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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
銀行のホンネ。そして富裕層のお金に対する考え方
今回の記事は、先日、インターネットで見つけた記事が元ネタです。下記のサイトに書かれている内容は、なかなか興味深いものがあります。

資産運用には興味なし 想像を絶する富裕層の資産管理術(株/FX・投資と経済がよくわかるMONEYzine)

-------------引用開始-------------------------------

「1000万円なんて、まあ、ゴミですね。われわれが相手にしているのは、資産100億円の富裕層ですから」
 そう豪語するのは、あるメガバンクの富裕層担当の営業マンだ。

(中略)

 このメガバンクは、顧客を3つの層に分けてセールスしている。まず預かり資産が1億円以上の富裕層、次に住宅ローンを組みつつ投信や年金・国債などを購入しながら良い関係にある資産形成層、最後にいまのところ給与振込や公共料金の振替などでしか利用しないマス顧客層だ。

 巻頭のセルフのごとき預金が1000万円あっても、つまり金融機関からすると「ゴミ客」なので、ここに販売促進をかけてもムダだと考え、なるべく手間をかけないように徹底的に省力化を図っている。3つの層を人口比にすると1対3対6だが、1割しかいない富裕層が全資産の3割を占めているからだ。

「お金を持っていない層からが何事も注文やクレームが多いですね。ですから省力化して、コンタクトを取らないようにしています。つまり、ATMのような機械がすべて応対すれば、その分、利益率が高い富裕層向けに積極的な営業活動ができますから。富裕層はいったん顧客になってもらえれば、心にゆとりがあるので、ほとんど任せきりですからやりやすいですね」(前述の営業マン氏)

(中略)

 通常なら、資産を管理するだけでなく運用する――つまり増やすという目的で委託すると考えがちだが、富裕層はそんなケチな考えは持っていない。

「数百億円を有する本来の富裕層で、運用によって資産を増やしたいと思っている人はほとんどいません。唯一の希望は資産の保全と分散、そして隠匿です。つまり資産隠しといってもいいかもしれません」(スイス系金融機関の幹部・W氏)

-------------引用終了-------------------------------


大手メガバンクのサービスの質がイマイチだというのは、多くの人が感じていることだろうと思いますし、銀行の営業姿勢に対しては、投資系ブロガーもよく批判を展開しています。しかし、一般庶民レベルの客など、銀行にとって「ゴミ」でしかないというのなら、このサービスや営業姿勢の悪さもなんとなく納得できます。

富裕層を主要顧客と位置付けているメガバンクにとっては、庶民という名のゴミレベルの客がいくらわめこうが、痛くもかゆくもないということなのかもしれません。

また、「お金を持っていない層からが何事も注文やクレームが多い」というのも面白い話です。お金の余裕イコール心の余裕という考え方がありますが、些細なことでいちいち注文やクレームをつけたくなるというのは、お金に余裕のない(したがって心にも余裕がない)庶民である証拠なのかもしれませんね。

大したお金を預けていない庶民の立場からすれば、「銀行は、オレたちを客とは思っていないのか!」とでも言いたくなりますが、どうやらそれは正しいようです。


次に興味深いのは、いわゆる富裕層と呼ばれる人たちの考え方です。お金を増やそうとするのではなくて、資産の保全・分散・隠匿というのが富裕層のニーズだということです。これは、富裕層について書かれた文献を読むと必ずといっていいほど登場する話です。


資産運用でお金を増やしたいというような、ケチくさい考えを持っているのは、しょせんは、大したお金を保有していない、中途半端な小金持ち程度でしかないということなのでしょうけど、この話はなんとなくわかります。もし、すでに十分な資産を保有しているのであれば、ことさらお金を増やそうとする必要などないわけで、余計なリスクをとるよりも、いかに資産を守り、次の世代へと受け継がせるかといったことがはるかに重要で切実な問題となってくるのでしょう。これは、富裕層ならではの考え方だと言えそうです。

そうそう。このことについて思い出したことが一つ。お金に対する考え方は、先祖代々からの金持ちと、金持ちに仲間入りしたばかりの人とでは異なるという話を何かで読んだことがあるのです。先祖代々の金持ちの場合には、無駄遣いをせず、資産を守ろうという考えが強いのに対して、金持ちになったばかりの人の場合は、お金を守るよりもむしろ、「せっかく金持ちになったんだから、たっぷりとお金を使って人生を楽しもうじゃないか」という考えが強いのだそうです。一口に富裕層といっても、なかなかいろんなパターンがありそうだと思った次第です。


さて、いわゆる富裕層に関する話は、私もけっこう読んできたつもりですが、では、「富裕層のお金に対する考え方は、貯金や投資を考える上で役立つのか?」ということについて書いておきます。その答えは、「残念ながら、ノーと言わざるを得ない」という結論に達しました。その理由もまた極めて単純で、富裕層と庶民層とでは、あまりにも次元が違いすぎるということです。一つだけ例を挙げておきます。富裕層の場合には「お金で時間を買う」という考え方がよく見受けられるのですが(例えば自分で家事をするのではなく家政婦を雇うとか、移動時間を減らすために、プライベートジェットを買う・あるいはチャーターするとかいったことです)、庶民層の場合には全く逆で、「時間を売ってお金を得る」という考え方が一般的です。例えば、会社に雇ってもらって給料をもらうということは、自分の時間を売ることでお金を得ることとほぼ同義です。お金を節約することについても、「自分の時間を犠牲にすることで支出を抑える」という見方ができます。例えば、外食をすると時間は削減できるが、余計なコストがかかるから、自分で手間暇をかけてでも自炊するというのがその一例。

これはほんの一つの例に過ぎませんが、富裕層のお金に対する考え方は、富裕層だからこそできることであって、一般庶民レベルでは全く役に立たないというのが私の出した結論です。マネー本の中には、「考え方や行動パターンだけでも富裕層のマネをしよう」というようなことを書いてある場合がありますが、その手の本は、現実にはほとんど何の役にも立たないと思って差し支えないと思います。


テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

http://moneyzine.jp/article/detail/134245?p=3
>資産100億円以上の超富裕層で、「ブランドオーダー」と呼ばれてとても優遇される。呼称の通り、紹介する商品も自前の運用会社の特注品だ。超富裕層だけに紹介されるプライベートファンドで、驚くべきパフォーマンスを誇っている商品なのだ。

これもインチキくさいですね^^;
国債よりも安全な資産はほとんどないのに・・
こういうのに引っ掛かる金持ちはゴージャスなカモ?なのでしょうか。
【2010/01/25 10:23】 URL | 預金王 #- [ 編集]


なんだか参考記事のの内容が本屋さんでよく並んでいるプライベートバンカー系のものとよく似ている気がしますが。。。
まぁ何百億もあればいかに維持するかになるでしょうねぇ、多分10億こえると普通の人は使いきれないと思いますが。普通に1~2%で数千万ですから。
日本の場合相続税がなければ何世代かたてばある程度金持ちの数も増えるんでしょうけど、今の税制では無理ですね。
今はみんなで貧乏になろう政策ですから(笑)
単純に金持ち増やした方が景気が良くなる気がするんですがね~
【2010/01/26 09:09】 URL | hide #- [ 編集]


富裕層に資産防衛が主の考えがあるのは自然ですね。
富裕層のお金に対する考え方は参考になる部分が少ないかもしれません。
でも、富裕層に至る段階のものであれば参考になる部分もあるようにも思います。
もちろん、コピーすればいいというものではなく、あくまで「考え方」ということであればです。

【2010/01/26 20:18】 URL | うさみみ #- [ 編集]


お久しぶりです、masaさん。

今回の記事のようなことは、知ってはいましたがあらためて読むと面白いですね。
個人的には、1億~2億円くらいの資産を運用している人たちに対する、銀行マンたちの考えを知りたかったりしますね。がんばって、がんばって、がんばれば、それほど非現実的ではない資産。う~ん・・・やっぱりこれらもゴミなのかな?。銀行マンの本音を聞いてみたい!
【2010/01/29 22:23】 URL | 煙々 #RaJW5m0Q [ 編集]

管理人よりコメント
 
>>預金王さん

インチキくさいのは確かですね。
超富裕層クラスというのは、低コストなインデックスファンドにはあまり興味がないのか・・・?
この点がよく分かりませんねぇ・・・。

>>hideさん

>なんだか参考記事のの内容が本屋さんでよく並んでいる
>プライベートバンカー系のものとよく似ている気がしますが。。。

確かに・・・(^^;)
この手の記事というのは、超富裕層を呼び込むことを意図した金融機関の宣伝の意味もあるかもしれませんね。

>今はみんなで貧乏になろう政策ですから(笑)

ごもっとも(^^)
日本の場合、庶民の妬み感情を満足させるため(?)に、金持ち叩き政策を採りたがる傾向にありますね。

>>うさみみさん

>でも、富裕層に至る段階のものであれば参考になる
>部分もあるようにも思います。

これはその通りで、富裕層に到達するまでのものは大いに参考になりますね。
私が今回、役に立たないと書いたのは、下記の理由によります。

*この手の富裕層について書かれた本というのは、富裕層になるためのプロセスについて端折っているものが多い。

*紹介されている富裕層が、代々の金持ちだったり、起業で成功したケース、あるいは高額報酬が見込める専門職などであり、一般的なサラリーマンとは立場が違いすぎる

なので、私としては、せいぜい参考程度か、あるいは「なるほど、こんな生き方もあるのか」というくらいの感想しか持ち得なかったのです。


>>煙々さん

おおっ。お久しぶりです(^^)/

>個人的には、1億~2億円くらいの資産を運用している人たちに対する、
>銀行マンたちの考えを知りたかったりしますね。

私も同じことを考えました。一億から二億くらいだと銀行にとっては大した利益をもたらしはしないのかもしれませんが、この層でもさらに長い時間をかければより大きな資産規模に達する可能性はありえますからねぇ・・・。
もっとも、金融リテラシーの高い人であれば、そのくらいの資産規模ならネット銀行やネット証券で運用しようとするでしょうから、そういう人からみれば、むしろ旧来型のメガバンクに対して「投資家や預金者に利益をもたらさないゴミ金融機関」くらいにしか思っていないかもしれませんね(^^;)

【2010/01/31 13:23】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


はじめまして!
メガバンクの100億を相手にする富裕層担当からすると1000万はゴミ客ですが
メガバンクでもそのゴミ客担当も居るのではないでしょうか?

以前、地銀にそのゴミ客レベルの資金を遊ばせておいた所、
頻繁に販売促進の電話があり参った経験があります。
その後、資金移動させ最低限のお金だけにしたところ
全く営業電話が無くなりました。

移動の際、メガバンに口座を作ったのですが1年後ついた定期金利を見て
「投資家や預金者に利益をもたらさないゴミ金融機関」と感じ
いまは手にもしない通帳が存在するだけです。
【2010/01/31 16:27】 URL | のりのり #- [ 編集]


記事中の【メガバンクの富裕層担当の営業マン】なる人物は実在するのか怪しいとさえ感じています。

普通のメガバンクの営業なら「1000万円なんて、まあ、ゴミですね。われわれが相手にしているのは、資産100億円の富裕層ですから」なんて発言をするとは思えません。日本に富裕層は100万人以上いますが、資産100億円の資産家はそう多くありません。彼らしか相手にしないなんてのは日本のメガバンクの富裕層ビジネスとはまったく異なります。(どこぞの人数限定のプライベートファンドなら別です)
富裕層担当の中でもごくごく限られた人だけは、大口顧客ばかりという人もいるでしょうが、少なくとも富裕層担当の「われわれ」という単位ではこのような考え方をしていることはありえないでしょう。仮に実在するならメディアのインタビューに舞い上がってちょっとカッコつけてみたというところでしょうか(^o^)



ただ、メガバンクにとって1億円以下がゴミ顧客ということは分かります。仮に3%が手数料として銀行の取り分となるとして5000万円の金融資産だと150万円。営業マンが相談に乗って家まで行って説明して・・・なんてやっていたら元が取れません。
【2010/02/04 23:24】 URL | 吊られた男 #zdvXpt9s [ 編集]

管理人よりコメント
 
>>のりのりさん

>以前、地銀にそのゴミ客レベルの資金を遊ばせておいた所、
>頻繁に販売促進の電話があり参った経験があります。

この話は、私も同じような経験があります。
投資信託のセールスでしたが・・・。
私にとっても、在来型の銀行というのは「ゴミ金融機関」でしかありません。
ゴミ客レベルの一般預金者であれば、みな同じように感じているのかもしれませんね。


>>吊られた男さん

>仮に実在するならメディアのインタビューに舞い上がって
>ちょっとカッコつけてみたというところでしょうか(^o^)

なるほど。これはそうかもしれませんね。
あるいは、こういう表現をあえて使うことで、富裕層の関心を惹きつけることを意図しているのかも・・・?
いずれにしても、ポジショントークの一つと考えた方がいいのでしょう。

>ただ、メガバンクにとって1億円以下がゴミ顧客ということは分かります。

これは確かにそうだろうと私も思います。80対20の法則というのがありますが、その考え方に従うとすれば「売り上げの8割は、全顧客の2割に依存している」と考えられます。そうであれば、ほとんどの顧客は銀行にとってはゴミ客でしかないのでしょう。
【2010/02/07 14:54】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


1つのメガバンクへの預金1億以下の客は基本ゴミです。メガバンク1つに対して1億以上預けてるとすると、だいたいその客の金融資産は5億あります。あとはいかに他の金融機関に預けているお金を移させるかですな。

【2011/05/05 00:00】 URL | 名無しさん #- [ 編集]

管理人よりコメント
>>名無しさん

>あとはいかに他の金融機関に預けているお金を移させるかですな。

恐らく、一般顧客には知らないところで、富裕層マネーの奪い合いが展開されているのでしょうねぇ。
【2011/05/08 16:01】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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