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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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かつての失業経験から学んだこと
今回の記事は、かつて私が失業したとき(2000年の秋頃)のことを振り返りながら書いてみたいと思います。今日は支出項目についてです。

失業後の生活において、意外に大きかった支出項目の一つに、交通費があります。なぜ交通費なのかというと、会社勤めをしていたときには通勤のための交通費として定期代が支給されていたのに、会社を辞めてしまうと定期券がなくなってしまったためです。

当たり前の話ですが、これは意外な盲点ではありました。失業するまでは、定期券があったがゆえに、街に出かける際にも、あまり交通費というものを意識したことがなかったからです。仕事探しをするときに、交通費を全額負担しなければならないというのは、非常に大きなものがありました。動けば動くほどお金がかかるのは失業者にとってはけっこう大変な負担です(もちろん失業手当はありましたが、無職というのは、精神的な意味において、実際の金額以上にお金を使うことに対して辛いと感じるものです)。


それから費用面に関して他に思ったのはスキルアップを図るための費用です。失業した後、何かの役に立つかもしれないと思い、資格取得や技能取得のためのスクール探しを始めましたが、民間のスクールはどれもそれなりに高額でした。また、説明を聞きに行った際に、転職の実績について聞いてみたのですが、某スクールでは「ケースバイケースなので、一概には言えない。実績に関するデータはない」との回答しか帰ってきませんでした。恐らく、転職に役立ったというほどの実績はさほど多くないのだろうと、私なりに理解しました。

考えてみれば当たり前の話であって、ちょっとスクールに通って資格だの技能を取得したところで所詮は素人に毛の生えたレベルにすぎません。新卒ならいざ知らず、転職では実務経験が求められるのが当たり前。プロの世界ではスクールで学んだ知識などたいした役には立たないのも道理です。
結局のところ、費用が高額な割には効果はさほどないと考え、スクール通いはやめることにしました(ちなみに、民間のスクール以外にも、公的な職業訓練についても検討しましたが、どうもしっくりくるものがなく、結局それも断念)。

そんなわけで、結局は民間のスクールには通わなかったものの、もし新たな資格なりスキルを得るために民間スクール通いをしていたとしたら、それだけで相当の支出になったはずです。



というわけで本日の結論。

無職時の出費は非常に重く感じるものだというのが、私が失業経験から学んだことの一つです。当たり前のことではあるのですが、自分で実際に経験して初めて実感としてわかることなので、あえて書いてみた次第です。

生活防衛資金は生活費の2年分でも不足するかもしれない、と感じるのはこのときの経験によります。そもそも、次の仕事を見つけるまでにはどれだけの時間がかかるかわからないのですから。いつ終わるかもわからない職探しというのは非常にストレスもたまります。不況下では特にそうです。

万が一の失業時に、生活防衛資金が実際にどれだけ必要かということは、現実にはわからないということです。この点、よく注意しておくべきだと考えています。



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以下は余談です。

私はその後、知人からの紹介があって、同業他社で働くことになりました。それが今勤めている会社です。経験のある仕事だったので、初日から「じゃあ、これやっといて」と言われてもすぐに黙々と仕事を始めることができました。求人を出す企業側にとっても、求職者に対して実務経験を求めるのも当たり前だと実感しました。何しろ、教育の手間が一切いらないのですから。



テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

失業すると今まで当たり前のことが、当たり前でなくなってそこで初めて気づくことってのがやはりあるのですね。
スキルってなんなのか? ってことが大切なんですね。
資格=スキルではなく、経験の方が大きいだろうと思うし、スキルとは一言では語れないですね(^^♪
【2009/02/05 23:32】 URL | うさみみ #- [ 編集]


私は、新卒で5年間サラリーマンをしていました。
たしかに、このとき得た知識は大きかったですね。
退社後、15年間このとき得た技能で、食べていけましたから。

ただし、会社の研修や訓練で役立ったことは、たったの一つもありませんでした。
(寝てましたから)
先輩社員から、盗んだ技能のみが役立ちました。

それを考えると、板前さんや落語家さんの世界で採用されている
「徒弟制度」
は、合理的で実践的なのかもしれませんね。
【2009/02/06 22:58】 URL | 元町愛 #195Lvy4Y [ 編集]

余談の部分を読んで
今回の記事の趣旨からはズレてしまいますが、「余談」の部分を読んで感じたことをコメントします。

masaさんが知人の紹介で現在の職場に就職したことや、私自身の体験や身近な事例を思い返してみると、転職の際には「人脈」もスキルと同じように、もしくはそれ以上にパワーを発揮する場合が多いような気がします。

その「人脈」なるものが、仕事を通じて得た「キャリア」の一部であっても、縁戚関係などのいわゆる「コネ」であってもです。

「人脈」は何かに真剣に打ち込んだ結果として自然に築けることもあるだろうし、戦略的・打算的に築くこともできると思いますが、お金や時間などと同様に、生きていく上での重要なファクターとして意識すべきものだなぁと、当たり前ながらふと再認識させられました。
【2009/02/08 13:40】 URL | 虫とり小僧 #YHpFg9Og [ 編集]

管理人からのコメント
まずは記事の補足です。

今回の記事の要諦をあらためて書いておきます。

(1)生活防衛資金について

今回は、就職活動の交通費とスキルアップ費用のことだけを取りあげましたが、実際はそれだけではありません。履歴書に貼る証明写真代も、枚数が増えると負担になります(不況下ではそうそう仕事は決まらないため)し、スーツを新調したりする必要があるかもしれません。他にも考えられるのは、例えば社員食堂を利用していた場合、退職するとそれを利用できなくなるので、結果として食費が上がるかもしれません(私の場合は、中小企業なので社員食堂などそもそもありませんが)。また、無職になることで家にいる滞在時間が増えると、水道光熱費も増加するでしょう。

要するに、生活防衛資金というものは、働いている時を基準に考えると不足するかもしれない、ということです。むしろ、生活費・支出額は働いていた時以上に増加すると考えておいた方がいいと考えています。


(2)スキルというものについて

新卒とは異なる部分として、スキルと呼ばれるものは実質的に実務経験を表している、と考えられます。
ただ、このことが、異なる業界・異なる職種に転職しようとする際の大きな障壁になっているのも事実ではあります。異なる業界・職種に転職しようにも、実務経験がないから転職できない。実務経験を積もうにもそのチャンスがない、ということになってしまうからです。新卒でもない人間を一から育てることなどできない、という理屈なのでしょうけど、こうした点もまた、雇用の流動性を阻む大きな要因になっているのは確かでしょう。



>>うさみみさん

>資格=スキルではなく

資格をスキルと考えるのはよくある勘違いだろうと思っています。実務経験のない資格などほとんど意味がないのが現実でしょう。

とはいうものの、私としては、資格=スキルとなっていないのは釈然としないものを感じることがあります。例えば独学で何かを学んだり資格を取得したとしても、実務経験がないから全く評価されないということになってしまうからです。このことが社会人になると勉強しなくなる大きな要因を生み出しているようにも思えます。
私も、専門書を含め、山のように多くの本を読んできて、いろんなことを学んできたつもりですが、それが何かの役に立ったことなど一度もありませんからねぇ・・・。あえて言うなら、ブログの記事を書くときくらいでしょうか(^^;)


>>元町愛さん

>退社後、15年間このとき得た技能で、食べていけましたから。

確かに仕事で得た知識は大きいでしょうねぇ。
徒弟制度については知識が十分でないのでよくわからないのですが、技術を得るという点では確かに合理的なのかもしれませんね。


>>虫とり小僧さん


>転職の際には「人脈」もスキルと同じように、
>もしくはそれ以上にパワーを発揮する場合が多いような気がします。

確かにその通りです。
今回書いた知人というのは、私の元同僚です。
私の場合、人の紹介があったことで、面接も形式的なものという感じで(「この業界を離れる気はないんだろう?だったらうちに来てよ」というような雰囲気)、極めてスムーズに。その場で採用決定でした。

そういえば、以前に「ある程度の年齢になってからの転職というのは、個人的な人脈がないと難しい」という話を何かで読んだことがあります。そういう意味で言うと、あえてシビアな見方をするならば、「失業したら、一般の求人情報を見て仕事を探そう」と考えること自体、無能であることの証明なのかもしれません。

とはいうものの、今回書いた、人の紹介による就職の件について言うと、私の人生というものが様々な人たちによって支えられていることを示す一例に過ぎないと思っています。人から紹介してもらったことをもって、それを自分の実力などと考えるのは、それこそ単なる思い上がりでしかありませんからねぇ・・・(^^;)


【2009/02/14 22:02】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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