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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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個別銘柄投資の限界
今日の記事のタイトルは、もしかしたら適切ではないかもしれません。けれど、私には「限界」という言葉がしっくりとくるのです。では、私の考える「個別銘柄投資の限界」とは何か?それは・・・


個別銘柄投資においては、事実上、日本国内の投資対象をメインに考えざるを得ない


ということです。
もちろん、買おうと思えば、米国株や中国株の個別銘柄を買うこともできます。しかしながら、少なくとも日本に住んでいて外国株式の個別銘柄を買おうとするならば、投資判断において大きなハンディを背負うことになります。他国の株式の情報はあまりにも少なすぎるからです。
日本に住んでいれば、日本国内の様々な企業の製品・サービスを利用したり、日常生活の中で日本の景気の善し悪しを実感したりすることができます。しかし、外国に関してはそうしたことは非常に困難と思われます。もちろん、外国株式に関しても、各種メディアで情報を得ることはできます。しかし、「見ると聞くとは大違い」という言葉もありますが、他人の書いた記事には何らかのバイアスがかかっていると考えるべきで、「外国株式の個別銘柄」に関する客観的な情報を得るのは困難だと思います。よって、外国株式の個別銘柄投資は、日本株式に比べて非常に難しいと考えられます。



また、個別銘柄投資を行おうとするならば、個々の企業について様々な観点からの詳細な分析が必要になってきます。これは非常に大きな手間です。また、1万円から買えるファンドと異なり、相応の資金力も必要です。結果として、「特定企業の分析に対して多大な時間をかけ、かつ特定企業に集中投資する」ということになりやすいと思います。もちろん、十分な資金力があるならば分散投資も可能ですが、資金力に乏しい大半の個人投資家にとっては現実的ではないという気がします。


以前、もし私が日本市場にしか投資していなかったとしたら・・・?という記事でも書いたことですが、比較的情報を入手しやすい日本の株式を主体に投資するにしても、「そもそも投資対象として適切かどうか」ということも冷静に考えなくてはなりません。日本に住んでいるから日本株式に投資するというのは、あまりに安易過ぎるというのが前の記事における私の主張でした。これは日本だけの話だけではなくて、おそらく、米国に住んでいたら米国株の個別銘柄に、中国に住んでいたら中国株の個別銘柄に、インドに住んでいたらインド株の個別銘柄に・・・という具合になりやすいと思うですが、そうした、「自分の住んでいる国を重視しすぎる投資家心理の罠」には注意する必要があるでしょう。


さらに、「これだけ企業分析に力を入れるのだから、必ず市場平均以上に儲かるはずだ」という思いこみも時として危険なものになる可能性があります。個別銘柄投資で大きな損失を出しているのに、「これはまだまだ勉強が足りないからだ。もっとしっかりと分析できるようになれば大きな利益が出るはず」と思いこんだりするのは危険な考え方だと思います。


投資においては、実力よりもむしろ運に左右されることの方が多いと考えられます。証券投資は、努力が報われるとは限りません(むしろ労力ほどには報われないことの方が多いと考えても差し支えないかもしれません)。分析能力を磨くよりも、むしろ「各資産クラスのアセットアロケーションをどうするか」ということへの勉強に力を入れる方がよほど合理的ではないでしょうか。私には個別銘柄投資にあえてこだわる必要は全くないと思うのです。どうしても個別銘柄投資を行うならば、メインをインデックスファンド、サブに個別銘柄投資という「インデックスファンド+個別銘柄」という組み合わせの方が現実的だという気がします。


投資の目的はあくまでも「結果としての資産形成」であり、「日本というごく一部の特定市場への個別銘柄投資それ自体が目的ではない」ということを肝に銘じておく必要があると思います。


----------------------------------

追伸:
今回の記事は、別に個別銘柄投資を否定するものでは決してありません。
私の場合、インデックスファンドメインをメインにバイ&ホールドのほったらかし投資であり、それゆえに、純粋に資産形成を目指すというだけであるならば、あえて個別銘柄投資にこだわりすぎる必要はないのではないかな?と疑問に思っただけの話です。



----------------------------------
ここで話題は変わりますが・・・
あちこちのブログでセゾン投信が話題になっているようです。これについてはまたそのうち記事にしたいと思っています。


テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

そういえば以前から気になっていましたが、ファイナンシャル・リテラシーが高いと思われる層でも個別銘柄について「バリュー投資が有効かどうか?」という見方ではきれいに2つに分かれるようです。個人的にはバリュー投資に目立った優位性はないと思っているのですが、masaさんはどう思われますか?

#ところで、最近始めた僕のブログからこちらのブログにリンクさせていただきました。
#もしよろしければ、相互リンクをお願いできないでしょうか?
【2007/02/17 23:12】 URL | タロット #- [ 編集]


株の個別投資、さらに進んでデイトレードなんかはじめちゃうと、精神汚染が
進んで、廃人になっちゃいますから、やめたほうがいいです。
(わたしがこれです)
デイトレなんて基本的に、パチンコやスロットと同義です。
デイトレする人も、最初は長期投資していた場合が殆どです。
儲からないので、試行錯誤してるうちに、だんだんと短期投資になるのです。

株の本で、「何億もうけた!」なんて、成功本ばっかり出てるからいけないんですよね。
失敗本なんて、殆どありませんから(出しても売れないんでしょうけど)。
株の個別投資の研究する暇があったら、絵か陶芸でもしていたほうが、
たった一度の人生、充実します。

PS:
セゾン投信、「実質的な運用コスト」も結構安いみたいで、期待。
【2007/02/18 03:06】 URL | 元町愛 #mQop/nM. [ 編集]


個別株とか、FXとかは、空売りも出来ますから、バイアンドホールド戦略とは全く違うトレードが可能となります。
しかし、売りは買いよりずっと難しいですが、リスクヘッジと思えば、色々使い道もあります。

ただ、売りも買いもとなると、それをうまく操るには時間がかかりますから、「時間がかからない」をモットーとする投資には、向かないかもしれません。
【2007/02/18 14:21】 URL | なつめぐ #- [ 編集]



>>タロットさん

バリュー投資が有効どうかという点についてですが、逆張り投資家としては、「有効な場合もあり得るのではないか?」と答えておきます(^_^;)
市場が完全に効率的であるならば、バリュー投資に意味はないでしょうけど、どう考えても「市場はある程度は効率的だが、完全に効率的というわけではない」という気がするからです(特に日本市場では)。私が暴落時に買い増ししたりしているのは、「時には割安なこともある」と考えているからですし・・・。
ただし、バリュー投資に常に優位性があるかというと、それに対しても疑問を持っています。価格というものは、一時的には割安でもやがては修正されると考えられるからです。私が「定期積み立て投資+時々逆張り投資」をしているのも、定期積み立てだけでは割安なときにたくさんは買えないし、逆にバリュー投資だけでは購入のチャンスが極端に減ってしまうので、両者のいいとこ取りをしようという意図によります。
・・・まあ、長期的には気休め程度の話でしかないのかもしれませんけどね(-_-;)

さて、相互リンクの件ですが、原則的にはリンク先はこれ以上増やさない方針なのですが、タロットさんには何かとお世話になっているので、リンクさせていただきました。今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m


>>元町愛さん

うーむ。まさに書いておられる通りです。
短期売買や必要以上の投資の勉強をするようなひまがあるのなら、もっと建設的なことに時間を費やすべきですよね。

以前にも書いたことですが、「失敗本」がなぜ出ないのかというと、失敗した人というのは人知れず投資の世界から消えていってしまい、結果的に生き残った人たちだけが本を出しているからと考えられます。どんなにリスクの高い勝負の世界でもごく一部の人は勝ち残りますから・・・(たとえそれが、単なる幸運による偶然の産物であったとしても)。
これはちょうど、起業本において、起業に失敗した人が本を書くことがほとんどないのと同じでしょう。本を出版できるのは成功した人のみで、敗者には本を書くようなチャンスは決して与えられないのです。結果として、本屋さんには起業成功本だけが並ぶ結果となり、このことが「起業して金持ちになるのは簡単だ」などという大きな誤解(?)を招いているような気がするのですけどね。

失敗本というか、失敗談を載せた本というのはたまに見かけますが、そういう本は、単なる負け組みネタとか、投資はいかに危険かということを強調しているかのどちらかのパターンなので、あまり役に立ちません。他山の石として自分の教訓にするという意味では大いに役立ちますが、そういう謙虚な人というのはめったにいないものと推測されます。


それから、セゾン投信の件ですが、近いうちに私の思うところを書きたいと思っております。


>>なつめぐさん

久々のコメントですね(^^)

確かに、株式なら現物買いと信用売りを組み合わせたり、FXでも売りと買いを組み合わせてリスクヘッジをすることは可能ですね。

しかしながら、私のように「手間をかけずに資産を殖やしたい」という怠け者投資家にとっては、それでもやっぱり手間がかかりすぎます。そもそも、機関投資家でもない単なるサラリーマン兼業の個人投資家が、「売りと買いを組み合わせてリスクヘッジ」などという手法を使う必要があるかどうか?
そうした投資手法にしても売買コストはその分よけいにかかるわけですし、その手間とコスト分に見合うだけの収益が得られるのかどうかが疑問です。

【2007/02/22 21:04】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


相互リンクありがとうございました!
masaさんの方針を知らず、ご無理をいったようで m(_ _)m
今後とも、よろしくお願いします!

失敗本で思い出しましたが、そういえば「マーケットの魔術師 大損失編」の書評とかもあまりネット上で見かけませんねー。あんまり売れてないのかも。。。
個人的には最初の「マーケットの魔術師」(いわゆる青本)にのっている失敗談(ロスカットとポジションサイジングに関する失敗が主)は、株式投資を始めたときにはとても勉強になった記憶があります。
【2007/02/23 12:04】 URL | タロット #- [ 編集]


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セゾン投信からバンガードのインデックスファンド三昧のすごいファンドが!?

かねてより噂のセゾン投信のファンド情報が、いよいよ出てきました。【ロイターより引用】セゾン投信、「セゾン・バンガード・グローバルバランスF」を3月15日設定2007年 02月 16日 金曜日 18:27 JST [東京 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー【2007/02/17 22:07】

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