大規模な大暴落が起きたとき、不安になった投資家からの相談や問い合わせが証券会社に殺到したというのがありました。正直、私にはその投資家たちの行動が全く理解できませんでした。

「暴落で不安になったからといって、証券会社に相談して何になるんだろう?」という疑問です。当たり前の話ですが、証券会社に問い合わせたところで、どこまで暴落するかはわかりません。そんなことは誰にもわからないのです。また、損失を出したからといって、損失補填をしてくれるわけでもありません。だったら、何のために証券会社に相談や問い合わせをするのか?私にはそもそも、暴落について証券会社に問い合わせるという発想自体がなかったので全く理解できなかったのです。そんなことをしている時点で、投資家としては失格ではないのか、と思っただけの話ではありますが・・・。

さて、私が思うに、投資家に必要なことはもう一つあります。それは・・・




投資でお金を稼ぐということがそんなに簡単なことではないということをよく理解している




ということです。
これは最重要項目だと思います。

実際のところ、私の身の回りにいる範囲内の人でも、投資をしたことのある人はいても、投資で実際に成功した人というのは誰一人としていません。バブルや上昇相場に乗って一時的に大儲けした人ならたくさんいますが、そのお金を持ち続けることのできた人など誰もいなかったということです。誰もが最後には損失を出していたということです。では国際分散投資で長期投資ならどうか?残念ながらそれもわかりません。なぜなら、国際分散投資+長期投資で実際にお金持ちになった人というのを見たことも聞いたこともないからです。

この厳しい現実を理解して、それでもなお投資をしようと思うのかどうかということもまた、投資に対する向き・不向きを決定付ける重要な要因だと考えているのです。

投資というものに対して甘い考えを持ってはいけない。だからといって、あまりにも否定的でありすぎてもいけない。なんとも難しいことですが、この微妙な思考バランスをうまくとることのできる人だけが、投資をする資格があるのだろうと思うわけです。






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副業をやってみてわかったこと
以前に書いた記事、収入の下落に合わせて生活水準を下げることができるか?のコメント欄において少し書きましたが、私は過去に一度だけ副業的なことをしたことがあります。今日は、その当時の副業経験から学んだことを書いていきます(以前に書いたコメントと重複する部分もありますのでその旨ご了承下さい)

当時行った副業については具体的な内容については差し控えさせていただきますが、「コンピュータの技術的知識を使った仕事」とだけ書いておきます。念のために書いておくと、これは本業とは直接的には関係のない分野です。


さて、私が副業から何を学んだかということですが、これについては例によってなかなか一言ではまとめるのが困難です。それで、今回は副業をやってみて、一番強く感じたことについてだけ書いてみようと思います。それは何かというと・・・


普段会社で仕事をしていて、いかに自分が頭を使っていないのかということを実感した


ということです。どういうことかというと、従業員という立場では、ただ組織のルールに従って動いているに過ぎないということを実感したということです。会社という組織は、利益を出す仕組み・動き方・働き方というものがすでにできあがっていて、そのルールに従ってさえいればそれでいいわけです。会社における仕事というのは、仕事と言うよりもむしろ作業と呼ぶ方が適切ではないかと思うくらいです。時には理不尽な命令や、明らかに無駄な仕事・無駄な会議なども多々あるわけですが、そういったことを含めても、とりあえず会社のルールに従ってさえいれば、毎月決まった額のお金が給料として支給されるわけです。これはすごいことだとあらためて思いました。また、普段会社でも頭を使っているつもりではありましたが、それはあくまでも会社のルール・仕事のルールに沿った形で頭を使っているに過ぎず、全くゼロの状態から仕事を作り出すというような頭の使い方は一度もしたことがありませんでした。


私が行った副業というのは期間的にはごくわずかなものでしたし(実質的には二週間程度)、内容的にも大したものではありませんでした。しかし仮にこれを継続しようとすると実に大変だと思ったのです。何事においても、ゼロから始めるというのは困難なものです。その難しさというのは、要するに”継続的かつ安定的に利益を出す仕組みをどうやって作るか”(つまりビジネスモデルをどう作るか)ということで、それが簡単ではないということです。営業活動、製品・サービスの提供、代金の回収といった仕組み・サイクルを一から構築せねばなりません。これはまさに頭を使う仕事であり、それだけに難解です。

また、会社では何かトラブルが起きた場合でも、組織全体で対応できます。自分が知らないことも他の誰かに聞けばわかることも多いですし、問題に対してどう対処すべきか、周りの人や上司からアドバイスを受けることもできます。

しかし、自分一人ですべての責任を背負い、自分一人ですべてを決めると言うことになると、そうはいきません。何かわからないことが出てきたり判断に迷う場面が出てきても、アドバイスをしてくれる人もいなければ、判断を仰ぐべき上司もいないわけです。そこには報告・連絡・相談といういわゆるホウレンソウもありません。たとえいかに小さな仕事であろうが、自分が最高責任者なのですから。

ただし、すべての決定権が自分にあるというのは大きなメリットもあります。理不尽な命令に従う必要もなく、存在意義の不明なルールも組織のしがらみも一切ありません。これはある意味で自由なスタイルだとも思いました。しかし、その自由の代償として大きな責任を背負うことになるのだと実感したわけです。


それからもう一点、副業をやってみて思ったことは、「時間のやりくりが難しい」ということです。副業ということは当然のことながらプライベートタイムを使って行うわけですから、事実上自由な時間はなくなります。自分が自由に判断するという意味での自由はあっても、時間的な自由は失わざるを得なかったということです。副業をしていたあの期間だけは、気持ちの余裕もすっかりなくなってしまいました。

これを解消しようとすれば、いかに効率よく利益を上げるかということを考える必要性がでてきます。自分自身が働くという自営業的な働き方をするのではなくて、自分が物理的に働いていないときも利益を上げるためのビジネスモデルの構築が不可欠ということになります。金持ち父さんシリーズのロバート・キヨサキ氏的な表現を使うなら、「バケツで水を運ぶのではなく、自動的に水を運ぶパイプラインを作らなくてはならない」ということです。
しかし、これは当然のことながら非常に難解なテーマです。
自分が直接働くという自営業的な副業ならまださほど難しくはないのではないかと思うのですが、効率のよいビジネスモデルを作るというのは極めつけに困難です。


結局のところ、私の副業は最初の仕事だけでやめることにしました。時間のゆとり・気持ちの余裕をなくしてまでお金儲けをしたいとは思いませんでしたし、だからといって、物理的労働なしに利益を上げる仕組み作りも私にはできないと考えざるを得なかったからです。


私はこの副業というものについては、今後も追求すべき課題なのだろうと思ってはいます。本業に対するリスクヘッジとしての意味合いを考えれば、少なくとも会社というものに頼らずに自分の力でできる副業というものを考える必要があるからです。

その一方において、「自分は副業には向いていない」ということを感じたこともまた事実ではありました。週末起業などの本を読んでいると、「副業をしていることが本業にもいい影響を与えた」という記述がよく見受けられますが、私にはそういうことは全くありませんでした。ただ一つ思ったのは、雇われ従業員という立場がいかに恵まれたものなのかということでした。


しかしながら、もし今現在雇われ従業員の立場で働いている人であれば、副業というものを一度は経験しておいた方がいいのではないかと思っています。それによって新たな可能性が見つかるかもしれませんし、うまくいけば本業に対するリスクヘッジにもなります。

ただ、一つだけ注意しなくてはならないのは、本業の勤務先の会社が副業を禁止しているのが一般的だということです。個人的には、プライベートタイムに行うことにまで会社が口を挟むのはおかしいのではないかと思いますが、雇われの身分では決められたルールには従わねばならないので、仕方がないのかもしれません。このこともまた、私が副業を継続しようと思わなかった理由の一つではあります。もし、勤務先の会社が就業規則などで副業を禁止しているというのであれば、雇われ従業員という立場で可能な副業というのは、実質的には金融資産への投資と不動産投資くらいのものではないかと思います。






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