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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
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「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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過剰な節約と適切な節約の境界線
前に書いた記事、「過剰な節約」という名の病の関連記事です。その中で、こんなコメントを頂きました


-------------引用開始-------------------------------

masaさんが、過剰な節約と適切な節約をどのような基準で分けているか、
とても気になります。

-------------引用終了-------------------------------


今日は、この点について書いてみようと思います。
・・・といっても、これは意外と難しく、なかなかうまくまとまらなかったのですが・・・(-_-)



そんなわけで、過剰な節約と適切な節約の境界線についてですが、私の考え方では、これら二つの規準は極めて単純です。要点は以下の2点に集約されます。

(1)資産形成は一生涯にわたって続く。よってあまり無理をしないようにする必要がある
(2)自分なりの規準を持つ

まず(1)についてですが、いくら頑張って資産形成の努力をしても、ちょっとした気の迷いで極端な浪費の方向に走れば、一瞬にしてお金を使い切ってしまう恐れがあります。その意味では資産形成のための努力は一生続くわけですから、あまり無理をし過ぎないようにする必要があるのです。あまり無理を長期間にわたって続けると、その反動もまた強いものになるからです(過剰な節約の反動で浪費に走ってしまう恐れは十分にあり得ます)。
何よりも、あまりに極端な節約生活をし過ぎて、人生の質そのものを落としてしまっては元も子もありません。お金を貯めるには、できるだけお金を使わなければよい、というのは基本中の基本ではあるものの、お金を使わないことこそが人生の最大の目的、となってしまってはまさに本末転倒です。人生にはそれなりに「お金を使って楽しむ」ということも必要なのです。どこにお金をかけるかを明確に決める「一点豪華主義」がベストでしょう。


そして、今回の最大のポイントは、(2)の自分なりの規準を持つ、という点にあります。基本的に、コンビニでの定価に近い価格での買い物や雑誌の購入というのは無駄遣いだと考えて間違いありません。原則論としては、それは確かに無駄遣いなのです。

しかし、例えば、夏の暑い日に街を歩いていて、大変のどが渇いたときに、コンビニでの買い物が無駄だからといってお茶やジュースを買うのを我慢するほどのものなのか、ということです。この場合、近所に安く売っているスーパーがあればそれで買うのが正解でしょうけど、近所にない場合には、たとえ割高であってもコンビニでの買い物も許容すべき、ということです(ただし、同じお茶やジュースを買う場合でも、「別にのどが渇いているわけではないが、ただ何となく買う」というのは間違いなく無駄遣いに該当するのは言うまでもありません。「なんとなく買い」というのは、浪費の代表です)。

雑誌なども同じことで、「無駄遣いであることは間違いないが、特に読みたい記事がある場合には、無理に我慢することはない」ということです(あまり大きな声では言えませんが、本屋さんでぱらぱらと内容を確認すればそれで済む程度のものであるのなら、当然のことながら購入すべきではありません)。
ちなみに、私の場合、ネットカフェで雑誌やマンガを読むことも多いです。私の場合、普段からして大の読書家であることもあり、本を読むペースが非常に早いのです。よって、一冊当たりのコストで考えると、雑誌やマンガを購入するよりも、ネットカフェで短時間に一気に多くの本を読む方が、圧倒的に安く済むのです。


また、「安く買う努力は重要だが、それにかかる時間的コストをどう評価するか」という問題もあります。例えば、より安く買える店を探すのはいいが、それにかかる時間のロスの問題です。歩いて1分でいけるところに安売りの店があるのならいいでしょうけど、それが歩いて5分ならどうか?あるいは歩いて10分かかる位置にあるとしたら?
果たして、安く買える店に行くためにどれだけの時間ロスを許容できるか、ということです。

私の場合、遠い位置にある安い店よりも、近くにある高い店で買い物をすることがあります。必ずしも最安値ではなくても、「それなりに安ければ(あるいは便利な場所に店があるのなら)それでいいではないか」ということです。これはちょうど、投資において、「別に最安値でなくても、それなりの安値で買えればいい」というのと同じです。消費の場合も、最安値で買うための手間は馬鹿になりません。
また、ネットで買い物をする場合でも同様です。店によって税込み表示か税抜き表示かが異なるのに加え、送料も店によってまちまちなので、トータルでの支払金額の比較・調査には意外と時間と手間がかかるものです。

ただし、時間というコストを惜しむのは、比較的価格の安い商品の場合に限っています。高額商品の場合、わずかな割引率の違いが大きな金額差となって表れるわけですから、安く買うためのコスト(時間)をたっぷりとかけるだけの価値は十分にあるからです。




色々と書いてきましたが、自分にとっての必要度の度合い、安く買うための時間的ロスという問題によって、過剰な節約と適切な節約を区分する自分なりの規準を持っておくべきである、ということです。リスク許容度ならぬ、「無駄遣い許容度」というものの設定が必要かもしれません(^^;)
このあたりは、一ヶ月の予算組みのなかで「小遣い」費目に割り当てる金額との兼ね合いも出てきますね。


そして最後に、もう一つ重要なのは、お金に関する自分の価値観を決して他人に押しつけない、ということです。実際のところ、前回の記事で一番主張したかったのはこのことでした。他人がお金を浪費しているように見えようとも、それを頭から否定しようとするのは間違いです。他人には他人の価値観があるわけで、自分の価値観が絶対ではないという当たり前の理屈です。自分の判断規準では「浪費」であっても、その人にとってはそうではないのかもしれないからです。これは決して忘れてはならないことだと思います。


---------------------------------

・・・今回の記事、私の言いたいことがきちんと伝わったかどうか、かなり不安ですが、まあ、こんなところです。非常に細かい話になってしまい、いかにもケチくさいのですが、節約家というものはこんなものだと思います(^^;)



テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント
たしかに。
実生活でお金の価値観を他人に話して、有意義だったためしがありません。
どうしても、しこりみたいなものが残りがちでした。
【2008/07/13 19:45】 URL | 水瀬 ケンイチ #THQoKXAA [ 編集]

たしかにⅡ
もう2年ほど前からの読者ですが、書き込みは初めてです。
いつも楽しみに読ませていただいております。

今まで省みたことはなかったのですが、今回の記事と上記の水瀬さんのコメントを読んで、たしかに、どう考えても家族や友人や後輩のためだと思って、お金の価値観や保険や資産運用のアドバイスをして、「しこり」が残らなかったことがありません。。。
自分自身の「どう考えても」の「どう」のオプションが少なかったといえばそれまでなのですが(笑)、今回かなり目からウロコが落ちたので、ついついコメントしてしまいました。

でも、様々な面で自分と価値観が似ていて、信頼関係が築けていると思っている人間(家族や親友など)が、金融知識の不足などのせいで損しているように見えると、ついついおせっかいしたくなっちゃうんですよね。。。

今後も、「コイツだけは違う!理解してくれて、感謝するはずだ!!」と思い込んでついついおせっかいしてしまいそうな気もしますが、「金融知識や価値観のおせっかい→しこり」の法則を肝に銘じて、できる限り気をつけようと思います。。。
【2008/07/14 09:48】 URL | 虫とり小僧 #YHpFg9Og [ 編集]


節約するにあたって漠然と思っていたことを論理的にまとめられていたので感心してしまいました 自分のさじ加減が大事なんですね
お金に関する自分の価値観を決して他人に押しつけない についてはなるほどと思いました 

ちなみに私は既婚者ですが、妻はいわゆる「他人」ではないので価値観を押し付けるのではなく、すり合わせをしていくほかないですね  妻のほうが無駄使いしませんけど(笑)

しかし素晴らしいブログです
【2008/07/15 00:31】 URL | ケージ #- [ 編集]


> ・・・といっても、これは意外と難しく、なかなかうまくまとまらなかったのですが・・・(-_-)

またまた、ご謙遜を。
私の印象では、これ以上は無い、位よく纏まっていると思いました。


> 人生にはそれなりに「お金を使って楽しむ」ということも必要なのです。

そうなんですよね。かく言う私も、つい最近、早めの夏休みを取得して、
壮大な浪費(海外旅行)をしてきました。端から見ると、バカバカしい程の
浪費に見えるかもしれませんが、最上級のサービスを満喫できたこと、及び、
この世のものとは思えないような素晴らしい景色の中で過ごせたことは、
私の "基準" では、十分にペイしています。

私の、(現在の) "一点豪華" は、海外旅行です。(^^)


> 「安く買う努力は重要だが、それにかかる時間的コストをどう評価するか」

同意。私もコンビ二をよく利用しますが、それは勿論、convenient だから。
わざわざ遠回りして or 車を使ってまでして、安く買おうとは(今のところ)
思っていません。

【2008/07/18 19:08】 URL | ひろん #- [ 編集]


>>水瀬さん、虫とり小僧さん


水瀬さんや虫とり小僧さんが書いておられる、「しこり」「おせっかい」の部分についてですが、これに関連する記事をまたあらためて書きたいと思っています。なので、今回はあえてコメントを避けようと思います。コメントを一部引用させていただく可能性がありますのでご了承願います。


>>ケージさん

>自分のさじ加減が大事なんですね

そういうことだと思います。このさじ加減の部分が、一番難しかったりするのも事実ですが・・・(^_^;)

>すり合わせをしていくほかないですね

このすり合わせも、うまくやっていく必要がありますね。このすり合わせもなかなか難しいところではないかと思います。


>>ひろんさん

>よく纏まっていると思いました。

そう書いていただけるとありがたいです。この感覚的なことをどうやって伝えたらいいのか、いろいろと悩みつつ記事を書いたので・・・(^^)


>端から見ると、バカバカしい程の
>浪費に見えるかもしれませんが、

これが非常に重要なのだと思います。何が浪費で何が有意義なのかは本当によって人それぞれですから。

私の場合、長く使う電化製品・耐久消費財の類はやたらといいものを買うので、その部分しか見ていないと、とんでもない浪費家に見られるかもしれません(^_^;)
例えば、パソコンを買うときは例外なくハイエンドクラスのものを買います。その代わり、そう簡単には買い換えません。
ちなみに、携帯電話は2001年に買ったものをいまだに使っています。そろそろ7年くらいになります。日進月歩の携帯電話の世界で、こんなに長く使っている人も珍しいかもしれませんが(^^)

【2008/07/20 17:29】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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