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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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投資を身近な人に勧めない理由(2)
今回は、私が投資を人に勧めようと思わない理由についてあらためて書いてみたいと思います。この点については私は以前にこんな記事を書いています。


投資を身近な人に勧めない理由

-------------引用開始-------------------------------

私は、普段の生活において、投資を人に勧めたことは一度もありません。こんなブログを書いておきながら、私は身近な人には投資を勧めたくないのです。それにはもちろん理由があります。その理由とは一体何か?それは・・・

あまりに金銭管理能力の低い人が多いから

です。

(中略)

そして、金銭管理能力の低い人にうかつに投資を勧めたとして、その人が最終的に損失を出したとしたらどうなるか・・・おそらくその人は投資を勧めた私を非難するかもしれません。

-------------引用終了-------------------------------


この記事を書いたのは2006年3月の話ですが、私は今でもやっぱり、人に投資を勧めようという気にはなりません。私自身が投資を実践しているのに人に投資を勧めたくない理由は当時と全く変わりません。私が誰かに投資を勧めたとして、その人が損失をした場合に、その責任をなすりつけられるのが嫌だからです。
当たり前のことですが、投資というのは自己責任の元で行うものです。しかし、誰もがそのことを理解しているわけではありません。何か問題が起こったら、それを他人のせいにしたがる人は世の中に少なくありません。私が一番恐れるのは、そうした、自分の身に起きたことを他人のせいにしたがる人たちに逆恨みされることです。これは非常に大きなリスク要因だと言えます。だから私は投資を人に勧めたくないのです。

そもそも投資というのは他人に勧められたからといってすべきものではありません。「みんながしているから」という理由で行うべきものでもありません。逆に他人に止められたかといってやめるべきものでもありません。自分自身の意思で、全ては自己責任の下で行うべきものなのです。
また、私は以前にこんな記事も書いています。


日本人の異常なリスク感覚


投資を学べばリスクとの付き合い方が見えてくる


私がこれらの記事で言いたかったのは、人々の多くはリスクの取り方がおかしいということでした。極端に大きなリスクを平然ととったり、逆にゼロリスクを求めようとしたりといったことです。実際、このタイプの人たちはさほど珍しくないと思いますが、この手の考え方の人に投資を勧めるのは危険です。元本割れ恐怖症の人であれば、ちょっと元本割れになっただけでも大騒ぎするでしょうし、逆に、例えばギャンブル好きの人であれば、相場の魔力に魅せられてしまい超ハイリスクな投機を行って身の破滅を招く恐れがあります。リスクというものをきちんと認識し、うまく付き合うことのできる人であればいいのですが、そうでない人にとっては投資は危険なものでしかありません。


ちなみに、「投資を身近な人に勧めない理由」の記事を書いた当時と今とでは認識が若干変わっている点もあります。それは、投資というのは、金融危機の時がそうだったように、いかに国際分散投資を実践していようとも、短期に大きく損失を出してしまう可能性があり、その意味において、当時想像していた以上にリスクが高いということです。金融危機以前は、国際分散投資で各資産クラスに分散投資をしていれば、損失は出しにくいという認識の人が多かったのではないかと思いますが、金融危機の時に実際に起こったのは、ほぼ全ての資産クラスの下落というものでした。もちろん、このことは国際分散投資の有効性を否定するものではありませんが、投資というもののリスクの大きさを象徴する出来事であったとも言えます。


私は他人に投資を勧めるのには極めて慎重であるべきだと思っています。インフレに対しては、1年定期で対応できていたという過去のデータもありますから、過度に警戒する必要はないと思います。インフレ対策だけでいいということであれば、実際にインフレ傾向が出てきてから対応すればよいという考え方もあります。また、老後資金の準備のために投資をするにしてもリスク許容度という概念についてしっかりと理解し、リスクのとりすぎには注意しなくてはなりませんが、それをわかりやすく説明するのは容易なことではありません。また、本当のリスク許容度は、実際に投資を実践して、暴騰や暴落を何度か経験してみて初めてわかるという側面もあります。

お金のことを他人に語るというのは、元来難しいものです。特に、他人に投資を勧めるというのは、自分自身で投資を実践する以上に難しいことだと私は考えています。ゆえに私は人に投資を勧めることを厳に慎んでいるのです。もし、どうしても投資について説明を求められたら、私はリスクについてのみ語るようにします。投資のメリットについても、もちろん知っておかなくてはなりませんが、まずはリスクについての理解が先だと思っています。利益がどのくらい得られるかは不確実ですが、投資にリスクが伴うことははっきりしているからです。


それから、投資を他人に勧めない私が現在もなお国際分散投資という形で投資を継続する理由の一つに、日本という国、そして円という通貨に対する集中投資を避けるため、というものがあります。しかし、そもそもこの考え方が正しいのかどうかということすら、今なお確信を持つことが出来ません。あるいは、わからないからこそ投資をしているとも言えます。自分でもよくわからないものを他人に勧める気にはなりません。


一般的に投資ブログというのは「投資は素晴らしい!みなさんも投資をやりましょう!!投資を世に広めましょう!!!」・・・というような内容の方が読者の受けはいいでしょうし、そうした内容を書くのが普通なのかもしれません。しかし私自身は、実に困ったことに、投資を実践し、投資に関する様々な文献を読み、そして投資について考えれば考えるほど、投資に対する疑問が次から次へと湧いてきます。当ブログでは、そうした内容を中心にして記事を書いているため、結果的に投資否定ブログのようになってしまっています。しかしまあ、こういう内容のブログがあってもいいのではないかと私自身は思ってはいるのですけどね。


--------------------------

なお、来週は都合により、ブログの更新をお休みします。


テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント

周りに「金銭管理能力の低い人が多いから」というのはまさに同感です。投資を勧められないという以前に、勧める相手がいない(同じ収入なのに支出が多すぎ投資どころではない)
場合が多いです。
本当はもっと真面目に周りと議論したいのですが。。
【2011/10/23 09:25】 URL | kenz #Ji2jG83Y [ 編集]

分散効果はリスク資産の効率化にはいいが・・
国際分散投資は悪くないとは思いますが、損出は出続けると思います。
バンガードの宣伝(?)にもこのような事が書かれています
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/basics/20111005-OYT8T00516.htm
>過去のパフォーマンスは将来のリターンを保証しません。分散投資はマーケットの下落時に利益を守るものでも損失を防ぐものでもありません。

ネット定期にも破綻して金利が減損してしまうリスクもあります(千万内)
個人向け国債であれば億単位でも安心だし、インフレで金利が騰がっても対応できます。
人(金融や保険関係)に投資を勧められたら、個人向け国債のことを話すようにしています。また、他人には預金を薦めています。
そもそも債券の仕組みを理解している人は投資家でも少ないし、一般人なら山っ気も少ないので銀行に入れとけば・・としか答えようがありません。
下手に株の話をしてギャンブルの真似事でもされたら、最悪の場合訴えられますから・・
家を買った方がいいよ、という方が一般人には納得されるかもしれません(とても大きなリスクだと思いますので話しませんが^^;)
【2011/10/23 12:01】 URL | 預金王 #- [ 編集]

管理人よりコメント
>投資を勧められないという以前に、勧める相手がいない
>(同じ収入なのに支出が多すぎ投資どころではない)

これはけっこう多いパターンですね。
「投資は余裕資金で」と言われますが、そもそも余裕のない人の方が圧倒的に多いのが実情だと思います。


>一般人なら山っ気も少ないので銀行に入れとけば・・としか答えようがありません。

これが一番無難な答え方ではありますね。
「何を買えば儲かるの?」ということを聞いてくるタイプの人は言うに及ばず、投資についてよく理解している人というのは、投資を実践している人でも、意外と少数派ではないかと思います。きちんと仕組みを理解しないままに毎月分配型を支持する人とか、大きな損失を出して初めて、投資にリスクに気付く人とか。

私としては、これからも「自分では投資をするけれど人には勧めない」という姿勢に徹したいと思います。ただ、投資をする・しないに関わらず、投資や金融の知識については全ての人が学んでおくべきだとは思いますけど。

【2011/11/06 17:15】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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