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1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
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統計のウソを見抜く方法。あるいは統計で人を騙す方法
今回は、以前に書いた記事、「日本人は株嫌い」という通説は正しくないの関連記事です。この記事で書いたのは、「日本人が株嫌いというのは正しくない。どうやら平均値に騙されていたようだ」ということでした。恐らく、こうした統計データに騙されるという話はどこにでも転がっているものと思われます。そこで、統計のウソを見抜く方法についてネットで検索してみました。すると、役立ちそうなサイトが見つかりましたので、以下にリンクを貼っておきます。


統計の嘘(ウソ)の見抜き方


ここでは、統計のウソとして、8つの話を取り上げています。目次の部分を引用します。

-------------引用開始-------------------------------

●統計のウソ1【比較対象の定義が異なる】
●統計のウソ2【偏った標本】
●統計のウソ3【少ない標本】
●統計のウソ4【誘導的な質問】
●統計のウソ5【空気を読んで答える人】
●統計のウソ6【見栄をはる人】
●統計のウソ7【利害関係のある調査員】
●統計のウソ8【平均には三つの種類がある】

-------------引用終了-------------------------------


個々の内容は、リンク先から読んでおいて下さい。非常にわかりやすく書かれていますので、参考になるかと思います。


次に、Wikipediaより一部を引用します。


統計学 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

-------------引用開始-------------------------------

統計の困難さ


一度信頼できる統計データが取れさえすれば統計学的分析は数学的に行えるが、信頼できる統計データの収集はとても難しい。実際、統計を取る人の主義主張によって統計値が大きく異なる事も多々あり、レーガン政権は当時アメリカにホームレスが30万人しかいないと主張したが、活動家達はその10倍の 300万人いると主張した。

たとえば質問の仕方一つで結果がガラリと変わってしまう。強姦に関するある調査で、女子大生に「男性からアルコールや薬物を飲まされて、望まない性交をした事がありますか」と質問する事で「女子大生の1/4が強姦された事がある」という結論を出したが、批判者達はこの調査で強姦体験者と認定された女子大生達を集めて再調査したところ、その3/4がその体験を強姦だと考えてない事が分かった。

また暗数の考慮にも主観がつきまとってしまう。暗数とは「統計に出ない値」の事で、例えば強姦のような犯罪はそれがタブーであるがゆえに警察に届けない事も多くしたがって統計にあらわれない。したがって統計を正しく読み解くには暗数を考慮する必要があるが、統計値を多く見積もりたい人は意識的・無意識的に暗数を多く見積もってしまうだろうし、統計値を少なく見積もりたい人は逆に暗数を少なく見積もってしまうだろう。

正しい統計データから正しい統計操作を行ってもなお騙す事が可能である。ここ40数年で少年犯罪は1/4になっているが、「少年犯罪は急激に犯罪が増加している」事を主張したければ、最近10年分のデータだけを提示すればよい(最近10年分では微増しているので)。グラフの縦軸(=犯罪数の軸)をわざと縦長に書く事で犯罪数が急上昇しているように見せかける事も可能である。

またもっと簡単なミスで統計結果を勘違いしてしまう事がある。例えば「日本で犯罪件数がもっとも多い県は東京である」という統計を読むと、東京がもっとも危険な街であるように思えてしまうが、東京はもっとも人口が多いのでそれに比例して犯罪件数が増加するのは当然であるし、犯罪にも軽微なものから重大犯罪まで種類があるので治安に影響を与える犯罪を見極めなければならない。治安の良し悪しを知りたければ単純な犯罪総数ではなく、治安に影響ある犯罪の人口比の犯罪率を調べなければならない。

-------------引用終了-------------------------------



これはなかなか面白い話です。やろうと思えば、統計を悪用して意図的に間違った結論を導き出すことも容易だと言えそうです。これは即ち、自分の意図するデータをいくらでも捏造できるということです。テレビの討論番組やネット上の議論でも、同じことを論じているはずなのに、意見が対立している双方の持ち出してくるデータの内容が全く正反対だったりすることは珍しくありません。これは、双方が自分にとって都合のいいデータのみを使っているということなのでしょう。

投資の世界でも、似たようなことは行われていると思います。一番代表的なのは、「日本人は株嫌いで預貯金好き」という話かもしれません。これは人々を投資へと誘うために使われます。また、株などのリスク資産のリターンをことさら強調するために、自社にとって都合のいい期間のデータ(つまり、特に利回りのよかった時期のデータ)を持ち出してくるというのも、よくあるパターンではないかと思います。

それにしても、こうした話を読んでいて気になるのは、Wikipediaにあるように「信頼できる統計データの収集はとても難しい」ということです。また、統計データそのものは正しくても、騙そうと思えば騙せるようですし、統計結果を勘違いすることもあるようです。こうなってくると、一体何を信用すればいいのかが正直分からなくなってきます。



ただ、「盲目的にデータを信用してはならない」ということだけは言えるかと思います。そのデータが本当に信頼できるのか、わからないからです。安易に信用せず、とりあえずは疑ってみるという姿勢は必要でしょう。まことしやかに語られていても、実際には事実と異なるというようなことは、探せばそれこそいくらでも見つかると思います。特に、マスコミによって作り出されたイメージには注意しなくてはなりません。




この話について、これ以上論ずるのは難しいので、ここで話題を変えます。
以前の記事で書いた話についての補足ですが、通説である「日本人は預貯金好きで投資嫌い」という話にしても、「実は日本人は株好きだった」という話にしても、そうしたことに踊らされるべきではないと思います。

日本人が預貯金好きであろうが、あるいは逆に株好き・投資好きであろうが、そんなことは各個人には直接には関係がありません。一個人レベルで考えるならば、そんなことはどっちだっていいのです。重要なのは、自分がどうすべきなのか、どうしたいのか、ということだけのはずです。

「人が投資をしているから自分も投資を始めよう」というのはおかしいですし、逆に、「みんな預貯金をしているから自分も預貯金だけでいいや」と思うのもおかしいと思います。「日本人は投資に対して消極的だから、自分だけは投資に対して積極的になろう」というのはもっとヘンです。人は人、自分は自分です。他人の言動や流行に流されるのは最悪だと思います。



本当に重要なのは、自分自身はどうしたいのか、そしてリスク許容度はどうなのか、ということを判断することのはずです。重要なのは、他人の言動に左右されないで、自分で判断する能力を培うことであり、そして、安易にデータを信じず、自分で考えるという姿勢を養うことだと思います。



テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

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