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Author:masa
1972年生まれの某中小企業勤務の独身男性サラリーマン。貧乏人からお金持ちを目指して奮闘中。貯金は手堅く、投資はリスクを小さく、というのがモットー。
なお、当ブログの更新は原則として不定期です(月に数回程度の更新になると思います)。

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貯金生活。投資生活。
「節約なくして貯金なし」「貯金なくして投資なし」を座右の銘とする管理人がお金と社会について語るブログ
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サラリーマンという名の素晴らしき稼業
サラリーマンという言葉を辞書で引くと、「給料で生活する人。月給取り。勤め人」(デジタル大辞泉)と説明されています。サラリーマンという言葉は、時には侮蔑的・自虐的な意味合いで使われることもありますが、サラリーマンという働き方には実に多くのメリットがあると思います。今回は、普段会社勤めをしていて感じる、そのメリットについて思いつくままにざっと書いてみたいと思います。



*固定給制で収入が安定している

サラリーマンの場合、多くの場合、固定給制が一般的だと思われます。固定給制というのは生活プランを立てる上で非常に大きなメリットです。これがもし、自分で商売をする場合、安定してお金を稼ぐのはなかなか難しいと思われますが、サラリーマンならそれが容易に実現可能です。


*初期投資が不要。

もし独立・起業して事業を一から始めるとしたら、事業内容によってはそれなりに大きな初期投資・設備投資が必要になることがあります。しかし、サラリーマンなら必要なものは全て会社に揃っています。必要なのはせいぜいスーツやカバン、手帳などのちょっとした日用品だけそろえればOKです。


*自分の担当業務にのみ集中していればよい

会社においては、組織は分業体制によって細分化されており、自分は会社から与えられた担当部署の担当業務にのみ集中すればよく、それ以外の仕事は他の人・他部署に任せてしまうことが可能です。もし、自分で商売を始める場合、お金を稼ぐためのビジネスモデルをゼロから構築する必要があり、また営業・経理・経営など、総合的で広範な知識とスキルが必要となりますが、サラリーマンとして会社で働く場合には、差し当たってそこまでの必要はありません。


*ほぼ確実にお金を稼ぐことができる

自分で商売を始める場合、確実のお金が稼げるという保証はどこにもありません。場合によっては、毎月の費用・経費は確実にかかっているのに、売り上げゼロ・収入ゼロという状態もあり得ます。これは投資の場合も同じです。本来、確実にお金を稼ぐことなどできないのが普通なのです。しかし、サラリーマンという立場であれば、固定給制で働くのが一般的ですから、決められた給与額分だけは確実にお金を稼ぐことが出来ます。



*リスクが少ない

サラリーマンが背負うリスク最大のリスクは、会社を解雇され、職を失うことだけです。会社をクビになることは確かに大きなリスクかもしれませんが、逆に考えれば、それ以上に大きなリスクはありません。起業して失敗した場合、場合によっては大きな借金が残ってしまうことがあります。商売を畳むのも大変なものです。しかし、サラリーマンにそんなリスクはありません。例え勤務していた会社が莫大な負債を抱えて倒産したとしても、その借金を背負うことはないのです。会社を辞めた次の日から心機一転、また一から仕事を探すことが可能です。



*ハードルが低い

独立・起業というのは誰でもできるというような代物ではありません。しかし、サラリーマンならそれほど敷居が高くありません。大企業の正社員になるのは難しくとも、中小企業ならば必ずしも難しくはありません。



*給料をもらいながら、自己のスキルを高めることが可能。

例えば、入社したばかりの新社会人などは、最初のうちは仕事が出来ず、事実上なんの役にも立たないのが普通です。にも関わらず、入社した月から仕事を教えてもらいながら固定給で給料がもらえるのです。会社に入社したら給料がもらえるということを我々は当たり前のように考えていますが、これは実は凄いことではないかと思います。



*会社の経営資源が利用可能であり、組織全体では個人ではできない大きな仕事ができる

会社という組織に所属していれば、会社の様々なリソースも使えます。例えば、上司・同僚・部下といった人的資源。あるいは協力会社や取引先。会社に備え付けられた各種の設備・備品。そして何より会社のカンバン・信用力で仕事ができます。これはすなわち、人・モノ・金という会社の各種経営資源を利用することができるということであり、その会社の力・組織の力を使うと、一個人では到底できない大きな仕事に携わることができます。これもまた大きなメリットの一つだと思います。


このように、サラリーマンという立場の働き方には数多くのメリットがあります。
しかし一方において、平均的な能力を大きく超えるビジネススキルを持つ、極めて高い能力を持つ人にとっては、サラリーマンという立場が馬鹿馬鹿しく思えるのもまた確かだとは思います。自らの手でお金を稼ぐ仕組みを構築できる人にとっては、これらのメリットが全てデメリットとなり得ます。固定給制で安定収入が得られるとはいえ、サラリーマンという立場ではいくら自分が仕事ができるようになっても、莫大な金額の収入を得ることは困難です。すでにできあがったビジネスモデル・組織の中で働くということは、自分の手でゼロからお金儲けの仕組みを考え、それを構築することはできないということでもあります。また、サラリーマンは組織の論理に従って動くことになりますから、くだらない組織のルールにも従わなくてはなりません。その意味では自由もききません。そんな生活はイヤだという人は、やはり自分で起業する道を目指す方が理にかなっているのかもしれません。

よく、成功を収めた起業家の人などは、「サラリーマンといえども、もはや安定的とはいえず、リスクもある。よって起業して自分でビジネスを始める方がいい」という主張をしているのをたまに見かけることがありますが、それはそれで正しい主張だといえるでしょう。極めて有能なタイプの人にとっては、稼ぎの少ないサラリーマンという立場は、人生の浪費でしかないのかもしれません。
しかし、起業するほどのスキルを持たない普通の人の場合、やはりサラリーマンという働き方がベストだと私は思います。サラリーマンにもリスクはあるといっても、そのリスクの大きさは、例えるなら預貯金と株式投資並みに大きな差があります。「サラリーマンにもリスクがあるから独立・起業した方がいい」という理屈は一種の極論です。リスクの大きさや性質が大きく異なるものを単純に比較することは困難です。サラリーマンという労働者の道を選ぶか、それとも自己の才覚を頼りに独立・起業という道を選ぶかの判断基準は、どちらがよくてどちらが悪いということではなく、ただ単に自分がそのどちらに向いているかという適性の問題であり、そして何を目指すかという人生目標の方向性の違いの問題なのだろうと思います。あるいは、サラリーマンとしてのリスクをとるか起業家としてのリスクをとるかという、リスク許容度の違いに過ぎないのかもしれません。



テーマ:お金の勉強 - ジャンル:株式・投資・マネー

この記事に対するコメント
存続年数で考えたら
起業したとして、事業が10年存続する確率は3.6%、30年存続する確率は2.0%らしいので、生涯年収ベースで比較してもサラリーマンや公務員の方に分がある可能性が高いという見方もできますね。
【2013/05/12 10:23】 URL | ラキートカ #- [ 編集]

要は日本のサラリーマンは給料が高い
ユニクロの社長が年収100万でもしょうがない・・とブラック発言するように、ぶら下がりで数百万貰っているのは(自分にとって)案外素晴らしい事かもしれません。
何だかんだいっても最低生活といわれている生活保護も月10数万貰えているし(医療費など各種無料、非課税なので年収400万くらいという説もあり)、一般親世帯も持ち家率は80%にも達するようなので住宅も購入する意義が少ない場合が多いようです。
私も実家から通っていた時は、お小遣い(収入)全額でしたね・・
【2013/05/12 13:32】 URL | 預金王 #- [ 編集]


さらに言えば、起業できる能力があっても、起業して年収3000万円よりも大企業幹部で数億円なら後者を選んだ方が良いという話もありますね。
【2013/05/12 22:46】 URL | 吊られた男 #zdvXpt9s [ 編集]


投資も仕事も、リスクを取ればその分リターンが得られるという意味では共通しているのかもしれませんね。
とても分かりやすいサラリーマンの解説でした。為になります。
【2013/05/13 09:24】 URL | アフロ #- [ 編集]

サラリーマン債権
橘玲氏の著書とかにでてくる「サラリーマン債権」というやつですね。
定年まで逃げ切れれば成功。
40歳以上で失職すれば、ジ・エンド。1億円以上ある人的資本はすべて消滅。

高度経済成長期には、最高の資産運用だったはずの「サラリーマン債権」は、
この10年くらいで、ハイリスクの不動産投資みたいになってしまいました。

私は中高年者なので、「サラリーマン債権」のリスクが極大化している状態です。
リストラされたり、会社が倒産したら、人生終りです。

人的資本も、インデックスファンド的に運用したいです。
そうすれば、もうちょっと心穏やかに生きられるのですが、無理な話です。
【2013/05/18 08:16】 URL | KKMM #HuBhO90w [ 編集]

管理人よりコメント


>>ラキートカさん

存続年数の統計データを元に考えるという視点はとても重要だと思います。独立・起業するような人は、誰しも自らの成功の自信と見通しがあってビジネスを始めるのでしょうけど、成功を収める人は統計的にはごくわずかなわけですから。


>>預金王さん

>ぶら下がりで数百万貰っているのは
>(自分にとって)案外素晴らしい事かもしれません。

これは凄いことだと思いますね。これが例えば株主という投資家の立場であれば、お金が儲かるかどうかは不確実性が極めて高いですが、サラリーマンであれば確実にお金がもらえるわけですからねぇ。

ユニクロの世界同一賃金の話はネット上でもずいぶん話題になっていましたが、要は「日本人だという理由だけで日本人の給料を高くするのは不公正だ」という理屈なのだろうと思われます。
「年収100万でもしょうがない」というのはサラリーマンという立場ならとんでもない話だと思うのでしょうけど、独立・起業の場合、失敗したらそれこそ収入ゼロだってあり得る世界ですから、この一点だけでみてもサラリーマンという立場がいかに恵まれているかがわかります。独立・起業の場合、下手すれば、収入ゼロどころか、経費だけがかかって借金だけが膨らむということもあり得るわけですから。



>吊られた男さん

>起業して年収3000万円よりも大企業幹部で数億円なら後者を選んだ方が良い

確かに、起業できるほどの実力があったとしても、あえてサラリーマンという立場に留まるという選択肢もありますね。


>>アフロさん

>投資も仕事も、リスクを取ればその分リターンが得られる
>という意味では共通しているのかもしれませんね。

ごもっとも。
ちなみに、起業の場合でも、投資と同様、リスクのとりすぎは破滅を招くという点も同じかもしれません。起業の場合よく言われるのは、利益率が高く、在庫を抱えず、定額収入が得やすく、少ないお金で始められるビジネスというのが定番ですが、リスクを抑えるのが大事なのは投資にも通じるものがありますね。


>>KKMMさん

>リストラされたり、会社が倒産したら、人生終りです。

これはその通りで、サラリーマンの弱い部分ですね。しかし起業の場合も、失敗したらそれで終わりというケースもあるので(特に初期投資が大きいビジネスの場合)、一概にサラリーマンの方が不利ともいえないのが難しいところです。一番ベストなのは、サラリーマン+趣味と実益を兼ねた副業という分散投資ならぬ「収入の分散」というパターンでしょうが、これも就業規則で副業禁止の場合、会社に副業がバレた場合のリスクが問題になりますし、これもやっぱり難しい・・・。

【2013/05/19 17:30】 URL | masa #.7tOqmoU [ 編集]


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