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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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借りたお金を自分のお金と勘違いするという、借金生活に陥る人の独特な金銭感覚
借金生活に陥る人というのは、一種独特の金銭感覚を持っていることがあります。それは、借金して得たお金を自分のお金だと思い、「お金が増えた」と勘違いするケースが多いということです。例えば、クレジットカードの利用限度額を、自分の口座残高だと思っていたりします。そして利用限度額が増えると、「自分の使えるお金が増えた」と錯覚するわけです。確かにカードの利用限度額が増えると、カードで買い物できる金額は増えますが、それはしょせん借りることの出来るお金が増えただけでしかありません。自分自身の収入が増えたわけでもなんでもないのに、まるで収入そのものが増加したかのように錯覚してしまうわけです。

同様に、クレジットカードのキャッシングや、消費者金融でお金を借りた場合でも、「自分のお金が増えた」と勘違いしているとしか思えないケースが結構見受けられます。典型的なのは、借金の返済を、別のカード会社や消費者金融からの借金でまかなうという自転車操業のパターン。当の本人は、最初の借金の支払い期日をうまく乗り越えたことで、「支払い期日に間に合って助かった」と思うわけですが、当然のことながら、こんなことをすれば、実際にはむしろ借金はどんどん膨らんでいきます。冷静になって考えれば、借金をもって借金の返済に充てるというのは完全な自殺行為なのですが、本人にはそういう認識が全くないというケースが少なくありません。

借金地獄にはまるパターンというのは、大抵は決まっています。最初は手持ちの現金がなくても買い物ができて便利だという軽い気持ちで貯蓄の習慣のないままにクレジットカードで買い物をしたり、あるいはキャッシングでお金を借ります。当然、すぐに返済する計画でお金を借りるわけです。ところが、ついうっかりして買い物をし過ぎたり、入る予定だったボーナスが減額になるなどの要因で借金返済の算段が狂ってしまった場合、慌てるわけです。一般的にサラリーマンの収入というのは固定給制が普通ですから、お金が足りないからもっと収入を増やしたいと思っても、そういう芸当は使えません。そうすると、当然どこかからお金を借りるしか道がなくなるわけです。そこで、「とりあえず」ということで他社から借り入れを行い借金返済に充てることで差し当たっては最初の借金は乗り切ります。しかし、2つめの会社に借りたお金の返済は残ったままですから、これはただ単に問題を先送りしたに過ぎません。しかも、キャッシングで借りたお金には金利がつくわけですから、支払わなければならないお金はますます増加します。しかし、手元にお金はありません。そこでやむなく今度は3社目から新たに借り入れを行い2社目への借金返済します。こうしたことを繰り返すうちに、やがて限界が来て合法的なカード会社や消費者金融からの借り入れはできなくなり、最後に闇金へと辿り着くわけです。お決まりのパターンです。

ここでもよく見受けられるパターンは、多重債務に陥った当の本人には特にお金を浪費したという認識が全くないというケースです。本人は贅沢をしたつもりは全くない。しかし現実には立派な多重債務者になっているわけです。これは借金による金利がかさんで債務が雪だるま式に膨らんでしまったわけです。しかも、なまじ「支払期日には決して遅れない」ということになれば、カード会社などの「信用」は上がり利用限度額も当初より上がっていたりします。実に皮肉な話です。

こうした事態に陥る最大の要因は、最初に書いたように借りたお金をもって、自分のお金が増えたと勘違いする錯覚にあります。借りたお金は返さなくてはならないのにお金を借りたという認識がないので返済にまで意識が及びません。これこそが借金地獄にはまる人の典型的パターンだと思います。

まともな金銭感覚を持った人ならこうはなりません。何かものを買うのならきちんとお金を貯めてから買います。クレジットカードで買い物をするにしても、それは手持ちの現金がないから仕方なくカードで買い物をするのではなく、ポイントを貯めるためとか現金払いよりも決済が便利だとかいう理由で使うのが普通です。支払い方法も、金利手数料のかかるリボ払いや分割払いにするのではなく、1回払いや2回払いなど金利手数料のかからない方法をとるのが普通です。
(※蛇足ですが、カードによっては2回払いでも金利手数料が発生することがあるので注意が必要です)

毎月少しずつお金を貯める、あるいはお金を貯めてから買うという、実に単純な習慣を持ってさえいれば多重債務者の大半は、借金地獄に陥らずに済んだはずです。多重債務者の中にはギャンブルに嵌まっている人も見受けられますが、別にギャンブルそのものが悪いわけではありません。自分の収入の範囲内で予算を決めて楽しむ分には、ギャンブルとて立派な趣味となり得ます。問題なのはギャンブルではなく、お金に関する習慣そのものです。お金に関するほんのちょっとした習慣の違いが、お金が貯まる人と借金を増やす人とを明確に分けてしまうわけです。それは本当にごくわずかな違いでしかありません。しかし、そのほんのわずかなお金の習慣の違いが長期的には大きな差となるのです。




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テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント
管理人よりコメント
今回の話に関連してなんとなく思ったのだが、例えば株式や土地の含み益を確定利益と勘違いする投資家も似たようなものだという気がする。かつてあった、バブル期の含み経営なんかもその類。しょせんは取らぬ狸の皮算用で結局破綻することに。
含み益をもって「お金が殖えた」と単純に考えるのも結構危ないかも。
【2012/09/16 08:49】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]

管理人よりコメント
そういえば、2010年6月の貸金業法改正の完全施行によってグレーゾーン金利撤廃と総量規制が実施されて2年以上が経過しました。その影響については、今回あえて書かなかったのですが、またあらためてちょこっとだけ書いてみたいと思います。
【2012/09/16 15:58】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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