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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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「消費者としてのお金の教育」について
この前の記事で頂いたコメントの中に、「"投資の教育"以前に、消費者としての教育は、今すぐにでもおこなうべきだ」というのがありました。

私はこの点は強く賛成します。もちろん、いわゆる投資教育の話ではありません。「消費者としてのお金の教育」という点についてです。

現実問題として、ちゃんとした金銭感覚が養われないままに大人になってしまったがために、「いい年をして、お金に困っている人」が大勢おられるからです。また、借金苦で自殺してしまった方々の中には、自己破産や特定調停・個人再生といったことを知らなかった人が大勢おられます。もし、こうしたことについて、ちゃんとした知識があれば、自殺するほど思い詰めずに済んだはずなのです。

こういう状況を考えれば考えるほど、「消費者としてのお金の教育」はしっかりとすべきだと思います。本来なら、義務教育段階できっちりとしておくべきだと思うのですが、やはり学校での教育というのは難しいのでしょうか・・・?
前にコメント欄に書いたことと重複しますが、もし仮に、学校教育の一環として「お金の教育」が組み込まれることになったとしたら、かなりの激しい議論を巻き起こしそうな気がしますね。

「果たして、学校で教える内容としてお金の教育というのはふさわしいのかどうか?」
「どういった内容にすべきなのか?」
「投資教育も含めるべきなのか?」
・・・などなど。

また、こうした動きが出てくると、もしかしたら、消費者金融業界やクレジットカード業界からも大きな反発があるかもしれません。例えば、カリキュラムの中に、「クレジットカードや借金などは安易に利用しないようにしよう」「借金をした場合の利息を計算しよう」などという項目が入ったとしたら、消費者金融業者やクレジットカード業者は非常に困ることになると思うからです。こうした業界としては、できるだけ安易にクレジットカードや借金を利用して欲しいわけですから、こういう教育は業界の不利益につながる恐れがあります(もっとも、一方で、適切な利用を促すことで、貸し倒れなどのリスクを減らすことができるかもしれませんが・・・)。



ここで、話は少し脱線するのですが、私はたばこを吸ったことが一度もありません。そのきっかけとなったのが、学校で行われた、たばこの有害性に関する講演会だったのです。それが、小学校だったか中学だったかは忘れてしまいましたし、詳細な内容も覚えていませんが、「たばこというものは有害物質のかたまりなのだ」ということだけは強く印象に残っています。内容としては、「たばこにはどんな有害物質が含まれていて、どんな病気を引き起こすか」とか、「もし、たばこを煙の形で吸うのではなくて、中身をばらして口から直接摂取したら、致死量はどのくらいで・・・」とか、相当に怖い内容だったように思います。
そのおかげで私はたばこを吸うこともなく、今まで生活してきているのですから、あのときの「たばこの教育」というのは極めて有意義だったと思っています。

お金の教育も、それと同じで、できるだけ早い段階で行うべきだと思います。その際は、投資教育などではなく、あくまでも「適切な金銭感覚の養成」といった内容にすべきでしょう。ちゃんとした金銭感覚が身につかないまま大人になってしまうと、もはや金銭感覚をなおすのは大変だからです。

金銭感覚養成といえば、例えばこんな本がありますね・・・(以下のリンクはアフィリエイトリンクではありませんので念のため)

中学生・高校生のための金銭感覚養成講座

この本は、以前に図書館で借りてよんだことがありますが、きわめて当たり前の内容ではありました。けれど、その当たり前のことこそが一番大切だというのはいうまでもありません。

こういう内容の本というのは、非常に地味なので、マネー本がブームになった時でも決して話題になることはありませんが、こうしたことをきっちりと身につけておくことこそが、人生における最大の資産になるのでしょう。







テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

 投資教育というと、間違ったやり方で教えるケースがほとんどでしょう。ネットを使ってこうやれば株を買える。こうすれば株を売ることができ、差額が儲けになると教えるとなると、ただでさえ短期売買が主流の日本で、子どもの時から短期売買を教えることになります。日本株の相場がエマージングマーケット並に乱高下するのは、短期売買の参加者が圧倒的に多いからでしょう。

 私自身、大学で経済学を学ぶまではお金というものは使うものだと思っていました。今の日本ではお金の教育にしても消費者としての教育にしても、学ぶ場はほとんどないというのが現実です。今回のエントリは大変参考になるものです。この本は知りませんでしたが、あと数年したら息子が中学生になるので、そのときは必ず読ませます。
【2007/09/22 08:30】 URL | ゆうまりの #- [ 編集]


ものを買ってもらうことで経済がなりたっているので、「自分の収入の範囲内で生活する」
という当たり前のことを大きな声でいえないのでしょうかね。

でも経済的に困っている人が増えれば、それだけ社会全体に負担がかかりますよね。

今日の本はとても面白そうですね。野村證券に金銭教育されてもなあ・・・なんていつもCM見ながら思ってました。
【2007/09/22 12:02】 URL | あや #- [ 編集]


>>ゆうまりのさん

>投資教育というと、間違ったやり方で教えるケースがほとんどでしょう

私もそう思います。今の投資教育の大半はどうにも納得のいかないものが大半です。
投資教育の内容も問題ありですが、それ以前の消費者としての金銭教育をまともにしないままに投資教育をしようという発想が私には理解できません。

それにしても、今回紹介した本ですが、書評がたった一つしかないというのは・・・。いかにこうした本に人気がないかがわかろうというものです。マネー教育の基本は金銭感覚教育だと思うのですけどねぇ・・・。



>>あやさん


>ものを買ってもらうことで経済がなりたっているので、
>「自分の収入の範囲内で生活する」
>という当たり前のことを大きな声でいえないのでしょうかね。

まあ、そうでしょうね。
経済全体としては、みんなにお金を使ってもらう必要がありますが、個人レベルでは収入の範囲内で生活しないと生活そのものが破綻してしまいます。マクロ経済の世界とミクロ経済の世界の違いが問題をややこしくしているのかもしれません。

それと、私も野村證券に金銭教育をして欲しくありません(-_-)
どちらかというと、むしろ、野村證券の関係者の方々に金銭教育をしたいくらいですね(^_^;)

【2007/09/23 10:42】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


いつも楽しく読ませていただいています。

私もブログを書いているので、是非相互リンクをお願いしたいと思いコメントさせていただきました。
よろしくお願いします。

【株の亡者】株で生きると誓った大学生の日記
http://kabudaigakusei.blog115.fc2.com/
【2007/09/23 16:45】 URL | 株で生きると誓った大学生の日記 #- [ 編集]


masaさんへ

以前もコメントさせていただきましたとおり、投資教育はとても大切だと思います。
それ以前の、消費者教育も必要というお話、たいへん興味深かったです。勉強になりました。

受動的な教育だけでなく、投資家自身の能動的な勉強こそ不可欠ではないか、という記事をトラックバックさせていただきました。
よろしければご覧ください。
【2007/09/24 17:00】 URL | 水瀬 ケンイチ #THQoKXAA [ 編集]


>>株で生きると誓った大学生さん

相互リンクの申し出、ありがとうございます。
しかしながら、現在、原則として相互リンクはお断りしております。
大変申し訳ありませんが、ご了承願います。

--------------------------

>>水瀬 ケンイチさん

コメント&トラックバックありがとうございました。
早速、トラックバック先の記事を拝見させていただきました。
以下、引用させていただきます。

※本当は、水瀬さんのブログの方にコメントを書こうと思ったのですが、すでに一通りの意見が出た後でしたので、今回は、自分のブログに書くことにしましたのでご了承願います m(_ _)m


>求められるのは、asahi.comが指摘する、
>「金融機関側の内部監査体制を一層拡充すること」だけでなく、
>シニア投資家側が、「自分の身は自分で守れる程度の金融知識を
>身につけること」ではないかと思うのです。

この点、まさに、その通りだと思います。

まともに勉強しない投資家、そこにニーズを見出す金融機関。どっちもどっち・・・というか「鶏が先か卵が先か」という話になりそうです(-_-)
投信への苦情が多いのは、恐らく、まともに説明を聞いていないか、聞いていても肝心なことが全く理解できていないことが原因だと思います(金融機関側が、明らかに違法なことをしている場合は別として・・・)。
もし、私であれば、苦情を言うのではなく、何よりもまず自分自身の不勉強を反省することになると思います。投資家自身が不勉強なことが原因で金融機関が責められるというのは、いくらなんでも無茶苦茶です(金融機関の担当者の方々が気の毒だと思います)。

日本の個人投資家のレベルが全般的に低いのは、投資教育以前の問題だと思っています。私としては、「賢い消費者」になることが「賢い投資家」への近道だと思っていますので。
結局、お金の扱い方・使い方そのものが下手だから、投資も下手なのだという気がするのです。

【2007/09/28 21:24】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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