プロフィール

masa

Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

最近の記事

ブログ内検索

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

月別アーカイブ

貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ウォーレン・バフェット氏、語る
今回の記事は、月刊アスキー2008年8月号に掲載されていた、ウォーレン・バフェット氏のインタビュー記事をメインに書くことにします。このインタビュー記事は、米Fortune誌2008年4月28日号「What Warren Thinks...」の翻訳記事とのことです。

時期的にはいささか古い記事なのですが、長期投資家としては、1年程度前の記事であっても内容的に問題はないと思われます。そんなわけで以下に記事の一部を引用します(インタビュー形式の記事ですので、質問に対してバフェット氏が答えるという形になっています)。



(月刊アスキー2008年8月号 p.114-118より一部を引用)
-------------引用開始-------------------------------

プロの投資家でない人にどのようなアドバイスをしますか。どこにお金を投資すべきでしょうか。


バフェット氏「そうだな、もしも彼らに積極的な投資家になるつもりがないなら、そしてごく少数の人しか積極的な投資家になる必要はないと思うが、インデックス・ファンドにとどめるべきだと思うよ。低コストのインデックスファンドなら何でもいい。そして、ゆっくりと時間をかけてそれを買うことだ。アマチュアには、正しい価格と正しい時期を選別することはできないかもしれないが、心がけたいのは、間違った価格と間違った株を避けることだ。あとはただ、アメリカのビジネスの一部を所有していることを確認するだけだ。一度にすべては買えないからね。」


(中略)


大手の金融機関でさえ自社の金融資産に何が含まれているかを知らないのなら、投資家はいったいどのようにしていつが安全かを知ることができるのでしょうか?


バフェット氏「それは無理だな。絶対に無理だよ。金融機関というものは実質的に、会社を経営する人のDNAを読もうとする。しかし、私はどんなに大きな金融機関においても、CEOは最高リスク管理責任者でなければならないと考えている。実際、私はバークシャーの最高リスク管理責任者だ。私は、自分の管理能力がどれほどかという点で、自分の限界を知っていると思う。そして、決して持ってはならないものは、理論モデルと表計算ソフトだ。ソロモンがいい例だよ。彼らはあらゆるモデルを持っていたけれど、ご存じの通り、崩壊してしまったからね。」


この難しい局面にいる投資家に何かアドバイスをいただけないでしょうか?


バフェット氏「投資家のみなさんには、今目にしている資料が投資戦略において重要だと考えないように、と申し上げたい。投資戦略として考慮しなければならないのは、①もしも経済の先行きが分かったとしても、必ずしも株式市場において何が起こるかを知ることはできないということと、②平均以上に良い株を選ぶことはできないということだ。株は長期にわたって所有してこそ価値がある。間違えることがあるとしたら、可能性は2つだけ。つまり、間違った銘柄を買うことと、間違ったタイミングで売買することだ。実のところ、基本的には株を売る必要はない。しかし、アメリカ産業を代表する会社の株を買うことはできる。もしもアメリカ産業を代表する会社がうまく機能していないときに、小規模の優れた会社を選ぼうとしても、きっとうまくいかないだろう。また、投資家は貪欲になることについて用心しなければならない。ご存じのように、私は常々、他の人が用心しているときには貪欲になり、他の人が貪欲になっているときには用心すべきだと言っている。しかし、貪欲にならなくても、期待を抱く程度で十分だろう。もちろん、他の人が貪欲になっているときに貪欲になるべきではないし、他の人が用心しているときに、用心すべきではないけれどね。とにかく、貪欲は最小限にとどめておくべきだと思うよ。」


あなたの方針に従うとしたら、今は貪欲になるべき時のようです。他の人はかなり用心深くなっていますから。


バフェット氏「そのとおり。だから株価が下落するのさ。今は、1年前や3年前に比べたら、ずっといい買い時だよ。」


-------------引用終了-------------------------------

以上の内容は、インタビュー記事の一部ですが、おおむねバフェット氏の主張はわかります。バフェット氏の言うところの”積極的な投資家”になるつもりのない個人投資家としては、ゆっくりと時間をかけてインデックスファンドを買えばいいということで、おおむね予想通りの極めてわかりやすい内容ではあります。

印象に残った思った部分がいくつかあります。それは、


*私は、自分の管理能力がどれほどかという点で、、自分の限界を知っていると思う
*もしも経済の先行きが分かったとしても、必ずしも株式市場において何が起こるかを知ることはできない
*平均以上に良い株を選ぶことはできない
*もしもアメリカ産業を代表する会社がうまく機能していないときに、小規模の優れた会社を選ぼうとしても、きっとうまくいかないだろう
*貪欲は最小限にとどめておくべき



という部分です。

この記事で私が再認識したことは以下の二つです。

一つめは、自分のリスク管理能力の限界をよく知っておくということ。二つめは、国を代表する会社がダメだからといって安易に小規模の優れた会社を選ぼうとすべきではないということ。これらは確かにその通りなのでしょうし、非常に重要なことだと思いました。

バフェット氏の主張内容は、すべて基本的なことではあるものの、長らく投資をやっているとついつい忘れてしまうこともあります。こうしたことを個人投資家はあらためて再確認しておくべきだと思う次第です。


私の方も、今現在は追加投資を一時停止している状態ですが、今後の勤務先の状況を見つつ、いずれは積み立て投資を再開させたいと考えているので、大いに参考になる記事ではありました。




テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

バフェットは私もずいぶん研究しましたが、書物によってもずいぶん見解が違いますね^^;

①自分ではインデックスを購入していない。
②企業買収と自社の保険会社で儲けている。
③投資不適格債券をよく買う。
④新興国(中国)、商品(銀)にも手を出す。

http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/12/post_2973.html
>公共ジャンク債の買いつけは、ややバフェット氏の投資傾向とずれているような気がするが、マーモン社の買収は非上場企業とはいえ、氏のスタンスにベストマッチングした案件といえる。

http://money.yahoo.co.jp/column/company/ead/celebrated/person4/061213_person4.html
>何年も前、まだ銀の価格が安かった1990年代後半に、バフェットは銀を買っていた。彼は、ハイテク・バブルを無視して銀なんかに投資していると言ってずいぶん批判されたが、バブルはその後派手に崩壊した。現在、彼はおそらく、個人としては世界最大の銀保有者だろうが、銀の価格は上昇している。
【2009/04/20 21:45】 URL | 預金王 #- [ 編集]


>CEOは最高リスク管理責任者でなければならないと考えている。
>実際、私はバークシャーの最高リスク管理責任者だ。

はて、バフェットがここでいっている、「リスク」ってなんなんだべさ。
なにを、「管理」しているんだろう。
資産が暴落しても会社がつぶれないように、社内にある現金をいつも数えているということだろうか?

同様に、
わたしは、インデックス投資におけるリスク管理の「リスク」がどうも良く分からない。
インデックス投資をするうえで、結局、何を恐れ、管理しなければならいのだろうか。

持っているインデックス・ファンドだが、いくら値が下がっても売ることは無いのだから、
「時価」を管理する必要はあるまい。
管理手数料の安いファンドを常に探すこと・・・これは必要そうではある。

たぶん、次の2点が最大のリスクになるのか?
・ポートフォリオの再配分が資金不足で、できなくなること
・定期的に購入できなくなること

とすると・・・
インデックス投資家が、恐れるリスクとは、
「インデックス・ファンドを購入する現金が無くなること」
なのだろうか?
つまり、失業である。
【2009/04/23 02:04】 URL | 元町愛 #195Lvy4Y [ 編集]

本題から外れますが・・
元町様

副業ではダメでしょうか?
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0904/16/news001.html
>(1)リスクのヘッジ、(2)自分流のライフスタイルの実現、(3)定年後の人生設計のため

お金があり(時価で)知識があり(使えるもの)余裕(時間)があれば、本業(雇われ)と副業の両方で稼ぐという手があります。(できれば本業と別のもの)
貯蓄や投資が副業というのでは、ちと頼りありませんね^^
【2009/04/23 10:06】 URL | 預金王 #- [ 編集]

管理人からのコメント
>>預金王さん

バフェット氏の場合、いわゆる”積極的な投資家”なので、インデックスファンド投資は似合わないと思います。インデックスファンド投資というのはいわば思考停止型の投資手法だからです。積極的な投資家であることの難しさを知っていればこそ、素人投資家にはインデックスファンド投資を勧めるのでしょう。

それともうひとつ。バフェット氏はビジネスに投資するタイプの投資家であると同時に経営者でもあるため、一般の単なる証券投資家とは区別するのが妥当なのだろうだと思います。

そういう視点で見れば、バフェット氏の投資活動(ビジネス活動といった方が適切だと思いますが)には違和感は感じません。もっとも、バフェット氏のような積極的な投資家になるのは、一般の個人投資家レベルでは不可能なので、バフェット氏の行っている投資活動そのものが参考になることはほとんどないというのも事実ですが。




>>元町愛さん


>なにを、「管理」しているんだろう。

バフェット氏の場合は経営者ですから、市場環境の変化から生じる不測の事態が起きても自社が潰れることがないようにする、という意味だと私は解釈しています。リスクマネジメントというのは基本中の基本だろうと思います。

>インデックス投資をするうえで、結局、何を恐れ、
>管理しなければならいのだろうか。

私の解釈では、インデックス投資家が恐れるべきものはリスク許容度を超えた暴落だと思っています。
よって、管理すべきことは「投資の方に必要以上にお金を突っ込みすぎないように気をつける」ということと、「値動きができるだけマイルドになるように資産配分の調整を行うこと」の2つだと考えています。

インデックス投資家は、すべて市場平均にお任せなので、基準価額のコントロールはできませんが、時価を把握する必要はあると思います。リスク許容度の範囲内かどうかを確認する必要があるためです。


>つまり、失業である。


もちろん、そうだろうと思います。

例えばここに「絶対に失業しない人(つまりどんなことがあろうとも毎月の収入が絶対に途絶えなることがない人)」というのがいたとしたら、投資におけるリスク管理など事実上必要ないのではないかと思います。しかし、もちろん現実にはそんなことはありえません。雇われ従業員であろうが経営者であろうが仕事を失うリスクは常に存在し続けます。株価や不動産価格も暴落するリスクはつきまといます。生活防衛資金はそのために確保してあるわけです。

これは余談ですが、個別銘柄投資においていわゆるナンピン買いが成功するほぼ唯一の条件は、「追加投資可能な資金が永遠に尽きないこと」なのだそうです。たしかにこれならば、いつかは相場は反転するでしょうからいつかは成功すると思います(ただし、これも投資対象が潰れることなく存在し続ければの話ですが)。しかし現実にはそんなことはあり得ず、手持ちの投資資金は有限なので、ナンピン買いは御法度になっていることが一般的なのでしょう。


【2009/04/25 16:33】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


>>株価や不動産価格も暴落するリスクはつきまといます。

そうなんです・・ソコが大きな問題だと思います^^;;

>バフェット氏「そのとおり。だから株価が下落するのさ。今は、1年前や3年前に比べたら、ずっといい買い時だよ。」

ところで5、10年後(あるいは20年以上先)は本当に今より株価は高いのでしょうか?
http://money.yahoo.co.jp/column/company/ead/celebrated/person4/090220_person4.html
>「向こう5年であなたのアドバイスが間違っていたとわかったらどうするのですか? 市場が持ち直さなかったらどうなるのですか? 横ばい状態のままだったり、さらに暴落したりしたらどうなるのですか? いったんは回復したものの、あなたのアドバイスに従っていた人たちが90歳近くになったときに暴落したらどうなるのですか?」

暴落のヘッジになる資産(生活防衛資金などの金利物)は、大きく残しておいた方がよいと思うのです・・
(大企業や大金持ちは別かもしれません)
【2009/04/26 14:12】 URL | 預金王 #- [ 編集]

管理人からのコメント
>>預金王さん

>暴落のヘッジになる資産(生活防衛資金などの金利物)は、
>大きく残しておいた方がよいと思うのです・・

この点については、そうしたい人はそうすればいいし、そうしたくない人は自分の好きなようにすればいいという、ただそれだけの話だと思います。すべては自分が決めることなのですから。

【2009/04/26 15:23】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


>暴落のヘッジになる資産(生活防衛資金などの金利物)は、
>大きく残しておいた方がよいと思うのです・・

暴落するのは、株や不動産だけではないんですよね。
通貨の暴落というのもあり得ます。

補正予算で赤字国債を発行することは不可避ですが、
プライマリーバランスが赤字のままだと、債務が発散します。
そして、いつかは、破綻処理の時が来ます。
それが10年後か20年後かは、わかりませんが。
【2009/04/28 21:57】 URL | ひろん #- [ 編集]

赤字国債
ひろん様

実はこの債券暴落を私は待っているのです^^
そのときこそ固定金利→変動国債へとシフトを計ろうかと思います。

預金は元本が保証され即解約できるので、一種のプットオプションの機能を果たします。
当分は預金王のままでしょうが(笑)

※なお、このブログの運用方針は極めて賢明だと思います。
暴落がきたから単純に買うというやり方はきわめてギャンブルに近い(VaRを過信してはならないのです・・)
http://www.nomura.co.jp/terms/english/v/var.html
【2009/04/29 06:59】 URL | 預金王 #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://moneyfreedom.blog21.fc2.com/tb.php/417-3ddf798c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ウォーレン・バフェット

マンガウォーレン・バフェット商品価格:680円レビュー平均:4.67新着情報 » ウォーレンバフェット氏とのランチみなさま お元気ですか?? 関西は本当に蒸し暑いです 汗をかきすぎてぐったりしております。 そして、冬も終わりやっと早起きが辛くなくなってきました... newsニュース【2009/07/01 15:46】

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。