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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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運用利回り(2010年1月30日現在)
恒例の運用利回りです。

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運用利回り(2010年1月30日現在)

*トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド 投資収益率 -28.1%  年間収益率 -10.8%
*STAMグローバル株式インデックス・オープン 投資収益率 +7.8%  年間収益率 +10.6%
*STAM新興国株式インデックス・オープン 投資収益率 +6.1%  年間収益率 +11.4%
*STAMグローバル債券インデックス・オープン 投資収益率 -0.8%  年間収益率 -1.0%
*TOPIX連動型上場投資信託 投資収益率 -13.1%  年間収益率 -4.6%
*さわかみファンド  投資収益率 -13.2%  年間収益率 -4.1%
*外貨建てMMF(アメリカドル) 投資収益率 (データなし)  年間収益率 (データなし)
*外貨建てMMF(ユーロ) 投資収益率 (データなし)  年間収益率 (データなし)
*純金積み立て 投資収益率 (データなし)  年間収益率 (データなし)

参考:1米ドル= 89円98銭、1ユーロ=124円93銭(ソニー銀行)

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※それぞれ、配当金(分配金)込みでの利回りです。
※純金積み立ては田中貴金属工業にて行っています。

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今月は、外貨建てMMFのドルとユーロのデータが空白になっています。先日、ソニー銀行のMoneykitベーシックが繰上償還されたので、同じくソニー銀行の外貨建てMMFであるニッコウ・マネー・マーケット・ファンド(USドル及びユーロ)の購入注文を出したのですが、それがまだ約定していないためデータがないのです(注文は昨日出したばかりです)。

利回りを見ると、前月と比較してSTAMグローバル株式インデックス・オープンとSTAM新興国株式インデックス・オープンがやや下がったという印象があります。先月末時点(2009年12月31日)の投資収益率はそれぞれ+14.4%と+15.5%でした。

日本株式資産クラスについては依然として全く元気がありませんが、景気がよくならないのだから仕方がありません。じっくりと回復を待つしかなさそうです。・・・もっとも、一体いつになったら景気&株価が回復するのかさっぱりわかりませんが、期待しないで待つことにしましょう(-_-;)





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テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

銀行のホンネ。そして富裕層のお金に対する考え方
今回の記事は、先日、インターネットで見つけた記事が元ネタです。下記のサイトに書かれている内容は、なかなか興味深いものがあります。

資産運用には興味なし 想像を絶する富裕層の資産管理術(株/FX・投資と経済がよくわかるMONEYzine)

-------------引用開始-------------------------------

「1000万円なんて、まあ、ゴミですね。われわれが相手にしているのは、資産100億円の富裕層ですから」
 そう豪語するのは、あるメガバンクの富裕層担当の営業マンだ。

(中略)

 このメガバンクは、顧客を3つの層に分けてセールスしている。まず預かり資産が1億円以上の富裕層、次に住宅ローンを組みつつ投信や年金・国債などを購入しながら良い関係にある資産形成層、最後にいまのところ給与振込や公共料金の振替などでしか利用しないマス顧客層だ。

 巻頭のセルフのごとき預金が1000万円あっても、つまり金融機関からすると「ゴミ客」なので、ここに販売促進をかけてもムダだと考え、なるべく手間をかけないように徹底的に省力化を図っている。3つの層を人口比にすると1対3対6だが、1割しかいない富裕層が全資産の3割を占めているからだ。

「お金を持っていない層からが何事も注文やクレームが多いですね。ですから省力化して、コンタクトを取らないようにしています。つまり、ATMのような機械がすべて応対すれば、その分、利益率が高い富裕層向けに積極的な営業活動ができますから。富裕層はいったん顧客になってもらえれば、心にゆとりがあるので、ほとんど任せきりですからやりやすいですね」(前述の営業マン氏)

(中略)

 通常なら、資産を管理するだけでなく運用する――つまり増やすという目的で委託すると考えがちだが、富裕層はそんなケチな考えは持っていない。

「数百億円を有する本来の富裕層で、運用によって資産を増やしたいと思っている人はほとんどいません。唯一の希望は資産の保全と分散、そして隠匿です。つまり資産隠しといってもいいかもしれません」(スイス系金融機関の幹部・W氏)

-------------引用終了-------------------------------


大手メガバンクのサービスの質がイマイチだというのは、多くの人が感じていることだろうと思いますし、銀行の営業姿勢に対しては、投資系ブロガーもよく批判を展開しています。しかし、一般庶民レベルの客など、銀行にとって「ゴミ」でしかないというのなら、このサービスや営業姿勢の悪さもなんとなく納得できます。

富裕層を主要顧客と位置付けているメガバンクにとっては、庶民という名のゴミレベルの客がいくらわめこうが、痛くもかゆくもないということなのかもしれません。

また、「お金を持っていない層からが何事も注文やクレームが多い」というのも面白い話です。お金の余裕イコール心の余裕という考え方がありますが、些細なことでいちいち注文やクレームをつけたくなるというのは、お金に余裕のない(したがって心にも余裕がない)庶民である証拠なのかもしれませんね。

大したお金を預けていない庶民の立場からすれば、「銀行は、オレたちを客とは思っていないのか!」とでも言いたくなりますが、どうやらそれは正しいようです。


次に興味深いのは、いわゆる富裕層と呼ばれる人たちの考え方です。お金を増やそうとするのではなくて、資産の保全・分散・隠匿というのが富裕層のニーズだということです。これは、富裕層について書かれた文献を読むと必ずといっていいほど登場する話です。


資産運用でお金を増やしたいというような、ケチくさい考えを持っているのは、しょせんは、大したお金を保有していない、中途半端な小金持ち程度でしかないということなのでしょうけど、この話はなんとなくわかります。もし、すでに十分な資産を保有しているのであれば、ことさらお金を増やそうとする必要などないわけで、余計なリスクをとるよりも、いかに資産を守り、次の世代へと受け継がせるかといったことがはるかに重要で切実な問題となってくるのでしょう。これは、富裕層ならではの考え方だと言えそうです。

そうそう。このことについて思い出したことが一つ。お金に対する考え方は、先祖代々からの金持ちと、金持ちに仲間入りしたばかりの人とでは異なるという話を何かで読んだことがあるのです。先祖代々の金持ちの場合には、無駄遣いをせず、資産を守ろうという考えが強いのに対して、金持ちになったばかりの人の場合は、お金を守るよりもむしろ、「せっかく金持ちになったんだから、たっぷりとお金を使って人生を楽しもうじゃないか」という考えが強いのだそうです。一口に富裕層といっても、なかなかいろんなパターンがありそうだと思った次第です。


さて、いわゆる富裕層に関する話は、私もけっこう読んできたつもりですが、では、「富裕層のお金に対する考え方は、貯金や投資を考える上で役立つのか?」ということについて書いておきます。その答えは、「残念ながら、ノーと言わざるを得ない」という結論に達しました。その理由もまた極めて単純で、富裕層と庶民層とでは、あまりにも次元が違いすぎるということです。一つだけ例を挙げておきます。富裕層の場合には「お金で時間を買う」という考え方がよく見受けられるのですが(例えば自分で家事をするのではなく家政婦を雇うとか、移動時間を減らすために、プライベートジェットを買う・あるいはチャーターするとかいったことです)、庶民層の場合には全く逆で、「時間を売ってお金を得る」という考え方が一般的です。例えば、会社に雇ってもらって給料をもらうということは、自分の時間を売ることでお金を得ることとほぼ同義です。お金を節約することについても、「自分の時間を犠牲にすることで支出を抑える」という見方ができます。例えば、外食をすると時間は削減できるが、余計なコストがかかるから、自分で手間暇をかけてでも自炊するというのがその一例。

これはほんの一つの例に過ぎませんが、富裕層のお金に対する考え方は、富裕層だからこそできることであって、一般庶民レベルでは全く役に立たないというのが私の出した結論です。マネー本の中には、「考え方や行動パターンだけでも富裕層のマネをしよう」というようなことを書いてある場合がありますが、その手の本は、現実にはほとんど何の役にも立たないと思って差し支えないと思います。


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日本人に株式投資アレルギーが多い理由を考えてみる
今回は、日本人に株式投資嫌いの人が多い理由を考えてみたいと思います。この手の話をするときによく言われるのが、「日本人は勤勉だから、働かずにお金を得ようとする株式投資というものが嫌いなのだ」ということですが、これは違うと思います。もし、本当に不労所得的な考え方が嫌いだというのなら、宝くじなど誰も買わないはずですが、現実には多くの人が一攫千金を夢見て宝くじを買っているからです。

では、日本人が株式投資嫌いな理由はなんなのか。これにはもちろん、いくつもの理由が挙げられるかと思いますが、私が思うにその理由は極めて単純明快です。それは・・・



証券会社に対する不信感が非常に強い



ということです。これが一番大きな要因ではないかと考えています。この話に関連して思い出すのは、昨年(2009年)3月の麻生前首相の発言です。
この話は、かれこれ1年近く前の古いものですが、当時のニュースから引用しておきます。

麻生首相また…「田舎では株屋ってのは怪しい」(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース

-------------引用開始-------------------------------

麻生太郎首相が21日、首相官邸で開かれた経済危機克服のための有識者会合で「預金と違って、株をやってるというと田舎では怪しい」と発言した。

 国内株式市場の活性化策を協議した際、首相は東京証券取引所の閉鎖性について参加者に質問。松井道夫・松井証券社長が「日本だけが先進国の中で外国人がメーンプレーヤーになっている。株式が悪だという雰囲気を払しょくする対応を具体的に出さないと直っていかない」と指摘すると問題の発言が出た。首相は「全く賛成だけど、やっぱり株式会社、株屋ってのは信用されてないんですよ。僕はそうだと思うなあ。やっぱり株をやってるっていったら、田舎じゃ何となく怪しいよ。“あの人は貯金してる、でもあの人、株やってんだってさ”っていったら、何となく今でも、まゆにつば付けて見られるところがあるでしょうが。オレたちの田舎では間違いなくそうよ」と述べた。「株屋」には証券会社やその従業員を見下す意味合いもあり、証券界からは「株式市場が厳しく日本経済も厳しい現状で、株式市場について軽口を叩くのは、実体経済を軽視している」(大手証券幹部)など首相を批判する声が上がっている。

-------------引用終了-------------------------------


この発言には、賛否両論あるかと思いますが、私は、「政府の要職にある立場の者としては、とんでもない発言だ」と思う一方で、「その通りだ」とも思いました。確かに、投資をやっている私の目から見ても、株をやっている人は怪しいというイメージが付きまとうのです。

一般的なイメージとしては、「日本経済全体としては、証券会社の果たしている役割は非常に大きいと言える。しかし、一個人というレベルで考えれば、証券会社及び証券会社で株式投資をしている人に対しては、ある種の怪しさを感じざるを得ない」というところではないでしょうか。

実際のところ、比較的良心的な投資商品が登場してきて、証券営業マンのうさんくさいセールストークに惑わされずに投資ができるようになったのは、ネット証券が登場してきて以降のことで、極めて最近のことだと思います。

貯金と投資をテーマとするこのブログにしても、その内容の大半は、「証券会社のセールストークに乗せられないようにしよう」というものになってしまっています。なぜわざわざこんなことを書かなければならないのかといえば、それは結局、証券会社というのはおおむね顧客の利益と相反するようなあくどい商売をしているということを認めざるを得ないためです。これがもし、他の分野の話であれば、これほど「セールストークに注意せよ」と、くどくどと書くこともなかったと思います。

私自身も、今でこそ投資という世界に足を踏み入れるようになりましたが、それはインターネット証券会社というものが登場し、そして比較的良心的な金融商品が発売されるようになったからこその話です。もし、インターネット証券会社というものが存在せず、旧来型の証券会社しか存在していなかったとしたら、やっぱり私も投資はしなかっただろうと思います。


そういう意味においては、日本人の投資アレルギーの根本は、証券会社というものに対する不信感にあり、そしてそれはおおむね正しかったのではないか、と考えています。


また、これはうろ覚えではっきりしたことは書けないのですが、戦前の日本における株式投資というのは先物が中心で投機色が強かったという話を聞いたことがあります。「株に手を出したがために家まで失った」という話をよく聞いたものですが、こうした話も株式投資のイメージを悪くしていた原因の大きな要因の一つなのでしょう。


こうしたことを考えてみると、一般の個人投資家が株式投資というものにネガティブなイメージを持ち、投資アレルギーを持っているというのは極めて自然なことだったではないかという気がします。結局それは、証券会社や株式市場そのものがもたらしたのではないかと思えるのです。

・・・ということは、結局のところ、株式投資アレルギーを生み出した根本原因は、他でもない証券業界自身がもたらしたものということになりそうです。

実際問題として、個人投資家の方々の書いておられるブログを読んでいても、今なお、証券会社に対する不信感の根強さは非常に大きいように思います(特に、ネット証券ではない旧来型の証券会社に対してですが)。個人投資家の最大の課題の一つは、「いかにして証券会社のセールストークを鵜呑みにしないようにするか」といっても過言ではないですからねぇ・・・。

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そうそう。それともう一つ、日本人が投資に対してネガティブである理由として、日本の企業の多くが、株主軽視の傾向にあるということも挙げられるのではないかなあとも考えていますが、これについては今回は触れないこととします(^^;)






テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

ハウジングプア(住まいの貧困層)の背景に潜む根本的問題は何か?
今日は久々となる不動産についての話題です。最近は、ハウジングプア(住まいの貧困層)という問題が出てきています。

ハウジングプアとは(JOB-GETTER.COM)

このハウジングプアの背景に潜む根本的問題は何か?ということが今日のテーマなのですが、それはきわめてシンプルです。それは何かというと・・・



賃借人(借りる人)の権利が過剰に保護されすぎていることこそが最大の問題である



という一言に尽きると思います。このことがなぜ問題なのかといえば、それもまたシンプルな話です。下記サイトの解説が最も適切ではないかと思います。リンクを貼った上で、引用します。

日本の賃貸住宅ではなぜ保証人を要求されるのか 「保護」がむしろ「弱者」を生む日本の構造 - Zopeジャンキー日記

-------------引用開始-------------------------------

私も以前は、なぜ保証人なるものが要求されるのか不思議だったのだが、解雇規制などのからみで「規制緩和」というテーマに興味を持つようになってから、この保証人の問題も解雇規制と同じく、「消費者保護」から発している「日本的な問題」であることが理解できた。

日本の借地借家法では、賃借人(借りる人)の権利がとても強い。これは、貸す側の大家の立場から見ると、悪質な賃借人(家賃を滞納したり、迷惑行為をする人など)が入ってしまった場合も、なかなか追い出せないということを意味している。

つまり大家にとって、貸す相手を選ぶことに失敗した場合のリスクが大きい。だから「入口審査」がキツくなり、保証人を要求することになるのだ。さらに保証人の問題だけでなく、賃貸住宅は物件自体の質も、売買の物件に比べて一般に低いと言われている。借りる人を「保護」した結果、そのコストが、大部分は善良な賃借人全員に跳ね返ってきているわけだ。

これはまさに、解雇規制の話とそっくりだ。解雇規制でも、会社が社員を解雇できないように規制しているために、会社にとって採用失敗時のリスクが高くなり、「入口審査」がキツくなっている。このために、採用基準で「属性弱者」がはじきだされたり、そもそも正社員採用をせずに、派遣や外注で済ませよう、ということになるわけだ。企業が採用を絞るので、雇用流動性も下がり、転職も難しくなるので、いま正社員の人ですら、いくら会社に不満でも辞められないということになる。

借地借家法も解雇規制も、賃借人や社員の側を「保護」した結果、大家や会社側にとって失敗時のコストが上昇し、「入口審査」をキツくしてしまっている。その結果として、賃借人や社員は、規制が本来意図するある種の「保護」も得ていると同時に、善良な人も含めた全体に対して「不利益」が生じている。特に、入居や採用の「敷居」が高くなってしまっているので、どちらかというと「弱者」のほうがはじきだされてしまうのだ。

この「ゆがみ」は、「保護」のために市場の自然な動きを規制したツケなのだ。何ごともタダでは手に入らないわけだ。「保護」によってむしろ「弱者」がはじき出される、というこの皮肉な結果は、経済学的に見れば当たり前のことなのだが、この種の「見方」をいくらか身につけていないと、直感的には理解しにくいところもある。「善意」をもった一般人からすると、保護や規制が悪いのだという経済学的な見方よりも、市場や競争、資本主義が悪いのだ、という通俗的な見方のほうが共感を呼びやすいのだろう。

もし借地借家法の規制がなくなって、家賃を払わなくなったり、迷惑行為をしたら即日追い出してもいい、ということになったら、大家はもっと気軽に貸せるようになり、保証人を要求する例も減るだろう。この話は、もし解雇規制がなくなり、会社がいつでも社員を解雇できるようになったら、会社はもっと気軽に採用できて、いま無職や非正規雇用の人が正社員になる例が増える、という話とまったくパラレルなのだ。

-------------引用終了-------------------------------


・・・ううむ、早くも今回の記事の結論が出てしまいました。上記サイトの解説があまりにも完璧すぎてもはや書くことが何もなくなってしまった・・・(-_-;)

これは、まさしくその通りだと思います。弱者保護の名の下に、不動産の借り手側を強く保護した結果として、それが最も弱い立場の人たちにしわ寄せがいく・・・。これはまさしく、正社員の過剰保護によって正社員が特権階級化し、その結果として非正規社員に大きな不利益が生じてしまうという構図と全く同じです。

うっかりすると、「弱者を保護するためには、規制を強化しなくてはならない」という考えを持ちがちなのですが、よく考えるとこれほどおかしな話はありません。現実には、規制を強化すればするほど市場が歪められ、弱者を保護するはずの規制によって、かえって弱者を生みだし、それがまた弱者をさらに追い詰めるという悪循環にはまってしまうということです。

この不動産を借りる際の保証人の問題については、私自身も常々疑問に思っていました。たかが部屋を一つ借りるだけなのに、なぜいちいち保証人というものを要求されなくてはいけないのか?と・・・。
私自身は、不動産投資の経験がないこともあって、この点がよくわかっていなかったのですが、部屋を貸す大家さん側の立場に立ってみれば、それも当然のことだということに気付きます。部屋を借りる側が強く保護されていて簡単に部屋から追い出すことができない以上、最初に貸すときに厳しく審査するしか方法がありません。これはまさしく、法的に強く保護される立場である正社員を採用するときに、厳しく審査せざるを得ないのと同じ原理です。

実際のところ、よけいな規制や過剰保護がなくなり、悪質な賃借人を容易に追い出すことができるようになれば、不動産を借りるときのシステムも、もっとシンプルにできるのではないかと思います。しかし、人間というものは、なかなか合理的に判断できないので、下手をすると「借り手側をちゃんと保護するためにもっともっと規制を強化しよう」などという方向に向かう可能性も否定できません。こうなれば本当に最悪で、結果として不動産を借りるためのハードルはますます高くなってしまうと考えられます。家を貸す大家さん側は、契約時の審査をますます厳しくせざるを得なくなるからです。


賃借人の過剰保護によって生じる不利益は、結局のところ、家を借りる賃借人自身が支払うことになってしまうのです。


このことは、持ち家派ではない、賃貸派の人にとっては大変大きな問題となります。「弱者を保護するために規制を強化すれば世の中がうまくいく」というようなおかしな考え方はもういい加減にやめるべきです。以前に、解雇規制を緩和し、正社員を容易に解雇できるようにすべきだということを書きましたが、それと同様に、家賃を払わない悪質な賃借人を容易に追い出すルール作りも整備すべきです。正社員の過剰保護の象徴ともいうべき解雇規制も、不動産の賃借人(借り手側)の過剰保護も、もはや根本的レベルから見直すべき段階にきていると思います。



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運用利回り(2009年12月31日現在)
新年あけましておめでとうございます。
今年1回目の記事は、2009年の年末(12月31日)時点での運用利回りです。


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運用利回り(2009年12月31日現在)および今後の貯金&投資計画

*トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド 投資収益率 -24.5%  年間収益率 -9.5%
*STAMグローバル株式インデックス・オープン 投資収益率 +14.4%  年間収益率 +21.2%
*STAM新興国株式インデックス・オープン 投資収益率 +15.5%  年間収益率 +33.1%
*STAMグローバル債券インデックス・オープン 投資収益率 +1.7%  年間収益率 +2.3%
*TOPIX連動型上場投資信託 投資収益率 -12.6%  年間収益率 -4.6%
*さわかみファンド  投資収益率 -12.3%  年間収益率 -3.9%
*外貨建てMMF(アメリカドル) 投資収益率 -4.5%  年間収益率 (データなし)
*外貨建てMMF(ユーロ) 投資収益率 +11.4%  年間収益率 (データなし)
*純金積み立て 投資収益率 (データなし)  年間収益率 (データなし)

参考:1米ドル= 92円32銭、1ユーロ= 132円48銭(ソニー銀行)

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※外貨建てMMFの投資収益率は、円換算のものです。
※それぞれ、配当金(分配金)込みでの利回りです。
※純金積み立ては田中貴金属工業にて行っています。

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昨年(2009年)の12月にHSBCチャイナオープンとHSBCインドオープンを売却したため、この2つはポートフォリオから消えました。これらの資金はSTAM新興国株式インデックス・オープンに投資する計画です。現時点ではまだMRFに置いたままですが、今後少しずつ、ファンドを購入していく予定です。
またインデックスファンドTSPも全額売却し、その後すぐにTOPIX連動型上場投資信託にお金を移しています。こちらは、2009年12月21日に905円にて約定しました(これは、約定していたのをうっかり見落としており、書きそびれておりました)。

さて、結局のところ、昨年はマイナスのままで終了しました。金額的に最大のマイナスになっているのは、トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドですが、これはポートフォリオに占める割合が最も高く、また米国への投資比率が高いことからやむなしというところ。

今年の投資計画についてですが、これは昨年後半の計画通りに推進することにしました。
投資するファンドはSTAMグローバル株式インデックス・オープン、STAM新興国株式インデックス・オープン、STAMグローバル債券インデックス・オープンの3種類に絞り込む計画。
日本株式については、今後の日本には短期的にも長期的にもあまり期待できそうにもないこともあり、原則としては追加投資はなしとします。ただし、気まぐれでたまにスポット購入することはあるかもしれません。
同じく日本株式資産クラスに属するさかわみファンドですが、これは適当なところで売却し、インデックスファンドあるいはETFに乗り換えてしまいたいと考えています。
外貨建てMMFについては、商品名MoneyKitベーシックが2010年1月26日に繰り上げ償還されてしまうので、その後速やかに、全額をニッコウ・マネー・マーケット・ファンドにそっくりそのまま資金を移します。
純金積み立てについては、従来通りそのまま継続の方針です。


次に家計簿上の収支についてですが、昨年(2009年)の支出は、一昨年(2008年)に比べれば無駄遣いが減り、貯金金額のノルマはどうにか達成できました(金額は非公開につき悪しからず)。とはいえ、それでも今なお、支出の無駄(と思える項目)が目立つため、今年はもう少し絞り込みたいところです。

今年も景気がよくなるとは考えにくいので、生活防衛資金としての預貯金と、投資資金のバランスには気をつけたいと考えています。


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