先日の2008年10月13日に外貨建てMMFの米ドルを購入しました。前回これを買ったのは、売買記録によると2005年1月15日の話でしたので、実に3年9ヶ月ぶりの購入です。ちなみに前回の売買時(2005年1月15日)の為替レートは1ドルが102円17銭でしたが、今回は1ドルが100円88銭。今回は、過去の売買記録の中で一番安く買うことができました。ちなみに過去の売買記録を見てみると、一番安く買えたのは、2004年11月28日の1ドル102円7銭でした。
この円高ドル安の状況下では、さすがにこの商品も元本割れになっていますが(運用利回りは、2008年10月13日時点でマイナス2.7%)、これはまあ仕方がありません。
ところで、今回外貨建てMMFを購入したわけですが、これは予定外の行動でした。もともとソニー銀行の普通預金口座に外貨建てMMFの購入資金として、お金を置いていたのですが、前回の購入以来、ずっと眠らせたままになっていたのです。その残りの最後の金額を今回、使うことにしたというわけです。といっても、残っていたのはさほど大きな金額ではなかったのですが・・・。
これでソニー銀行での外貨建てMMFの米ドルの購入は恐らく最後になるだろうと思います。あくまでも予定ですが・・・。 あとは、分配金の再投資による複利運用を行うのみ。
日本円換算では元本割れとはいえ、今回の購入分を含めた米ドルの購入平均単価は107円15銭。それが長年の分配金の複利運用によって米ドルベースでは殖えているので、ある程度の”円高ドル安への耐性”もついてきています。分配金による複利運用がなければもっとひどい元本割れになっていたことでしょう。
ともあれ、経済的混乱はこれからも続くでしょうから、慌てず騒がず、じっくりと金融商品を買いたいものだと思っているところではあります。
ちなみに、前に書いていた、STAMグローバル債券インデックス・オープンも、つい先日、第一回目の購入を実行しました。
この経済的混乱が続く限りは同じ金額でより多くの金融商品を安く買えるわけですし、逆にもしこれが改善に向かうのなら、現時点で保有している金融商品の元本割れ状況が好転するということになるわけですから、どちらに転んでもかまわない、という大らかな心境のもとで投資活動を行っていきたいものです(^^)
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