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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
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低所得・家族持ちにとっての毎月分配型ファンドについて考える
今回の記事は、毎月分配型ファンドがよく売れる理由を理解した瞬間に関連しての記事です。darukoさんからのコメントに対する私の見解です。

darukoさんのコメント内容については、上記記事の下の方にありますので、読んでおいてください。今回の記事の概要は「低所得で家族持ちの場合、毎月分配型ファンドに投資する意味はあるのかどうなのか?」ということです。それでは本題に入ります。

-------------------------

何かと批判の多い毎月分配型ファンドですが、darukoさんが書いておられるような考え方も否定されるものではない、という気もします。ただし、毎月分配型ファンドの不利な点を十分に理解していることが前提となるでしょう。


とはいうものの、私が思うに、「分配金が毎月出るから得だというわけではない」のですから、あえて毎月分配型ファンドを選ぶ必要もないような気もします。毎月分配型ファンドの問題点は、おおむね以下のような点に集約されるのではないでしょうか?

(1)毎月分配するファンドは、毎月分配であるがゆえに複利運用ができない。
(2)分配金が出るたびに課税される。
(3)毎月分配型ファンドは、軒並みコストが高すぎる。
(4)投資信託の運用状況によっては、元本を取り崩して分配するケースがある(十分な利益が出ていないのに分配金を出すことがあるわけで、これがいわゆるタコ足配当)。

(1)と(2)については毎月分配型ファンド共通の問題で、(3)と(4)については、当然のことながらファンドによって事情が違ってくるでしょう。
このうち、(1)と(2)は許容するものとします。分配金を受け取る以上は複利の恩恵を受けることができないのは当たり前ですし、分配金に課税されるのも、それはルールである以上は仕方がありません。けれども、(3)と(4)は見過ごすことができない問題だと思われます。


そんなわけで、私が考える別の案を書いておきます。


*ポートフォリオを、「長期投資により複利運用する部分」と「短期・中期投資で運用益を取り崩しつつ運用する部分」の二つに分ける。
*短期で取り崩しつつ運用する部分において、毎月分配ではないファンドの中から特にコストの安いファンドを買っておき、運用利回りを見ながら、利益分をその都度自分で解約して現金化する。

・・・というものです。低コストのファンドを選ぶことで、少なくとも上記(3)の問題はクリアできますし、分配金に関しても、自分で判断して解約することにより、「分配金の額そのものを自分で決める」ようにしたらいいのではないでしょうか?場合によっては元本そのものを取り崩さなければならない場面も出てくると思いますが、たとえそうであっても、自分の意識しないところで元本を取り崩されるよりはまだマシではないか、という気はします。


念のために書いておくと、こうした投資のやりかたが論理的に正しいのかどうかということについては確信を持ってはいません。私としては「短期的に必要な資金は決して投資には回さない」のが鉄則で、今回のようなケースについては判断しづらいというのが本当のところです。

しかしその一方で、「長期の資産形成も重要だが、それ以前にお金が必要なのは今なのだ」というニーズがあるのも十分に理解できます。お子様がおられる方であれば教育費などの必要経費が成長とともにかかってくるわけですからなおさらでしょう。


おそらく、今回私が書いた記事に関しても「賛同できない」という意見を持つ方が大勢おられるかもしれません。もしかしたら、私の考え自体が論理的に間違っているかもしれませんのでその旨ご了承下さい。



ところで、今回の元ネタになったdarukoさんのコメントの中で、「生活防衛資金が数ヶ月分」というのがちょっと引っかかっています。正直なところ少なすぎる気もします。とはいえ、低所得ではこれがせいぜいなのかもしれません。私自身も、darukoさんよりも収入の低い低所得者であり、それゆえにdarukoさんの言い分も非常によくわかるだけに難しいところではあります。今回の記事も明確な結論を出すことができませんでした。低所得者の投資というのは本当に難しいなあ、と思ってしまいます。



テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

こんにちは。
私もmasaさんと考えは似ています。
投資においては、入口と出口を考えておくべきだと思っています。

支出の増減による超過支出を補うのなら、預金を取り崩すか、投資資金の一部を換金するのが一般的かなと思います。
つまり、状況に応じて、出金タイミングや出金額は自分でコントロールした方が有利です。
しかも、投資によって得られた利益に税金をとられるのは余分なコストとも思えます。給与所得が低ければ基礎控除によって所得税はあまりかかりませんが、投資利益の所得による税金は所得額に関係ありません。
毎月分配金をもらって使うよりも、投資に回す額を減らして給与収入を使った方が、トータルで可処分所得が増えるように思えます。

なお、毎月分配金を生活費の補助と考えるなら、もはやそれは本業の所得を補う副業と考えられますから、長期投資とは相容れないものです。
例えば、1年後、3年後、5年後とかを目指して投資資金を仕込み、想定した期間で利益を上げて給与収入の足しにするような戦略になるかと思います。

ちなみに、うちでは、子供に必要なお金はほぼ前もって時期がわかっているわけですから、そのときを目指して子供名義で積み立て投資しています。で、必要になった時期に資金を回収する予定です。
【2006/12/21 15:41】 URL | Gabbiano #qbIq4rIg [ 編集]


低所得であっても年100万円も貯蓄・投資に回されているdarukoさん、すばらしいと思いますよ。
分配型ファンドといっても外債型、REIT型、バランス型といろいろありますが、darukoさんは何に投資されているのでしょうか。REIT型なら致し方ないかな、とも思いますが、それ以外であれば、やはりコストや税金の面から投資効率が落ちますので、お勧めしません。

使うお金、目的別に貯蓄に回すお金、そして長期資産形成を目指す投資資金を区別された方がよろしいかと思いますよ。

私は40代です。総資産は生活費20年分以上ありますが、外債約1000万円以外を除いては、毎月のお給料から長期資産運用(主に国内外株式)に回すお金はきっとdarukoさんと同じ位の額だと思います。

所得が多くても少なくてもドルコスト法を用いて株や外貨資産に投資する運用法であれば、基本は同じだと思います。とにかく低コストで複利運用が鉄則です!
【2006/12/21 23:43】 URL | ブルベア #- [ 編集]


以前,私のブログで,郵便局の「野村世界6資産~」を例にだして似たような話題を記事にしたことがあり,そのさい「手取りが少ない」というケースでは有効(な場合もあるの)ではないか、という話をしました。
その際頂いたコメントの大勢は「分配型ファンドは不利」というものでした。
個人的には毎月現金で確実に出費するものを補う目的であれば有効と思っています。
ただ,その際はファンドを充分吟味し,なおかつ分配金ファンドのデメリットの仕組みを理解して納得した上でです。

「分配型ファンドの有効性」に関しては様々な議論が多くのBLOGで展開されていて,いまだハッキリした結論が出ませんが,何にせよファンドを吟味することと,基本は分散投資&複利運用であり,分配ファンドはコアではなくサブとして考えるということが大事な点だと考えます。
【2006/12/22 11:45】 URL | にじ@Ray #- [ 編集]


にじ@Rayさん

う~ん、私には理屈がよく理解できません。
お金には色がついていません。また一方で、自分の考えでいろいろな色をつけることができます。

> 個人的には毎月現金で確実に出費するものを補う目的であれば有効と思っています。

現役世代の人が、どうして毎月使うお金をファンドの分配金で賄わなければならないのかわかりません。一方でファンドに積み立て投資しながら、分配金をもらって使う意図は?
金融機関に手数料を、国や地方自治体に税金を、わざわざ払って残りを使うのでしょうか。
今手元にある収入からの現金を使った方が良いのではないでしょうか。

月々の収支がぎりぎりでボーナスで投資資金を補えるような状態は想定できます。
半年に1回の投資では、季節要因とかを考えると、毎月のドルコストの方が有利ではないかと考えられるかもしれません。(なお、私はドルコスト法は有利でも不利でもないというスタンスです)
でも、月々ドルコストで積み立てる一方で分配金を使うのであれば、毎月投資に回す資金を支払いに充てて投資資金は借金して積み立てし、ボーナス時に投資資金を返済するのとあまり変わらない気がします。
分配金は現在10%の税金が源泉徴収され、分配金支払いの事務処理も含めたトータルでファンドから手数料を引かれています。むしろ、単利で考えたとして半年で10%の金利なら年利で20%相当なので、月々の投資資金をローンで借りた方が良いという考えもあるかもしれません。(実際は複利計算なので年利で20%なら半年なら10%より少ないかも)

どう考えても、毎月お金がもらえるのが嬉しいと思う心理的な罠に嵌っている感じを受けてしまいます。これでは、投資の世界ではお金が集まるグループではなく、お金が逃げていくグループに入ってしまう危険があります。

昔の私なら毎月の小金収入は嬉しかったですが、今の私なら、半年投資を休んで次のボーナスで資金を確保し、それから投資を再開するような考えをします。長期投資を考えた場合、半年休んだ方が、不利な条件で長期間続けるよりも良いと思います。

前にも書きましたが、基本は自分で出金をコントロールする方が良いと思います。
特に資金に余裕がないときは何でも自分で調べて有利になるようにDIYでやる方が無駄なコストを省けます。出金やリバランスの手間を惜しむ程の余裕は無いかと思います。その分は金融機関の人やシステムが働いていますので、コストがかかります。
自分の時給がかなり高ければ他人に任せた方が合理的ですけど、そのあたりのコストを比べて判断して、それでも毎月分配型のファンドに投資したほうが有利だという結論になるのであれば、それでいいと思います。
【2006/12/22 13:52】 URL | Gabbiano #qbIq4rIg [ 編集]


 説明不足で申し訳ありません^^;
私が自分のブログの記事で想定したケースは「手取りは少ない。しかし現金はまとまって保有している(宝くじ当選や親の遺産など)」というものです。
毎月積み立てることが出来るならそのお金を使えばいいだけの話ですからね。

基本的に、「巷で酷評されている分配型ファンドは本当に利用価値がないのか?もしかしたらあるかもしれないよ!」というスタンスで書いたもので、投資の基本からは外れるものです。
ただ、時と場合によっては現役世代でも有効なケースがあるのではないか、存在価値まで否定するべきではない。と思っています。明確な答えはなかなか出ませんが。--;

分配型といっても運用が上手く行ってる限りにおいては売却益は出るのだから、分配型=資産取り崩しという考えは極端ではないかと思います。


【2006/12/22 15:12】 URL | にじ@Ray #- [ 編集]


にじ@Rayさん、たびたびすいません。
前提は理解できました。このケースは、darukoさんの状況とはかなり異なってしまいますが。。。

> 「手取りは少ない。しかし現金はまとまって保有している(宝くじ当選や親の遺産など)」

かなりレアケースだと思いますが、これって、キャッシュフローは年金世代や資産家と同じですよね。いわゆる資産の収益で生活費を補う形です。
ご本人のお好みでやったらいいと思います。

で、繰り返しになるのですが、出金は自分でコントロールした方が無駄なコストは抑えられます。
まあ多くの資産を持っていれば、金融機関や社会に還元するという考えは素晴らしいと思います。

あと、毎月分配型ファンドのメリットが私には全くわかりません。お金を自動的に振り込んでくれることぐらいですかね。
【2006/12/22 16:37】 URL | Gabbiano #qbIq4rIg [ 編集]


Gabbianoさん

おっしゃる通りかなりレアケースだと思います。現時点においては。

ただ,現在の高齢者(比較的裕福な)世代や団塊の世代が亡くなって遺産を継いだ子息がワークングプアである。といったケースは今後増加すると考えます。
そうなった場合は変則的ではありますが,Gabbianoさんの言うように「キャッシュフローは年金世代や資産家と同じ」状況になり,結果的に分配型投信の利用が必ずしも不利益とはいえなくなると思うのです。

もっともそんな世の中になって欲しくはないですけど。
【2006/12/22 17:12】 URL | にじ@Ray #- [ 編集]


> 現在の高齢者(比較的裕福な)世代や団塊の世代が亡くなって遺産を継いだ子息がワークングプアである。

そうですね。そういうケースは今後考えられるかもしれませんけど、どうしても私には毎月分配型ファンドのデメリットを理解した上で投資するという考えには至ることができません。
つまり、経済合理性に反した行動ということになりますから、資産を食いつぶす時期が早まるということですかね。長生きしないという前提なら問題ありませんが。
たぶんそういう思考をしていると、消費においても非合理な行動が多くなると思うので、お金が残らないのではないかと思います。
資産が手に入ってからでもよいので、お金について勉強して、受け継いだ資産を守るor育てるような行動をとることが正しい道だと思います。

なお、今回の話は、1万円単位などで細かく一部換金ができるファンドの場合を想定しています。
株式の配当や債券のクーポン(利子)とはちょっと性格が異なると思います。
株券や債券の原資産を細かく分割して換金することはできませんので、原資産を保持したまま配当や利子で生活するという考えはアリだと思っています。
【2006/12/22 18:04】 URL | Gabbiano #qbIq4rIg [ 編集]


ファンドも原資産を取り崩さずに保有しておけば配当や債券の利子と同じではないでしょうか?基準値が下がればべつですが。
そもそも分散型ファンドに全力投球するのではなくサブとして資産の一部で保有することが前提ですし。
何事においても,一般的に原則とされる理論にとらわれず,様々な可能性を考える思考を大事にしたいものです。

とはいっても分散型ファンドは難しいですけどね^^;
【2006/12/22 23:46】 URL | にじ@Ray #SFo5/nok [ 編集]


> ファンドも原資産を取り崩さずに保有しておけば配当や債券の利子と同じではないでしょうか?

その通りだと思います。
ここでは毎月分配型ファンドの議論をしているのであって、分配金を出さない(百歩譲って年1回分配)ファンドと毎月分配型ファンドとがあって、無分配ファンドの含み益を一部換金すれば済むのに、あえてわざわざデメリットのある毎月分配型ファンドの分配金を選択する理由が無いということです。

譲り受けた資産を生活費として当てにするぐらいだから、少なくても数千万円ぐらいはあることが想定されます。
だったら、ランニングコストのかかるファンドよりも、株式やETF、REIT、債券などを分散して持っておく方が良いでしょう。それぐらいの資産があれば、大手証券も客として扱ってくれますし、外国のものも取り次いでくれたり、いろいろと使えるかもしれません。口座維持手数料もかからないでしょう。そういうところにプロの手を借りる方が賢明かと思います。

若くして資産を築いてセミリタイアした人と、資産を受け継いだワーキングプアの人とは、資産やキャッシュフローの状況が似ていると思います。
果たして、セミリタイアした人が毎月分配型ファンドに投資するでしょうか?
どう考えても、初級者の心理面を利用してマーケティングされた商品にしか見えません。
まあ多くの人が喜んで受け入れているのですから、消費者ニーズに合った良い商品なのかもしれませんけど。

> 何事においても,一般的に原則とされる理論にとらわれず,様々な可能性を考える思考を大事にしたいものです。

全くその通りですね。同意します。
でも、毎月分配型ファンドはあらゆる場合を想定してもメリットがわからなかったので、私には使い道が無いという結論は変わりません。

長々と書きすぎてしまいましたので、この辺で退散します。
masaさん、何度も長文のコメントでお邪魔いたしました。
【2006/12/23 07:30】 URL | Gabbiano #qbIq4rIg [ 編集]

議論お疲れ様でした(^_^;)
>>にじさん、Gabbianoさん

複数回にわたって長文のコメントありがとうございました。
議論お疲れ様でした(^_^;)

今回のような議論は非常にいいことだと思います。私としては、中立の立場をとるブログとして、毎月分配型ファンドの賛成派・反対派双方の意見を聞く方がいいと思っていますから。

私の考えをあらためてまとめておきます。

-----------------------------------

*実際問題として、毎月分配型ファンドをあえて選ぶ理由は存在しない。

*とはいえ、毎月分配型ファンドの存在そのものを否定しようとも思わない。ただし、毎月分配型であるがゆえのデメリットを全て知って理解していることが前提である。

*毎月分配型ファンドをなぜ否定しないのかといえば、「あくまでも長期の資産形成に不利な商品」ということだけであって、別に投資詐欺の類の商品ではないから。デメリットを全て知った上で、あえて購入することはなんら問題ではない。

*ただし、毎月分配型ファンドに対する代替案として、「毎月分配ではない低コストのファンドを買って、自分で利益分を解約する」という方法も一つの考え方として知っておくべきである。

*毎月分配型ファンドをめぐる最大の問題は、「毎月分配型ファンドは有利な商品であると誤認している投資家」の存在である。毎月分配型のデメリットを知らないままに投資しているのは大問題であると考えられる。

-----------------------------------

現時点での私の考えは、まあこんなところです(^_^;)

【2006/12/23 15:36】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


masaさん

まとめていただきましておりがとうございます^^
分配型は位置づけが難しい商品だと再認識しました。
長期投資のセオリーから外れることは間違いないですからねぇ。。^^;
【2006/12/24 08:25】 URL | にじ@Ray #- [ 編集]


>>にじさん

確かに位置づけは難しいです。
ただ、投資に対する考え・思いは人それぞれなので、自分が信じる方向に進んでいくしかないと思います。その中で学んでいけばよいのではないでしょうか。

【2006/12/24 20:56】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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