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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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1000万円を運用してみてわかったこと(6)
シリーズ記事の続編です。過去の記事はこちら。

1000万円を運用してみてわかったこと

1000万円を運用してみてわかったこと(2)

1000万円を運用してみてわかったこと(3)

1000万円を運用してみてわかったこと(4)

1000万円を運用してみてわかったこと(5)



今回は、あのサブプライムローン問題に端を発する、金融危機時の大暴落を振り返って思ったことをあらためて書いておきたいと思います。
投資資金が1000万円以上という規模になってくると、わずか1%の変動でも非常に大きなものとなるということは過去の記事で書きました。実際、あの金融危機の時の値動きは半端なものではありませんでした。サブプライムローン問題が表面化する前はけっこうバブルっぽい雰囲気が全体的にあって、積み上がっていた含み益もけっこう大きかったのですが、大暴落の過程で、そんなものはすべて吹き飛んでしまい、現時点では含み損の状態になっています。
過去の利回りをみて、一番含み益の大きかった時期と、逆に一番損失の大きかった時期を比較すると、その変動幅は、私の手取り年収額を超えるほどの大きな変動になっています。これはなかなかすさまじい変動額です。加えて、大暴落の真っ最中の時期、景気も急速に冷え込んできて、一時期会社での仕事量が激減したときには、さすがに肝を冷やしました。私が一番恐れている事態は、大暴落による莫大な金額の含み損+大不況時の失業というダブルパンチを喰らうことでしたが、それがいよいよ近づいてきたのかもしれない、と思ったのです。このときは事態を重くみて一時的に積み立て投資を停止せざるを得ませんでした。
当時、私が一番強く思ったのは、投資資金の金額が大きくなればなるほど、生活防衛資金としての預貯金の重みはより大きなものとなるということでした。投資資金が大きくなれば、必然的に暴騰・暴落時の変動金額も大きくなるわけで、その心理的プレッシャーは相当に大きなものとなるからです。
あのときほど、リスク許容度という概念を強く意識したことはありませんでした。「自分自身のリスク許容度の限界はどこなのだろう?ということを考えるようになった」という話は以前にも書きましたが、今あらためて思うのは、一つだけです。それはなにかというと、


投資というのは、最悪の場合すべての資金を失っても良い、というくらいの覚悟で挑まなくてはならない、ということです。


現実的には、インデックスファンドによって国際分散投資をしているポートフォリオにおいては、すべての資金がゼロになるということはあり得ないと思います。しかしながら、短期的に見た変動幅は相当に大きくなりますし、また大暴落時にはまるで底なし沼のように損失が膨らみます。よって、気持ちの上ではすべての投資資金を失う覚悟が必要だと強く実感したのです。そのくらいの覚悟があって初めて、いかなる暴落時にも冷静でいられるようになるのだろうということです。


そして今ひとつ思うことは、大暴落をくぐり抜け、市場から退場することなく生き残って初めて投資家は一人前になるのかもしれない、ということです。暴落を実体験として知らない投資家というのは、非常に危ないと思います。大暴落の中で、多くの投資家が市場から消えていきました。そして、投資について強気な記事を書いていた投資系ブログも消えていきました。投資の怖さを知らない投資家はどうしてもリターン重視・リスク軽視という方向に動きやすくなります。そのことがかえって傷口を広げてしまうのです。それはちょうど、山の怖さをしらない登山家のようなものかもしれません。山の怖さを知らない人が安易に山登りをすべきでないのと同様、投資の怖さを知らない人は投資をすべきではないのです(もっとも、これは投資金額が少額であるうちはさほど重要ではないかもしれませんが)。


1000万円を運用してみて分かったこと。それは投資家というのは、投資の怖さを知った上で投資を実践しなれけばならないということです。私は投資家の一人として、このことを肝に銘じておきたいと思います。


ちなみに、私が人に対して投資を勧めない最大の理由もこの点にあります。リターンにしか意識が向いておらず、ちょっとでも損失が出ると大騒ぎする人が多いという現実を考えれば、とても他人に投資を勧めようという気にはなりません。




テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

>暴落を実体験として知らない投資家というのは、非常に危ないと思います。大暴落の中で、多くの投資家が市場から消えていきました。そして、投資について強気な記事を書いていた投資系ブログも消えていきました。


まさに生き残りバイアスで、損した人の記事は膨大になるはずなのに恥ずかしくて誰も書けない(含み損も同じです・・)
新興市場の株は当たり前のように10分の1、100分の1となるので、私はいい経験になったかもしれませんね^^;;
評論家は責任を取りません(取れません!)から、米国を含めて投資本には警戒が必要です。実際、株と債券のリターンは大して変わらないというデータもあります。
ところが株の場合は過熱している時に始めがちだし、大抵そういう時は円安なのです(苦笑)

損失をかなり深くまでシュミレーションできて、リターンを控え目に弾いておけば案外運用も怖くなくなるように思えました。
ちなみに個人投資家はプロに比べて過大なリスクを取りがちのようです。
プロは会社の損金になるけど個人は自腹ですからね・・
損出の税処理も、法人を通せば(個人だと自営業?)経費で落ちるようです^^;
【2010/08/13 12:04】 URL | 預金王 #- [ 編集]


> 大暴落をくぐり抜け、市場から退場することなく生き残って初めて投資家は一人前に
> なるのかもしれない、ということです。暴落を実体験として知らない投資家というのは、
> 非常に危ないと思います。

そうですね、私も同意見です。


> 投資について強気な記事を書いていた投資系ブログも消えていきました。

それと対照的なのが、インデックス投資系のブログですね。
皆さん、落ち着いて、粛々と継続していようです。
【2010/08/15 11:53】 URL | ひろん #- [ 編集]

管理人よりコメント
>>預金王さん

生き残りバイアスには注意する必要がありますね。
教訓という意味では、大きな損失を出した人にこそ投資ブログを書いて欲しいくらいですが、なかなかそうはいかないのが残念です。

投資の想定は、損失はシビアに、リターンは控えめに、と考えておけば間違いないのでしょうね。




>>ひろんさん

インデックス投資ブログの生き残り率はすごいですね。
皆さん損失を出していると思うのですが、さすがに投資のことをよくわかっているということでしょうか。

 
【2010/08/21 22:49】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


現時点では不動産を含めると2億円超(不動産60百万+金融資産1.6億)になりました。私は既に15年以上、同じ会社に勤務しています。リーマンショックで一時含み損が‐25百万ぐらいになったこともあり退場を考えましたが、そこから急反転しました。

私は預金をヘッジには使っていません。不動産とREITをヘッジ手段に考えており、金融資産が貯まれば、不動産の購入を考えています。インデックス投資はマーケットリスクから究極のところ逃れられないとみています。
【2010/09/12 03:11】 URL | ああ #- [ 編集]

1億円を運用してみてわかったこと
>インデックス投資はマーケットリスクから究極のところ逃れられないとみています。

これぞインデックスの特色ですね・・
○億単位になると、流石に預金という概念はないですね。
不動産運用と、国債あたり・・かな^^

知識が十分あれば法人を立上げどこかに委託するか、初心者なら宅建でも取って勉強のために不動産会社でバイトするか?
REITは止めた方がいいですよ(素人の私でもヤバイと判る!)

1000万前後なら預金程度しか選択肢がないが、1億を超えてくると家賃収入がいいかもしれません・・
【2010/09/12 20:53】 URL | 預金王 #- [ 編集]

管理人よりコメント
>>ああさん

>インデックス投資はマーケットリスクから究極のところ逃れられないとみています。

これは、その通りだと思います。
証券投資で実際に金持ちになった人は誰一人として知りませんが(例外なく、ほぼ全員が損をしている)、不動産で財を成した人は私の近所にもけっこういます。資産形成手段としては、恐らく証券投資よりは不動産投資のほうがいいのだろうとは思います。
1億円のポートフォリオというのは私にとって完全に未知の世界ですが、1000万円のポートフォリオを単純に10倍したものにならないだろうとは思っています。



>>預金王さん

>1000万前後なら預金程度しか選択肢がないが、1億を超えてくると家賃収入がいいかもしれません・・

これは私も同じようなことを考えています。一億円規模なら、ポートフォリオに現物不動産を組み込むのもレバレッジをかけることなくできそうですから。しかし、不動産投資というのは完全に経営とか事業に属する分野ですから、相当な勉強も必要になりそうですね。


【2010/09/18 21:50】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]



1億越えの話を読んでいると、そこまでいくと増やすより、有効に使う方に意識が行ってしまいます。
もちろん、それ以上にお金がいる人生を望んでいるのであれば、別でしょうが。
【2010/09/18 22:19】 URL | うさみみ #- [ 編集]

管理人よりコメント
>>うさみみさん

>そこまでいくと増やすより、有効に使う方に意識が行ってしまいます。

ごもっとも。普通に考えれば、確かにその方が健全なんでしょうねぇ・・・。
しかし、どうもお金を貯めたり殖やしたりすることに力を入れ始めると、もはやお金を使うことなどどうでもよくなってきて、いかにお金を増加させ続けるか、ということのほうが重要に思えてくるのだろうと思います。お金はいくらあっても邪魔になるということはありませんからねぇ。

しかし、よく考えると、この考え方はやはりあまり真っ当とは言えないのかもしれません・・・。

私の場合、投資資金に関しては、お金を運用しているという実感など全くなくて、ただ数字が増えたり減ったりしているという感覚しかありません。まさしく単なる数字でしかないんです。実感できるお金はせいぜい財布に入っている金額と、毎月の収支までです。例えば、牛丼屋に行って、注文する牛丼を並盛りにするか大盛りにするかというようなことを財布と相談しながら悩んでいるときに、一方の投資資金の方は市場の変動と連動して何十万円単位で増減しているわけです。しかし、財布の中のお金は気になっても投資資金の方は全く気になりません。考えてみればなんとも奇妙な話です。

【2010/09/20 07:44】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


1億円もの運用となると、気疲れも多く大変そうですね。
私は今、masaさんと同じく1000万円程度の運用ですが、あまり気疲れはありません。
ただ今後、運用額が増えていけばどうなることやら。
資産額がプラスになれば気持ちいいでしょうが、大きくマイナスになると精神衛生上も良くなさそうですね。
世間ではインデックス投資信託が優秀だとよく言われますが、
日本の株式市場のこの20年くらいの変動を見てみるとまるでジェットコースターです。
精神衛生上、良くなさそうです^^;
こうなったら、徹底的に少額の分散投資でしょうか。
一投資50万円くらいなら、なんとか気分的にも楽にできそうですが。

【2010/09/20 22:59】 URL | ろうちゃ #6TUzb8gs [ 編集]


1億円を超えると本当に気疲れします。まず証券口座も必要以上に金額が大きいと心配なので分散します。夫婦の名義はちゃんと分けて、銀行振り替えに気をつけたり、子供の相続の準備をしなければならないとか。夫婦の相続税も大丈夫かとか。

一回運用をはじめて売却すると次に何で運用しようかと考えなければなりません。そして、流動性の低い銘柄を買おうとすると金額が大きくなりすぎるので、あまり単位を大きく突っ込めません。

段々1百万円単位の増加に関して嬉しくもなんともなくなります。10百万単位で「お、増えた。」と思う程度です。資産の増加に無頓着になるとますます資産が増えていたりします(例えば金額が小さいとちょこまか動かしたがりますが大きいと別です)。

とりあえず、1億円は再び不動産に換える予定です(借金は20百万ぐらいして)。運用資産は50百万から1億以下が一番いい感じです。Activeに運用するのは25百万ぐらいです。
【2010/09/21 06:06】 URL | ああ #- [ 編集]

管理人よりコメント
>>ろうちゃさん、ああさん

私にとっては一億円の世界というのは夢物語ですが、仮に一億円規模の運用になってくると相当気疲れするであろうことは想像に難くありません。
仮に1億円を有価証券の形で保有しているとすると、わずか1%の変動で100万円、10%では1000万円にもなるわけですから、これはあまりにも大きな価格変動です。こうなると、リスク許容度うんぬんというレベルではなく、精神的に相当タフでないと耐えきれないのではないかと思ったりします。不動産投資だと家賃収入が得られますが、インデックス運用だと取り崩しするしか方法がありませんからなおさらそう思います。

とはいえ、本格的な資産形成を図ろうとすれば必然的に多額のお金を投資に回さなければならないわけですから、なかなか悩ましいところだとは思います。
また、ああさんが書いておられるとおり、相続問題とかもからんでくると、なおさら大変そうです。
【2010/09/26 07:19】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


始めてコメントさせて頂きます。
そろそろ1000万円が見えて来る域まで達して来ました。
日本株は殆ど持ってなくて外国株や外国債券です。

今後世界の成長は限られ、通貨戦争で通貨価値がおかしくなりやすい。
グローバル企業は、国家を超え始める実力を持ち始めると考えています。
だから欧米の巨大企業の株を主に買っています。

年間受け取る利子と配当で、1か月40万くらいになってくれたらと思います。
1000万円超えたら、やっぱり一億目指す為に投資方法を変えた方がいいのだろうか?
今迷っています。
【2013/02/01 23:16】 URL | 名無しさん #- [ 編集]

管理人よりコメント
>1000万円超えたら、やっぱり一億目指す為に投資方法を
>変えた方がいいのだろうか?
>今迷っています。


リスク許容度の変化のために投資方法を変えるというのはあり得ると思うのですが、1億を目指すために投資方法を変えるというのが妥当なのかどうかはよくわかりません。お金を効率よく殖やすための裏技など存在しないと思うからです。
よりお金を殖やすことを目的とするなら、どうしてもそれなりにリスクをとり続けるしかないのでしょうけど・・・。

【2013/02/03 17:01】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


すみません。なんか古い記事に書き込みをしてしまって^^。

さて、こちら、ほぼ資産全額に近い投資を続けていますが、1億円を超えて1年近く経ち、途中9,500万円くらいまで下がったりしましたが、来月くらいには1,1億円くらいになりそうです。

とはいえ、投資信託に投げっぱなしで、特にな~んにもしていない状態であまり気負いとか、そういうのは特にないですね。1,000万円のときよりは、気持ちに余裕はあるのでしょうが。まぁ、いろいろあった下げ相場で心臓に毛が生えているのかもしれません^^。

毎月分配大好き~なワタシですが、普通分配となる銘柄だけでも、月々税引き後で100万円弱あります。さすがに、これくらいになると、仕事をしなくても生きていけるのではないかなっと思ってたりします。

とはいえ、どこぞの方々のように、この時点で見切りをつけて早期リタイアに踏み切ることはできなかったりします。後数年、45歳くらいまでは、このまま働くとして、そのとき、今のように順調に行けば、1.5億円くらいにはなりそうな感じですが。そのとき、まだサラリーマンを続けるのか、まぁ、そのときにならないと、わからないです。

前から、どこに終着点を設定するのに常々悩んでいます。そろそろ資産運用から、使う!といったほうにシフトしたいところです。まぁ、気が小さいのでできないのですが。

※なお、不動産投資のように流動性の悪い金融資産には、怖くて手をだせません。投資信託が一番、自分のスタイルにあっているようです。株も忙しくて、とてもとても(苦笑。

ではでは
【2014/03/13 00:57】 URL | 煙々 #uv1J38xk [ 編集]


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