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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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投資を学べばリスクとの付き合い方が見えてくる
私が投資を実践する中で学んだことの一つに、リスクとの付き合い方がわかってきたということが挙げられます。投資の知識を持たない人というのは、リスクとの適切な付き合い方がよくわかっていないケースが少なくないと思います。

これには、大きく分けて両極端な二つのパターンがあります。一つは、とにかくリスクというものを嫌い、ゼロリスクを求めようとするというもの。投資で言うなら、とにかく元本割れを病的なほどに毛嫌いし、預貯金は絶対的に安全だと盲信するというのが代表例。そしてもう一つはいざリスクをとるとなると、極端なまでのハイリスクをとるというパターン。これも投資で言うなら、信用取引でとんでもないレバレッジをかけたり、特定銘柄への集中投資をするというのが典型的なものです。

実際、投資について十分な知識を持たない人というのは、この両極端なパターンに陥りがちだと思います。昨日まで安全第一の預貯金オンリーだった人が、いざ投資をするとなると、どういうわけか、とんでもないハイリスクな投資(あるいは投機)をしたりします。この結果、コツコツ貯めてきた大切な老後資金をあっさりと失ったりするわけです。この両極端なパターンはいずれも間違っていると思います。極端なまでにリスクを避けるのも間違いならば、極端なリスクの取り方をするのも間違いだということです。

私自身は、投資を実践するにあたり、とるべきリスクを明確にしました。それは極めてシンプルなもので、預貯金と投資資金のどちらかに偏らないようにバランスをうまくとることや、リスクの高い信用取引を行わないといったことです。リスクを避けるのではなく、一定のリスクをとりつつも、ポートフォリオ全体としての資産額の変動を一定の範囲内に抑えるというものです。私が投資をするようになってから早8年が経過しましたが、この方針はおおむねうまく機能しています。

これは何も投資に限ったことではありません。リスクというものについて十分に理解していない人というのは、往々にしてどんな物事に対してもゼロリスクを求めようとする傾向にあります。リスクというものについてきちんと学べば、絶対に安全だとか、絶対に安心などとことはありえず、そんなものは幻想に過ぎないということがわかるのですが、リスクという概念をよく知らない人は、そうしたことを理解することができないのです。基本的には、リスクをゼロにしようとするのは大きな間違いです。だからといって、どうせリスクをゼロにはできないんだから、大きなリスクをとるべきだというのもまた極論です。

最も大切なのは、このゼロリスクとハイリスクの中間点となるポイントをうまく見つけることだと思います。適切なリスクの取り方を学ぶことが必要です。そしてそのためには、投資の知識を学ぶのが最も適切だと思います。

ただ、投資を学ぶと言っても、金融資産への投資をすることを前提とするまず投資ありきの考え方では駄目だと思います。安易な投資は避けるべきです。まず学ぶべきなのは、自分がどれだけの損失を許容できるのかというリスク許容度を自分自身で判断する能力を身につけることと、ゼロリスクという状態はあり得ないということを理解することだと私は考えます。判断力なき投資家ほど愚かなものはありません。
リスクというのは、危険なものでもなければ、避けるべきものでもありません。大切なのは、リスクをゼロにはできないことを理解し、自分なりにリスクとうまくつきあうことです。こうした考え方を身につけることが投資を学ぶ意義の一つだと思います。


テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント
ちょいとご無沙汰してました
masaさん、こんにちは。

当然のことですが、「預貯金と投資資金のどちらかに偏らないようにバランスをうまくとること」、つまり安全資産とリスク資産とのバランスはとても大切だと思います。

で、前々からちょこっと気になっていたのですが、、
そのバランスのとり方について、masaさんは具体的にどのようにしていますか?
安全資産の絶対「額」を確保したうえで、リスク資産のポートフォリオを組んでいるのか、それとも安全資産とリスク資産の比率が一定に保たれるようにしているのか、もしくはその他の方法なのか。。
「バランスをとる」とブログ中にあるので、両者の比率を一定に保っているのでしょうか?

僕は、投資額が小さいうちは安全資産の絶対「額」を一定に保つようにしていたのですが、ある程度投資額が大きくなってきてからは、リスク資産との比率を一定に保つようにコントロールしてトータルな資産の変動を抑えるようにしています。この方法だと変動は抑えられますが、生活防衛資金的性格の日本債券クラスがどんどん増えていくので、運用効率が良いとは言えません。
理論上は投資している絶対額が大きくなれば、より大きなリスクをとれるはずですが、各人の性格や精神的部分を考えると、この話はそれほど単純ではないような気もします。

このあたりは投資家によってそれぞれですし、自分のリスク許容度さえ把握していればどちらでもよいと思うのですが、masaさんはどうしているのかちょこっと気になりまして…

そのことは非公開だったり、ご面倒なら回答は不要ですが、ちょいと興味があって質問しちゃいました。。もしも過去記事で言及していたらスンマセン(一応、全記事読んでるハズなのですが…)
【2011/05/08 11:23】 URL | 虫とり小僧 #YHpFg9Og [ 編集]


理解できたようなできなかったような・・
具体例いただけるとありがたいです。
【2011/05/11 21:04】 URL | 名無しさん #- [ 編集]

失敗してリスクを知る
オークは十数年前「日本版ビッグバン」と同時に資産運用を始めました。何の勉強もせず、大手証券会社なら安全だと思い「日経平均連動投資信託」から始めました。少し経って勉強不足を反省しました。インデックスなのに「手数料」とられ「高信託報酬」に気づきました。
挙句の果てに「途中償還」でした。
もっと儲けようとスポットでまとまった資金を投入しました。予想は大外れ、どんどん下がり始めました。「投資のタイミングを計るのは難しい」事をいやと言うほど知らされました。
海外株式、外貨MMFも始めました。ここでは「為替」の怖さ・楽しさを実感させられました。為替は先が読めない、急激に動く、外貨資産は待たないことも「リスク」になる事を知りました。
この間、ブロガーの皆様が取り上げているさまざまな「参考文献」を読み、後追いで学習中ですが、「リスク許容度」を正確に把握した事がありません。アセットアロケーション比率には拘っています。失敗を糧にこれからも末永く資産運用を続けます。
【2011/05/12 00:23】 URL | オーク X32 #- [ 編集]

本当のリスク許容度
セゾン投信の中野さんがいいこと書いてました。

長期投資家にとってのリスク許容度は投資の出口時点におけるものであり、
その途中においての物ではないのだと。

つまり、Aという商品に15年間投資しようとするのであれば、
Aという商品の15年後のリスクを許容できるかどうかを考えるべきであって、
途中の値動き幅に耐えられるかどうかというのはリスク許容度ではないのだと。

私はすごく納得しました。

この考えであれば、
「大地震での暴落でリスク許容度を超えたので全部現金化しました」
などと言って市場から退場することもなく、間に起こることは冷静に受け流しながら、
将来の果実を期待し続けられる気がします。
(不運にも大地震が出口だった方もいらっしゃるでしょうけど)
【2011/05/12 13:06】 URL | nira #- [ 編集]

管理人よりコメント
>>虫とり小僧さん

預貯金と投資資金のバランスの取り方は、現在は両者の比率を一定に保つようにしています。金融危機以前は生活防衛資金以外は全て投資資金にするというやり方をとっていましたが、今はそれを変更して、より保守的なバランスの取り方に変更したわけです。
虫とり小僧さんが書いておられる通り、投資している絶対額が大きくなれば、より大きなリスクをとれるはずです。私も金融危機を経験するまではそんな風に考えていました。
・・・が、しかし、あの大暴落の中で、これは私のリスク許容度的には、大きな間違いだと悟りました。
何が問題になったのかというと、投資資金が巨額になったときに大きな暴落で損失を抱えた場合、その損失分を毎月の収入分で補うことが困難だという点でした。これが例えば、資産額の増加とともに収入の方も増加するということであれば、問題はないでしょうけど、現実にはそうはいきません。現在は預貯金と投資資金がほぼ1:1になるように調整しています。ただ、この比率については、現在も試行錯誤中なのでその時々で多少の変動はあります。
金融危機の時には、大きな含み益が一瞬にして吹っ飛んでしまい、あっさりと元本割れに陥った上、それが今なお完全には回復していないという状態で、含み益というものの頼りなさを実感したというのが本音です。

「一定レベルのリスクはとるが、だからといって大きなリスクはとらない」という中間ポイントを探った結果、現在の比率に辿り着いたというわけです。




>>名無しさん


>理解できたようなできなかったような・・
>具体例いただけるとありがたいです。

具体例と呼べるかどうかはわかりませんが、私がリスクというものと向き合うきっかけになった時の話を書いてみたいと思います。何年も前の話ですが、私の家族の者が病院で検査をすることになったのですが、その検査というのが、一定のリスクのあるものでした。このとき、リスクをとってまで検査をすべきかどうかという点で、ずいぶん考えさせられたことがあります。検査をしなければ詳しいことを調べることができないし、かといって検査にもリスクがあるというジレンマです。結果的には、検査をしないで放置するリスクと、検査をするリスクを天秤にかけて、検査をする方を選び、検査自体は無事に済んだのですが、このときに、リスクをゼロにすることができないということを思い知らされました。この時以来、リスクについては確率を基準にして判断するようになり、どうしても避けられないリスクは受け入れるべきと考えるようになったのです。

リスクへの対応としては、基本的には、致命的な失敗をいかに避けるか、あるいは失敗した時のダメージをいかに軽減するかという点に集約されるでしょう。ただ、こうしたことは、特に意識することなく多くの人が実践していることでもあります。例えば、クルマに乗るときには事故リスクをゼロにはできないので、シートベルトをしたり、自動車保険に入ることで事故リスクに対する備えをします。大学受験や就職活動の際には、本命以外にも滑り止めを受けるという、投資でいうところの「分散」を実践することで、失敗するリスクを減らそうとします。会社において、重要なプロジェクトに取り組むときには、何重ものチェック体制を敷いたり、専門知識を持った人材を雇ったり、外部の専門家からアドバイスを受けたりして、失敗するリスクを減らします。万一の事故に備えて各種保険にも加入します。同じく会社で設備投資をするときには、リスクとリターンのバランスあるいは費用対効果を考慮しながら実施します。人は誰でも、リスクとの付き合い方をよく知っているのです。
しかし、人は時として、そうした基本的なことを忘れ、ゼロリスクを求めようとしたり、逆にリスクの存在を忘れてハイリスクな行動をとってしまうことがあります。そうしたことがないようにしようというのが今回の記事の趣旨です。



>>オークさん

>失敗を糧にこれからも末永く資産運用を続けます。

小さな失敗を重ねるというのは非常に重要でしょうね。小さな失敗の経験による学習効果が、結果として大きな失敗を防ぐことにつながると思います。



>>niraさん


>長期投資家にとってのリスク許容度は投資の出口時点におけるものであり、
>その途中においての物ではないのだと。

なるほど。確かに長期に渡ってバイ&ホールドを続けると決めているのであれば、その途中で何があろうが関係ないですね。しかしどうにも、私もなかなかその域には達することができなかったりするわけですが・・・(T_T)

 
【2011/05/15 08:22】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]

ご回答ありがとうございます。
masaさん

僕もmasaさんとほぼ同じです!
僕の場合は数年前にリスク資産と安全資産の比率を2対1にしようと決めたのですが、近々大きな出費があるため、実際にはずっと1対1の状態が続いています。わかりやすさと安心感を考えると、今後も大雑把に1対1くらいでいいのかな、とも思ってます。んまぁ、これからも投資を続けていけば、上げ相場もあるでしょうから、その時にもブレない軸をしっかりと持っていたいものですね。
【2011/05/15 11:14】 URL | 虫とり小僧 #YHpFg9Og [ 編集]

管理人よりコメント
>>虫とり小僧さん



私は安全資産の比率を高めにとっていますが、自分的にはこれは理論と実際のズレの一つではないかと考えています。実際には心理上の問題に過ぎないのかもしれませんけど、リスク許容度というのは心理的要因によって決まってくる部分が圧倒的に大きいと思います。
これはあくまでも私の個人的見解ですが、「資産額が大きくなればより大きなリスクがとれる」というのは、机上の空論に過ぎないというのが実感です。あるいは、もしこれが億万長者レベルとなると話はまた違うのかもしれませんが・・・。

【2011/05/22 06:26】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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投資を学べばリスクとの付き合い方が見えてくる

私が投資を実践する中で学んだことの一つに、リスクとの付き合い方がわかってきたということが挙げられます。投資の知識を持たない人というのは、リスクとの適切な付き合い方がよくわかっていないケースが少な... お小遣い稼ぎ【2011/05/10 19:44】

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