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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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投資向きの性格、投資向きでない性格
投資をする上で一番重要なのは、言うまでもなくリスク許容度です。しかし、投資の向き・不向きにはそれ以外にも重要な要素があるように思います。

何年か前の話ですが、何かのテレビ番組において、株式投資で莫大な損失を出した芸能人(タレントだったか歌手だったか忘れました)が、「決して株式投資に手を出してはいけない」と涙ながらに訴えていたのを思い出します。

私は、「やれやれ。そんなのは余計なお世話だ」と思いながらテレビを見ていました。

私が思うに、その人はそもそも株式投資には向いていなかったのだろうと思います。とはいえ、恐らくは相当の稼ぎや資産があったでしょうから、リスク許容度自体は何ら問題はなかったものと思われます。では一体何が問題だったのか?ということですが・・・



恐らく、それは本人の性格的資質ではないかと思います。



テレビに出ていた芸能人のケースでは、恐らく証券会社の営業担当の口車に乗せられたか、あるいはいわゆる”相場の魔力”にはまり、投資にのめり込んでいったかのどちらかだろうと思われます。
単なる知識の欠如という問題も考えられますが、そもそも株式投資にリスクが伴うのは当たり前の話。そんな簡単なことさえわからないというのであれば、やはり投資向きの性格ではなかったのだろうと思うわけです。


投資の向き・不向きを語る上では、多くの場合、リスク許容度のみを重視しがちです。しかし、ある意味でそれ以上に重要になってくるのが「投資向きの性格かどうか」ということだと思います。

では、投資向きの性格的資質は何か?ということですが、以下に思いつくままに挙げてみます。内容的に重複するものもありますが、そうしたものもあえて書いています。


(あらかじめ書いておくと、以下に挙げた項目は、必ずしも性格的資質と呼ぶべきものではありません。しかし、こうしたことを理解できるか、あるいは受け入れることができるかというのは、多分に性格的要素による部分が大きいのではないかと考えています。私も投資でひどい目に遭った人を何人か知っていますが、そうした事例を見る限りでは単なる学習不足や知識の欠如とは異なる次元の問題で、その人の性格的素養に問題があるケースが多いと感じたからです)



*投資においては損失を出す可能性があることを当然のこととして理解している
*相場状況がよくお金が順調に殖えていても、舞い上がることなく決して冷静さを失うことがない。逆に相場状況が悪く大きな元本割れになっても、決して慌てることなくその状況を冷静に受け入れることができる。
*証券会社の営業担当・レポートなど、売り手側の情報に闇雲に従うことがいかに危険なことであるかを理解している。
*他人の意見に惑わされない。だからといって他人の考えを頭から否定するのではなく、様々な意見・考え方が存在することを知っていて、そこから学ぶことの重要さも認識している。そういった総合的視点から、自分自身で判断・決断を下すことができる。
*たとえ結果的に投資が失敗に終わったとしても、それは自分自身の責任であるということをよく知っている。
*極めてシビアな金銭感覚を持っている



あくまでも思いつくままですが、まあざっといってこんなものではないかと思います。逆に言うと、こうしたことに当てはまらない人は、証券投資の世界には向いていないものと考えられます。
そんなわけで、上記に列挙した内容の逆のパターンを書いていきます。


*投資というのは儲けるためのものであって、損失など出るわけがないと考えている
*投資でお金が殖えると、それは自分の才能のおかげだと思いこみ、舞い上がってしまう。もっともっとお金を投資に注ぎ込みたくなる。
*元本割れになるなど考えられない。そんな状態には精神的に耐えられない。
*証券会社の営業マンや専門家の出すレポートなら、プロの言うことだから間違いないと思っている。もし自分が投資で損をした場合、それは証券会社のせいであり、プロの専門家の言うことが間違っていたからだと考えようとする。
*すぐに他人の意見に左右され、投資判断について自分で考え、決断することができない。あるいは、逆に自分の考えがいつも正しいと信じて疑わない。
*そもそも日常の金銭感覚に大きな問題があるのに、そのことを全く自覚していない。


このタイプの人はいくらリスク許容度が高くとも投資には向いていないと思われます。例によって、これは当たり前の話なのですが、問題なのは、こうしたことを自覚していないまま投資の世界に足を踏み入れる人が実に多いのではないかということです。

ずいぶん前に見たニュースですが、サブプライム問題絡みで大規模な大暴落が起きたとき、不安になった投資家からの相談や問い合わせが証券会社に殺到したというのがありました。正直、私にはその投資家たちの行動が全く理解できませんでした。

「暴落で不安になったからといって、証券会社に相談して何になるんだろう?」という疑問です。当たり前の話ですが、証券会社に問い合わせたところで、どこまで暴落するかはわかりません。そんなことは誰にもわからないのです。また、損失を出したからといって、損失補填をしてくれるわけでもありません。だったら、何のために証券会社に相談や問い合わせをするのか?私にはそもそも、暴落について証券会社に問い合わせるという発想自体がなかったので全く理解できなかったのです。そんなことをしている時点で、投資家としては失格ではないのか、と思っただけの話ではありますが・・・。

さて、私が思うに、投資家に必要なことはもう一つあります。それは・・・




投資でお金を稼ぐということがそんなに簡単なことではないということをよく理解している




ということです。
これは最重要項目だと思います。

実際のところ、私の身の回りにいる範囲内の人でも、投資をしたことのある人はいても、投資で実際に成功した人というのは誰一人としていません。バブルや上昇相場に乗って一時的に大儲けした人ならたくさんいますが、そのお金を持ち続けることのできた人など誰もいなかったということです。誰もが最後には損失を出していたということです。では国際分散投資で長期投資ならどうか?残念ながらそれもわかりません。なぜなら、国際分散投資+長期投資で実際にお金持ちになった人というのを見たことも聞いたこともないからです。

この厳しい現実を理解して、それでもなお投資をしようと思うのかどうかということもまた、投資に対する向き・不向きを決定付ける重要な要因だと考えているのです。

投資というものに対して甘い考えを持ってはいけない。だからといって、あまりにも否定的でありすぎてもいけない。なんとも難しいことですが、この微妙な思考バランスをうまくとることのできる人だけが、投資をする資格があるのだろうと思うわけです。






テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

>国際分散投資+長期投資で実際にお金持ちになった人というのを見たことも聞いたこともないからです。

う~む・・微妙なところですね^^;
無くなってもよいお金でやるのがベターなのでしょうか?

そういえば、株(昔はたぶん日本株しか買えなかった)で儲けたという人は、売り抜けてから手を出してませんね・・
私も米ドルは利ザヤを稼いでからは直接の通貨投資からは足を洗っています(主にインデックスのみ保有)
【2009/05/11 13:28】 URL | 預金王 #- [ 編集]


> なぜなら、国際分散投資+長期投資で実際にお金持ちになった人というのを見たことも聞いたことも
> ないからです。

これは、

日本における国際分散投資は、ごく最近まで、非常にハードルが高かったから

ではないでしょうか。ご存知だとは思いますが、良心的なインデックスファンドは、殆ど無かったですし、
海外のETFが日本の証券会社で買えるようになったのも、ごく最近です。


> 恐らく、それは本人の性格的資質ではないかと思います。

最近思うのですが、性格的資質もあると思いますが、殆どの日本人は、リスクを回避するだけで、
"リスクをヘッジ" する(リスクを分散する)という考え方を知らないのではないか、ということです。

私は、池田信夫さんの考え方に、ほぼ賛成です。
http://agora-web.jp/archives/602837.html

【2009/05/11 22:08】 URL | ひろん #- [ 編集]


そしてあなたのネガティブさはブログに向いてない。
【2009/05/14 21:31】 URL | とおりすがり #JalddpaA [ 編集]


>>誰もが最後には損失を出していたということです。では国際分散投資で長期投資ならどうか?残念ながらそれもわかりません。

たぶん利益でも損出でも儲かる人たちがいます・・
それは證券会社です^^;

わからないことはやらない方がいいと思いますが、生活防衛資金(キャッシュや債券)が充分にあればよいのではないでしょうか?

証券投資(リスク資産)は単に資産を分散するだけでは不十分なような気がします。

ご参考まで↓
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news9056_3.htm
>長期分散投資をしていても、今回の金融危機にキャッシュを増やしていれば損をしなくてすんだ。

キャッシュの運用について無頓着な人が多いような気がしますが。。

【2009/05/15 10:00】 URL | 預金王 #- [ 編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/05/15 21:44】 | # [ 編集]

管理人からのコメント
 
今回は、「国際分散投資+長期投資で実際にお金持ちになった人というのを見たことも聞いたこともないからです」という部分についてのコメントが寄せられました。

ひろんさんが書いておられるように、「日本における国際分散投資は、ごく最近まで、非常にハードルが高かったから」という理由が一番大きいと思います。

ただ、私としては「真実は未来になるまでわからない」とも考えています。結果的に首尾よくお金は殖えているかもしれませんし、あるいは逆にそれまで考えていた期待リターンというものが、実は単なる幻想でしかなかったことに気付く可能性もあります。
確率の問題である以上、確実とか絶対とかいうことは決して言えないからです。



それから、以前に書いた記事のリンクを貼っておきます。


「分散投資で金持ちになった人は本当にいるのか?」という素朴な疑問
http://moneyfreedom.blog21.fc2.com/blog-entry-276.html



ここからは個別コメントです。

>>預金王さん

>無くなってもよいお金でやるのがベターなのでしょうか?

私の考えでは、以前から書いてきたように、「投資はあくまでもギャンブルの一種でしかない」ということを理解した上で行う、というのが基本だと考えています。
期待リターンはあくまでも期待リターンに過ぎず、確定リターンではないという当たり前の話です。それでも私が投資をやめようと思わない理由は、投資をしなければ確実に資金不足に陥ってしまうからという単純な理由によります。要するに、座して死を待つよりはお金が殖える方向に賭けてみようということです。私としては、まさしく「賭ける」という感覚がもっとも近いです。



>>ひろんさん


>殆どの日本人は、リスクを回避するだけで、
>"リスクをヘッジ" する(リスクを分散する)という考え方を
>知らないのではないか、ということです。


この点、その通りだと思います。

実際のところ、日本ではあえてリスクヘッジする必要もなかったのではないかと思います。
あえていうなら、各種の保険に加入する程度のことで十分なリスクヘッジになっていたのでしょう。
むしろ、下手にリスクヘッジしようとするとかえってリスクが増大することになったかもしれません。



>>とおりすがりさん

私のネガティブさというのは、ブログ向きでないかどうかはよくわかりません。ただ、少なくとも投資には向いているのだろうと考えてはいます。


【2009/05/17 09:41】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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