プロフィール

masa

Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

最近の記事

ブログ内検索

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

月別アーカイブ

貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

金持ちを優遇するのは当たり前のことである
今回は、金持ち優遇ということについて書いてみたいと思います。
「金持ち優遇」という言葉のイメージは非常に悪いという印象があります。しかし、このブログにおいては本音で語ろうということがコンセプトの一つになっているので、あえてはっきりと書いておきます。それは、



金持ちを優遇するのは当たり前のことだ



ということです。
金持ち優遇という言葉に非常に悪いイメージがあるのは確かですが、少なくとも民間企業で働く人であれば、心の底ではそれが正しいということを知っているはずです。
商売の世界において、年間1万円分の商品しか買ってくれないお客さんと、年間100万円分の商品を買ってくれるお客さんとではどちらが大事か?と問われれば、後者の方が大事に決まっています。年間1万円しか買ってくれない(つまり、その程度の購買力しか持っていない)お客さんを相手に100万円分の商品を売ろうとすれば、100人ものお客さんの相手をしなくてはなりませんが、100万円分を買ってくれるお客さんであれば、一人を相手にしていればそれでいいのですから、非常に効率がいいわけです。たくさんのお金を使ってくれるお客さんに対しては、商品一個あたりの価格を特別に安くしたり、あの手この手の各種サービスを提供したり、あるいは丁重に接待したりといった各種の優遇をするのはごく当たり前の話です。

なぜわざわざ、こんな当たり前のことを書いているのかというと、世間では、金持ち優遇=悪というイメージを持っている人が非常に多いからです。もっと極端なケースでは、「金持ち=悪」「貧乏人=善」というような、おかしな考え方を持っている人もいます。しかし、はっきり言ってしまうと、金持ちだから悪などというのは決してあり得ません。むしろ事実は全く逆でしょう。貧乏人で尊敬に値する人物など、私の知る限り誰もいません。金に困っている貧乏人にろくな人間はいないものです。貧乏人というのは、人格や金銭感覚に問題があることも少なくなく、根性がねじ曲がっていることが多いというのが私の実感です。



実際のところ、仮に金持ちを冷遇して貧乏人を優遇したとしても、そこに経済的合理性は全くないはずです。
そもそも、金持ちを貧乏人と同等に扱う方がよほど不平等です。



また、金持ちの人というのは、それだけ社会に対する貢献度が高いからこそ、より多くのお金を受け取ることができるのであり、それゆえに金持ちでいられるということを忘れるべきではありません。

金持ちを優遇するのは当たり前のことであり、そして金持ちというものは優遇すべきものなのです。



テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

>ろくな人間はいないものです。
>人格や金銭感覚に問題があることも少なくなく、根性がねじ曲がっていることが多いというのが私の実感です。

貧乏人と言う言葉はおいといて
・ギャンブルで生活にも支障をきたす借金を作る人間
・遺産相続で親の財産を一人締め、兄弟の縁を無くす人間

相続の方は結果金持ちになる訳ですが
これらの人間は上記の通りだと言えますね。
【2010/02/07 17:37】 URL | のりのり #- [ 編集]


(お金持ちか、そうでないかに関係なく) 気前よくお金を払ってくれるお客様は、
優遇するのは、当然だと思います。

でも、お金持ちの人は、往々にして、支払いがシビアだったりしませんか?
(だから、お金もちになれた、という面もあるかと思います。)

支払いがシビアで、気前よく払ってくれなかったから、嫌われる、という面も
あるかと思います。


【2010/02/07 18:14】 URL | ひろん #- [ 編集]


masa 様


「本人の努力」によってお金持ちになられた方は
優遇されるべきだと思います。

ただ「金持ち」だけを優遇する社会がどうなるかは
現在のフィリピンなんかをみればわかるのでは
ないでしょうか。

正直、masa様の
いつもの功罪両方を
キチンと分析された「本音」ブログとは
違う感じがしましたので
コメントさせていただきました。



【2010/02/07 21:30】 URL | ライヒ #fkhxGUL2 [ 編集]


一般的に大声で主張しにくい内容が、こういう歯切れの良い文章になっていると、読み物として非常に面白いです(^_^;
【2010/02/08 06:03】 URL | 虫とり小僧 #YHpFg9Og [ 編集]


私も同感です!
お金持ちでいっぱい税金支払っている人を優遇して当然です。
【2010/02/09 14:43】 URL | なるみ #- [ 編集]


こういうちゃんとした意見を持っている人が居て嬉しいです。
【2010/02/13 07:15】 URL | taka #SFo5/nok [ 編集]


必ずも金持ち=善、貧乏人=悪とは思いませんが、ある程度はあっていると思います。
先天的なものかは後天的なものかは置いといて、金持ちは守るものが多いので、なかなかリスクを背負った悪事に手を染めません。押入強盗殺人のようなことはやらないでしょう。一方、失うものが少ない貧乏人ほど一線を越えるリスクを犯しやすい。
人気の(?)評論家としては山崎元氏あたりが経済学として書きそうな事例ですね。

詳しいデータの集計方法あ知りませんが、統計的に金持ちの方が他人を信頼して、貧乏人の方が他人を信頼しないというデータもありますし。



>ひろんさん、

>でも、お金持ちの人は、往々にして、支払いがシビアだったりしませんか?

世間でそのように言う人もいますが、これは嘘だと思います。
ファーストクラスに乗る人は誰か?自家用飛行機を買うのは誰?見渡す限りが庭の豪邸を買うのは誰?三ツ星レストランで惜しげもなくお金を払うのは誰?プロスポーツチームのオーナーになるのは誰?スポーツカーを吹く数台コレクションするのは・・・

これらにお金を払うのはまず金持ちです。金持ちが支払いにシビアで、これらの購入者が貧乏人という話は聞いたことがありません。
年収200万の人が年の生活費が150万円という話は聞きますが、年収10億円で年の生活費が150万円という話もあまり聞きませんし。
【2010/02/13 22:02】 URL | 吊られた男 #zdvXpt9s [ 編集]

管理人よりコメント:「お金にまつわる不都合な真実」
今回の記事にサブタイトルをつけるとすれば、「お金にまつわる不都合な真実」あるいは「学校では決して教えてくれないお金のルール」といったものになるのではないかと思います。
今回書いた話については、さらに深く突き詰めるともっと面白い記事になりそうなのですが(というよりも、お金の世界における、もっともっと悲惨な現実が見えてくる、ということですが)、今回はこの程度までに留めておくこととします。



>>のりのりさん

>ギャンブルで生活にも支障をきたす借金を作る人間

世の中には、こんな人も確かにいますね。
これを読んで、ふと思い出したニュースがあります。


犯行後、勤務先で仕事 ネットカフェで手首切る 家族殺害 浜田容疑者供述:産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト)
http://www.sankei-kansai.com/2010/01/27/20100127-019764.php

-------------引用開始-------------------------------

 家族3人を自宅で殺害したとして、大阪市淀川区十三東の調理師、浜田誠容疑者(42)が殺人容疑で大阪府警淀川署に逮捕された事件で、浜田容疑者が「3人を殺害後、大阪市北区の職場で仕事をし、その後はネットカフェで過ごした」と供述していることが26日、淀川署への取材で分かった。

 この事件で殺害された妻の早智子さん(42)、中学3年の長男、優希さん(15)、小学6年の長女、愛香さん(12)は、司法解剖の結果、いずれも24日未明に窒息死したとみられ、「手で首を絞めた」とする浜田容疑者の供述に矛盾はないという。

 淀川署によると、浜田容疑者は3人を殺害した後、勤務先の大阪市北区の飲食店に出向き、本来の勤務時間ではない24日の明け方にかけて1人で料理の下ごしらえなどをしていた。

 飲食店を出た後は25日午後に曽根崎署に自首するまで、大阪市北区のインターネットカフェで1泊しており、「2泊したくらい、長い時間いた気がする」と供述。店内では、コンビニで購入したカッターナイフで左手首を2、3カ所切ったが「死にきれなかった」と話している。浜田容疑者は株で失敗し500万円の借金があったことを殺害の動機として説明しており、「消費者金融数社から借りていた」と供述している。

-------------引用終了-------------------------------


これは恐らく最も悲惨なケースと言えそうですが、この事件の犯人は、株で失敗し500万円もの借金を作り、消費者金融からもお金を借りていたとのこと。そしてその挙げ句に自分の家族3人を殺害・・・。
この事件のニュースを見たとき、こういう事件を起こす犯人の精神構造と金銭感覚は一体どうなっているのか?と思ってしまいました。



>>ひろんさん

>でも、お金持ちの人は、往々にして、支払いがシビアだったりしませんか?
>(だから、お金もちになれた、という面もあるかと思います。)

ああ。確かにこれはありますね。払う金は十分に持っているが、納得できないから払わないという・・・。
金持ちを目指すような人というのは大体がケチなので(金持ちほどケチ、というやつですね)、確かにそれによるイメージの悪さというのはありそうです。


>>ライヒさん

>ただ「金持ち」だけを優遇する社会がどうなるかは
>現在のフィリピンなんかをみればわかるのでは
>ないでしょうか。

この点、確かにそういった側面はありますね。フィリピンの格差社会はあまりに極端過ぎます。
ただ、この格差問題というのは、機会不平等とか身分差別とか既得権益による格差とかいったことの方が大きいのではないかと思っています。つまり、金持ち優遇がその本質ではないと。
金持ちを叩いてみても、世の中は決してよくなりませんし、金持ち叩きによって困るのは、結局は貧乏人の方だからです。


>>虫とり小僧さん

>一般的に大声で主張しにくい内容

確かに(^^;)
「本当のことを言ってはならない」というのはオトナの社会の暗黙のルールですからねぇ・・・(-_-;)


>>なるみさん

>お金持ちでいっぱい税金支払っている人を優遇して当然です。

そうですね。税金の話ももちろんそうですし、また、大きなビジネスを創業・展開できる能力をもっている人は、そのことによって新たな産業や雇用を生み出すことになるので、どんどん優遇すべきだと思います。



>>takaさん

>こういうちゃんとした意見を持っている人が居て嬉しいです。

今回書いた話というのは、まさに当たり前のことばかりですけどねぇ・・・(^^;)
少なくとも社会人であれば、その経験上、誰もが知っているはずなのですが、社会主義的な悪しき平等主義を唱える人も少なくないので、こういうことをはっきりと言う人はあまりいないのでしょうね。


>>吊られた男さん

的確なコメントをありがとうございました。

>必ずも金持ち=善、貧乏人=悪とは思いませんが、
>ある程度はあっていると思います。

この点、まさしくそう思います。貧すれば鈍するという言葉もありますが、貧乏になると精神の働きまで愚鈍になり、おかしくなるものです。
例えば、世界的に見て、貧困層の住んでいる地域と裕福な金持ちの住んでいる地域とを比較して、一般的に治安が悪いのはどちらか?ということを考えればわかるのではないかと。


>一方、失うものが少ない貧乏人ほど一線を越えるリスクを犯しやすい。

これについては、多重債務者や下流社会について書かれた本で読んだことがあります。それは、お金に困ってどうしようもなくなり、生きていくために仕方なく犯罪に手を染めるというものでした。もともとは善良なごく普通の人が、生活の糧を得るために犯罪の世界へと墜ちていくというのは実際にあり得ることだと思った次第です。私はこれを読んだとき、背筋が寒くなったものです・・・。


>これらにお金を払うのはまず金持ちです。

これもその通りです。貧乏人はファーストクラスには乗らないし、プライベートジェットを買うこともあり得ません。ついでに書いておくと、不景気の時にたっぷりとカネを使えるのも金持ちだけです。根本的に、金持ちと貧乏人とでは、経済全体に対する貢献度が天と地ほど違うのです。先ほども書いたように、「金持ちほどケチ」というのは確かにありますが、これは「納得のいく買い物しかしない」ということであり、逆に納得さえすれば、金に糸目はつけないという傾向にあるのではないかと思います。

余談ではありますが、私のような平凡な一般庶民レベルであっても、金持ちを目指して貯金や投資に力を入れている人であれば、「無駄金は一切使わないが、本当に欲しいものや価値のあるものに対しては思いきりお金を使う」という考えはおおむね理解できるのではないかと思います(^^;)



ちなみに、もしも「金持ち=強欲で悪い奴」という考え方を正しいとするならば、資産形成を目指して貯金や投資に励んでいる我々もまた悪への道を突っ走っているというという理屈も成り立ちそうです。しかし、それがおかしな考え方であることは誰でもわかるかと思います。貯金は悪いことではないし、投資でお金を殖やそうとするのも悪ではありません。


【2010/02/14 09:31】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]

こんばんは。
興味深いテーマですね。
「金持ち優遇」という言葉は政治家が言ったり報道でも使用されています。しかし、よく聞いてみるとたんに叩きやすいから叩いているのかと思うことしばしばです。
さて、今回管理人さんが仰る「金持ちを優遇するのは当たり前」とは具体的にどういうふうに優遇することを指しているのでしょうか。一般的に「金持ち優遇」といえば税制のことなので、たぶんそのことを念頭に置かれて記事を書かれたものだと推測します。
現在の累進課税税制は金持ちには不利な制度です。例えばこれを国民一律のフラット税にして、金持ちにも報いるとか、相続税率を下げて優遇するということを具体的に仰っているのでしょうか。そこらへんがよくわからなかったのでコメントしました。
【2010/02/15 00:01】 URL | ぐっち #JalddpaA [ 編集]

はじめまして
独特の文章、いつも楽しみしております。
私は、同世代で零細企業に勤めており、低所得者です。勤務先も倒産しそうです。
「貧乏人は・・・根性がねじ曲がっている・・・」という表現は、受けました。笑点流に言うと、ざぶとん3枚分です。
私なりの見方ですが、金持ちは努力家であり、頭が良いということだと思います。
貧乏人は、やはりナイーブで、頭が弱いといったところでしょうか。。。
私は、少し頭を鍛えたいと思っています。
【2010/02/17 23:22】 URL | マイルドセブン #- [ 編集]


> ファーストクラスに乗る人は誰か?自家用飛行機を買うのは誰?見渡す限りが庭の豪邸を買うのは誰?
> 三ツ星レストランで惜しげもなくお金を払うのは誰?プロスポーツチームのオーナーになるのは誰?
> スポーツカーを吹く数台コレクションするのは・・・

そういうことをするのは、思いがけずに大金を手にした「成金」が殆どだと思いますよ。
「となりの億万長者」 という本があるので、読んでみてはいかがでしょうか。
【2010/02/18 23:59】 URL | ひろん #- [ 編集]

管理人よりコメント
>>ぐっちさん

>「金持ちを優遇するのは当たり前」とは具体的に
>どういうふうに優遇することを指しているのでしょうか。

うーむ。言われてみれば、確かに焦点がぼけてしまっていますね。今回の記事は、もともとは基本的に民間企業の視点と、経済的合理性という2つの視点を中心にして書いたもので、その主旨は、「経済的合理性という観点から見て、金持ちを優遇するのが最も合理的である」という、ただそれだけの内容だったのです。そんなわけで、税制の話がすっぽりと抜け落ちておりました(-_-;)

税制に関しては、ぐっちさんのコメントにあるような、定率のフラット税にした方がいいのではないか思います。同様に相続税も引き下げるか、あるいは廃止すべきだというのが基本的な考え方です。富裕層に対する懲罰的課税はやめるべきです。税に関しては、法人税等を含めての話になりますが、他国の税制を見ながら、”他国に負けない税制”にしていかないとならないと思います。グローバル化の中で、日本が他の国と比較して税率が高いと、海外へのキャピタルフライト(資産逃避)が起こったり、大きなお金を稼ぐ能力のある優秀な人や優良企業が日本を捨てて海外へと出て行ってしまう恐れがあるためです。税制においても、他国との競争を意識する必要があると思います。お金というものは、不利なところから有利なところへと流れる性質があるからです。

税制といえば、金持ち優遇税制としてよく引き合いに出される証券税制ですが、この話もよくわかりません。私のような一般庶民だって普通に行っているわけで、一部の金持ちだけが証券投資をしているわけではないのです。よって、証券優遇税制を廃止したり、あるいはもっと極端に懲罰的な課税方式へ変更した場合、証券投資をしている一般庶民にとっても増税になります。そもそも、投資をしている人なら誰でも知っているように、証券投資でお金を儲けるというのはそんなに簡単な話ではありませんし、投資元本となるお金を貯めるのだってそんなに楽ではありません。もし、「投資家=悪」という発想なのだとすれば、あまりに短絡的です。「庶民が大不況の中で大変な目に遭っているのに、投資という手段によって楽してお金を稼いでいる不埒な輩」とでも考えているのでしょうか。
百歩譲って証券税制が金持ち優遇だと認めたとしても、下手に税制を変えて課税強化すれば、日本の株式市場への投資意欲が衰えてしまう恐れもあります。もしそうなれば、結局は日本経済全体へ大きな打撃を与えてしまうことになります。万が一、そんなことになったら大問題です。

それから、景気対策においても何かにつけて金持ち優遇だと批判されることがよくありますが、逆に「金持ち優遇にならず、なおかつ国全体にとってプラスになるような景気対策など果たしてどれほど存在するのだろうか?」と思うことがよくあります。個人消費を刺激するにしても、たいしてお金を持っていない人をいくら優遇してもお金を使わないわけですから(というよりもカネに余裕がないから使えない)、多額のお金を持っている富裕層の人がどんどんお金を消費してくれる方向へと持っていく方が、結局は国全体にとって大きなプラスになると思います。

もちろん、貧困層への対策も必要なので、低所得者層や貧困層に対しては、セーフティネットの一環として、例えば給付金付き税額控除(いわゆるマイナスの所得税)などの政策をとるのがベストではないかと考えます。


>しかし、よく聞いてみるとたんに叩きやすいから
>叩いているのかと思うことしばしばです。

その通りでしょう。金持ちを狙い打ちした懲罰的な税制というのは、結局のところ、庶民の妬みの感情を満足させるためのものなのではないかと思います。庶民というのは金持ちに対する妬みとひがみで生きているのでしょうか。もしそうだとしたら情けない話です。



>>マイルドセブンさん


>「貧乏人は・・・根性がねじ曲がっている・・・」という表現は、受けました。
>笑点流に言うと、ざぶとん3枚分です。

この表現はいささか過激だとは思ったのですが、やはりこういうストレートな表現が一番しっくりくるので、あえてある種の悪意をもってこの表現を使いました。私は「貧乏人は心がきれい」というのは明らかに間違っていると考えています。こんなことをいうのは、貧乏というものを全く理解していない人の戯れ言だと思います。私が貯金や投資に力を入れるのは、貧困への恐怖によるものですが、お金がない状態というのは、私にとってはまさに恐怖そのものなのです。莫大な金額のお金は人の人格を変えてしまうほどの力を持っていますが、貧乏もまた、人の心をすさんだものにしてしまいます。

>私なりの見方ですが、金持ちは努力家であり、頭が良いということだと思います。

これはその通りでしょう。富裕層に関する本を読んできて思うことは、やはり頭の使い方や発想が平凡な人とは全く違うという印象があります。


>>ひろんさん


>そういうことをするのは、思いがけずに大金を手にした
>「成金」が殆どだと思いますよ。

確かにそうかもしれませんが、個人的には、成金趣味というのは個人の考え方の問題なので一概に悪いとはいえないと思います。お金を持っている人がお金を使わないと経済が回らなくなります。
この話のポイントというのは、需要と供給があり、そこに一つの市場が存在しているということではないかと思います。もし、誰一人としてファーストクラスに乗る人がいなかったら、この世の中にファーストクラスというものは存在しなかったでしょう。同様に、プロスポーツチームのオーナーになろうという人やスポンサーとしてお金を出そうという人がいなければ、プロスポーツというものは存在できなくなり、スポーツ振興という点で大きなマイナスになっていたと思います。

それから、現代社会において我々が当たり前のように使っている様々な商品、例えばテレビ、デジカメ、携帯電話、パソコンなども、その黎明期には極めて高価で庶民ではなかなか買うことはできなかったはずです。

ここで重要なのは、その黎明期に極めて高額な商品を買い、市場を支えていたのは誰か?という視点です。いうまでもなく、金持ちたちが買ってくれたからこそ(ここでは、個人だけではなく法人需要も含めての話ですが)、市場が消えることなく存在し続け、やがては大量生産されてコストが下がり、最終的に庶民が手に入れることができるようになったわけです。もし、金持ちたちが誰一人として買ってくれなければ、市場原理によってこうした商品はすべて淘汰され、この世から消えていたことでしょう。
また、クルマで例を挙げるなら、金持ちにしか買えないような高級車で培われた様々なテクノロジーがやがて普及車に搭載されることもあります。例えばエアバッグなどがその代表でしょうか。こうした例は挙げていけばきりがありません。

それに関連しての話ですが、今現在は金持ちの道楽に過ぎない宇宙旅行も、同じ道を辿るのではないかと考えています。つまりは段々と価格が下がってきて、最終的には一般の庶民でも海外旅行に行くような感覚で宇宙旅行に行ける日が来るのではないかと・・・。

何が言いたいのかというと、要するに、世の中で金持ちの果たす役割は非常に大きいということです。これもまた、金持ちを貧乏にすれば結局は庶民や貧乏人が困るという理由の一つではないかと思います。


【2010/02/20 08:14】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


こんばんは。

>ここで重要なのは、その黎明期の極めて高額な商品を買い、市場を支えていたのは誰か?という視点です。いうまでもなく、金持ちたちが買ってくれたからこそ(ここでは、個人だけではなく法人需要も含めての話ですが)、市場が消えることなく存在し続け、やがては大量生産されてコストが下がり、最終的に庶民が手に入れることができるようになったわけです。

上記のような理由で金持ちを優遇しろと言うのであれば、何か違和感を感じるのですが。むしろ現在では、クレジット等の利用をしてくれる多数の低所得者の方がそういった面では
買い支えてくれているのではないのかなと思うのですが。
また、法人需要という事であれば、むしろ上場企業より、内部留保に課税がされる同族で経営されている中小企業が、納税を嫌った結果必要以上の設備投資という形でその需要を支えた事が表れたのではないでしょうか。
そうなると、単に金持ち(今回の場合の金持ちが、高額所得者なのか資産家なのかそれとも、単に法人個人を含めてキャッシュフローの大きい人を差すのかはよくわかりませんが…)優遇より、収入、資産高に関係なく「消費」をしてくれる人を優遇
しないといけないのではないかと思うのですが。

ケインズも、消費の有効需要を増やすためには、銀行券を地面に埋めて、また掘り返すような事業にそれを使ってもよいと言っています。それだけ、多数の消費需要の方が特定階層の保護優遇より効果的ということなのではないでしょうか。
ビジネスモデルや才能、プロセスの優秀な人や企業を評価優遇しない社会こそ、活力がなくなるのではないでしょうか。青色発光ダイオード裁判をみれば優秀なひとが必ず最初から発明に見合う評価や対価が得られないというのは明白ではないでしょうか。

高税率云々は関係ないと思います。税金というものは、先のケインズの例のように、徴収された後、役立つにしろムダ使いにしろ必ず「行政事業」という形で消費に回ります。
金持ちを優遇したところでその収入、資産が100%近く消費に回るということがあるのでしょうか。

金持ちが生まれたは消え、入れ替わり立ち替わる、その結果金持ちの総和が増加するような社会システムこそが必要なのではないでしょうか。

【2010/02/20 21:44】 URL | ちぇすと #fkhxGUL2 [ 編集]

管理人よりコメント
 
>ちぇすとさん

長文コメントありがとうございます。

>収入、資産高に関係なく「消費」をしてくれる人を優遇
>しないといけないのではないかと思うのですが。

今回の記事は、もともとは民間企業からの視点で書いたものだったので、これはその通りです。だからこそ、一番最初に書いた記事本編では税制の話についてあえて書かなかったわけですが。

今回どうも全体的に焦点がぼけてしまっているがゆえに非常にわかりにくくなっています。私の悪い癖で、本来なら明確に分けて書くべきところを、いろんなことをごちゃごちゃに詰め込んでしまいました。「金持ち」ということで十把一絡げに書いてしまったのですが、今回の記事の本編については、あくまでも「稼ぐ力」と「消費する力」をベースとして考えているので、その点はちぇすとさんの書いておられる通りなのです。ただ、自分の持っている金額以上にクレジットカードで消費をするということになると、結局は最後に破綻すると思いますが・・・。

税制の話については、グローバル化の中で稼ぐ力のある高額納税者や優良企業が日本の高い税率に嫌気がさして国を出て行かないようにすべきだということだけです(また、世界から優秀な人材や優良企業を呼び込む必要もあるでしょう)。それと、これも私の書き方が悪かったのですが、定率のフラット税にすべきという話なので、税制に関しては金持ち優遇というよりもむしろ、「より公平な税制にするべきである」と書く方が的確であり、この点は、私の表記が不適切でした。

それから、最後に書いた成金うんぬんのコメントに対する私のレスは、成金趣味的なお金の使い方にも意味はあるということを言いたかったのであって、これをもって金持ちを優遇すべきだという話ではありません。これは余談ですが、私が思うに、日本人の消費の仕方というのは、たとえそれが庶民レベルのものであっても、貧しい人たちの目から見れば、十分に”成金的なお金の使い方”と映るのではないかと思います。
ちなみに私などは、海外に行ったことが一度もないので、年末年始に海外旅行に行く人のことがニュースで放映されるたびに、「海外旅行に行くなんて、一体どこの金持ちだ!?」と思ってしまいます(^^;)


>ケインズも、消費の有効需要を増やすためには、
>銀行券を地面に埋めて、また掘り返すような事業に
>それを使ってもよいと言っています。
(中略)
>役立つにしろムダ使いにしろ必ず「行政事業」という形で消費に回ります。

ケインズということは、「政府が財政支出をして消費と投資の有効需要を増やす」という解釈でいいのでしょうか?もしそうなら、今の時代にこういう方法がいいのかどうかがそもそも疑問だと考えています。こんな事業に意味があるのか?無駄な公共事業を増やすだけではないのか?これによって本当に有効需要が増えるのか?これこそが今問題になっている税金無駄遣いの温床になっているのではないか?と。いわゆるケインズ型の政策がいいとは思えないのです。
とはいうものの、この手の議論というのはどうしても宗教論争的な話になりがちであり、いくら議論をしても永遠に決着がつかないのが定番なので、私もあまり深く突っ込みたくはないのですが・・・(^^;)
何よりも、貯金と投資をテーマとする当ブログ本来の主旨ともずれてきますし。


>ビジネスモデルや才能、プロセスの優秀な人や企業を評価優遇
>しない社会こそ、活力がなくなるのではないでしょうか。

確かに、人材の評価の方法については改善の余地が大いにあるかと思います。むしろ抜本的に変える必要があるのではないかと。中村 修二氏のような人を正当に評価するシステムが確立していないことが根本的な問題なのでしょう。


>金持ちが生まれたは消え、入れ替わり立ち替わる、
>その結果金持ちの総和が増加するような社会システムこそが
>必要なのではないでしょうか。

確かにその通りだと思います。これは市場原理による公正な競争によって実現すべき話ではないかと思います。何らかの要因により市場原理が適切に機能せず、それによって不公正な状態が生じた場合、政府の手によってそれを是正する必要がありますね。


【2010/02/21 08:13】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


>ひろんさん、

>そういうことをするのは、思いがけずに大金を手にした「成金」が殆どだと思いますよ。
>「となりの億万長者」 という本があるので、読んでみてはいかがでしょうか。

そんなことはないでしょう。
年収200万の人と成金以外の超富裕層を比較してどちらが年間消費金額が多いかを比較してみれば間違いなく超富裕層です。
『となりの億万長者』も持っていますが、あの本は何ら金持ち=ケチを示していません。仮に貧乏人より金を使う人が成金というのであれば、成金で無い人は誰になりますでしょうか?
大富豪の中では倹約家と言われるバフェットさえも自宅はワーキングプアから見れば十分なアメリカンドリームな豪邸ですし、自家用ジェットも買っています(これはマンガーにも浪費と指摘されていますが)。チェリーコークや好きな料理も食べています。安売りスーパーでカロリーが高い食事をしている黒人とヒスパニックと比較すると明らかに何十倍~のお金を使っています。
【2010/02/24 00:33】 URL | 吊られた男 #zdvXpt9s [ 編集]

管理人よりコメント
>>吊られた男さん


>仮に貧乏人より金を使う人が成金というのであれば、
>成金で無い人は誰になりますでしょうか?

思うに、日本という国そのものが、「高度経済成長によって急に金持ちになった成金」という考え方もできそうですね。
生活必需品以外のものにお金を使う人を成金趣味と定義するならば、食べ物や飲み水すら満足に手に入れることのできない貧しい国の人々からすれば、ほぼすべての日本人は成金趣味の消費をしているといえそうです。

個人的には、富裕層と呼ばれるような人たちが、無駄遣いをしようが倹約をしようが、それはあくまでも個人の価値観や考え方の問題に過ぎないので、あまり重要なことではないと思うのですけどねぇ・・・。浪費を好む金持ちもいれば、質素倹約を好む金持ちもいるというただそれだけのことではないかと。

それから、一口に質素倹約といっても、金持ちが自ら望んで質素倹約生活を送るのと、貧乏であるがゆえにやむを得ず貧しい暮らしを送っている貧困層の生活とでは、根本的に異なるのは確かだと思います。

まあ、今回の話というのは、金持ちのお金の使い方はどうあるべきかということに対する見解の相違なのでしょうね(^^;)

 
【2010/02/28 12:28】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


富豪層こそが善であり、貧民は淘汰するべきという考えでしょうか
貧民で豪華な生活が日本人を豊かにしたとは思えないのです。
バブル崩壊は日本人の至福を絶やした末に訪れた必然でしょう。
故にいくら政策を労して日本人の生活を豊かにしようと、同じ結果が待っています。
そこで没頭に戻りますと、管理人さんが言われた富豪層が悪で貧民が善だという考えは間違っているという私説は
どうやら間違ってはいると思うのです。
もちろんこれは意図しておこなわれた事ではなく、一種の奇跡と言いますでしょうか
しかし日本は昔から奇跡を幾度と起こしてきましたし、これもその一種じゃないでしょうか。

>その通りでしょう。金持ちを狙い打ちした懲罰的な税制というのは、結局のところ、庶民>の妬みの感情を満足させるためのものなのではないかと思います。庶民というのは金持ち>に対する妬みとひがみで生きているのでしょうか。もしそうだとしたら情けない話です。

はたしてそうでしょうか?嫉みも僻みも人の感情の一種です。いくらそれをひけらかそうとも
それをなくして人は生きていくことはできないでしょう。
昔国語の教科書で学んだ有名な言葉がありあます。
「向上心のない者はただの愚か者だ。」
向上心を養う為にも嫉みや僻みを用いることは大いに良いと私は考えています。
世間では一般に悪いことのように教えていますが、実社会で嫉みや僻みを
持たず生まれて死ぬ人間を私はこのかた一度も見たことがありません。
むしろそれをバネに向上していくことが人間の清き成長と、考えます。
これは低所得者、高所得者関わらずです。
今に慢心ぜずより高見を目指して続けることが好ましいです。
管理人も一方をひけらかし、一方を上げる考え方ではなく、
両方を伸ばすよう考えてみてはいかがでしょうか?
【2010/07/07 00:49】 URL | 名無しさん #- [ 編集]

管理人よりコメント
>>名無しさん

>富豪層こそが善であり、貧民は淘汰するべきという考えでしょうか

そんな意図を込めて書いたのではありません。貧乏人を優遇する理由は何一つとして存在しないというただそれだけの話です。
そもそも、金持ちしかいない世界などあり得ません。仮に何らかの要因で貧民がいなくなったとしても、残った人間の中で競争が行われ、再び金持ちと貧民とに分かれるだけだと思います。


>向上心を養う為にも嫉みや僻みを用いることは大いに良いと私は考えています。

これはその通りです。これが妬みの感情の最も建設的な使い方だといえるでしょう。ただ、そういう有用な用い方をしている人はほとんどいないのが実情だと思います。


【2010/07/10 22:00】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://moneyfreedom.blog21.fc2.com/tb.php/460-d9a045c3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。