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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
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「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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副業をやってみてわかったこと
以前に書いた記事、収入の下落に合わせて生活水準を下げることができるか?のコメント欄において少し書きましたが、私は過去に一度だけ副業的なことをしたことがあります。今日は、その当時の副業経験から学んだことを書いていきます(以前に書いたコメントと重複する部分もありますのでその旨ご了承下さい)

当時行った副業については具体的な内容については差し控えさせていただきますが、「コンピュータの技術的知識を使った仕事」とだけ書いておきます。念のために書いておくと、これは本業とは直接的には関係のない分野です。


さて、私が副業から何を学んだかということですが、これについては例によってなかなか一言ではまとめるのが困難です。それで、今回は副業をやってみて、一番強く感じたことについてだけ書いてみようと思います。それは何かというと・・・


普段会社で仕事をしていて、いかに自分が頭を使っていないのかということを実感した


ということです。どういうことかというと、従業員という立場では、ただ組織のルールに従って動いているに過ぎないということを実感したということです。会社という組織は、利益を出す仕組み・動き方・働き方というものがすでにできあがっていて、そのルールに従ってさえいればそれでいいわけです。会社における仕事というのは、仕事と言うよりもむしろ作業と呼ぶ方が適切ではないかと思うくらいです。時には理不尽な命令や、明らかに無駄な仕事・無駄な会議なども多々あるわけですが、そういったことを含めても、とりあえず会社のルールに従ってさえいれば、毎月決まった額のお金が給料として支給されるわけです。これはすごいことだとあらためて思いました。また、普段会社でも頭を使っているつもりではありましたが、それはあくまでも会社のルール・仕事のルールに沿った形で頭を使っているに過ぎず、全くゼロの状態から仕事を作り出すというような頭の使い方は一度もしたことがありませんでした。


私が行った副業というのは期間的にはごくわずかなものでしたし(実質的には二週間程度)、内容的にも大したものではありませんでした。しかし仮にこれを継続しようとすると実に大変だと思ったのです。何事においても、ゼロから始めるというのは困難なものです。その難しさというのは、要するに”継続的かつ安定的に利益を出す仕組みをどうやって作るか”(つまりビジネスモデルをどう作るか)ということで、それが簡単ではないということです。営業活動、製品・サービスの提供、代金の回収といった仕組み・サイクルを一から構築せねばなりません。これはまさに頭を使う仕事であり、それだけに難解です。

また、会社では何かトラブルが起きた場合でも、組織全体で対応できます。自分が知らないことも他の誰かに聞けばわかることも多いですし、問題に対してどう対処すべきか、周りの人や上司からアドバイスを受けることもできます。

しかし、自分一人ですべての責任を背負い、自分一人ですべてを決めると言うことになると、そうはいきません。何かわからないことが出てきたり判断に迷う場面が出てきても、アドバイスをしてくれる人もいなければ、判断を仰ぐべき上司もいないわけです。そこには報告・連絡・相談といういわゆるホウレンソウもありません。たとえいかに小さな仕事であろうが、自分が最高責任者なのですから。

ただし、すべての決定権が自分にあるというのは大きなメリットもあります。理不尽な命令に従う必要もなく、存在意義の不明なルールも組織のしがらみも一切ありません。これはある意味で自由なスタイルだとも思いました。しかし、その自由の代償として大きな責任を背負うことになるのだと実感したわけです。


それからもう一点、副業をやってみて思ったことは、「時間のやりくりが難しい」ということです。副業ということは当然のことながらプライベートタイムを使って行うわけですから、事実上自由な時間はなくなります。自分が自由に判断するという意味での自由はあっても、時間的な自由は失わざるを得なかったということです。副業をしていたあの期間だけは、気持ちの余裕もすっかりなくなってしまいました。

これを解消しようとすれば、いかに効率よく利益を上げるかということを考える必要性がでてきます。自分自身が働くという自営業的な働き方をするのではなくて、自分が物理的に働いていないときも利益を上げるためのビジネスモデルの構築が不可欠ということになります。金持ち父さんシリーズのロバート・キヨサキ氏的な表現を使うなら、「バケツで水を運ぶのではなく、自動的に水を運ぶパイプラインを作らなくてはならない」ということです。
しかし、これは当然のことながら非常に難解なテーマです。
自分が直接働くという自営業的な副業ならまださほど難しくはないのではないかと思うのですが、効率のよいビジネスモデルを作るというのは極めつけに困難です。


結局のところ、私の副業は最初の仕事だけでやめることにしました。時間のゆとり・気持ちの余裕をなくしてまでお金儲けをしたいとは思いませんでしたし、だからといって、物理的労働なしに利益を上げる仕組み作りも私にはできないと考えざるを得なかったからです。


私はこの副業というものについては、今後も追求すべき課題なのだろうと思ってはいます。本業に対するリスクヘッジとしての意味合いを考えれば、少なくとも会社というものに頼らずに自分の力でできる副業というものを考える必要があるからです。

その一方において、「自分は副業には向いていない」ということを感じたこともまた事実ではありました。週末起業などの本を読んでいると、「副業をしていることが本業にもいい影響を与えた」という記述がよく見受けられますが、私にはそういうことは全くありませんでした。ただ一つ思ったのは、雇われ従業員という立場がいかに恵まれたものなのかということでした。


しかしながら、もし今現在雇われ従業員の立場で働いている人であれば、副業というものを一度は経験しておいた方がいいのではないかと思っています。それによって新たな可能性が見つかるかもしれませんし、うまくいけば本業に対するリスクヘッジにもなります。

ただ、一つだけ注意しなくてはならないのは、本業の勤務先の会社が副業を禁止しているのが一般的だということです。個人的には、プライベートタイムに行うことにまで会社が口を挟むのはおかしいのではないかと思いますが、雇われの身分では決められたルールには従わねばならないので、仕方がないのかもしれません。このこともまた、私が副業を継続しようと思わなかった理由の一つではあります。もし、勤務先の会社が就業規則などで副業を禁止しているというのであれば、雇われ従業員という立場で可能な副業というのは、実質的には金融資産への投資と不動産投資くらいのものではないかと思います。






テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント
はじめましてisseiと申します。
このエントリーを読んで、おもわず、コメントしてしまいました。
私も、現在、雇われの身であります。しかし、リスクを分散させる意味でも、副業は必要と考え、何かできないかと考えていました。

そこで、分かったことは、自分自身が、今、現在、どんな付加価値を持っているかということです。他の人に比べて、有意義な情報やスキルを持っていることが、価値をお金に変える方法だと思います。
【2009/05/06 18:04】 URL | issei #- [ 編集]


管理人さんが起業に失敗した理由は、典型的なものである。
簡単に言うと、「勉強不足」である。

起業(自営業)が失敗する理由の、最大のものは、自営業者が「疲れてしまうから」にほかならない。
自営業者が、従業員(労働者)をかねてしまうからである。
労働者の部分の労働が、限界を簡単に超えてしまうのは明白である。
ナゼ明白だと言えるのか?

「ケチだから」に、他ならない。

労働者は、ケチである。
少しでも、報酬を受け取りたいために、なんでも自分で作業してしまうのである。
残業や休日返上もいとわない。
「ナニワ金誘道」の作者、青木雄二氏のエッセイがいい参考書になるだろう。
かれは、喫茶店を例に出し、自営することのおろかさを克明に書いている。

コンピューターを使った起業でいいアイデアがあったら、お金を出してプログラマーを雇うべきである。
金で雇うとはいっても、いくら金を出してもいいというわけではない。

インデックス投資家は、信託報酬の安いファンドを探す。
これは「ケチ」ではない。「節約」である。
ケチなインデックス投資家は、自分で債券や個別株を買い集めて、アロケーションするであろう。

マイクロソフトは、節約するために、外国にプログラミングやサポートデスク作業を依頼する。
「ケチ」なら、ビル・ゲイツ本人が、電話に出るはずである。
【2009/05/07 08:22】 URL | 元町愛 #195Lvy4Y [ 編集]


報酬を受け取ろうとしたら、絶対に起業は失敗する。
大抵の自営業者は、起業を、新たな就職先としか見ていないから、より多くの給料を受け取ろうとしてしまう。

歯医者や弁護士のように、報酬のいい自営業なら、存続は可能である。
時間に対する単価が高いため、「疲れる前に休むことができる」。

真の起業家は、報酬を受け取らない。
2005年のスティーブ・ジョブスの給料(年収)は1ドルである。

起業する人間は、毎日・毎月の売り上げから、いくら自分の懐に入るかしか興味がない人が殆どだ。
これは、目先のプランしかみえない従業員体質から、脱却できないからに他ならない。

きちんと「勉強すれば」、起業しても失敗しない。
「投資は手段であって、目的ではない」という表現を最近見たが、「目的」がきちんとわかっていないと、「手段」も誤ったものになる。

・今の仕事に替わるインカムゲイン(給与)がほしい(目的)
・だから、起業(自営)する(自分の仕事の従業員になる。)(手段)

単純な、勉強不足である。
【2009/05/07 08:38】 URL | 元町愛 #195Lvy4Y [ 編集]


> 管理人さんが起業に失敗した理由は、典型的なものである。

よく読みましょうよ。"起業"と"副業"は、別の話です。


> 簡単に言うと、「勉強不足」である。

起業に関して言うと、これも、殆どの場合、違う。

まず、"勉強"の定義とは、何でしょうか?
受験勉強ではないことは明らかですが、経済学部や商学部、または、ビジネス・スクールで
あっても、そこで勉強したからと言って、起業が成功するわけではありません。

street smart のことだとしても、そういう"勉強"は、誰にでもできるというものではありません。

どういう勉強をしたら、起業に成功することができるのか、知っているであったら教えた貰いたい
ものです。
【2009/05/07 21:35】 URL | ひろん #- [ 編集]

管理人からのコメント
 
>>isseiさん


>他の人に比べて、有意義な情報やスキルを持っていることが、
>価値をお金に変える方法だと思います。

この点、非常に重要だと思います。
それは自分の強みを知ることだと言えるでしょう。
週末起業のケースの場合、 前にも書いたように、「好きなこと」「できること」「時流に乗っていること」の三条件を満たすものとされますが、本業以外の分野で有意義な情報やスキルがあるかどうかということを考えるのは、考えること自体に価値があるかもしれませんね。自分の新しい才能を見つける努力というのはすべきなのだろうとは思います。



>>元町愛さん

ロバート・キヨサキ氏の主要な著作は一通り読んでいるので、言いたいことはよくわかります。会社において、例えば新規事業を始める場合には、「できる人を雇う」「会社の経営権を買い取る」「他社と業務提携する」のいずれか(あるいは複数)をとるのが普通です。

ただ、こうした方法をとることができるのは、すでにある程度の「金儲けの仕組み」が機能してからの話ではないかと思います。

つまり、例えば昨日までサラリーマンをやっていた人が、「起業した途端に人を雇って自分自身は物理的な労働は一切しない」というのは通常のケースでは難しいのでは?ということです。ほとんどの場合、「事業は小さく始めて大きく育てる」のが基本なので、最初は一人(あるいはせいぜい数人程度の起業仲間)で事業をスタートさせるのが普通ではないかと思われます。

ある程度事業が軌道に乗り、ビジネスが育ってきたら、初めて人を雇って人を育て、徐々に仕事を任せていくというというのが一般的なのではないかと思うわけです。

私も起業関連の本は多く読んできたつもりですが、一部の例外を除けば、起業家の多くが創業当時に産みの苦しみというべき状態を経験しています。それは資金繰りであったり、顧客が見つからない(営業・販売活動がうまくいかない)ことであったり、サービス・製品の開発がうまくいかないということであったりと様々ですが、その働きぶりはまさに「血の汗を流す」とでも言うべきもので、一般の雇われ従業員の労働レベルを遙かに凌駕するものです。


ビル・ゲイツ氏(及びポール・アレン氏)にしても、最初の仕事であるAltair向けBASIC言語インタプリタの開発は自分自身の手で行っていたのではないかと記憶しています。もちろん、会社が大きくなってからは、人に仕事を任せていますね(例えばWindowsNTの場合、DEC社から引き抜いてきたデビット・カトラー氏が開発責任者だったはず)。しかし、たとえ開発実務を人に任せていても、技術的な知識(つまりは実務的な知識)なしには経営もおぼつかなかったはずで、その意味でゲイツ氏の場合、技術とビジネスの両方がわかる希有な例だろうと思います。まさしく天才と呼ぶにふさわしいタイプではありますね。

何が言いたいのかというと、起業であれ副業であれ、創業当初から人を雇うとか人に任せるというのは、ほとんどの場合、現実的にはあり得ないのでは?ということです。喫茶店の話で言えば、人に任せる前にまずは自分で一通りの業務を経験しておく必要があるのでは?ということです。それさえわからなければ、従業員が何をしているのかもわからないでしょう。従業員の働きぶりも正当に評価できないでしょうし、接客指導やおいしいコーヒーの入れ方も指導できないでしょう。現場レベルで何かトラブルが起きても自分では対処できない恐れもあります。それでは実務を知らない裸の王様(バカ経営者)になってしまう恐れがあります。

オーナー経営者だから現場を知らなくていいということにはならないのではないか、ということです。「自分はオーナーだから実務は一切やらない。物理的労働は一切しない」というタイプの起業家など実際にはいないのではないかと思います。第一、そんな経営者のために働きたいと思う従業員がいるのでしょうか?そんな会社で人が育つのでしょうか?

もちろん、会社が大きくなって軌道に乗ってきたら、人を育てて任せていけばいいとは思います。・・・というよりもそうしないと会社を大きくできません。しかし、それは創業段階ではないと思うわけです。



>>ひろんさん


>どういう勉強をしたら、起業に成功することができるのか、
>知っているのであったら教えて貰いたいものです。


まあ、そうですね(^^;)
MBAをとろうが、起業に関する本を読もうが、起業家として成功するのは無理だと思います。
起業に成功するには実際に挑戦して失敗しながら学ぶ、いわゆるトライ&エラーを繰り返すしかないのではないかと考えています。
だからこそ致命的な失敗(自己破産など)は避けなくてはなりませんね。
その意味でごく小さな文字通りのスモールビジネスを副業という形で始めてみるのは、リスクも小さくて、いい”勉強”になるのではないかとは思います。


【2009/05/07 22:12】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]

管理人より補足コメント
 
先日書いたコメントに関して補足をしておきます。
創業時点で人を雇うべきかどうかという点についてですが、これは「絶対に人を雇うべきではない」ということではありません。

とりあえず、下記のサイトを参照してください。


会社を辞めずに起業する!(第186号) - 週末起業フォーラム
http://www.shumatsu.net/blog/mag/magazine186.html


ここにあるように、別に独立・起業ではなくて、週末起業という副業の場合であっても、人を雇ったり外注したりということはあり得ます。作業のすべてを自分で行うというのはあまりにも非効率ですし、時間的にも無理があるからです。また、ビジネスの内容によっては、どうしても人を雇わなければ成り立たない(あるいは外注しなければならない)ものもあるはずです。

では、私が何を言いたかったのかというと、「自分が楽をしたいからといって、あまり安易に人を雇うべきではない」ということだけです。

まだ書きたいことは色々とありますが、今後、続編や関連記事を書きたいと思っているので、今回の記事に関してはこの程度にとどめるものとします。
 

 
【2009/05/08 21:44】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


ブログ拝見させていただきました。

副業や起業で自分で仕事をゼロから立ち上げるのは大変ですよね。

このとき初めて頭をフル回転させる必要がでてくる。

従業員の時には感じなかった感覚を初めて体験できますよね。
【2011/05/17 15:12】 URL | 起業するには?起業支援の世界平和株式会社 #- [ 編集]


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