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1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
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「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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マニュアル人間の是非、そしてマニュアル本の有効性について考える
仕事において、自分で創意工夫をせず、ただ単に業務マニュアルに従ってしか行動できない人、いちいち事細やかに指示されないと仕事の出来ない人のことを「マニュアル人間」などと称して、無能な人の代名詞のように言われることがあります。しかし私は、マニュアル通りにしか仕事の出来ない人=主体性のない無能人間という単純な図式があまり好きではありません。その理由は極めて単純です。

少なくともマニュアル通りや指示通りに動いて仕事をこなせる能力があるというのは、それなりに仕事ができる人だと考えられるからです。

仕事におけるマニュアルとは何か?ということを考えてみると、それは仕事をする上での基本的な行動指針や業務手順を示したものであるといえるでしょう。それはすなわち仕事における基本ルールそのものだといえます。どんな仕事にも基本手順・ルールというものがあるのが普通で、それを覚え、マスターすることは非常に重要です。マニュアル通りにしか動けないとか、マニュアルがないと何もできないとかいいますが、そもそも決められた作業手順や業務マニュアル通りに動ける人で、無能な人というのは少ないものです。

一番タチが悪いのは、マニュアル通りの仕事しかできない人ではなく、マニュアル通りの仕事の出来ない人や、指示されたことができない人、あるいはマニュアル通りに仕事をすることを嫌い、マニュアルを無視し、自らの勝手な判断に基づいて行動する人の方だと思います。
自分勝手な判断で、変に”創意工夫”をする人というのはマニュアル通りの仕事しかできない人よりもよほど大きな問題があります。実際、仕事上で起こった重大な事故やトラブルの原因を探っていくと、それはマニュアルを無視したことによって引き起こされていることが少なくありません。あるいは、業務内容や作業手順が明確に規定されておらず、上司からの指示があいまいで不明瞭というケースもよく見受けられます。指示内容や業務マニュアルの内容が不明瞭では、不明瞭な仕事しかできません。この場合、指示を出す側に問題があると考えられます。

業務内容や作業手順を明確に決めてマニュアル化し、そのマニュアル通りに仕事をするというのは、極めて重要なことです。もちろん、完璧なマニュアルを作ることはできないにしても、一定の判断基準や行動のガイドラインを与えてくれる点で非常に大切なものであるのは確かなことです。

とはいえ、頭の中でわかっているということと、実際に身につくこととの間には大きな違いがあるのも事実です。たとえ全く同じ業務マニュアルに従って仕事をしていても、ベテラン従業員と、新人従業員の間には大きなレベル差があるのが普通です。業務マニュアルを読み、知識を身につけたというレベル程度では、表面的なことはマスター出来たとしても、そこから上のより深いレベルの知識や技能、そしてマニュアルだけでは対応できない物事に直面した時の臨機応変な対応力は決して身につきません。より高度な技能や応用力を身につけるには、やはり自らの試行錯誤と経験を積むことが必要になってきます。マニュアルの内容に加えて、プラスアルファの知識と技能が重要になってくるということです。しかしそのためには、マニュアル通りの仕事ができることが前提条件です。マニュアル通りの仕事というのが仕事の基本である以上、必ずしも批判されるべきものではないと思います。


さて、ここで話題は変わりますが、世間に数多く存在する、いわゆる「マニュアル本」と称される本は果たして有効なのかどうなのかということについて考えてみたいと思います。例えば就職活動に関するマニュアル本などがその代表でしょうから今回はこれを取りあげたいと思います。よく、「マニュアル本なんて読んでも意味がない」という人もいますが、私はそうは思いません。この世の中に、くだらない本が多いのは事実ですが、読んでも何の役にも立たない本というのはそうそうありません。くだらないマニュアル本にはくだらないなりに読む価値があります。ただ、注意すべき点があるとすれば、「マニュアル本を鵜呑みにしてはいけない」ということと、「この世に必勝法というものは存在しない、ただしセオリー(定石)と呼べるものは存在する」ということだと思います。

マニュアル本の類から学ぶべき最も重要なことは、非常識な振る舞い・行動を回避することだと思います。例えば、就職活動においては、一定の常識やマナー、セオリー(定石)というものがあり、マニュアル本を読めば、就職活動の際にどんな服を着ていくべきか、どんな態度・どんな心構えで面接試験に望むべきか、そしてどんな質問が飛んでくることが多いのか、といった基本的なことはわかります。そうした基本的なことを学ぶことは非常に重要なことだといえます。
(余談ですが、これは冠婚葬祭のマナーについて書かれた本などでも同様でしょう。冠婚葬祭にも一定のしきたりやルールが存在するわけで、それを事前に知っておけば、少なくとも「あいつは非常識だ」と言われるリスクはかなり減らせるはずです)

ただし、これはあくまでも基本的なマナーやルールがわかるという程度のものであり、決して必勝法ではありません。せいぜい「致命的なエラー(失敗)を回避する」という程度の効力しかないのも事実です。しかし、これは仕方がありません。なぜならば、100%確実に内定をとる方法など決して存在しないのですから当たり前のことです。エラーを回避する方法を知ったら、そこから先は自分の頭で考えるしかありません。就職活動のように臨機応変な対応が求められる場合には、その場その場でのとっさの対応力が問われるのは確かです。こればかりはマニュアル本では対応できません。マニュアル本に書かれたセオリー(定石)以上のことをするには各個人の能力にかかっています。それに、いくらマニュアル本通りの行動をとっていても、物腰・立ち振る舞い・言葉遣いなどはどうしても日頃の行いが雰囲気としてにじみ出るものです。普段の行動が粗暴な人はどうしても粗暴な雰囲気を醸し出しますし、普段から丁寧な人からは、やはりそうした雰囲気が感じられるのが普通です。その意味では、やはり日常の思考や行動こそが重要であるといえるでしょう。日常生活のなかで無意識的に身についてきたものを誤魔化すことは不可能ですし、頭の回転を急に良くすることも不可能です。マニュアル本で身につけられるのは知識だけであって、知恵を身につけることはできないのです。

最後に余談。
マネー本を読むと、貯蓄の習慣が重要だとか、安易な借金をしてはいけないとか、投資は余裕資金で行うべしといったことが書かれているのが普通ですが、どれをとっても”マニュアル通り”の内容でしかありません。しかし、これも今回書いてきたことと同様であって、100%確実に金持ちになれる方法など存在しないが一定の定石や基本ルールは存在するという極めて単純な話です。お金を大切に扱うという基本ルールに従って行動していれば、少なくとも大きな失敗をするリスクはかなり抑えられるはずです。



テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント
大金持ちと破産者は紙一重
人ができないことをするからこそ人より稼げる(金持ちになれる)のでしょうし、またそれは平均的考えを逸脱することでもありますね。
投資本なんかに書いてあることを実践しても人の後追いでしかないので成功はしませんが、貯蓄の習慣だとか借金の回避(含住宅ローン)なんかには役に立つと思います。
かくいう私も金利自由化(15年くらい前)の頃から少し投資(金融取引)に興味を持っていましたが、その時株などに手を出さなくて本当によかったと思っています(海外のは確か規制されていました)。
世間のセオリー(特にマネー誌)などは、金利が底、今こそ住宅購入のチャンスといわれていましたが、私は逆に貸していましたね(積立くんとか銀行の定期預金でローン者に貸し出し)。
その金が今や数百万になったので、株に手を出してしまいましたが・・
株などに嵌り込んでも貯蓄の基本がわかっていれば、知的なギャンブルとしてはいいのではないでしょうか?

100%確実に金を貯めるなら、ほとんどのマネーのセオリーは誤りだと私は思います。
案外、お金を失わない人が1番貯まるのかも・・
http://www.f-mag.jp/archives/1202
【2012/09/30 02:59】 URL | 預金王 #- [ 編集]

管理人よりコメント
>>預金王さん

>案外、お金を失わない人が1番貯まるのかも・・

お金を貯める最も効果的な方法は、「できるだけお金を使わないこと」に尽きるでしょうね。投資で失敗することはあっても、単純な貯蓄で失敗することはまずありませんから。

【2012/10/08 07:34】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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