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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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読書の意義について考える
今日は投資の話題から外れます。

以前から書いているように、私は大の読書家です。
あるとき、本を読んでいてふと思ったことがあるのです。「本を読むことに、果たしてどんな意義があるのだろう?」と・・・。例えば、新たな知識が身につくとか、様々な効果があると思うのですが、そうした中でも一番大きな効力はなんなんだろう、ということを考えてみました。

読書によってもたらされる最大の効力の一つは、「物事に対する視野・視点が広がる」ということだと私は認識しています。
社会人にとっては、仕事をすることが最大の勉強だという考え方もあります。もちろん、それはその通りです。仕事の場合、知識だけではなく経験を伴いますから、身につく知識・能力も非常に大きなものがあると思います。

とはいえ、知識を得る手段が仕事だけだと、かえって視野が狭くなる恐れがあるのではないか、と考えてもいます。所詮、人間が自分の経験だけで得られる知識などたかがしれているからです。一歩間違えれば、ただの専門バカになる恐れが十分にありえます。

私の場合、図書館で本を借りて読んでいるわけですが、ジャンルは多岐にわたります。最近は中国を舞台にした小説にはまっていて、読んだ中で特に面白かったのは、司馬遼太郎氏の「項羽と劉邦」。北方謙三氏の「三国志」「水滸伝」(水滸伝は今読んでいる最中ですが・・・)などです。北方謙三氏の場合、原著と比べると、かなりアレンジされているようですが、たとえ架空の小説の形であっても、登場人物の人生を仮想体験できるというのは、非常に面白いものです。

これはもちろん、歴史小説に限った話ではありません。小説というものは、様々な登場人物が出てくるわけですが、例えば危機に際して、非常に冷静で賢明な判断をする人もいれば、短絡的で愚かしい行動をとる人もいます。そういうものを読んでいて、「・・・さて、自分は果たしてどちらの側に近いだろう?賢明な判断をする側か、愚かしい行動をとる側か・・・?」などと考えるのは非常に面白いものです。
また、人生訓になるようなセリフも少なくありません。

こうした視点で本を読むことは、現実社会において非常に役立つケースが多いように思えます。
また、当ブログにおいては、できるだけ中立的・客観的視点に立って記事を書くようにしているつもりですが、その根底にあるのは、私のこうした読書癖によるものが大きいと思っています。


私はこれまで、当ブログ内では投資に関する本のことしか書いてきませんでしたが、当然のことながら読んでいるのは投資本だけではありません。各種の小説はもとより、会社組織・会計など経営学的な内容の本、雇用・労働問題に関する本、健康・医学に関する本、天文学・宇宙に関する本、国防・軍事などに関する本(過去の歴史的なものも含めて)、パソコン・ITに関する本などなど、挙げればきりがありません。

投資に関する本もしかりで、長期投資の本だけではなく、デイトレードなどの超短期投資に関する本、また破綻したLTCM(ロングタームキャピタルマネジメント)に関する本(タイトルは忘れましたが、かなりの分量があったのを覚えています)、信用取引に関する本など、一口に投資本といっても実に多くの本を読んできたのです。これらの読書遍歴は、いうまでもなく、ブログの元ネタとして大いに役立っています。


最近考えているのは、世界の歴史をもう一度、一から学びなおしたいということです。私はもともと、小学校から高校に至るまで、学校の勉強が大嫌いでした。特に暗記などは苦手だったのです。なので、歴史の年号や出来事の暗記などは全くと言っていいほどできませんでした。
(余談ですが、社会人になってからは、暗記力や記憶力を問うテストなどはまったくないので、必ずしも物事を全部覚えずとも、メモにとっておけばいいということに気付きました。よって、現在に至るまでメモ魔というくらいにメモをとるようにしています。暗記ができないのは今も同じなのです・・・)


しかしながら、最近になって、歴史を学ぶことの意義は年号を覚えることにあるのではなく、過去の教訓を学ぶことにあるのだと気付きました。なので、歴史をまた一から勉強したいと思うようになったのです。人類の歴史は成功と失敗のノウハウに充ち満ちているからです。
ちなみに、歴史に興味を持つようになった直接のきっかけは、パソコンの戦略級シミュレーションゲームであったりするのですが・・・。まあ、個人的にはきっかけは何でもいいのだろうと思っています(-_-)


ともあれ、読書によって知識の幅を広げるというのは非常に意義深いと思うわけです。私などは、学校の授業などは大嫌いだったとはいえ、読書のお陰でそれなりの教養を身につけることができたのではないかと考えているほどです。

・・・それにしても、今にして昔を振り返ってみると、学校というところは、何の面白みもない、役に立たないことはたくさん教えてくれるが、肝心なことは何も教えてくれない、という気がしないでもありませんが、こういうことについて書くとまた物議を醸し出しそうなので、書くのはあえてやめておきます(^_^;)
学校というところに適応できなかった、ただの落ちこぼれの戯言と思って読み流していただければ幸いです。


テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

> 読書によってもたらされる最大の効力の一つは、「物事に対する視野・視点が広がる」
> ということだと私は認識しています。

同感です。私が思う読書の効用は、

 居ながらにして時間と空間を超えることができること
 他人の考え方を知ることができること
 過去の事例・失敗・教訓を知ることができること

でしょうか。

「三国志」は、吉川英治のものを読みました。高校の頃、一度、読んでみようと思い、
1巻(文庫本で全8巻)で挫折しましたが、その後、再チャレンジし、何とか読み終え、
2回目、3回目位に面白さがわかりました。(登場人物が多すぎて、覚えきれず、1回
読んだだけでは、混乱してよくわからなかった。)合計で、5回以上読んでます。

中国の歴史だと、陳舜臣(十八史略)、宮城谷昌光(三国志執筆中です。太公望 etc)、
田中芳樹(随唐演義、山飛伝)などもいいですよ。

ヨーロッパの歴史だと、塩野七生の「ローマ人の物語」(これを読んで、カエサルの
「ガリア戦記」を読んでみました。)、「海の都の物語」(これを読んで、肖像画に
黒いベールが掛かっているのを実際に見たいと思い、ベネチアに行ってきました)
など。

あと、C・S・フォレスターの、海の男ホーンブロワーシリーズも面白かったです。
(ナポレオンの時代の、イギリス海軍の話)この本も、高校の頃、挫折したものです
が、再チャレンジで、面白さに気がついたものです。


読書はよいものですが、でも... 一番いいのは、実際に、自分で経験・体験してみる
ことだ、という思いも持っていたりします。

ですが、自分が興味があることに関して、経験・体験することが、物理的・経済的に
ちょっとムリ(不可能)、な場合が殆ですし、過去の事例を知らなかったために、失敗
を追体験するのもバカバカしいですから、やはり、読書は大切だと思います。


> 学校というところは、何の面白みもない、役に立たないことはたくさん教えてくれるが、
> 肝心なことは何も教えてくれない、という気がしないでもありませんが、

まぁ、私もそう思いますが (^^)
私が思う、学校の効用は、役に立つことは教えてくれないので、自分で調べて、考える、
習慣が身に付いた、ということでしょうかね (笑)

【2008/07/20 09:59】 URL | ひろん #- [ 編集]


はじめまして、マルボロといいます。

いつもこのブログを読んで勉強している一中年です。
今回は投資とは違った話ですが、
勉強について私の思っていたことをわかりやすく書かれていたために
初めてコメントした次第です。

なぜに歴史の勉強がつまらないのか?

それは、書かれているとおり年号やら出来事やら
なんというか「ぶつぎり」で暗記しなくてはいけないからかもしれません。

しかし、歴史というのはひとつの物語であり
年号やら出来事はひとつのおまけのように私は思います。

大河ドラマも歴史物であるにも関わらず
なぜに人気があるかというと
確かにキャスティングもあるかもしれないけれど
やはり物語があるからだと私は思います。

やれ1543年鉄砲伝来とかやれ武家諸法度がどうとか覚えるよりも
どのようにして今の日本が成り立ったのかの物語を学んだほうが
私は面白いとは思うのですが・・・。

長くなってすいません。

最後に・・・
年をとってからの勉強は違った視点から見れて面白いかと
私は思います。

【2008/07/20 21:55】 URL | マルボロ #bdOPNrCs [ 編集]


はじめまして。
「水滸伝」で検索していて辿り着きました。

私も現在「水滸伝」を読んでいるのですが、登場人物が多いにもかかわらず、一人ひとりの人生が描かれているので、学ぶことが多いなぁと感じています。

歴史を学ぶことの意義は過去の教訓を学ぶことにある

というのは慧眼だと思いました。
【2008/07/21 18:47】 URL | unax #- [ 編集]


はじめまして。

1年ほど当ブログを読ませていただいていたものですが、始めてコメントさせていただきます。
masaさんのおっしゃることに共感します。
私もよく図書館で本を借り、1日1冊くらいのペースで読みます。

もともとは、普段の仕事に直結するような、いわゆるライフハック系の本だとかキャリア系の本を中心に読んでいました。
しかしながら、そのような偏った読書の仕方はどこかのタイミングで吸収がストップすることに気づきました。(ある一定レベルまでは効果があるのかもしれませんが。)

そのために様々な分野の本を読むようになったのですが、実は全く無関係と思っていた2つの話が、本流を正すとつながっていたりすることがとても刺激的です。

そういう意味で歴史を学ぶことはとても重要かと思います。
【2008/07/21 19:54】 URL | nile #- [ 編集]


>>ひろんさん

ひろんさんもかなりの読書家のようですね。
吉川英治氏の三国志は、一度読んでみたいと思っています。

田中芳樹氏の書いた中国小説は何冊か読んだことがあります。田中芳樹氏というと、銀河英雄伝説やアルスラーン戦記のイメージが強かったのですが、さすがと言うべきか、歴史小説も面白かったですね。

偶然ですが、塩野七生氏の「ローマ人の物語」は少し前から読んでいるところです。これも面白い!

>実際に、自分で経験・体験してみる
>ことだ、という思いも持っていたりします。

それはもちろん、そうですね(^^)


>自分で調べて、考える、
>習慣が身に付いた、ということでしょうかね (笑)

なるほど。しかし残念ながら私の場合は、そうした認識を持つことができませんでした。私にとっては学校というところは、ただ単に「苦痛で退屈な場所」でしかなかったので・・・(-_-;)



>>マルボロさん


>それは、書かれているとおり年号やら出来事やら
>なんというか「ぶつぎり」で暗記しなくては
>いけないからかもしれません。

まさにそうだと思います。
そういえば、塩野七生著「ローマ人の物語」の中にもこんな一節があります。

-------------引用開始-------------------------------

ローマ時代の子供たちは、この種のエピソードに目を輝かせながら聴きいったのだろう。彼らには学ぶべき歴史もまだ少なく、英雄譚を愉しむ時間も充分にあったのだ。それに比べて二千年後のわれわれときたら、学ぶべき歴史もやたらと増え、おかげで無味乾燥な棒暗記をするしかなくなっている。

-------------引用終了-------------------------------


>やはり物語があるからだと私は思います。

本当にそうですね。
同じ暗記でも、人間の物語を中心にした方がイメージしやすいのでかえって暗記しやすいと思うのですが、学校の教科書はそんな風には書かれていなかったのが残念です。



>>unaxさん

水滸伝でここに辿り着くとは・・・(^^;)

北方謙三氏の「水滸伝」は、本当に面白いですね。「三国志」もそうでしたが、一人一人の登場人物の人生がしっかりと描かれていて、読み始めたら止まらない面白さがありました。以前は、北方謙三氏はハードボイルド小説しか書けないのだろうかと思っていたのですが、三国志と水滸伝を読んで以来、北方氏を見直しました(^^)

いずれにしても、下手なビジネス書を読むよりも、これらの本を読む方がよほどためになると思いますね。


>>nileさん


>そのような偏った読書の仕方は
>どこかのタイミングで吸収がストップする
>ことに気づきました。

確かにその通りです。これはすごい名言ですね。
私も同じように感じたことが何度もあります。

幅広いジャンルの本を読むことの意義は非常に大きいと思います。

【2008/07/27 08:43】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


> 銀河英雄伝説

これも、面白いですね。単なるSFじゃないと思いました。著者の知識の深さ
を感じさせる表現が至るところにあり、(西欧の)歴史の造詣が深くないと、
こういう話は書けないだろうな、と思いました。

SFというと、ラリイ・ニーヴンが好きです。
「リングワールド」(未知の超巨大構造物の探検)
「アヴァロンの闇」(植民した惑星上での食物連鎖の頂点を争う激闘)など。

読書って、本当に面白いですね。
【2008/07/30 23:04】 URL | ひろん #- [ 編集]


>>ひろんさん

実は、銀河英雄伝説は、本が図書館になかったため、小説版は読んでおらず、アニメ版しか見ておりません(^^;)
とはいえ、アニメ版の面白さは抜群でした!

今ちょうど「ローマ人の物語」の中の「ハンニバル戦記」を読んでいるのですが、「これは銀河英雄伝説のようだ!」と思ってしまいました。銀河英雄伝説の原作者の田中芳樹氏も相当歴史の知識を持っていたのだろうということをあらためて認識した次第です。また、銀河英雄伝説は登場人物がきわめて多いにもかかわらず、きっちりと描き分けていて、その点も見事でした。
ところで、銀河英雄伝説のジャンル分けですが、個人的にはSFというよりも、架空世界の歴史小説という方がしっくりときます。それほどに優れた作品だと思います。

ひろんさんの挙げておられたSF小説も一度読んでみたいところです。どちらの作品も読んだことがありませんので。

本について語り出すと止まらなくなってしまうので、今日のところはこの辺でとどめたいと思います。読書ネタはまたそのうち書きたいと思います。ときにはあえて貯金と投資以外の記事を書くのもいいかも、と考えているので(^^)

【2008/08/02 07:37】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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