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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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生活防衛資金はどの程度が適切なのかという問題
前に書いた記事、「過剰な節約」という名の病のコメント欄において、万が一のために、投資しないで現金・預貯金の形で置いておく”生活防衛資金”についていくつかの意見が寄せられています。

「全資産の99%以上を株に投資している」(ノスケさん)という方もいれば、「一般に投資をする際には(というか,投資をしなくても人生を生きていくのなら)職を失うなどの万が一の時のためにある程度の現金(預金)を保持しておく」(ガウスさん)という意見もあります。今日はそれについての話題です。

私自身も、生活防衛資金に関しては、手取り年収の2年半分程度を確保しているわけで(その時々により、若干の変動はありますが・・・)、かなりの金額を預貯金などの形で保有しています(定期預金を含む)。
とはいうものの、私自身も、それほど多額の金額を生活防衛資金にする必要はないのでは?と考えてもいます。

そもそも、「投資をするならまず生活防衛資金として生活費の2年分を確保せよ」(これは木村剛氏著の「投資戦略の発想法」の主張です)という言葉の裏にあるのは、「ある程度の金額のまとまったお金を持っていない人が投資などを考えるべきではない」ということだと思います。
逆に言うなら、まとまった金額のお金を持っている人なら、生活防衛資金に関して、さほど厳密に考える必要はない、という考え方もできます。


例えば、1千万円を大きく超えるだけのお金を保有していて、借金ゼロというケースの場合、本当に生活防衛資金は必要なのだろうか?という疑問を感じることがあるのです。

ことさらリスクの高い投資をしている場合、万が一大暴落したときの経済的ダメージが大きいので、確かに生活防衛資金は必要だと思います。しかし、インデックスファンドで国際分散投資をしている場合、果たしてどうなのか?ということです。

考えられる「万が一のケース」というのは数多くあります。世界同時株安などの大暴落・失業・病気・急な大きな出費・・・。
しかし、この場合でも、前回の記事の中でノスケさんが書いておられるように、「そもそも職を失ったり重い病気にかかったりするような「万が一」のことが起こった場合、当初予定していた投資計画はその時点で狂ってしまいますので、そのときには潔く株を売却すればいい」(ノスケさんのコメントより引用)という考え方は正しいように思えます。この場合・・・

*有価証券を売却して現金化するまでのタイムラグの問題

*場合によっては金融商品が元本割れの状態になっている時に売却しなくてはならない


・・・といったことが問題になりますが、それさえ許容できるというのなら、確かに生活防衛資金をことさら用意する必要はないのかもしれません。

そんなわけで、いくつかの条件を満たせば、生活防衛資金は必ずしも必要ではない(あるいは少額でもよい)という意見は正しいのかもしれません。そのいくつかの条件について思うところをまとめてみると・・・


*家計の収支のバランスが安定しており、大きな経済的危機に直面する可能性が低い(当然、無借金であることが大前提)
*比較的リスクの低い(価格変動率の低い)、無難な投資手法をとっている
*流動性の高い、いつでも市場で売却できる投資商品でポートフォリオが構成されている
*売却指示から、現金化までのタイムラグを許容できる
*万一の売却時には、元本割れになっている可能性もあるが、それを容認できるだけのリスク許容度を持っている
*投資において考えられる「最悪の事態」(大暴落など)をきちんと想定しており、それが現実のものになったときにも慌てず冷静に対処できる自信がある


・・・といったところでしょうか。

とはいうものの、これはあくまでも投資上級者が、自分のやっていることをきちんと理解した上で行うときの話であって、投資初心者がこうしたマネをするのはやめておくべきでしょう。

私の場合は、残念ながら、そこまでの割り切りができない(それほどの大きなリスクをとても許容することができない)ので、生活防衛資金は今まで通りのままでたっぷりと確保しておこうと思っています。生活防衛資金を十分に確保しておくことの狙いの一つは、暴落時にもさほど動揺せずに済むという、精神安定剤的な部分にもあるからです。


いずれにしても、生活防衛資金を用意しない、あるいはごく少額にとどめるというのは”極めて高度な投資判断”が必要だと思います。相当な投資経験を積んで初めてできる決断だと思いますので、繰り返しになりますが初心者はマネしない方が無難です。

・・・というか、ほとんどの人にとっては、これは到底おすすめできるものではありません。生活防衛資金はやはり余裕をもって確保しておくのがよいと思います。

最後に一言。投資判断は自己責任でお願いします m(_ _)m


テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

>「万が一」のことが起こった場合、当初予定していた投資計画はその時点で狂ってしまいますので、そのときには潔く株を売却すればいい」

もし、2000万運用していて30%下落したとき・・
途中で損切りできても(例えば20%で)、400万ヤラレマス!
かなりデカイのではないでしょうか?

生活防衛資金が1500万あれば、500万-20%で100万程度で済みます・・
逆に利益が出ていても、案外欲が出て利食えないような気がしますが。。

なお、生活防衛資金も流動性があれば、定期預金(高金利のもの)でもいいと思います(笑)
【2008/06/20 22:46】 URL | 投信戦略の発想法 #- [ 編集]


私は生活防衛資金の2年というのは目安で、失業した場合に次の仕事が見つかるまでの期間の生活費があればいいと思います。
つまり、いつもヘッドハンティングされているような優秀な人なら2~3か月分、今リストラされたらまず次の仕事が見つからないような人なら、ウン十年ってとこでしょうね。
【2008/06/21 01:44】 URL | 通りすがり #- [ 編集]


masaさんの仰るとおりです。

もう、これ以上の説明は出来ない。(笑)

【2008/06/21 01:54】 URL | LEOPARD #- [ 編集]


生活防衛資金云々もありますが、
「株式投資は生活余剰資金で行いましょう」
という格言もあります。
流動性を考えると生活防衛資金はいらない、とはいってもやはりすべて株式に変えてしまうというのは、乱暴なような気もします。

生活防衛資金、生活資金、余剰資金、生活留保資金(将来必要となる教育費等)

それぞれの資金が「いくら必要」なのではなく、どのような形でプールするべきかということの方が、議論がしやすい気がします。
それぞれの金額は、やっぱり個人のライフスタイル(賃金、家族構成)で違ってくると思うからです。
【2008/06/21 22:16】 URL | 元町愛 #195Lvy4Y [ 編集]

ありがとうございました
私の個人的なリクエストにお答えいただきまことにありがとうございました。前々回の
>>流動性の低い金融商品は買わない
の記事で今回の記事へ至る布石を感じておりました。

 今回は私の意見を補足させていただきます。

 万が一予想外の資金を必要としたときに市場が大暴落していた場合のリスクを考えると、生活防衛資金を多めに確保しておくことの合理性が支持されるような気持ちになります。

 しかし「万が一予想外の資金を必要とする確率」×「そのとき市場が大暴落している確率」は極めて小さいのもまた事実です。(人生で1回あるかどうかというレベル?)

 仮に2000万円運用中、世界同時株安で株価が20%下落したときの評価額は-400万円で1600万円ですが、このとき予想外に200万円必要になったケースを考えます。200万円換金したときの確定損失額は50万円です。2000万円の投資額全体に対して50万円の損失は2.5%に過ぎません。

 もちろん株価が-40%になることもあり得ることは常に覚悟しております。それでもこのとき予想外の資金として全投資金額の10%を換金したとしても6.6%程度の損失です。これを大きいと考えるか大きくないと考えるかは主観的な問題ですが、私はそれほど大きいとは考えません。

 であるならばむしろ可能な限り最大限の資金をリスクにさらしてより大きなリターンを期待するのも一つの考え方ではないかと思うわけです。

 なお全資産の99%を株式に投資(私の場合は時価総額比例国際分散投資)するのは極端であるというご意見もあると思いますが、購入直後に10%以上の損失が確定する新築住宅や新車を購入するよりもはるかに健全かつ安全であるというのが私の考え方です。(住宅や車等の高価な消費財をローンで購入するのはさらに条件が悪いでしょう)

 ご批判をいただければ勉強になります。ありがとうございました。
【2008/06/22 08:22】 URL | ノスケ #- [ 編集]


>ノスケさん、まず、いちゃもんをつけるわけではないことをご了承ください^^;;
(最近恨みを買いかねないので・・)

http://www2.goldmansachs.com/japan/gsitm/funds/mitsuboshi/target/index.html
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=31311023&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=ay&l=off&z=l&q=l

2000年から5年間くらいはかなり下がっています・・
この期間、毎年200万づつ必要になったら?
そのときの先の見えない心理状態はいかがなものでしょうか。。(ドルコストなら止める方法もアリですが)

借金については同感です!
一括で買えないくらいなら止めた方がいいでしょう(運用に関係なく)


【2008/06/22 10:13】 URL | 投信戦略の発想法 #- [ 編集]


投信戦略の発想法様

 ご指摘ありがとうございました。

 「万が一予想外の資金を必要とすること」が「5年間程度毎年」続いて起こるような事態があるとすれば、それはただ単にその個人の将来を見通す能力が著しく劣っているということではないでしょうか。(「予想外の支出」とはあくまでも「予想外のこと」なのですから)

 コイン投げでコインの裏(確率0.5)が5回連続して出る確率は0.03125(3%程度)しかありません。
 同様に予想外(例えば確率0.01)が5年間連続する確率は人生100億回に1回(あるいは100億人に1人)程度です。

 そして本当に稀な確率でそのようなことが起こったとすれば、そのときはまさしく「人生の危機」というべき状態であり、投資どころの問題ではなくなってしまうのではないでしょうか。

 ですから、このような非常に低い確率の事象を過大にリスクとして見積もること自体はナンセンスではないでしょうか。(石橋を叩いても渡らないような性格の人はそもそも株式投資などしないのでは)

 そのような個人には、そもそもリスクの高い株式投資自体をお勧めできるものではありませんし、自信がなければそのようなことはしないほうがいいでしょうね。

 リスクのネガティブな面ばかりの議論になってしまいましたが、リスクとはそれと同程度にポジティブな面もある(例えば稀に5年連続で高値更新が続くなど)わけですから、予想される出費を差し引いた範囲内で最大限の投資を行うことに不合理な点はまったく見当たらないと思っています。

 万が一予想外の資金を必要とするときに相場が暴騰していれば、有益な利益確定になりうるかもしれませんし。

 ほかにもご指摘がございましたらよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
【2008/06/22 13:06】 URL | ノスケ #- [ 編集]


ノスケさん

具体的には、どのような銘柄(投信)を買われているのですか?
私も、チャートを見て研究してみたいのです。
【2008/06/22 17:46】 URL | 元町愛 #195Lvy4Y [ 編集]


こんばんは。
うさみみは、生活防衛資金にこどもの教育費まで入れているので、みなさんに笑われてしまうくらい効率的な投資ができていません(笑)
生活環境も人それぞれ違い意見が違うのは当然なので、それだけに楽しく読ませていただきつつつ勉強させていただいています(^^♪

余裕資金が何であるかって話ですから、難しいことなんですけど、「投資をしていないお金=遊んでいる」とは言い切れないと思うので、リスクを取らない部分を大切にしたいなって思います(^^♪

【2008/06/22 18:09】 URL | うさみみ #- [ 編集]


素晴らしい説明ですね。

この記事に関する個人的な感想としては、通りすがりさんとLEOPARDさんとほぼ
同じです。


ちなみに、私は、こういうふうに、分かりやすく整理して説明できるとうことが、
masaさんの知性を示していると思っています。こういう"知性"は、学校秀才の
"能力"とは、別次元のものだと思います。

読書を重ね、思索を続けた人の言葉には、心を動かす何かがあります。

【2008/06/22 19:15】 URL | ひろん #- [ 編集]

生活防衛資金は必要
こんばんは。
すべて確率論で話を進めることになると思います。
結論から申しますと、生活防衛資金はある程度あったほうが良いと思います。
基本に忠実な回答ですが、長期的には計算可能であっても、短期的には不確実な投資対象に対して、万が一の時に投資対象を不利なタイミングで換金することのないための生活防衛資金なのですから。

生活防衛資金を眠らせていることによる機会損失については、今後はドル建てで予想リターンが6~7%程度と予想されているため、それほど気にしなくても良いと思います。

それよりも、実務的な問題として、自分だけしか換金できない投資対象に投資していると、万が一の時に家族や身内が困ることがあると思います。
【2008/06/22 19:34】 URL | グラフトン通り #- [ 編集]


 私は結局のところ流動性の高い金融商品に投資していることの利点を生かしたいと思うのです。
 個人的には生活防衛資金を多めに確保したほうが良いとお考えの方が、その理由として「暴落時に換金しなければならない可能性」を過度に心配される方が多いことに驚きです。
 このようなことを心配される方々の投資方法はアクティブである(いつもタイミングを見計らって売買している)ということでしょうか。それとも現在のような世界株安時には不安を煽られてしまうのでしょうか。
 パッシブ投資の利点は、換金するときもまた「必要なとき必要な分だけ」というふうに、相場を気にしなくて良いことだと思うのです。(基本的は半永久ホールドだとは思いますが)
 考え方の違いの根本に、投資方法がアクティブかパッシブかという問題が潜んでいそうですね。(もちろん私は後者です)

 私はいわゆる生活防衛資金が必要ないとまでは考えておらず、出費を計画的にコントロールできるのであればそれ以外の資金については流動性の高い投資対象に回すのが合理的という考えを述べているに過ぎません。

 もう一点、グラフトン通り様のおっしゃるとおり、人生のリスク管理の一つとして、突然自分が重病にかかっても資産に大きな問題が生じないように資産の管理運用方針を普段から配偶者らとよく話し合って相互理解を深めておく必要がありますね。

 とても勉強になる有意義なブログです。いつもありがたく感謝しております。
【2008/06/22 20:05】 URL | ノスケ #- [ 編集]


>コイン投げでコインの裏(確率0.5)が5回連続して出る確率は0.03125(3%程度)
>そのときはまさしく「人生の危機」というべき状態

3%の確率と重なり、失業し続けたらどうでしょう?
その万が一に備えての防衛資金です^^
私は国債のリターンを防衛資金が上回っているので、国内債券としてリターンに入れています!つまり、いくら株で損しても元本が確保されるよう運用しています。。

運用はなにも株式だけではありません・・
債券と組み合わせて安定して行うのが定石と心得ますが(笑)

http://www.gpif.go.jp/kanri/pdf/kanri03_h19_p03.pdf
外国株式-4.72(ここから信託報酬が引かれます)

http://www.nam.co.jp/seminar/basis/toushin/12.html
日本株式や外国株式は日本債券や外国債券にくらべると、値動きの幅が大きい

【2008/06/22 20:19】 URL | 投信戦略の発想法 #- [ 編集]


確率論的にいうと、

"(全額売却しなければならないほどの)レアなケースは、短期間ほど出くわしにくく、
長期間ほど出くわしやすい"、

期間をどれだけと考えるかですが、個人投資家レベルだと、せいぜい40年でしょうか。
以下のように考えるといいのではないでしょうか。要は、40年で、レアなケースに遭遇する
と考えているのかどうか、です。

生活防衛資金をそれなりに保有して投資している人は、40年のうちに、全額売却しな
ければならないほどのレアなケースに遭遇する、方に賭けている。

生活防衛資金をそれほど保有せずに投資している人は、40年のうちに、全額売却しな
ければならないほどのレアなケースに遭遇することはない、方に賭けている。

ところで、レアなケースって何? 大恐慌、世界大戦、大地震、隕石落下!..
個人的にh、確率的に、一番高いと思えるのは、交通事故に遭う(起こす)、でしょうかね。。
でも、一度に全額換金しなければならない、ということにはならないと思います。

といっても、実際は、"どちらか二者択一で" にはならないでしょう。個人投資家の場合は、
ライフイベント、ライフステージによって、それぞれの判断で、柔軟に構成を変えていく
ことになるのではないでしょうか。こういうことに、公式は無いと思っています。他人と
構成が違っていても、その人の判断ですから、他人がどうこういうことではないでしょう。
おかしいとか、正しいとかは、不毛な議論になると思います。


ちなみに、LTCMは、レアなケースで、流動性の枯渇によって、破綻してます。
5年でした。

投資判断は自己責任で。
【2008/06/22 21:26】 URL | ひろん #- [ 編集]


>コイン投げでコインの裏(確率0.5)が5回連続して出る確率は0.03125(3%程度)し>かありません。
> 同様に予想外(例えば確率0.01)が5年間連続する確率は人生100億回に1回(ある>いは100億人に1人)程度です。

予想外の事態をどう定義するかによって異なりますが、確率論の罠には注意が必要です。
交通事故、ガンなどの病気による死亡。
交通事故、ガンなどの病気による長期療養・就業不能。
リストラなどによる就業不能。

いずれも一度発生してしまうと、「数年継続する・継続しやすい」という特徴があります。

20-60才の日本人勤労世代だけに対象を絞ったとしても、100億人に1人ということはないのではないかと思います。
【2008/06/23 07:21】 URL | 名無しさん #- [ 編集]


すごい^^;;反響ですね!
すべては私のNAMEから想像してみて下さい。。

木○信者だと思っていただければ、信者の戯言として片付くのかもしれませんね(笑)
なぜ?生命保険があるのでしょう??投資信託は人生のすべてなのでしょうか?
わたしは自己責任という言葉でゴマカスのが嫌いです!

もし疑問に思われるのなら、周りの投資を知らない人に質問してみて下さい・・・

なお、くり返し云いますが一個人の信者の戯言です^^

ちなみに土曜日は六本木の教会へ行ってきました(爆)
聖書を読んでみたい方はどうぞ↓
http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/kokoroe/060828_kimura1/index2.html
【2008/06/23 10:05】 URL | 投信戦略の発想法 #- [ 編集]


正直、論理的に考えれば、ノスケさんの仰る事が正しいと思います。

ただし、問題点が2つ。
1.人間は危機回避的である。

もう、説明は必要ないでしょう。恐らく、その回避的な度合いがリスク許容度を決める要因の大きな一つであると思います。人間は感情を持っています。自分の精神的な限界を超えての無理な投資はパニック売りを誘いやすいと容易に想像できます。そしてこれは長期投資にとって最も有害です。無視に資金を注ぎ込んで底でブン投げるなら初めから無理をしないことです。

2.

3%を甘く見るな。

「コイン投げでコインの裏(確率0.5)が5回連続して出る確率は0.03125(3%程度)しかありません。」
カジノで是非とも試して頂きたい。貴方が正しければ倍賭けで直ぐに億万長者です。現実は・・・・・・・・・・

それより何よりの問題は、その危機的状況の正確な確率が計算できないと言う事です。

結論としては、投資できる資金は全て投資するのが論理的には正しいと思われるが、実際にどの程度投資するかは個人のリスク許容度とライフプラン(やっぱり、数年後のマイホーム頭金を全額投資するのは愚作としか思えない)による、という至極ありふれたものになると思います。
【2008/06/23 22:57】 URL | LEOPARD #- [ 編集]


(いまさらですが)一番最初のコメントですが、

投資戦略の発想法さん wrote:
> もし、2000万運用していて30%下落したとき・・
> 途中で損切りできても(例えば20%で)、400万ヤラレマス!
> かなりデカイのではないでしょうか?

これはですね、2000万運用していると、400万がデカイって思わなくなるんですよ。
あと、パッシブに分散投資している人は、多分、損切りはしません。市場に参加し続けます。


投資戦略の発想法さん wrote:
> 生活防衛資金が1500万あれば、500万-20%で100万程度で済みます・・

逆に、20%上昇した場合は、どうでしょうか?
2000万運用の場合は、2400万になりますが、500万運用の場合は、600万ですから、
計2100万となり、300万の差がつきます。私は、これが、機会の損失だと考えています。
重要な事は、いつ20%上昇するのかを事前に予測することは不可能だ、ということです。
20%上昇の恩恵を最大限に享受するためには、常に、市場に居続ける必要があります。

ただし、万人に勧められるものではないことも事実です。私の場合は、共働き、且つ、
借金が無い、つまり、(現在の)リスク許容度が比較的大きい(二人同時に失業する確率
は、かなり低いと考えています)ので、投資のポジションを大きくとることができます。
奥さんが仕事を辞めたら、キャッシュの割合を増やす必要があると考えています。


【2008/06/25 23:13】 URL | ひろん #- [ 編集]


>2000万運用していると、400万がデカイって思わなくなるんですよ。

私にはかなり大きいですね^^;これでリスク許容度がわかってしまうのですが・・・
ご参考までに↓
http://diamond.jp/series/yamazaki_econo/2/
「最大損失額の見当をつけてから、運用してください」だ。株式投資や外貨預金などの損失の可能性のある運用で、最大、どのくらいまでの損失を許容できるか、その見当をつけてから、最大の場合でも損が許容額に収まるように運用せよ
http://diamond.jp/series/yamazaki_econo/10027/
重要なのは、金融資産の中のリスク資産の「比率」ではなく、投資する「金額」だ。ボーナス時期の雑誌によく載っている円グラフの推奨資産配分比率が役に立たない
http://diamond.jp/series/yamazaki_econo/10019/
最大損失許容額が100万円なら、333万円

つまり2000万の場合600万、損をする可能性があります(苦笑)

http://diamond.jp/series/yamazaki_econo/10038/
自分がベストだと思うリスク資産の組み合わせを一つ知っていれば、顧客の老若や投資経験を問わず、この組み合わせと、無リスク資産部分としての預金や個人向け国債のような資産の組み合わせを薦めるのが原則的には正しい。

10億程度あれば、99%外国株でもいいかもしれませんが(笑)
やはり、3億は預金、2億は国債・・・残りの金でMSCI、TOPIX、世界国債を楽しむのがベターなような気がします。。
【2008/06/26 10:05】 URL | 投信戦略の発想法 #- [ 編集]


> ご参考までに↓

ご親切に有難うございます。
でも、紹介してもらわなくても、別にかまわないんですけど(苦笑)


> 「最大損失額の見当をつけてから、運用してください」

個人的には、かなりの含み損を抱えた時期を過去に経験しておりますので、
見当をつける必要性は感じておりません。

以上、宜しくお願いいたします。
【2008/06/26 14:14】 URL | ひろん #- [ 編集]


>個人的には、かなりの含み損を抱えた時期を過去に経験しておりますので、
見当をつける必要性は感じておりません。

もちろん^^大儲けをするには見当などしてられません!
かなりの含み損はつらいものですよ・・・

>20%上昇の恩恵を最大限に享受するためには、常に、市場に居続ける

上昇しなかったときはどうしますか?
また、1年で下落が止まればいいのですが・・・

最高のときが続けば、私もこれ程勉強せずに済んだのですが。。
【2008/06/26 14:50】 URL | 投信戦略の発想法 #- [ 編集]


> かなりの含み損はつらいものですよ・・・

この辺の感じ方は、人によるでしょう。辛いと思う人もいるだろうし、平気な人
もいるでしょう。私は、気になりません。辛いと思う人は、投資は向いていない
と思いますよ。


> 上昇しなかったときはどうしますか?

勿論、毎月、コンスタントに買い増し続けますよ。
上昇してもしなくても。(笑)


> また、1年で下落が止まればいいのですが・・・

平均取得単価が下がるので、私は、あまり気になりません。(笑)


> 最高のときが続けば、私もこれ程勉強せずに済んだのですが。。

応援しますので、頑張ってください。
【2008/06/26 21:21】 URL | ひろん #- [ 編集]

管理人からの臨時コメント
熱い議論の真っ最中ですが、管理人よりちょっとだけ臨時コメントです。

今回の記事に関連する話題を、PALCOMさんが書いておられます。

PALCOMの海外投資塾「生活防衛資金について」
http://palcomhk.blog79.fc2.com/blog-entry-570.html

ご参考までに。

なお、今回の記事に関しては、引き続きコメントを募集しておりますので、よろしくお願いします(^^)


【2008/06/26 21:38】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


私も、投資のスタートは、木村剛氏の 「投資戦略の発想法」なので、生活防衛資金は肯定
しています。また、PALCOMさんと同様に、生活防衛資金を投資資金とは分けて考えては
いません。感覚的には、銀行に預けるのを証券会社に預けているだけです。どうせ使わないん
ですから、どっちでも同じです。(笑)


PALCOMさん wrote:
> 資産額によって、生活防衛資金の意味や重要性が異なってくるわけですが、資産額は公表し
> づらいので、生活防衛資金に関する議論は抽象的な議論になりがちで、そのことが議論を紛糾
> させる一因かもしれません。

そうですね。その通りだと思います。
【2008/06/26 22:31】 URL | ひろん #- [ 編集]


あなたは、どんなカレーライスがお好きですか?
この質問に対する議論と同じような議論をしているようにしか見えません。
ある人は、スパイシーなのがお好き、またある人は辛いの、別な人は
まったりとコクのあるの。
確かに資産によって一般的に推奨されるリスクのとり方はあるでしょうが、
こちらのブログを見ているような人達ならば、わかった上で投資しているでしょうし、
あとは好みというか性格というか、そういう問題なわけで、議論しても無駄だと思います。
こういうやり方もありますよ、わたしはこうですよ、とかそういう感じでいいのではないかと思います。
【2008/06/27 08:07】 URL | ルノア #mQop/nM. [ 編集]


>私は、気になりません。辛いと思う人は、投資は向いていない
と思いますよ。

気にならないということは、損を許容できるということですね^^
ありがとうございます。
私はリスクとリターンの理論と現状を把握した上で、自分の予算の範囲内で管理する手法を取っています。

熱い議論で勉強になりました!
なお、結果として生活防衛資金は必要ということでよろしいでしょうか?
【2008/06/27 11:18】 URL | 投信戦略の発想法 #- [ 編集]


ちゃんと読んでください。

> 生活防衛資金は肯定しています。
【2008/06/27 21:53】 URL | ひろん #- [ 編集]


>> 生活防衛資金は肯定しています。

ありがとうございます^^
ひろんさん以外の方はいかがでしょうか?
できれば、具体的な額(割合や何年分という曖昧なものではなく)を教えてください。。
【2008/06/28 04:43】 URL | 投信戦略の発想法 #- [ 編集]


たくさんのコメントを頂きありがとうございました。
なかなか激しい議論になっておりましたが、おおむね結論は出たようです。
そろそろ、これでよろしいんじゃないでしょうか? (^^;)

・・・で、いつもなら私のコメントをつけるところですが、今回も、皆様方からいただいたコメントを踏まえた上で、また後日、記事の形にしたいと思います(その際、コメントを引用させて頂く場合がありますのでご了承下さい)。

考えをまとめるのに時間がかかるため、毎度のことながら時間を頂くことになりますので、しばらくお待ち下さい。

【2008/06/28 21:01】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


これ以上、あまり言いたくないのですが...

> 具体的な額

社会人のマナーとして、そういうことは聞かない方がいいと思いますよ。
ハンドル名から個人に辿りつくようなことがあり、万が一その人に危険が及んだ場合、
あなたは、責任を取れますか?
【2008/06/28 21:02】 URL | ひろん #- [ 編集]

追加コメント
管理人としての臨時コメントです。

大事なことを一つ書き忘れていました。

>できれば、具体的な額
>(割合や何年分という曖昧なものではなく)
>を教えてください。。

ひろんさんの指摘の通り、いくらなんでもネット上でこうしたことを書いてくれと言うのはあまりに非常識すぎると思います。インターネットは、プライベート空間ではなく、世界に公開された公共の場です。たとえ匿名であっても、資産額を書くというのは、あまりにも危険すぎます。
(この書き込みに関しては、当ブログの管理人として、さすがに看過できないと思いましたのであえてコメントさせて頂きました)


【2008/06/28 21:12】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


>社会人のマナーとして、そういうことは聞かない方がいい

あの^^;
別に資産を教えてくれ?という意味じゃないんですけど(笑)
金額を決めなければ、どれ程の損出が出るかシュミレートできないということです!

ちなみに2000万というのは、1000万貯めて+1000万運用してと、このブログのタイトルに書いてあったものですから・・・

2chなどは平気で1億とか書いてありますが、そんなものは普通信じないでしょう^^

資産額が多いからといって、羨ましいともおもいません。。
だって、使う額を抑えればできるのですから(収入は限定されているが、支出はセーブできる)
ちなみに当ブログの額はすべて架空のものです^^
まあ。。生活防衛資金は当然ありますが(笑)

仮にあったとしても、プロに相談しますね。。
【2008/06/29 05:56】 URL | 投信戦略の発想法 #- [ 編集]

管理人からのコメント
管理人からのコメントです。

>>投信戦略の発想法さん

なるほど。どうやらこれは私の早とちりのようでした。
私のコメントに関しては、お詫びいたします。
申し訳ありませんでした。

言い訳になりますが、ひろんさんのコメントを読んで、私も不安に感じたのであえてコメントさせていただいた次第です。最近は、ネット上の書き込みに端を発するトラブル・事件の類が多いので、ブログの管理人という立場上、読者のコメントに関して、やや神経質になっているのです。

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ここから先は補足です。

私の場合、確かに一定の範囲内で資産額を公開してはおりますが、これは資産形成をテーマとするブログの性質上、やむを得ないと思っているからです(当然のことながら、私自身も個人を特定される情報については決して書かないように気をつけています)。
しかしながら、読者の方に対して、資産額を書くことを促すような記事・書き込みについては慎むようにしているつもりです。

【2008/06/29 08:44】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


>読者のコメントに関して、やや神経質になっているのです。

いえいえ・・私の方こそ調子に乗りすぎてしまって^^;;
ブログの回答って大変ですよね?私も結構神経を使う時があります。。

さわかみ→木村→内藤→山崎といろいろ研究してきましたが、それぞれの立場が反映されているように思えます。
生活防衛資金=預金
リスク資産=投信

もともとは集中投資派だったので、このブログ(貯金生活投資生活)が大変役に立っていることは言うまでもありません(笑)本当にマインドコントロールを外すのは(認めたくない)苦労しましたので・・

聞き手にまわり、冷静に分析する方が賢そうですね^^
【2008/06/29 10:26】 URL | 投信戦略の発想法 #- [ 編集]

コメントに対するレスは難しい・・・
>>投信戦略の発想法さん

確かに、ブログのコメントに対するレスというのはけっこう大変です。
意見の対立が合ったときなどは特に・・・(^^;)

そうした場合に、どちらか一方の味方をすると、さらにブログが荒れる恐れがあるので、両者の妥協ポイントを見出すのが難しいのです。

私自身は、中立的立場で判断するようにしているつもりですが・・・。

・・・もっとも、私が一番恐れているのは、議論しているうちに感情が高じて、相手に対する誹謗・中傷・あるいは「相手を脅迫するような書き込み」にならないか、ということです。こうした事態だけはなんとか避けないと、ブログの継続自体ができなくなってしまい、最悪の場合、ブログを閉鎖しなくてはならない、という事態にもなりかねませんから・・・。

【2008/06/29 16:14】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]

リーマン破綻、巨大地震・原発メルトダウン、米国債ピンチ、欧州通貨不安・・
>生活防衛資金をそれほど保有せずに投資している人は、40年のうちに、全額売却しな
ければならないほどのレアなケースに遭遇することはない、方に賭けている。
ところで、レアなケースって何? 大恐慌、世界大戦、大地震、隕石落下!..
個人的にh、確率的に、一番高いと思えるのは、交通事故に遭う(起こす)、でしょうかね。。


交通事故は減り、自殺者増加・・

生活防衛資金は100万程度あればいい。
1000万というのは確かに非効率!

MSCIコクサイへの投資も合理的。

でも・・2000万全額投資でなくて(結果的に)よかったと思う。
(私も資産額は非開示です)
【2011/07/16 15:42】 URL | 預金王 #- [ 編集]


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生活防衛資金はどの程度が適切なのかという問題

masa さんが「生活防衛資金はどの程度が適切なのかという問題」について論じています。 http://moneyfreedom.blog21.fc2.com/blog-entry-350.html 乙の場合を考えてみました。 実際のところ、生活防衛資金は、ほとんど確保してありません。 なぜならば、定期的に給料を... 乙川乙彦の投資日記【2008/06/23 05:26】

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