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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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東日本大震災によって、リスクというものについてあらためて考えさせられた
東日本大震災の発生から2週間以上が経過しました。この大震災によって、リスクというものについていろいろと考えさせられました。私は投資を実践しているので、リスクについてはこれまでも考えてきましたし、このブログで何度も書いてきたテーマの一つです。しかし、今回の東日本大震災をきっかけとして、普段の日常生活で認識していないリスクが数多くあるのではないだろうかとあらためて思いました。

この2週間ちょっとの間に、実に多くのことが起こりました。地震、津波、原子力発電所の事故、各種商品の買い占め騒動、放射性物質の検出による騒動、首都圏での計画停電、その他、細かく書いていけばきりがないほどです。こうしたことは、この大震災が起きるまでは恐らく誰も想像していなかったことばかりだと思います。

中でも最大のものはなんといっても、そもそもの原因となった地震です。しかし、残念なことには日本に住んでいる限りにおいては、この地震リスクから逃れる術はありません。ただ一つ思うのは、これまでがそうだったように、これからも大規模な地震が起こり続けるだろうということです。私の方も、個人レベルでできることは限界があるとはいえ、この地震リスクに備え、地震対策を練り直す必要がありそうです。

それから、この手の大震災が起きるたびに思うのは、やはり不動産を持つことのリスクです。当たり前のことですが、地震で家が全壊しようが、住宅ローンは支払い続けなくてはなりません。このことは阪神淡路大震災の時にもずいぶん問題になりました。持ち家か賃貸かという議論はネット上でもよくみかけますが、この地震リスクを考慮している人というのは、どういうわけかあまり見かけたことがありません(もっとも、地震に対してできることはせいぜい地震保険に入るか否かということと、建物の耐震・免震構造といったことくらいなので仕方がないのかもしれませんが・・・)。
基本的には持ち家というのは、「資産」というよりもむしろ、「金額の大きな耐久消費財」と考える方が妥当なように思います。持ち家をキャッシュで購入するのは不可能だとしても、あまりにも長期に渡るローンを組んでまで買うのはかなり無理があります。最悪の場合、ローンの支払いが終わっていない持ち家が大地震であっさりと全壊してしまうリスクは常にあるわけですから。

そしてもう一つ思ったのが預金の分散と現金を持っておくことの重要性です。悪いときには悪いことが重なるもので、今回はみずほ銀行がシステム障害を起こしました。こういう時に備えるならば、複数の銀行に預金を分散しておくことは必須だと言えます。また、そもそもお金を下ろせなくなってしまう事態に備えるとすれば、普段から多少多めのお金を現金で持ち歩くということも必要かもしれません。ただ、この場合、盗難リスクや財布を落としてしまう等の紛失リスクとの兼ね合いがあるので判断が難しいところではありますけれど。

最後に、投資家という立場で書いておくならば、一番驚いたのが東京電力の原発トラブルです。私は今のところ個別銘柄投資は一切行っていないので、東京電力の株は一切保有していないのですが、一般株主は相当に狼狽したはずです。私は東京電力という会社についてはよく知りませんが、一般的に電力会社というのは投資先として優良で安定していると認識されるのが一般的だと思います。それが、まさかこんな大騒動を引き起こそうとは、まさに寝耳に水だったことでしょう。ここから学ぶべきことがあるとすれば、「安全な投資先など存在しない」ということでしょうか。

いろいろと書いてきましたが、最初に書いたように、日本に住んでいる限り地震リスクから逃れる術はないと思います。できることといえば、普段から防災意識を高め、想定可能な範囲で様々なリスクに備えることくらいでしょうか。いずれにしても、リスクとどうやってつきあうべきなのかについて考えさせられた2週間でした。


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集団同調性バイアスと正常性バイアスについて知っておこう
当ブログでは、過去に心理的バイアスについていくつか書いてきましたが、今回は、集団同調性バイアス(あるいは多数派同調性バイアス)と正常性バイアスについて取りあげたいと思います。元ネタはこちら。



防災心理学 正常性バイアス、多数派同調バイアス、

-------------引用開始-------------------------------

2003年2月18日午前9時53分、通勤ラッシュが一段落したした韓国・大邱(テグ)市、中央路(チュアンノ)駅で地下鉄放火事件が発生しました。この事件で約200人の尊い人命が奪われてしまいました。事件後新聞などで公表された中に、地下鉄車内で乗客が出火後の状況を写した写真(左)がありました。煙が充満しつつある車内に乗客(10人くらい)が座席で押し黙って座っているという不思議な写真でした。
 それを見てまず「なぜ逃げようとしないのだろうか」と疑問に思いました。そして、これは「多数派同調バイアス」(majority synching bias)と「正常性バイアス」(Normalcy bias)によって非常呪縛(Emergency spell)に支配されてしまった結果であろうと思い至りました。

(中略)

過去経験したことのない出来事が突然身の回りに出来したとき、その周囲に存在する多数の人の行動に左右されてしまうのです。それはその人が過去様々な局面で繰り返してきた行動パターンでもあるのです。どうして良いか分からない時、周囲の人と同じ行動を取ることで乗り越えてきた経験、つまり迷ったときは周囲の人の動きを探りながら同じ行動をとることが安全と考える「多数派同調バイアス」(集団同調性バイアス)という呪縛に支配されてしまうのです。
 こうした心理が同じ境遇に陥った乗客同士にも働いたものと考えられます。加えて、こんなことは起こるはずのない信じられない出来事と捉え、リアル(現実)ではなくヴァーチャル(仮想)ではないかという心理が働き、異常事態というスイッチが入らない状態、つまり「正常性バイアス」が働いてしまったものと思われます。ある番組で、この写真に写っていた人のうち助かった若者を探しその時の心理状況を聞いたところ「最初は、まさかこんな大変な火災が発生していたとは思わなかった」「みんながじっとしているので自分もじっとしていた」と話していました。まさに、正常性バイアス、多数派同調バイアスという非常呪縛に縛られた結果だったのです。「その後、誰かが火事だと言ったので、慌ててガラスを割って逃げて助かった、ほかの人のことは分からない」とのことでした。このように集団の場合ほど「非常呪縛」(Emergency spell)に陥りやすく逃げ遅れる可能性が高いのです。

-------------引用終了-------------------------------


また、もう一つリンクを貼っておきます。こちらも必読。

地震!台風!集中豪雨 災害で死なない新技術 : ためしてガッテン - NHK



この集団同調性バイアスというのが、恐ろしく強力な心理状態だということは、私にも容易に理解できます。以前、私があるビルの中にいたときに、突然火災を知らせる非常ベルが鳴り響きました。しかし、火事かどうか確認しようとしたり、とりあえず建物の外に出ようという人は見たところ誰もいません。誰も何一つ行動しようとはしないのです。皆が考えていることはわかります。「どうせ火災報知器の誤作動だろう。火災なんて起きるわけがない。その証拠に、誰も逃げていないじゃないか」と思っているのです。私もそう考えて、何一つとして具体的な行動は何一つとりませんでした。私は阪神淡路大震災以来、防災関係の本を何冊か読んでいたこともあって、この集団同調性バイアスについては知識を持っていました。なので、頭の中では、「ああ、これが前に本で読んだ集団同調性バイアスというやつだな。どうせ火災報知器の誤作動だろうけど、もし本当に火事だったらどうしよう。出口はどこだっけ・・・」と頭の中でぼんやりと考えていました。それでもなお、何一つとして行動しませんでした。私もまた、「誰一人逃げようとしていないんだから大丈夫だ」という思考に支配されていたのです。結果的には、案の定、火災報知器の誤作動だったため何の問題もなかったのですが、このとき、もし本当に火災が起きていたのだとしたら、自分は死んでいたかもしれません。私は本を読んで集団同調性バイアスという心理状態について知っていてさえも、何一つとして行動できませんでした。そのことが一番の問題です。

この集団協調性バイアスというのは、恐らく万国共通のものだと思います。しかし、日本人の場合、特に”その場の空気”(雰囲気)に支配されやすいのではないかと思います。


ゆえに、集団同調性バイアスについてきちんと知識を持っていたとしても、正しい行動がとれるとは限りません。自分が集団同調性バイアスの中にいるとわかっていながら、周りの人の言葉や雰囲気に流されて、本来とるべき、適切な行動がとれないかもしれません。普段の平常時において、発言や行動をするとき、周りの人の様子をうかがうことが癖になっているような人は、特に要注意です。しかし、それでもなお、集団同調性バイアスと正常性バイアスについてはきちんと知っておくべきだと思います。少なくとも、何も知らない人よりは的確な判断ができる可能性があるからです。

普段の日常生活における自分の思考・行動パターンを、時々チェックする方がいいかもしれません。例えば会社の会議での意見調整の時。あるいはプライベートにおいて、みんなで何かを決めるときなどです。その時、その場の空気(雰囲気)に流されていないかどうかよく確認しておく必要があるということです。「みんながやっているから」「みんながこう主張しているから」という理由で意思決定するというのはけっこうありがちな話です。しかし、それは時として危険な結果を生む可能性があるのです。



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東北地方太平洋沖地震のニュースを見て阪神淡路大震災を思い出した
2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生しました。このニュースを最初に知ったとき、私自身が体験した阪神淡路大震災を思い出しました。大地震が起こるたびに思うことは、日本に住み、生活するときの最大のリスクというのは大地震に遭うリスクではないだろうかということです。

1995年に起こった阪神淡路大震災の際に体験した激しい揺れ。何度も起きた余震。そしてその当時、神戸市内で見た光景は今でも忘れることができません。完全に倒壊した建物。倒壊にまでは至らないまでも傾いた建築物。陥没した道路。火事で焼けて黒焦げになった家や車。それらの光景は、まるで昨日のことのように今でも鮮明に覚えています。それはまるで映画のワンシーンのようで、これが現実のものとはとても思えませんでした。
この当時に経験したことは、私のお金の考え方にも大きな影響を及ぼしました。私がモットーとしていることに、「最悪の事態に備える」というのがありますが、それはあの阪神淡路大震災が原点になっている部分もあります(もっとも、この最悪の事態というやつをどの程度まで想定するかというのは非常に難しいのも確かです。特に、今回の原子力発電所関連のニュースを見ていると、リスク管理というものの難しさを感じます)。

私は持ち家に対しては否定的な考えを持っていますが、それは持ち家が得か賃貸が得かということよりむしろ、日本のような地震多発地帯で持ち家を持つことは非常にリスクが高いと思っているからです。阪神淡路大震災の時、資産であったはずの持ち家が文字通りガラクタになってしまい、負債だけが残ったという話が多々ありました。もちろん、海外でも大きな地震は起こっていますが、過去の震災の例から見ても、日本に住んでいて大きな地震に遭遇する可能性は非常に高いと思います。日本に住んでいる限り、このリスクから逃れることはできないと思わざるを得ません。

私は、あの阪神淡路大震災以来、この地震リスクに対してどのように備えればいいのだろうかということを何度も自問自答してきました。しかし、その答えは今なお出ていません。21世紀を迎え、これほどまでに科学技術が進歩した今日でさえ、人は地震という自然災害に対してあまりにも無力だと言わざるを得ないからです。もちろん、非常食や汚れた水を飲み水にするための携帯用浄水器、ストラップ付きの防災用ホイッスル(笛)、手回し発電可能なライト付き防災ラジオ等の確保はしていますが、せいぜいその程度のもので、大規模災害にはなすすべがありません。今回のような未曾有の大震災ということになればなおさらです。

ただ、今回の大震災に遭った人々の行動を見ていて思うことは、人々の多くが極めて冷静に行動しているということです。これほど大変な状況下にあってなお、大きなパニックに陥らず冷静に行動し、皆で協力し合っていこうという姿勢が感じられるのは、やはりさすが日本人だと思います。
(とはいえ、阪神淡路大震災のときは、火事場泥棒的な犯罪事件はあったようですので、今回も同じような人はいると思いますけど・・・)

日本というと、いつの頃からか何かとネガティブなイメージで語られることが多くなりました。GDPで中国に抜かれただの、少子高齢化で経済成長が期待できないだの、財政破綻するだのといったことです。「○○国は素晴らしい。それに比べて日本は・・・」という文脈で語られることも多く、日本人というのは自国に対してあまりにも自虐的過ぎるのではないかと思うことさえあります。

しかし、これほどの大規模な大震災に遭遇してもなお冷静かつ協力的に行動できる日本人の能力を持ってすれば、いかなる危機であろうとも乗り越えられるのではないかと思うのも事実です。日本という国、そして日本人は、やはりすごいと思います。

とりあえず、私は今の自分にできることに取り組むことにしました。それは義援金を送ることです。お金で幸せを買うことはできないかもしれませんが、お金で誰かの生活を助けることはできるのです。私の利用しているインターネット接続業者が災害救援金の募金活動をやっていたので、早速に寄付を行いました。



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「投資で社会貢献」というのは間違っていると思う
投資に関する文献を見ていると、「投資を通じて社会貢献しよう」という話を時々見かけるのですが、私にはこの話がいまいちよく理解できません。もちろん、投資活動を通じて世の中にお金が回るわけですから、結果的に社会貢献にもなっているというのは事実だとは思うのですが、それでもなお、若干の違和感を感じることがあります。


一番強く感じる違和感は、企業活動及び投資活動は営利目的で行うものであって、慈善事業ではないということです。一番大切なのは株主の利益の最大化であり、社会貢献ではないと思います。これに関連する話として、私はかつてご当地ファンドに関してこんな記事を書いたことがあります。


ご当地ファンドで地域貢献というけれど

ご当地ファンドを買う人の心理について推測してみる


これらの記事にも書きましたが、社会貢献や地域貢献をしたいのなら、別に投資をしなくても、もっと他にいい方法がいくらでもあります。顧客として応援したい企業の商品を買うのもよいし、ボランティア活動をするという方法もあります。また、どこかの団体・組織にお金を寄付するという方法もあります。なにもわざわざ社会貢献するために投資をする必要はないのです。社会貢献をしたいから投資をするというのは理屈的にもおかしいと思います。

投資というものは、あくまでも営利目的で行うべきものです。それを社会貢献だの地域貢献だのという”美しい言葉”でごまかすべきではないと思います。投資には常にリスクを伴うのですから、お金を投じる際には相当にシビアな目で見るべきです。

もっとも、投資をする側にとっても、金融商品を売る側にとっても、社会貢献とか地域貢献という言葉は非常に便利なものです。これらの美しい言葉を用いることによって、何かと胡散臭い目で見られがちな投資というものが、なにやら崇高なものに見えてくるからです。

金融商品を販売する側が、社会貢献という美辞麗句を並び立てるのは仕方がありません。それは売り上げアップを狙ったセールス文句なのですから。しかし、投資をしようとする側が、社会貢献という言葉に安易に乗せられることがあってはならないと思います。投資家にとって大事なことは、リスクの問題と、何よりも利益が出せるかどうかというただそれだけです。



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運用利回り(2011年2月27日現在)
運用利回りです。

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運用利回り(2011年2月27日現在)

*トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド 投資収益率 -22.4%  年間収益率 -6.3%
*STAMグローバル株式インデックス・オープン 投資収益率 +12.2%  年間収益率 +8.7%
*STAM新興国株式インデックス・オープン 投資収益率 +10.8%  年間収益率 +8.8%
*STAMグローバル債券インデックス・オープン 投資収益率 -6.6%  年間収益率 -5.8%
*TOPIX連動型上場投資信託 投資収益率 -8.0%  年間収益率 -2.0%
*さわかみファンド  投資収益率 -10.9%  年間収益率 -2.6%
*外貨建てMMF(アメリカドル) 投資収益率 -15.5%  年間収益率 (データなし)
*外貨建てMMF(ユーロ) 投資収益率 -5.5%  年間収益率 (データなし)
*純金積み立て 投資収益率 (データなし)  年間収益率 (データなし)

参考:1米ドル= 81円47銭、1ユーロ= 112円4銭(ソニー銀行)


※外貨建てMMFの投資収益率は、円換算のものです。
※それぞれ、配当金(分配金)込みでの利回りです。
※純金積み立ては田中貴金属工業にて行っています。

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いつもの通り、ポートフォリオ全体ではマイナスのままです。STAMグローバル株式インデックス・オープンとSTAM新興国株式インデックス・オープンのみがプラス。あと、純金積み立てもプラスのはず。他に利回りで目を引くのが、TOPIX連動型上場投資信託がマイナス8%と、マイナス幅が一桁台になっていることです。
ポートフォリオ全体でプラスになる日がいつか来るのか、それとも来ないのかはわかりませんが、今後の推移を様子を見守ることにします。預貯金とのバランスを考慮しつつ、STAMシリーズ及び純金の積み立て投資を継続します。
積み立て投資というのは、退屈な投資だといわれますが、まさしくその通りだと思います。あくせくしないですむというのは最高のメリットではあるのですけどね。




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