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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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絶対に背水の陣を敷いてはならない
よく、ビジネス書などで「背水の陣を敷いて事に挑め」などと書いてあることがあります。退路を断って必死の覚悟で事に挑め、ということですね。大体そういうことを書いてある本を読むと、背水の陣を敷いて挑戦したからこそ今の自分があるとか書いてます。一見もっともらしく見えます。しかし、私はあえて言います。


決して背水の陣を敷いてはいけない、と。


なぜか?世の中には確かに背水の陣を敷いて大きな物事に成功した人というのは大勢います。それは事実です。しかし、その成功者の影には、背水の陣を敷いたがために再起不能な状態に陥ってしまった敗北者がもっともっと大勢いるはずだからです。一口に「背水の陣を敷く」といってもいろんなことがありますが、特に、一歩間違えれば経済的な苦境に追い込まれるような背水の陣の敷き方は最悪です。

何か大きな物事を成し遂げようとするなら、精神面における背水の陣というのは必要だというのは認めます。しかし、もし失敗したら精神的な面だけではなく、経済的な面で本当にどうしようもない状態に陥ってしまうのが確実ならば、背水の陣を敷いてはなりません。何が言いたいのかというと・・・


事業や投資などで一発逆転を狙おうとするがための背水の陣はダメだということです。つまり「うまくいけば大成功。失敗したら経済的破産は確実」というようなケース(これは多くの場合、借金を使うケースが多いでしょう。レバレッジの力は強力ですから)。ここでの問題は、「そもそも、一体なぜ背水の陣を敷かなければならないような状況になったのか?」ということなのです。私の感覚では、それはただ単にリスク管理能力がなかったからだろうと思ってしまいます。


投資や事業において一番大切なのは、なによりもまずリスクの適切な評価だと考えます。失敗したときに受けるダメージが損失の許容範囲内でありさえすれば、今後また再挑戦が可能となります。しかしもし万が一にも損失の許容範囲内を超えてしまえば、再挑戦は困難な状況に陥ってしまいます。何しろ、マイナスの状態からのスタートですからゼロにするまでがそもそも大変なことになります。

私自身としては、「そもそも背水の陣を敷かなくても済むためにはどうしたらいいのだろう?」と考えることの方が大切だと思います。リスクを抑える事ができさえすれば、一度や二度失敗したところで、また再挑戦可能になりますから、結果的に物事の成功率を高めることができるのではないでしょうか?もっと言えば、何かに挑むときには常に逃げ道を用意しておくくらいでちょうどいいと思います。

次の挑戦へとつながるような小さな失敗ですむのであればそれもいいと思いますが、致命的な失敗は一度たりともしてはならない、と思うわけです。




テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

そうですね。
僕も山っ気があるほうなのでついつい
「ここで一発大逆転」
的な事を考えてしまいます。
じっくり長期投資を貫くのって、簡単なようでいて実はすごく難しいんですよねー。
【2006/08/15 23:14】 URL | vanillacoke #- [ 編集]


同感です。
事業はともかく、資産運用においては、根性論みたいなものは馴染まないと感じています。
【2006/08/16 07:51】 URL | 水瀬 ケンイチ #THQoKXAA [ 編集]


背水の陣を敷いて成功する人は、運がいい人です。
自分が人並みはずれて運がいい人間だ・・と思えるなら、それもいいでしょうね。

本当に実力がある人は、冒険しなくても成功します。

【2006/08/16 08:23】 URL | なつめぐ #- [ 編集]


おおっ。今日は一気に三つものコメントが・・・。感謝感激です。

さて、まずは業務連絡です。
vanillacokeさん、水瀬ケンイチさん。某ソーシャルネットワークではお世話になっておりますm(__)m
業務連絡終了(爆)

では気をとりなおして本題に入ります。

>vanillacokeさん

私も同じです・・・(爆)
私の場合、市場が大きく下げたときなど「これは割安だ!」と大きく買いたくなってしまうのが玉にキズ。長期投資というのはまさに忍耐力の試される投資法だと常々思います。単純な定期積立と、バイ&ホールドを貫き通すのは思いのほか難しいものですね・・・。

>水瀬ケンイチさん

おっしゃる通りですね。
ちなみに私の場合、事業においても同様だと思っています。多少話はそれるかもしれませんが・・・例えば、ある企業が新規事業を計画しているとして、「3年以内に黒字化できればその後も事業継続、逆に3年以内に黒字化できないか、あるいは累積赤字が5億円に達したらその時点で事業から撤退」というルールをあらかじめ作る、といったことがありますね。うろ覚えですが、これは確かリアルオプションの考え方だったかな?(リアルオプションの考え方は私には難しすぎて全く理解できていないので、間違っている可能性が大ですので悪しからず・・・信用しないで下さい!)。

これは、投資で言うところの「損切り」に相当し、損失を一定の幅で抑えようというものです。この考え方が浸透すれば、例えばどこかの公共事業のように「将来性はないのが明らかなのに、『すでに大金を投資しているわけだから、いまさら止めるわけにいかない』という理由でさらに莫大な資金を投下して事業を無理やり継続させ、さらに損失を拡大させてしまう」ということはなくなります(これは投資家心理にも当てはまりますよね?)。

・・・おっと、この話はまたそのうち記事のネタにする予定のものなのでここまでにしておきます(^^;)要はリスクを適切に評価し、あくまでも「損失を許容範囲内に止める」という点は、投資でも事業でも同じだと思うわけですね。「背水の陣」という精神論・根性論はまさに最悪だと思うわけです。

>なつめぐさん、

久々のコメントありがとうございます。
本当になつめぐさんのおっしゃる通りですね。

これもまた余談ですが・・・
「背水の陣を敷いて成功した人」がやたらと持ち上げられるのは、投資で言うところの、いわゆる「生存者バイアス」のようなものではないかと思ってしまいます。「ファンド全体のパフォーマンスは、生き残ったファンドのみのパフォーマンスにより計算され、成績が悪くて償還されたファンドなどは含まれないので、実際のパフォーマンスよりも高くなる」という例のやつです。
「背水の陣」に関して言うと、背水の陣を敷いて失敗した人は、そもそも「敗北者」であるがゆえに最初から話題にされることがありません。よって成功者の影に存在する無数の失敗者の存在は無視され、結果的に「背水の陣を敷いて成功した人」だけがとりあげられるという・・・(そもそも、成功者にしても、実力ではなく運に助けられたケースの方が多いと思うのですが)。これも世の中のゆがみの一つなのでしょうね!
【2006/08/16 09:17】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


資産運用はリスクをいかに避けるかが命題ですから,デット・オア・アライブ的な手法はもはやギャンブルでしかなく,運用ではないですよね。

背水の陣で成功した人がいる一方,それ以上の敗北者がいるんだし。--;

運を味方につける確率を高めるためにも,分散投資・長期投資が大事だと感じます。
【2006/08/20 10:03】 URL | にじ@Ray #SFo5/nok [ 編集]


にじ@Rayさん、どうもです。
「生か死か」というのは最悪のパターンですね。「失敗は成功の元」とは言いますが、それはあくまでも次につながってこそ意味があるわけですから・・・。
たとえ「臆病者」と呼ばれようが、私はあくまでもリスクを減らす努力をするだけです(^^)
【2006/08/20 20:23】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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