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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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投資家保護と投資家教育
今日のテーマは「投資家保護と投資家教育について」です。まずは私の基本的な考え方を書いておきます。

投資家が安心して投資判断ができるよう一定の規制は必要。しかし、必要以上の投資家保護は健全な投資家の育成を妨げてしまう恐れがあるので必要以上の規制はしない方がよい

・・・というものです。
ではまず、規制について書いてみます。もし、金融商品に全く規制がなかったらどうなるか?おそらく、詐欺あるいは詐欺同然の金融商品がたくさん登場することになるものと思われます。規制がない以上、どんな商品を売ってもいいのですから「売ったもん勝ち」ということになってしまいます。これでは安心して投資をすることができません。よって、一定の規制は必要だと思うわけです(このことについて一例を挙げるなら、為替証拠金取引が登場したときの状況がわかりやすいのではないでしょうか?かつては、為替証拠金取引に法規制がほとんどなかったため、悪徳業者が横行していたという時期がありました。このため、2005年7月に金融先物取引法が改正され、悪徳業者の排除の方向へ動くこととなったわけですね)。
さて、だからといって、何でもかんでも規制すればいいのかというとそういうことでもないと思います。「明らかな悪徳業者の排除」は必要ですが、そもそも投資というものは、リスクが付きもの。よって必要なのは、規制による投資家保護ではなく、投資家教育ということになります。
そもそも、いくら法の規制をかけても、悪徳業者が根絶するかといえば答えはノーでしょう。現実に投資詐欺はいくつも起きています。投資詐欺を行う人たちというのは、そもそも最初から法律を守るつもりなどないのですから、法の規制など事実上無意味です。そういう事態から自分の身を守るにはそのための知識を身につけるしかありません。

また、問題は、何も投資詐欺ばかりではありません。大手の銀行や証券会社で扱っている金融商品の中には「手数料ぼったくりの金融商品」が横行しています。もちろん、これらは全て合法的な金融商品ですので、法的には何の問題もありません。しかしながら、私の知る限り、証券会社や銀行の店頭に貼っている広告で「これはいいな!」と思える金融商品はほとんど見たことがないのも事実です。

当たり前のことですが、大手の銀行や証券会社の扱っている金融商品の場合、ウソは書いてありません。ただ、顧客にとって不利なことはできるだけ知られないように、そして顧客が「これは有利な商品だ」と錯覚するように作られているだけです(これは金融商品に限らず、どんな商品であっても基本は同じですが、金融商品はそれが特に目立ちます)。大体、その手の広告では一番大切なことが一番小さな字で書いてあるのが普通です。実際、ちょっと見ただけですと、非常に有利な金融商品だと思えるものが大半を占めています(小さな字を含めてよーく見ると不利な商品だということに気づくのですが・・・)。
「顧客を錯覚させるような広告は規制すべきだ」という意見もあるのでしょうが、私はそうは思いません。そうした広告には少なくともウソは書いていないわけですし、仮にも「投資家」を名乗る以上は、そうした金融商品のからくりを見抜く知識もまた必要です。これは投資に関する知識を身につけることでどうにでもなる話です。


さて、「投資家保護は大切だ」とばかりに何でもかんでも規制する方向になってしまうと、おかしな方向に進んでしまう気がします。投資家というものは「自己責任」で投資判断をするのが当然なのに、必要以上に投資家を保護してしまうと、「無責任な投資家」ばかりになってしまうような。もし、投資家を過剰に保護する法律ができたりしたらどうなるか?「自己責任」ということがますます曖昧になり、「損をしたら被害者として訴えて損失を取り戻そう」などと考える人も出てくるかもしれません。

かつて、MMFが元本割れしたときに大きな騒ぎになったことがありますが、そもそもMMFは元本保証ではないのですから、騒ぎになること自体がおかしいのではないかと思います。

長くなってきたので、とっとと結論へと移ります。
投資家である以上は、自己責任という重みをきっちりと自覚することが大切だと思います。たとえ投資詐欺に引っかかったとしても、「そこに投資するという判断」を下したのは自分自身なのですから、一方的に被害者面をするのではなく、自らの投資判断の甘さこそ省みるべきでしょう。投資による悲劇をなくすために必要なのは、あくまでも「投資家教育」だと思います。「投資の勉強などという面倒なことはしたくない」という人は投資などしてはならないと思います。自己責任の重みを自覚しない「自称・投資家」は市場から退場すべきです。私のいつものフレーズで表現するならば・・・


「投資教育なくして投資なし」

ということになりますね。


テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

こんにちは。

個人投資家は、分かりやすいシンプルな金融商品を選ぶのが一番です。そうすれば、詐欺に遭う確率は非常に低くなりますし、コストも安いので運用効率も上がります。

通常の個人投資家の場合、オプションや先物取引、信用取引などの複雑な取引は全く不要だと考えます。プロの投資家であれば、オプションや先物をリスクヘッジに使用すべきでしょうが、個人投資家の場合には、株価が下がると確信できるのなら、株を売り払って、債券に変え、株価が下がるのは半々だと思ったら、株を半分売り払って、債券に変えるという単純な方法で十分です。

また、常識の力を活用するだけで、投資に関するトラブルは激減するはずです。例えば、私自身、条件付きの金融商品は購入しないと決めています。理論的に、投資家にとって有利な条件になっているわけがないからです。預金期間を金融機関が延長できる特約が付いた預金とか、特約付き外貨預金など様々な金融商品が販売されていますが、いずれも投資家にとって不利な商品といえるでしょう。特に、後者など、名前は預金ですが、実態はオプション取引に他ならず、しかも、理論上は、損失が無限大に膨らむ可能性があるオプションの売り手になる取引です。条件付きの金融商品は購入しないと決めておけば、デリバティブの知識などなくても不利な取引は回避できます。






【2006/09/17 12:04】 URL | PALCOM #- [ 編集]



PALCOMさん、こんにちは。
いつもながら素晴らしいコメントありがとうございます。
シンプルな金融商品、そして常識に従う。これこそが一番大切なことですよね。
投資の初心者などですと、どうしても「高度な金融テクノロジーを駆使した商品」をすごい商品だと勘違いするケースが多いと思います。売り手側もそれをわかっているからこそ、そうした商品を売ろうとするわけですし・・・。
【2006/09/18 09:35】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


わたしの住む某政令指定都市では、節税マンション(単身用)の押売りが過熱しています。
毎日のように電話(一方的に喋り続けるパターン)がかかってきますが、その中で、
税理士の先生に代わりますね!」、という新しいパターンに遭遇しました。
毎年の税金が安くなるのは事実ですが、今後よほどバブリーな地価高騰でもない限りは、売却時のキャピタル・ロスでご破算もしくは大損というのが関の山ではないでしょうか。
税理士が何と言おうと、投資として不適だと、私は判断しています。
【2006/09/19 13:05】 URL | eri #g4ZMSwSI [ 編集]

REIT
今後日本のREITは目標利益が達成できず、
元本割れ商品が続出するでしょうね。
REIT関連会社によって借り上げられたマンションは
稼働率が非常に悪いという情報です。
借り手がいないのに分配金は出せませんよね。
ワンルームマンション投資も同様。
借金までして投資をするという感覚が理解できません。

「金持ち父さん 貧乏父さん」のロバート・キヨサキ氏風に言うと
 ○「正(真)の資産」とはあなたのポケットにキャッシュを入れてくれるもの。
 ○「負の資産(負債)」あなたのポケットからキャッシュを奪っていくもの。
上記を見極めなければいけませんね。
【2006/09/19 13:33】 URL | スマイリー #TMk8PTho [ 編集]


確かに、減価償却により、毎年の税金は安くなるかもしれませんが、それはマンションの価値が下がっているからです(ファンドでいえば、蛸配当している状態)。

でも、仮に税金のことがよく分からなくても、常識の力で撃退できると思います。
①我々庶民に、素晴らしい儲け話を向こうから持ちかけてくるわけがない。
②ワンルームマンション投資が儲かるのなら、自分で不動産賃貸業をするはず。それをしないのは、不動産賃貸業の将来性を大いに疑っているからに他ならない。





【2006/09/19 23:14】 URL | PALCOM #- [ 編集]

みなさん、コメントありがとうございます
>eriさん

単身者向けマンション投資については、私も投資としては不適格だと思います。いつもそうした広告を見るたびに「誰が買うんだろう?」と不思議に思いながら見ているのですが・・・。投資をするにしても、もっといいものがいくらでもあると思いますしね。

>スマイリーさん

J-REITは今後どうなるのか、ということは私も気になってはいます。というか、私もJ-REITを保有していますから。とはいえ、総資産の10%未満に過ぎず、あくまでも資産クラス分散のために保有しているだけなのですが・・・(ちょうど今日、郵便局に分配金を受け取りに行ってきたところです)。J-REITについては、その登場時点から「買ってはいけない金融商品」の代表例としていろいろと悪い評価もなされているので、リスクを的確に見極める必要がありそうですね。
借金をしての不動産投資については、不動産投資家の目から見ると逆にそれが不動産投資のメリットということになっているようです。私自身は借金をして不動産投資をしようとは全く思いませんが、それもまた投資の考え方の一つということなのでしょう。

>PALCOMさん

まさにその通りですね。常識さえあれば対処できる話。ちゃんとした常識を身につけることこそが正しい投資家への道だといえそうです。
【2006/09/20 21:15】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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