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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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AIJ投資顧問の巨額損失のニュースを見て思ったこと
今回の記事の元ネタは、J-CASTニュースに出ていた、AIJ投資顧問の巨額損失の話です。


AIJ投資顧問の巨額損失 企業年金もう戻ってこない?(J-CASTニュース)

-------------引用開始-------------------------------
国内の独立系投資顧問会社、AIJ投資顧問が企業年金から運用を受託していた約2000億円の大部分が消失していることが証券取引等監視委員会の検査で発覚した。

顧客の多くは建設業者や電気工事業者、運送業者ら地域の中小企業や業界団体がつくる総合型といわれる厚生年金基金で、アドバンテストや安川電機などの企業年金もあった、という。老後の暮らしのために貯えてきた年金が、減額されたり支払われない可能性も出てきた。

(中略)

AIJは「オプションの売りなどで大きな利益をあげる」と評判になっていたとされる。運用成績が低迷するなかで、企業年金がハイリターンを追求した可能性もないとはいえない。
-------------引用終了-------------------------------


また、その後の報道によると、こんなニュースが。以下、Yahoo!ニュースより引用します。


-------------引用開始-------------------------------
年金消失のAIJが57兆円のデリバティブ取引
(テレビ朝日系(ANN) 2月25日(土)13時16分配信)

 年金資金2000億円規模の大半を失ったAIJ投資顧問が、57兆円のデリバティブ取引を行っていたことが分かりました。こうしたリスクのある取引で失敗した疑いがあります。

 AIJ投資顧問が一昨年1年間に実施した先物取引とオプション取引を合わせたデリバティブ取引高は、約57兆円に上りました。こうした損失リスクがある取引を積極的に行った結果、多額の損失が発生し、企業から預かった年金資金を失った疑いが出ています。また、AIJ投資顧問は、高い利回りをうたって実態と異なる虚偽の説明をしていた可能性があります。証券取引等監視委員会と金融庁は、年金資金が運用以外の目的に流用するような悪質な行為がなかったか、刑事告発も視野に調べています。また、年金資金を運用するほかの投資顧問会社約260社について、問題がないかどうか週明けから本格的に調査を始めます。
-------------引用終了-------------------------------




この記事を読んで、一つ疑問に思ったのは、顧客である年金基金の担当者が運用内容についてどれだけ理解していたのだろうかという点。
J-CASTの記事の中に、「『オプションの売りなどで大きな利益をあげる』と評判になっていた」とか、「企業年金がハイリターンを追求した可能性もないとはいえない」などと書かれているのですが、顧客側も、金融に関する知識があまりにもなさ過ぎたのではないかという大きな疑問が湧いてきます。

お金の運用を行う以上、お金が目減りするリスク自体は避けようがないとはいえ、多少なりとも知識があれば、オプションの売りなどで利益を上げていたうんぬんの話だけで、相当にハイリスクな運用を行っていたであろうことは容易に想像がつきそうな気がするのですが・・・。

この事件は、お金の運用を行う際には、その内容・リスクについて十分に熟知しておかないと大変なことになるという一例でしょう。虚偽の説明をしていた可能性があるということなので、それが事実とすれば、一概に年金基金の担当者にも問題があるとは言い切れませんが、高い利回りをうたっているという時点で、疑いの目を向けるくらいの慎重さが必要だとは思います。




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財産を失う理由の大部分は浪費ではなく、誤った投資によるものである




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金融リテラシーという言葉は誰のためにあるのか
金融リテラシーとかファイナンシャルリテラシーという言葉があります。私もこのブログ上でよく使うのですが、実は私はこの言葉があまり好きではありません。なぜならば、私は時々ふとこう思うからです。

金融リテラシーという言葉は、一体誰のためにあるのか、と。

こんな疑問を持つ理由は簡単です。金融リテラシーという言葉を一番使いたがるのが誰かと言えば、投資を勧める投資本や教材の著者、投資セミナーの主催者の人たちだからです。
こう考えると、そもそも金融リテラシーという言葉自体に大きな疑問が湧いてきます。結局は、「これからの時代は金融リテラシーが必須だ」というある種の強迫観念を植え付けることにより、投資を学ぶための教材やセミナー、金融商品を売るためのセールスに利用されているだけではないのかと。

もしそうであるならば、金融リテラシーという言葉には気をつけた方がいいかもしれません。特に注意すべきは、非常に高額な投資の教材やセミナー、投資レポートの類を買わせようとする輩です。お金について学ぶのに、何も大金を出す必要はなく、本屋さんに行って安価な本を何冊か買い、あとは自分のお金に関する思考力と判断力を磨く努力をすればそれで済みます。具体的には、お金に関する本を読みつつ、日常のお金の使い方を見直して無駄遣いをやめたり、家計簿をつけたり、金融商品を買うときには事前によく調べるようにしたり、世の中に存在する様々なリスクについて学んだりといったことをすればいいだけです。何も難しいことではありません。高度な知識など、全く不要なのです。

また、投資や資産運用に積極的なことをもって金融リテラシーが高いと評価するのもおかしいと思います。大切なのは、お金に関する総合的な判断力を身につけることであって、投資や資産運用に積極的に取り組むことと、リテラシーの高さとはまた別問題だと考えるのが妥当です。どちらかといえば、投資の魅力に安易に乗せられないようにするための知識と判断力を身につけることの方が大切だと言えます。このことが結果的に大切なお金を守ることにもつながるのです。

いずれにしても、金融リテラシーという言葉が使われる時には、それがどのような意図で使われているのかということに、よく注意する必要があると思います。本当に役に立つものであるのなら、もちろん何の問題もないのですが、そうしたことまで深読みする能力もまた、金融リテラシーの一つなのかもしれません。




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高額な受講料の資産形成講座
投資の知識は、お金を殖やすためではなく、お金を減らさないために役に立つ



テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

お金に関するアドバイスはシンプルで地味なものほど役に立つ
お金に関する本をたくさん読んでくると、書かれている内容は、本質的にはどれも同じことが書いてあると言うことに気付きます。

例えば・・・

「収入を得たら、まず自分に支払え(天引き貯金せよ)」
「一ヶ月の予算を決めよ」
「固定費を見直して、削減努力をせよ」
「ニーズ(必要なもの)とウォンツ(欲しいもの)の違いを意識してお金を使え」
「買うよりも借りることを考えよ(住宅・本・CD・DVDなど。所有価値ではなく、使用価値に重点を置くべし)」
「投資は余裕資金で行え。そして、投資に伴うリスクについて十分に理解してから行え」

・・・といったことです。

言うまでもなく、こうしたことは、みな当たり前のことです。他人に言われるまでもなく、最初から誰でも知っている、単純で地味なものばかり。しかし、この”当たり前で単純で地味なこと”こそが最も大事なことだと私は考えています。



お金に関するアドバイスというのは、シンプルで地味なものほど実用的で役に立つものなのです。



このシンプルで地味なルールをいかに守るか、ということが、お金に困らない人生を送るための最大のポイントだといえます。お金に関するルールというのはいかに時代が移り変わろうとも変わることはありません。それはほとんど普遍的といっていいほどのものです。

世の中には、「楽して簡単に金持ちになれる」という類の話もちらほら出回っています。しかし、その手の話の内容というのは、多くの場合、ほとんど実用性がない詐欺的なものか、あるいは結局は地道な努力を要するものかのどちらかだというのが私の所感です。実際、楽して稼げるようになるためには、利益を上げるための仕組みをつくらなければならず、そのためには結局のところ、血のにじむ努力が必要になるのが普通です。楽して金持ちになれる方法など存在するはずがないのです。

それに対して、最初に挙げたシンプルで地味なノウハウは極めて実用的で、誰でも実行できるものばかりです。その上、実行する上で、何の才能も必要ありません。実行すれば、確実に効果が上がるものばかりです。

もちろん、こうしたシンプルで地味なノウハウだけでは、本当の金持ちになるのは不可能です。億万長者クラスになるためには、多額の収入を得る必要があり、そのためには相応の才覚が必要になります。しかし、金持ちとは言えないまでも、「日常生活でお金に困らないようになる」という程度であれば、必ずしも高収入である必要はなく、そして特別な才能も必要ありません。それは非常に地味で単純な面白みのない方法かもしれませんが、凡人にとっては最適な戦略であることは疑いようがありません。我々は、「お金に関するアドバイスはシンプルで地味なものほど役に立つ」ということを忘れてはならないと思います。


テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

節約は投資よりもはるかに重要で、しかも奥が深い
いつの頃からか、投資関連の本を読まなくなって久しいわけですが、節約という部分については、今後も知識を深めていきたいと思っています。その理由は簡単で、投資の知識よりも節約の知識の方がはるかに奥が深いと感じているからです。

個人投資家というレベルにおいては、投資に関してできることはほぼ決まっています。投資の方針を決め、アセットアロケーションを決め、実際にポートフォリオを組んでしまったら、あとはもうやるべきことはほとんど何もありません。あとは放っておいて、定期的にリバランスを行う程度のことしかできません。

それに対して、節約というのは常に創意工夫が求められます。今までと同じ費用で、もっと満足度の高いお金の使い方はできないか?コスト削減の余地はないか?今まで買っていたものを手作りにできないか?どこに重点的にお金をかけ、どの部分の費用を削るべきか?
考えるべきことは山のようにあり、そして実際に実行できることもいくらでもあります。それはただ単にけち臭い生活を送るためのものではありません。それはより満足度の高い生活を送るためのものであり、より高いコストパフォーマンスを求めるためのものでもあります。


節約とは単なるケチにあらず。それは費用対効果の最大化を目指しての創造的行為だと思います。そしてこれはビジネスや仕事面においても非常に重要だと言えるでしょう。


お金の知識というと、どうしても投資とか金融・経済などの高度な方向に意識が向かいがちなのですが、実際には高度な金融知識よりも、より身近な節約ノウハウの方だというのがはるかに実践的で役に立つものです。投資において、確実にお金を殖やす方法はありませんが、無駄な支出を減らすことができれば、お金は確実に手元に残ります。投資とは異なり、そこにリスクは存在しません。節約に勝るお金の運用は存在しないのです。

そんなわけで、奥深い節約というものについて、またあらためて初心にかえって勉強したいものだと考えているところです。



テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー



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