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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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投資の世界の歩き方 初めの一歩
今日は、読者の方からの質問に対する回答です。

この前の記事、運用利回り(2007年8月26日現在)のコメント欄で頂いた質問です。
とりあえずコメントを引用します。

-------------引用開始-------------------------------
ずっと銀行に貯金しているお金が1000万円強あります。masaさんのHPを参考に私も商品を買ってみようと思うのですが、それぞれの商品をいくらずつ買ったらいいのか、どこで買ったらいいのかちょっと悩んでいます。masaさんのアドバイスをいただければたいへんありがたいです。よろしくお願いします。
-------------引用終了-------------------------------

前にコメント欄でも書いたように、投資に関する的確なアドバイスというのは非常に難しいのですが、私の思うところを書いてみたいと思います。

よく考えてみると、実際にどんな風に投資を始めたらいいのか、ちゃんとまとめていませんでした。そんなわけで、まず初めに投資を実際に始めるに当たっての注意事項や、事前にやっておくべきことについて書いてみます。


(1)まず、投資に関する体系的な基礎知識を身につけるため、いつくかの投資本を読む。

投資を始めるに当たっては、断片的な知識では不十分で、「体系的な知識」が必要だと考えています。そんなわけで、投資本を読むことをおすすめします。
投資に関する本は本屋さんに行けばいくらでもありますが、読むだけの価値のある本というのはほんの一部だけしかないというのが私の実感です。以下に、私のお薦めの本を書いておきます。
もし、同等の内容について理解されているのであれば読む必要はありませんが、もし十分な知識がないのであれば、投資を始めるに当たって事前に読んでおいた方がいいと思います。

以下に、オンライン書店のアマゾンへのリンクを貼っています
※以下のリンクは、アフィリエイトではありませんので念のため(^^)
 アフィリエイトは利用しないことにしましたので・・・。

内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理

敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか


これらの本を読む際の注意点もいくつかありますのでそれを書いておきます。

内藤忍の資産設計塾・・・具体的なアドバイスがマネックス証券寄りになってしまっています。これはまあ、著者の立場上やむを得ないのでしょうけど・・・。それから、この本は、シリーズ化されています。できれば一通り読むことをお勧めします。

「ウォール街のランダム・ウォーカー」および「敗者のゲーム」・・・原著が日本の本ではないので仕方がありませんが、主に米国のデータを元に書かれています。それでも名著であることに変わりはありませんが・・・。



(2)生活防衛資金を必ず確保しておく。そのお金は絶対に投資に回さない。

これは非常に重要です。生活防衛資金という言葉が登場するのは、木村 剛氏の「投資戦略の発想法」という本の中においてですが、木村氏はこの本の中で、「生活費の2年分のお金を生活防衛資金として確保すべき」と書かれています。
これは非常に重要なポイントだと思います。私自身は、手取り年収の2年半分程度(その時々により若干の増減がありますが・・・)を生活防衛資金としています。


(3)三つの分散を必ず行う

3つの分散というのは、

*資産クラス(株式・債券・不動産など)の分散
*地域(日本・米国・ヨーロッパ・新興国など)の分散
*時間の分散(一度にまとめて投資せず、時期をずらして少しずつ買っていく)

の3つのことです。
よくある失敗のパターンとして、例えば、1000万円を投資するとして、日本国内株式・外国株式・日本国内債券・外国債券にそれぞれ250万円ずつ一度に投資してしまうというのがあります。これだと、確かに資産クラスの分散と地域の分散はできていますが、もう一つの分散である「時間の分散」が全くできていません。いくら国際分散投資をしていたとしても、世界同時株安のような事態になると、リスク資産が全て下落するといったことがあり得るので、一度にまとめて投資するのは慎むべきだと思います。
そんなわけで、購入時期をずらしての積立買い・分割買いをした方がいいのではないかと思うわけです。


(4)一つ一つの取引を記録して、損益状況をしっかりと把握する

インデックスファンドをメインとしてポートフォリオを組む場合、買ったことを忘れるくらいでちょうどいいとは思いますが、だからといって、取引を記録したり損益状況を把握しなくていいということにはなりません。

そんなわけで、資産管理ソフトを使うことをおすすめします。候補となるのは、Microsoft社のMicrosoft Moneyか、プラト社のマスターマネーくらいしかないのでないかと思います。私自身はMicrosoft Moneyを使用しています。ファンドの基準価額などを自動で更新してくれるので非常に便利です。購入の際には、ガイドブック付きのものをおすすめします。製品付属のヘルプファイルはわかりにくくてほとんど何の役にも立たないと思います。
当たり前のことですが、Microsoft Moneyは家計簿としての機能も十分ですから、資産の一元管理には最適です。
(プラト社のマスターマネーに関しては、一度も使ったことがないのでコメントは避けます)

----------------------------------------------

さて、それでは肝心の「それぞれの商品をいくらずつ買ったらいいのか、どこで買ったらいいのか」という質問についての回答ですが、まず、私が買っている各投資商品の購入先について書いておきます。


*インデックスファンドTSP・・・マネックス証券
*トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド・・・マネックス証券
*さわかみファンド・・・さかわみ投信会社(オンライン取引はできませんが、ホームページから資料請求可能)
*HSBCチャイナオープン・・・マネックス証券
*HSBCインドオープン・・・マネックス証券
*外貨建てMMF(アメリカドル)・・・ソニー銀行
*外貨建てMMF(ユーロ)・・・ソニー銀行
*純金積み立て・・・田中貴金属工業(インターネットにて取引可能)

TOPIX連動型上場投資信託、日本プライムリアルティ、東京グロースリート投資法人に関しては、個別銘柄扱いですので、購入時点で一番売買手数料の安いネット証券を利用するようにしています。TOPIX連動型上場投資信託に関しては、最近はGMOインターネット証券を利用しています(20万円以下なら105円の手数料で済みますから・・・)。日本プライムリアルティ、東京グロースリート投資法人に関しては、長らく購入していませんし、追加購入の予定もありませんが、これらは当時マネックス証券で購入しました(これらを買った当時は、まだ手数料に関してさほど気にしていなかったのです・・・)。

ちなみに、外貨建てMMFの米ドルに関しては、松井証券の方がいいかもしれません。為替差益が非課税で、為替手数料が片道20銭ですから。

そうそう。それから外国株式インデックスファンドに関しては、他にもいい商品はあります。私がいつも読んでいるブログの過去ログの中に、こんな記事が載っています(下記リンクを参照)。

ホンネの資産運用セミナー  トヨタ・アセットバンガード海外株式ファンドは買いか?

私がトヨタ・アセットバンガード海外株式ファンドを買っているのは、単にバンガード社が好きという点によるものもあり、投資家としては必ずしも合理的とはいえない部分もあるのは事実です。



「いくらずつ買ったらいいのか」ということについては、最初はまず一種類か2種類くらいのファンドを、一ヶ月に一万円ずつ積立で買っていくのが無難ではないかと思います。少額から始める理由を箇条書きで書いていきます。


(1)価格変動というものに慣れていくため

私自身、初めて投資したときは相当な抵抗がありました。値動きがあるということは損をする可能性も十分にあるからです。特に、堅実にお金を貯めてきた人ほど価格の下落や元本割れに動揺しやすいと思います。よって、少しずつ投資していって、「値段が上がったり下がったりすることに慣れること」が重要だと思います。
また、「自分がどのくらいのリスク許容度を持っているか」ということを確認する意味もあります。


(2)ファンドの高値づかみを避けるため

一度にお金をまとめて投資してしまうと、例えば世界同時株安などで大幅に下落してしまった際にできることは事実上何もなくなってしまいます。せいぜい「下落がストップして上昇に転じることを祈る」くらいでしょうか。
それに対して、積立投資であれば、価格が上昇したときには、過去に投資してきた分に対しては「基準価額が上がって利益が出てきたぞ」と喜べますし、逆に価格が下落したときには、「今月はいつもよりも安い価格で買えるぞ」とも思えるようになってくると思います。「上昇したら利益が出てハッピーに、下落したら安く買えるからラッキー」という心境に到達したら、大幅な下げに見舞われてもさほど動揺せずにすむようになってきます。


積み立てを始めるとしたら、手始めに、私が買っている商品の中で言うと、トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド(あるいはこれに似通った外国株式投資信託)とインデックスファンドTSPあたりが無難ではないかと思います。HSBCインドオープンやHSBCチャイナオープンは値動きが激しいので、少し慣れてからにした方がいいでしょう。各種手数料のことを考慮するならば、日本株式ならTOPIX連動型上場投資信託の方がいいのですが、こちらは投資するのに16万円くらい必要(原稿執筆時点での話です)なので、これも投資に慣れてからの方がいいかもしれません。
※ちなみに、外国株式なら楽天証券で取り扱いの海外ETFという選択肢もありますが、こちらについては私の方はイマイチ不勉強なので書かないことにします。


・・・で、だんだん慣れてきたら積立金額を増額していけばいいと思います。もし、投資可能資金が1000万円強もあるのであれば、さすがに月々1万円ではいつまでたっても全資金を投資できませんから・・・(もちろん、言うまでもなく、余裕資金だからといって全てを投資すべきだというわけではなく、自分自身のリスク許容度しだいなのですが・・・)。
そんなわけで、慣れてくるに従って最初は一ヶ月に1万円だった積立金額を例えば1万2000円にするとか、あるいは2万円にするとかいった具合です。私もそんな風に積み立ててきました。

そうこうしているうちに、百聞は一見にしかずという言葉の通り、投資に対する理解もだんだんと深まってきますし、経済ニュースや、新しい投資商品のニュースなども自然と読んだり聞いたりする機会が増えてくるでしょう。私の買っているファンドよりもいいファンドも目につくようになると思います。そうしたら、その時点で売却して乗り換えを考えたり、あるいは、すでに買っている商品はそのままほったらかしにしておいて、別の商品の積み立てを始める、というのも選択肢の一つとして出てくるかもしれません。


前に元町愛さんがコメントしておられたように、「まず、何も考えずに少し買って、「始めてみる」のが一番」というのは間違いのない真実だと思います。


・・・とりあえず、今日のところはこんなところです。また何か思いついたら今後の記事の中であらためて書きたいと思います。

----------------------------------------------

最後に・・・

いろいろと書いてきましたが、投資というものはあくまでも「自己責任」です。投資をする・しないの判断や、どんな投資商品をいくらぐらい購入するのか、ということについてはあくまでも自分で考え、その結果としての自分自身の判断でお願いします。私自身はファイナンシャルプランナーでもなければ、投資アドバイザーでもなく、サラリーマンが本業の、単なる一個人投資家に過ぎません。

・・・もっとも、どんなに優れたファイナンシャルプランナーや投資アドバイザーであっても、アドバイスはできても責任までは決してとってはくれません。投資家というものは、基本的に孤独なものなのです。むしろ、下手な他人の言動・アドバイスに対して影響を受けないくらいの「精神的な芯の強さ」があってちょうどいいくらいなのかもしれません。

そうしたことを十分に理解した上で、今回の記事、あるいはブログ全体を読んでくださいますようお願いします m(_ _)m





テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

masaさん お忙しい中を、詳細にわたりお教えいただきありがとうございました。自分でどんなふうに勉強していき投資を始めていったらいいかということが、おかげさまできちんとイメージできるようになりました。感謝しています。さっそくすこしづつはじめてみようと思います。またわからないことがあったら教えてください。今後ともよろしくお願いします。
【2007/09/05 11:15】 URL | のん #- [ 編集]


「生活防衛資金」ですが、管理人さんはどのように、確保されていますか?

http://toyop129.blog48.fc2.com/blog-entry-240.html

にありますが、いまMRFも結構利率がいいようです。

->普通預金でしたら、簡単にATMから引き出せるし・・・といっても一日50万円まで。
->窓口に行かなければならないら、全額定期で大丈夫かも・・・。
->身代金を用意するわけじゃないから、3日ぐらいは待てるかな・・・。

で、MRFに「生活防衛資金」を全額移そうか・・・。
でも、これは証券会社での購入可能金額を増やすことと同義ですので、
「ファンド追加購入の誘惑」にたえられるかどうか・・・。

ひとつ感じたのは、MRFって意外と大したものだなぁということ。
このプライムローン暴落でもMRFは元本割れせず、ちゃんと配当を出していからです。
【2007/09/06 00:50】 URL | 元町愛 #195Lvy4Y [ 編集]


>>のんさん

多少なりともお役に立てたのならよかったです。
焦らずに少しずつ知識を身につけ、経験を積みながらポートフォリオを構築していくのがベストだと思います。

ともあれ、今後とも当ブログをよろしくお願いします m(_ _)m


>>元町愛さん

生活防衛資金は、普通預金・通常貯金・定期預金およびMRFにて保持しています。
MRFは、確かにファンド追加の誘惑はあるのですが、それもまたよし、と思っているのも事実ではあります(^^;)
もっとも、MRFに置いておく資金は少なめにはしていますが・・・。

私も、全額MRFに・・・と思ったこともありますが、多少利回りが良くても、生活防衛資金である以上、たとえごくわずかであってもリスクにさらすわけにはいかないと考えているので、MRFに置いておく資金は少なめにしているというわけです。

【2007/09/08 21:52】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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